人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

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自衛団員 マテウス

[カルメンが人狼だったと、娘の言葉から理解する。
娘も良く懐いていた。
そのショックは計り知れぬものだろう]

[村の者で無ければ良いと思っていた。
けれど、心のどこかでは村の者が人狼である可能性も考えていた。
それ故に、明らかになった場合に手を下す覚悟も出来ていたのだが。
結局、それを為したのは別の人間で。
何も出来ず、娘を苦しませる要因を取り除くことも出来ないのに悦びが湧き上がって来る左手が至極忌々しかった]

…イレーネ、部屋に戻るぞ。
横になった方が良い。

[それだけで緩和出来るとは思えないが、立った状態で居るよりは幾分楽になるだろうからと。
抱え上げてイレーネが寝泊りしている部屋へと向かう]

(11) 2014/01/17(Fri) 01:53:33

【墓】 娼妓 カルメン

[意識は遠のき暗闇に閉ざされる。
事切れたはずの獣の耳に落ちるのは眠る時に紡がれる言葉>>+5
風もないのに、亜麻色の毛並みが微か、揺れる。

 ――誰の声だっけ。

優しい音色に聞き覚えがあった。
まどろむような意識がすぐにそのひとに繋げてはくれない。]

(+6) 2014/01/17(Fri) 02:00:55

【墓】 役者 エーリッヒ

― 聖堂 ―

[亜麻色の毛並み、僅かに揺れた気がして、もう一度、そっと手を伸ばす。
相変わらず触れることは出来ないけど、撫でるようにして]

大丈夫、ここにいるよ。

だから、ゆっくり、おやすみ

[その魂が迷わぬように、そっと、願いを込めて]

(+7) 2014/01/17(Fri) 02:09:29

編物好き イレーネ

― 廊下→客室 ―

[湧き上がり続ける恍惚感と、それを散らそうとする冷たい痛み。ないまぜとなった感覚は呼吸を乱し続けて、父の声>>11に頷くのがやっとだった]

喜ばなくちゃ、いけないのに。

[布団に横たえられ、父の手を握ったまま呟いて。
苦しさから逃げるように意識を*落とした*]

(12) 2014/01/17(Fri) 02:10:13

編物好き イレーネ、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 02:10:59

【墓】 娼妓 カルメン

[──本性を見せてみろ。
もうひとりはそう言ったのだけれど
人の姿も獣の姿も同じく自分だと思うから
何も答えることは出来なかった。

人を喰らい血に染まる亜麻色の獣も
演奏にあわせて歌い舞う老尼僧の娘であろうとした者も
どちらも私に他ならない。

もうひとりにしてみれば、半端にみえたのかもしれないけれど
獣としてのいきかたを望まれていたのかもしれないけれど
ひととして積み重ねてきた私を消すことなど出来なかった。]

(+8) 2014/01/17(Fri) 02:11:58

【墓】 役者 エーリッヒ

/*
中発言失礼します。
遅くなったけどカルメンとミリィはお疲れ様でした。

カルメンを見ていたいけど、そろそろ睡魔に負けるので休みますね。
何か落ちるようでしたら明日拾います。

では**

(+9) 2014/01/17(Fri) 02:18:32

【墓】 娼妓 カルメン

/*

エーリッヒもミリィちゃんもお疲れさま。
一人にしちゃってごめんねとお返しありがとう。
遅くまでお付き合いありがとう。
おやすみなさい。

(+10) 2014/01/17(Fri) 02:26:38

【墓】 娼妓 カルメン

―聖堂―

[撫でようと動く誰かの手が魂のかたちに触れる。
心地よさげに亜麻色の尾が揺れた。]

 …………、

[まどろむ意識に届く声>>+7に三角の耳がピクと跳ねる。
器としてある事切れた獣と重なり隠れたままの
女の、伏せた睫が小さく震えた。
声に甘えてもう少しまどろみたい。
朝に弱いカルメンはぼんやりとそんな事を思うけれど
声の主のその顔が脳裏に過ぎる。

もう会えない。
もう話せない。

そう思っていたひとの声に気付き、目を開けた。]

(+11) 2014/01/17(Fri) 02:30:28

自衛団員 マテウス

─ →イレーネの部屋 ─

[娘が頷く>>12が早いか、抱え上げた状態で部屋へと急ぎ、ベッドへとその身体を横たえる。
掛け布を掛けてやり、休めるようにはしたが、苦しげな様子は変わらなかった]

─── 良い、喜ばなくても、良い。
何人も、果てれば皆同じだ。
悲しいと思うなら、悲しんで良いんだ。

[娘の手を握り返しながら、少しでも苦しさが和らげば良いと言葉を重ねる。
イレーネが望む言葉が正しく汲み取れたかは定かでは無いため、どれほど効果があったか分からない。
下手をすれば悪化させ兼ねなかったが、何もしない選択は取りたくなかった]

(13) 2014/01/17(Fri) 02:41:27

自衛団員 マテウス

[直接関わったわけではないせいか、湧き上がるものは然程大きくは無い。
結果、それを厭うてもイレーネ程反動が来ることは無かったようで、共に意識を失う事態には陥らずに済んだ]

カルメン、が……。

[娘が人狼だと言った子が脳裏に浮かぶ。
親を知らず、老尼僧に育てられ、本当の親子のような関係を築いていた子。
だから、その子が老尼僧を襲ったとは思えず、そこに僅かな違和感を作り為した]

……シスターの時と団長の時、そしてエーリッヒの時…。

[全ての現場を見た男はそれぞれの光景を思い出す。
老尼僧とエーリッヒの時は常軌を逸した殺し方。
団長の時は、それらと比べると猟奇的には見えなかった。
そこから紡ぎ出される推論は]

───── 複数

[同一犯ではないと考えるとそれらの違和感も納得が行く。
また、カルメンは恐らく老尼僧を襲っては居ないだろう推測も]

(14) 2014/01/17(Fri) 02:41:34

自衛団員 マテウス

あんな優しい子が、母と慕った相手を殺せるわけが無い。

[カルメンはここに来てからもイレーネを気にかけてくれていた。
月の獣であるはずの彼女が、だ。
何より、老尼僧が亡くなったあの時の様子が偽りとは思いにくい]

もしかすると、まだ───

[終わらないであろう推測は、ほぼ確信として心に残った]

(15) 2014/01/17(Fri) 02:41:43

自衛団員 マテウス

[それから後、姿を探して部屋に来た者は居たか。
イレーネの様子を問われたなら、ショックが大きすぎたらしい、とだけ告げる。
ただそれだけを告げるなら、エーリッヒの遺体を見てのショックが大きかったのだと取られることになるだろう。
娘が死した者を視ることが出来ることは、本人が口にしない限りは言わなかった]

[カルメンのことを聞かされるなら、話題が出たことにほんの少し緊張するように瞳を瞠り。
その後視線を床に落として、そうか、とだけ言葉を零すことになる。
イレーネの手を握る手が、ほんの少し力を帯びた]

[その日の夜は、娘が請うなら付き添うつもりで、残りの時を過ごしていく**]

(16) 2014/01/17(Fri) 02:41:51

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 02:45:35

【墓】 娼妓 カルメン

[先ず見えるのは見慣れた亜麻色。
床に手をつき上半身を起こす。
眸と同じ菫色の衣装に纏う女は視線を彷徨わせる。

傍に居てくれたエーリッヒの姿が間もなく映りこみ
はたりと一度瞬きをする。]

 夢の、続き?

[途惑うような響きが滲む。
夢でなければこんなに都合よく彼がいるはずない。
人殺しの獣は同じ場所になんて行けないのだと思っていたから。
――思っていた、けれど。]

 夢なら消えないで。

[ここにいると紡いだ彼に願う。]

(+12) 2014/01/17(Fri) 02:46:32

【墓】 娼妓 カルメン

[エーリッヒへと手を伸ばす。
触れられる距離なのに触れる前に動きが止まった。
指先が、躊躇うようにやわく握るような形となり]

 触れたら夢から覚めてしまう?
 消えてしまうの?

[不安に眸を揺らし尋ねを向ける。]

(+13) 2014/01/17(Fri) 03:08:05

【墓】 娼妓 カルメン

[レナーテが行商人を追ったあの日。
父か娘のどちらかを選べと彼女は言った。
「お前が決めろ」とそんな風に言われたから――。

 「決めていいなら、どちらも選ばない。
     今夜は、誰も、襲わない。」

そんな風に返していたのだけれど。

それを聞き彼女は「残念」と紡いだ。
「私が決める」と続けた。

結局、誰を襲うとも彼女は言わずにいたけれど
カルメンは自身の言葉がエーリッヒの命を奪ったのだと思う。]

(+14) 2014/01/17(Fri) 03:27:08

【墓】 娼妓 カルメン

[談話室に三人の姿が見えたあの時、
支えてくれた手のぬくもり>>3:+4が嬉しかった。
向けられた笑みに気恥ずかしさが混じるとは知らず
同じ側の者とは知らずに気付けば頼りにしていた。

イレーネを大事に思いながら
エーリッヒに慈しまれるイレーネを羨ましくもあったけれど
彼が私を気にかけてくれる理由など思い当たらなかったから
魂だけの存在となってからも見守り続けていてくれたとは思いもよらない。]

(+15) 2014/01/17(Fri) 03:50:10

【墓】 娼妓 カルメン

[あいたいと思っていたから
今見る景色はその想いが見せた泡沫の夢。

触れても消えはしないと確かめられるまで
その考えは消えてはくれない。**]

(+16) 2014/01/17(Fri) 03:55:17

司書 ライヒアルト

─ 聖堂 ─

[借りるよ、と。
告げられた短い言葉>>0には、ん、と小さく頷いて返した。

掛けた声への反応はどうだったか。
いずれにしても、自分は見届ける事を選んで。

月のいとし子の死を感じた瞬間、感じたのは──相反する感情と]

……っつ……。

[欠けた記憶が浮かび上がろうとする時の、痛み。

かつて、同じ状況で。
自らが見出した月のいとし子の死が招いた嘆き──自分自身のものも含めたそれに、耐えかねて。
けれど、自死を己に赦す事はできないから。
記憶を欠落させる事で、一時そこから逃れた、けれど]

(17) 2014/01/17(Fri) 10:31:04

司書 ライヒアルト

(……これ以上、は)

[目をそらしてはいけない、と。
そう、思った。

過去に居合わせた閉ざされた空間であった事、その全ては思い出せない。
だから──この哀しみの影にあるものは知らないまま。

ただ、終わりにしなくては、という願いからそう、思い定めて]

……アーベル。

[月のいとし子に眠りもたらした者へ、呼びかける]

……ここじゃ、寒いから。
彼女も、部屋に。
……エーリさんも、そのままには、できない、し。

[ちゃんと、ねむらせよう、と、提案して。
亡骸を部屋へと安置した後は、いつものようにお茶を淹れたり、聖堂の掃除をしたりと忙しく動き回って、その日を過ごした。**]

(18) 2014/01/17(Fri) 10:31:53

司書 ライヒアルト、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 10:34:54

雑貨屋 エルザ

ー 前日/聖堂 ー

[ふ、と。
カルメンとアーベルを見る。

自身の目からは、何故か美しい絵画のように見えた。
落とされた声音のやり取りは聞こえず。]

[オクタヴィア>>3:166と、ライヒアルト>>3:167の促しに頷いてその場を離れ。
その時、ミリィも共に動いただろうか。]

(19) 2014/01/17(Fri) 14:22:51

雑貨屋 エルザ

ー 前日 ー

……なんで、彼女だったんだろう?

[月のいとし子だったカルメンの死を聞いて。
呟いた問いに、明確な答えは返ってこなかったか。
その後は、簡単に食べれるものを用意してすごした。*]

(20) 2014/01/17(Fri) 14:49:29

雑貨屋 エルザ、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 14:50:50

【墓】 娼妓 カルメン

[アーベルに止めて欲しいと願ってから。
エミーリアの声>>3:171もまた届いていたのだけれど
その時は彼女に何も言葉を返せなかった。

どこか憧れるような、そんな眼差しを感じていたから
本当はそれを壊したくないとも思っていて
そんな眼差しを向けてもらえるような存在でないと知りながら
それでも、彼女が向けてくれた好意が、嬉しくて。

彼女にも獣の姿は見せたくはなかった。
人のままでいたかった。
これまでの関係を壊したくないと思いながら
にんげんのいのちを喰らい壊したのはカルメン自身。
罪は重く償いきれぬもの。
獣を抱える自分にはそんな我儘はゆるされない。]

(+17) 2014/01/17(Fri) 15:04:46

【墓】 娼妓 カルメン

[獣の姿をみればエミーリアは少なからず衝撃をうけるだろう。
それを思えば、また心がきりきりと痛むけれど、

――彼女が見続けていたとしても
御伽噺の幕引きにもう一つの自分を晒す事は欠かせず
己の意思で選んだ道を違えることは出来なかった。]

(+18) 2014/01/17(Fri) 15:04:50

【墓】 娼妓 カルメン

[カルメンの名は老尼僧が与えてくれたもの。
レアンの名はその魂に刻まれていたもの。

月の綺麗な夜には知らず獣の姿になって
ちいさな頃はみんなそうなのだと思っていた。

けれど図書室にある御伽噺を老尼僧に読み聞かせてもらって
人狼という、人とは違う存在があるのだと知った。
母と慕う彼女とは違うのだと知った時はさびしくて
めでたしめでたしで終わる御伽噺のように
人狼である自分は退治されてしまうのがこわくて
理由も言わずわんわん泣いたカルメンを
老尼僧は「だいじょうぶ」の言葉を繰り返し撫でてくれた。]

(+19) 2014/01/17(Fri) 17:05:45

【墓】 娼妓 カルメン

[エーリッヒがくちびるだけで綴った言葉。
心のどこかで信頼をよせていた彼に
「だいじょうぶ」の言葉を貰えて想いは強まる。

不安を拭うその言葉。
助けてほしいと願っていたカルメンにとって
それは心を支える特別な言葉のひとつだった。**]

(+20) 2014/01/17(Fri) 17:05:57

湯治客 アーベル

―前日/聖堂―

[突き立てた刃を引き抜く。
未だ勢いを落とし切らない赤が溢れて、彼女を、自身を染めていくけれど、厭うような気持ちの隙はなかった]

[彼女は何か言っただろうか。
――耳鳴りが酷くて、何も聞こえない]

[初めて彼女を知ったのはどれ程前だったろう。
老尼僧の奏でるピアノに裾を翻し舞う姿を覚えている。
ある年を境にぱたりと姿を見なくなったことを気にしてはいたけれど、問い問われるのを厭うようになっていたから聞けず終いで。
月日を経て酒場に顔を出すようになり、そこで見掛けもしたけれど、艶やかに彩られた顔立ちに気付けなかった。
気付いたのはこの白に閉ざされて、暫くしてからで]

……カルメン、

[せめてそちらでは幸せに]

[紡ぎかけて、やめる。
そんな言葉、エゴ以外の何だと言うのか]

(21) 2014/01/17(Fri) 20:05:51

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マテウス
150回 残9956pt
ライヒアルト
137回 残9381pt
エルザ
39回 残13912pt
アーベル
77回 残11656pt
イレーネ
93回 残10736pt
オクタヴィア
58回 残12068pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
エーリッヒ(3d)
91回 残11230pt
ミリィ(4d)
64回 残12594pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
0回 残15000pt
カルメン(4d)
83回 残11549pt
レナーテ(5d)
94回 残12033pt

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