人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

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娼妓 カルメン に 8人が投票した。
ピアノ奏者 オクタヴィア に 1人が投票した。

娼妓 カルメン は村人達の手により処刑された。


次の日の朝、読書家 ミリィ が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、自衛団員 マテウス、司書 ライヒアルト、雑貨屋 エルザ、湯治客 アーベル、編物好き イレーネ、ピアノ奏者 オクタヴィア、旅人 レナーテ の 7 名。


旅人 レナーテ、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:01:11

湯治客 アーベル

―→聖堂―

[ややの時間を置き、再び聖堂へと足を踏み入れた手には、手入れを怠ってはいないのだろう煌めきを乗せた包丁。
ライヒアルトと行き会うようなら、謝罪と共に借りるよと告げただろう。
其処に待つのはひとりか、それとも他に居ただろうか]

……お待たせ。
ごめん、これくらいしか思い付かなかった。

[姿を変えても何も変わらない彼女は、謝罪に首を左右に振って返しただろうか]

……そうだね、終わらせよう。

[せめて、君の悪夢は、ここで]

[悪夢を引き裂く銀色の刃を右手で携え。
それに左手が添って]

[深く、深く。けもの心臓を貫いた――**]

(0) 2014/01/17(Fri) 01:05:04

旅人 レナーテ

[その夜、レナーテの細剣がミリーの体を刺し貫いた。
獣は娘の瞳に宿る光を見逃しはしない。
発する敵意に気づかないほど鈍感ではいられない。
なぜ時に愚直というのは賢明を超えて幾倍もの速さで正解へと辿り着いてしまうのか。]

バカな子……もう少しだけ長く生きられたのに。

(1) 2014/01/17(Fri) 01:07:06

司書 ライヒアルト

─ 聖堂 ─

……思い出す、まで。

[それを拒絶していたことも知っていて、その上で、そう言ってくれたのか。
おそらくは、そうなのだろう、とは予想に容易い]

……どうして。

[零れた言葉は、様々な意味を持つ。
老尼僧へ向いたものであり、それから、自分自身にも向いたもの。

巡る思考は不意の変貌>>3:169によって、一時、断ち切られる。

記憶の奥底に埋もれたものが疼くのからは、目をそらしていた。

それと向き合う覚悟を固めるのは──もう少しだけ、先のこと。**]

(2) 2014/01/17(Fri) 01:10:53

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:14:01

司書 ライヒアルト、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:17:17

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 聖堂 ─

…邪魔は、しちゃ駄目よ。

カルメンも、アーベルも、余計辛い思いをするから。

[>>3:171カルメンの名を呼ぶミリィの声、理解が追いついていないような彼女の肩に軽く手を置いて声をかけ。

>>3:167行こう、と。
声をかけるのは司書に任せて、自分は少女達に手を差し出す。
この場を離れるのを拒まれたならばその傍に付いて、自分も見届ける立場についた。

その場に残っても、離れても。

…邪魔は出来ない、立場も代われない歯がゆさに、胸を締め付けて。
また悔いる朝を迎える事を、この時はまだ知らないままに**]

(3) 2014/01/17(Fri) 01:18:06

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:19:57

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:20:29

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:20:56

旅人 レナーテ、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:22:18

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:22:47

旅人 レナーテ

─ 回想・いつかの夜 ─

『こんな時間にお祈りかしら?』

[そう言ってシスターが近寄ってくる。
真夜中の聖堂で、一人変わりゆく自分をゆっくりと感じていその時だった。
短めに揃えた髪はいまや腰に届くまで伸び、その瞳は暗がりに赤く赤く浮かび上がる。

──その姿を見られた。]

『そう……貴方がそうなのね。
大丈夫、私は貴方の味方だから。』

[その言葉がレナーテの胸を不意に強く打った。
その声がそれは真実だと告げている。
その顔が温もりを伝えてくる。]

『ねえ、貴方の名前を聞かせてちょうだい』

…レナーテ。

(4) 2014/01/17(Fri) 01:25:14

司書 ライヒアルト、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:26:42

旅人 レナーテ

─ 回想・いつかの夜 ─

『いい名前ね。
レナーテ、貴方に罪は無いのよ。だから大丈夫、私がまも…』

[そういってレナーテを抱きしめようとするシスターにレナーテの腕が真っ直ぐ伸びて──

強い吹雪のなか、外へ出たレナーテは老女を掴み上げたまま一跳びで聖堂の屋根へと移る。
首を掴まれたままの老女は虫の息だというのに何かを言葉を発しようと口をぱくぱくと動かしている。その瞳には未だレナーテへの思いやりを浮かべたままで。
…だが]

私の味方だと言ったな……そんなに聖人でありたいか?
いいや、違う。幾人もの聖人を自称する者たちが同じ言葉を口にしたが、一人としてそんなことを思っている者はいなかった。
神の使徒を自称する者も所詮ただの人間でしかない。

お前もそうだ!

(5) 2014/01/17(Fri) 01:26:52

旅人 レナーテ

─ 回想・いつかの夜 ─

[強い風にレナーテの怒鳴り声もすぐに掻き消えてしまう]

老いた身体はさぞ不自由だろう?
若さを妬んだことはないか??
寂れた教会で静かな暮らしがいいか?本当にそうか?
こんな辺鄙な村で何の奇蹟もなく朽ちていくのは悔しくはなかったか??

それでも……それでも聖人たらんとするならば……

───聖人のまま終わらせてやる。

(6) 2014/01/17(Fri) 01:27:35

旅人 レナーテ

─ 回想・いつかの夜 ─

[そして──小さな音を立てて老女の首が……]

さようならシスター。
私が証人だ……貴方は最期まで敬虔な神の使徒であったよ。

[シスターの身体を十字架へと飾る。
死してなお、神への祈りを捧げられるようにと。

それが、初めて出会った聖人の最期だった。]

(7) 2014/01/17(Fri) 01:29:20

編物好き イレーネ

― 廊下 ―

[肯定の言葉に頷き、何か考え込んでる様子の父>>3:170を邪魔しないように待っていたが。ハッと聖堂のある方向に顔を向けて目を見開いた。
魂の二声が聞こえる。人の声と狼の声。
聞こうとしなくても響くもの]

正しく人狼が屠られた。
パパ、喜んで。

[笑顔で父を見上げて、固まる]

(8) 2014/01/17(Fri) 01:33:20

編物好き イレーネ

― 廊下 ―

どうして。そんなはずがない。
カルメンさんが。

[一転して両手で耳を塞ぎ、目を閉じていやいやをする。
一緒に入浴して聞いた優しい笑い声と、歌うような>>3:169啼き声。どちらも綺麗で、あまりに悲しくて。
湧き上がる興奮にすら水を差す。
冷たい水はキリキリと差し込むように痛みを齎した]

うぁ…。

[耐え切れずに、父親にもたれ掛る。
そのまましばらく、何も答えられずに荒い呼吸を繰り返していた]

(9) 2014/01/17(Fri) 01:40:34

編物好き イレーネ、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 01:45:32

自衛団員 マテウス

─ 廊下 ─

[思考の海に漂い、時間を費やしていた静寂を打ち破ったのは娘の声>>8]

…なに…?

[見上げてくる顔には笑み。
紡がれた言葉は確かに吉報足りえるものではあるが]

イレーネ!!

[笑みが固まった直後、一転して嫌がる様相>>9を見せる。
凭れかかって来る身体を抱き止め、荒い呼吸を繰り返す我が子をきつく抱き締める。
右手で娘の背を幾度も撫で、少しでも楽になるよう願う]

(10) 2014/01/17(Fri) 01:53:26

自衛団員 マテウス

[カルメンが人狼だったと、娘の言葉から理解する。
娘も良く懐いていた。
そのショックは計り知れぬものだろう]

[村の者で無ければ良いと思っていた。
けれど、心のどこかでは村の者が人狼である可能性も考えていた。
それ故に、明らかになった場合に手を下す覚悟も出来ていたのだが。
結局、それを為したのは別の人間で。
何も出来ず、娘を苦しませる要因を取り除くことも出来ないのに悦びが湧き上がって来る左手が至極忌々しかった]

…イレーネ、部屋に戻るぞ。
横になった方が良い。

[それだけで緩和出来るとは思えないが、立った状態で居るよりは幾分楽になるだろうからと。
抱え上げてイレーネが寝泊りしている部屋へと向かう]

(11) 2014/01/17(Fri) 01:53:33

編物好き イレーネ

― 廊下→客室 ―

[湧き上がり続ける恍惚感と、それを散らそうとする冷たい痛み。ないまぜとなった感覚は呼吸を乱し続けて、父の声>>11に頷くのがやっとだった]

喜ばなくちゃ、いけないのに。

[布団に横たえられ、父の手を握ったまま呟いて。
苦しさから逃げるように意識を*落とした*]

(12) 2014/01/17(Fri) 02:10:13

編物好き イレーネ、メモを貼った。

2014/01/17(Fri) 02:10:59

自衛団員 マテウス

─ →イレーネの部屋 ─

[娘が頷く>>12が早いか、抱え上げた状態で部屋へと急ぎ、ベッドへとその身体を横たえる。
掛け布を掛けてやり、休めるようにはしたが、苦しげな様子は変わらなかった]

─── 良い、喜ばなくても、良い。
何人も、果てれば皆同じだ。
悲しいと思うなら、悲しんで良いんだ。

[娘の手を握り返しながら、少しでも苦しさが和らげば良いと言葉を重ねる。
イレーネが望む言葉が正しく汲み取れたかは定かでは無いため、どれほど効果があったか分からない。
下手をすれば悪化させ兼ねなかったが、何もしない選択は取りたくなかった]

(13) 2014/01/17(Fri) 02:41:27

自衛団員 マテウス

[直接関わったわけではないせいか、湧き上がるものは然程大きくは無い。
結果、それを厭うてもイレーネ程反動が来ることは無かったようで、共に意識を失う事態には陥らずに済んだ]

カルメン、が……。

[娘が人狼だと言った子が脳裏に浮かぶ。
親を知らず、老尼僧に育てられ、本当の親子のような関係を築いていた子。
だから、その子が老尼僧を襲ったとは思えず、そこに僅かな違和感を作り為した]

……シスターの時と団長の時、そしてエーリッヒの時…。

[全ての現場を見た男はそれぞれの光景を思い出す。
老尼僧とエーリッヒの時は常軌を逸した殺し方。
団長の時は、それらと比べると猟奇的には見えなかった。
そこから紡ぎ出される推論は]

───── 複数

[同一犯ではないと考えるとそれらの違和感も納得が行く。
また、カルメンは恐らく老尼僧を襲っては居ないだろう推測も]

(14) 2014/01/17(Fri) 02:41:34

自衛団員 マテウス

あんな優しい子が、母と慕った相手を殺せるわけが無い。

[カルメンはここに来てからもイレーネを気にかけてくれていた。
月の獣であるはずの彼女が、だ。
何より、老尼僧が亡くなったあの時の様子が偽りとは思いにくい]

もしかすると、まだ───

[終わらないであろう推測は、ほぼ確信として心に残った]

(15) 2014/01/17(Fri) 02:41:43

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生存者 (6)

マテウス
150回 残9956pt
ライヒアルト
137回 残9381pt
エルザ
39回 残13912pt
アーベル
77回 残11656pt
イレーネ
93回 残10736pt
オクタヴィア
58回 残12068pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
エーリッヒ(3d)
91回 残11230pt
ミリィ(4d)
64回 残12594pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
0回 残15000pt
カルメン(4d)
83回 残11549pt
レナーテ(5d)
94回 残12033pt

突然死者 (0)

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