― 森の中 ―[呼び止められても>>45構わずに行こうとしたその足が、ポラリスの口にした言葉を耳にして止まる]そ、か...ポラリスさんには、判っちゃうんだね、やっぱり。[最初に泉で出逢った時から予感していた。彼女には、いつか祈り子の存在を知られてしまうに違いない、と。だのに何故、すぐに彼女を眠らせようと思わなかったのか...?]話って何?貴女は祈り子を封じたいんでしょう?その花で。