人狼物語 ─幻夢─


93 睡蓮の夢 ─眠れるものの唄─

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視点: 人


旧家の子供 エリィゼ を 2人が心の中で指差しました。
医者 ヒューゴ を 2人が心の中で指差しました。
用心棒 アルビーネ を 2人が心の中で指差しました。

用心棒 アルビーネ は人々の意思により処断されたのです……。


 今日は犠牲者がいないようでした。運が良かったのか、それともただの気まぐれでしょうか?


 今、ここにいるのは、童話作家 ポラリス、旧家の子供 エリィゼ、医者 ヒューゴ、青年 クレム、商人 アルカ の全部で 5 人かしら。


医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:35:49

青年 クレム

『コワイ』

   『タスケテ』


       『ドウシテ?』

(0) 2014/05/20(Tue) 00:37:07

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:37:33

商人 アルカ

―自宅―

 何か…目に見えない気配?
 こいつ、そういうのに敏感らしいんだ。

[エリィゼの問い>>3:102に、両手をゆらゆらとさせながら答える。
くすくすと笑いかけた時、身体をびくっとさせて…一瞬脱力したようにふらりとした]

(1) 2014/05/20(Tue) 00:39:44

青年 クレム

[眠りの中、夢にうなされる度、傍らに感じていた存在...]

[傍に在れば、眠りは深く、夢は遠のいた]

[けれど、それが永遠に続くという保証は、ない、から...]

(2) 2014/05/20(Tue) 00:39:48

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:42:20

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:43:18

商人 アルカ

[かと思うと、すぐにあたりを見回して]


   っ…!


[言葉を飲むように力んだかと思うと…
パン、という破裂音と共に空気が歪んで、揺れた
まるで、目に見えない何かを弾き飛ばしたかのような]

(3) 2014/05/20(Tue) 00:43:22

旧家の子供 エリィゼ

― アルカの家 ―

[先程聞こえた「見つけた」と言う「コエ」
そうして、目の前の騾馬の様子と、「いる」と言うアルカの声

その二つが、意味するものは]

……アルカお姉ちゃんが、探していた人、なの?

[見つけた、そして、「彼」も見つかってしまった
どうすればいいのかわからずに、少女はその場でただ立ち尽くす]

(4) 2014/05/20(Tue) 00:45:52

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:46:19

青年 クレム

っ...!

[向かった力が弾き飛ばされるような感覚、同時にずきりと胸が痛んで]

くは...ケホッ!ケホ!

[息苦しさに顔を歪め、激しく咳き込む]

(5) 2014/05/20(Tue) 00:47:03

商人 アルカ

 っ、ふぇ?あれ?

[へたん、と地面に崩れてきょとんとする。
何が起きたのか、やっぱりわかってないけれど]

 エリー、だいじょう、ぶ?

[まさか眠らされているのではと、心配そうにエリィゼを見た]

(6) 2014/05/20(Tue) 00:47:13

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:50:09

医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:50:11

医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:52:27

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:53:00

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:53:50

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:53:57

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:55:14

医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 00:59:03

青年 クレム

だめ...?なんで...?

[蒼白な顔色のまま、アルカの家の方を一度見て]

(7) 2014/05/20(Tue) 01:05:28

旧家の子供 エリィゼ

― アルカの家 ―

[立ち尽くしていた時間は、僅か
アルカの声>>1が届けばそちらを見て]

見えない、気配……?
って、アルカお姉ちゃん!?

[ふらりと、体が揺れるのに声を掛ける。
「彼」が力を使ったのだ、と気がついたから

だけど

聞こえたのは、破裂音>>3。まるで何かを壊したような、弾いたような]

(8) 2014/05/20(Tue) 01:09:48

青年 クレム

[そのまま、よろりと立ち上がり、背を向けてその場を離れていく]

[弾き返された『祈り子』の力は、色濃くその身に纏い付き、力在る者なら、すぐに看破出来るほどの印ともなってしまっていた]

(9) 2014/05/20(Tue) 01:09:59

旧家の子供 エリィゼ

お姉ちゃん、大丈夫?

[地面に崩れる様子>>6に側へと寄って、だけど、眠っていないことに不安げな表情を
それは、アルカを心配しているようにも見えるだろうけれど]

ん、リィは大丈夫、だけど……
今の、音……何が、あったの、かな?

[心配そうに名前を呼ぶのに、大丈夫、と返して。何が起きたのかを問いかけた]

(10) 2014/05/20(Tue) 01:10:20

商人 アルカ

[咳き込む声>>5が聞こえて、立ちあがる]

 だれ…そこにいるの。
 逃がさないんだからっ

[エリィゼはそこに誰が居るのか知っているようだったが、そこまで気が回らない。
とにかくそこに誰が居るのか確かめて、捕まえなくてはと駆け出そうとした]

(11) 2014/05/20(Tue) 01:10:32

童話作家 ポラリス

─ 『蝕』翌々日/自宅前 ─

[陽の光を浴びながら、瞳を閉じて意識を集中する。
頭に思い描くのは、『封』が破られた後に泉で会った青年の顔。
あの場所で手折られた睡蓮を持っていたからずっと引っ掛かっていて、けれど調べ損ねていた人]


[ねむらせているのは あなた?]


[心の中で問う。
エリィゼの時は何も感じられなかった。
けれど]

(12) 2014/05/20(Tue) 01:12:11

童話作家 ポラリス


────ひゃ!

[唐突に駆け抜けるものを感じ、両手で頭を抱え込む。
手から零れ落ちた睡蓮が地面へと舞い落ちた]

………いま の

[瞑った瞳を薄く開き、跳ねる鼓動を落ち着けようと何度も深く呼吸する。
───嘆きだった。
慟哭にも似た感情がクレムから感じ取れた。
今まで調べた者とは違う結果。
つまり]

クレム君、が。

[会わなければと、そう思う]

(13) 2014/05/20(Tue) 01:12:17

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:15:38

医者 ヒューゴ

─ 村中 ─

[青年がアルカの家に向かったと知らない男は、彼の住む家を目指し歩く。

が、眠り込んだ家族のいる村人から呼び止められれば足を止めるしかなく。
家族の安否を問う彼らに、明確な答えを返せない歯痒さを留めて頭を振って]

…すまんが、いつ目が覚めるかは正直解らん。
今日明日の間は寝かせたままでも問題無いとは思うが…
眠ってしまった者は増えてはいないか?

[そう問いかけると、返されたのは親しい者の名前で。知らず、目を瞠る]

クレイグと、ソーヤも。

…そうか。

[自分に出来ることをすると決めてはいるけれど。
あまりに無知で無力を感じながら、声をおとした**]

(14) 2014/05/20(Tue) 01:17:53

医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:20:30

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:21:06

商人 アルカ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:24:25

童話作家 ポラリス

─ 『蝕』翌々日/自宅前 ─

[鼓動が落ち着いた頃、腰を折って地面に落ちた睡蓮を拾い上げる]

クレム君、どこだろ…。

[封じもそうだけれど、聞きたいこともあったから、クレムがどこにいるか村の中を*探し始めた*]

(15) 2014/05/20(Tue) 01:25:23

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:27:19

旧家の子供 エリィゼ

………アルカお姉ちゃん、待って……!

[咳き込む声>>5に近くにいることを知って、一瞬そちらに気を取られ。
アルカを引きとめようと手を伸ばすのが、僅かに遅れる

その手は届いたとしても、引き止めるには弱く]

(16) 2014/05/20(Tue) 01:29:34

青年 クレム

[よろける足で、必死に歩きながら、考える。アルカには馬がある。追ってこられたら忽ち追いつかれてしまうだろう]

は、あ...

[残る手は一つしか無い、立て続けに力を使い続けた身体は悲鳴を上げているけれど]

(17) 2014/05/20(Tue) 01:33:07

商人 アルカ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:34:02

商人 アルカ

 ボクを眠らせようとしたの…助けてくれた音。

[エリィゼの問いかけ>>10に短く返し]

 みんなを眠らせてる犯人、捕まえないと。

[それが誰だかわからないし、捕まえたところで本当の解決になるのかは―
でも、とどまっているわけにもいかないから。
引きとめようとする手と声>>16に、気が引けたけれどとにかく駆け出した**]

(18) 2014/05/20(Tue) 01:34:26

青年 クレム

ごめん、眠って...アレッキオ......

[馬に向かった力は今度は通じたろうか?もしかすると、人間に対する時よりも、弱い力しか作用しなかったかもしれないが]

(19) 2014/05/20(Tue) 01:35:03

商人 アルカ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:35:19

青年 クレム

[アレッキオに異変が生じた事が判れば、少しは足止めになったろうか?]

(20) 2014/05/20(Tue) 01:36:58

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:38:47

旧家の子供 エリィゼ

[それでも、追いすがろうとしたのは、自分の意思なのか、夢を見させた祈り子の想いか]

待って、追いかけないで……

[その声は、どこか懇願に近く。
そうして]


………逃げて!クレムお兄ちゃん!!!

[今まで、隠し通そうとしてきた名を、叫んで]

(21) 2014/05/20(Tue) 01:40:37

青年 クレム

[足止めの効果はあったか無かったか。いずれにせよ、馬で追われることは無くなったから、なんとか逃げ切る事が出来た]

はあ...は...くるし...

[へたり込んだ、その道端が、ヒューゴの家の前だったのは偶然だったが]

(22) 2014/05/20(Tue) 01:42:01

旧家の子供 エリィゼ

[アルカが駆け出すのを、少し遅れて追いかける**]

(23) 2014/05/20(Tue) 01:44:24

青年 クレム

[ヒューゴの両親の様子を見に来ていたアルビーネが、外の気配に気付いたのか、外に出て来た]

[最初はうずくまる自分を心配して様子を見に来たのかもしれないが、近付いてから、何かを感じたようで]

え...アルビーネ、さん?

[同時に、自分も彼女の中に、強い力を感じる。これほど近付く事がなければ、気付けなかっただろう、それ]

(24) 2014/05/20(Tue) 01:48:15

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 01:50:05

青年 クレム

そう、か...貴女も......

[『祈り子』の力は、さすがに今は使えない、けれど、睡蓮の花弁は、まだ手元にあった]

だめ、なんだ...

[手を伸ばし、柔らかな花弁で、屈んで覗き込んできたアルビーネの頬を撫でる。封じの力は、平等に働いて]

(25) 2014/05/20(Tue) 01:53:05

青年 クレム

まだ...捕まるわけには、いかない...

[崩れ落ちる身体を、懸命に支えて、そのまま横たえる]

ごめん、ね、僕には運んであげる力も無い......

[祈り子の力を使う事が出来ても、何も出来ないままなのだ、と...]

(26) 2014/05/20(Tue) 01:55:23

青年 クレム

[せめて、と、ヒューゴの家の中から毛布を探し出して、アルビーネの身体にかけて、それから、またあてどなく、歩き出した]

[引き寄せられる様に向かうのは、森の方向**]

(27) 2014/05/20(Tue) 01:58:40

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 02:04:19

童話作家 ポラリス

─ 村 ─

[クレムの姿を求めて村をさ迷い歩くと、遠目に彼らしき色>>27が横切った。
その影は森へと向かっているよう]

クレム君…?

[確認しようと小走りに向かって、その途中で目に留まる不自然に置かれた毛布。
近付いて覗き込めば、眠るアルビーネだと分かった]

ビーネちゃん!

[声をかけて揺するも目を覚まさない。
辺りを見回してから、遠目に見えたヒューゴ>>14に向けて声を張り上げた]

(28) 2014/05/20(Tue) 19:54:29

童話作家 ポラリス


 ヒュー君! ヒュー君来て!!
 ビーネちゃんが!!

(29) 2014/05/20(Tue) 19:54:37

童話作家 ポラリス

[人も少なく静寂に近い大気を震わせる声はどこまで届いたか。
ヒューゴ以外にも届く可能性は大いにある]

ヒュー君、ビーネちゃんも眠らされちゃったみたい。
こんなところで寝るなんて考えられないし。

[一見すればその場で寝ているだけにも見えるけれど、アルビーネはわざわざ外に毛布を持ち出して寝るなんてことをする子ではないはずだ。
そんな推測も交えヒューゴに状況を伝え、手にある睡蓮の茎を握り締める]

…ヒュー君、あと、お願いして良いかな。
私、ちょっと森に行って来る。

[ヒューゴから他に問いがあるならそれに答えてから、行き先を伝えその場を離れた]

(30) 2014/05/20(Tue) 19:54:44

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 19:57:57

医者 ヒューゴ

─ 村中 ─

…いや。
何時まで眠り続けたままかも今はまだ解らんが、少しでも早く対処を見つけてみせる。
不安にさせたままですまんが、様子見を続けてくれ。
何か変わりがあれば、すぐ診に行く。

[家族を案じる村人と別れ、当初の予定ではない方向に踵を返す。
親しい者まで眠り込んでしまったと知り、気掛りを確認しないではいられなくなったからだ。
昨日の別れ際に男がした頼みを聞いてくれているなら、恐らく彼女は両親の傍にいてくれるはずだと踏んだ読みは、当たっていたのだが]

…何だ?

[聞こえた声>>29の響きと、名前に駆け出す。
そうして見えた姿>>27に瞳を見開いて、傍らに膝をつき]

(31) 2014/05/20(Tue) 20:20:03

医者 ヒューゴ


………アル、まで。

[家に来た当初の呼び方に戻ったのは無意識。
ポラリスからの推測>>30を聞きながら、毛布を落とさぬようにアルビーネの身体を抱え上げる。
アルカとエリィゼもポラリスの声でこちらに来ただろうか、だとしても男に挨拶などする余裕も無く]

ポラリス。

これは、この眠りは、どうしたら目が覚める。
『封』を破った者が眠りにつけば良いのか。
それとも『封』を戻せば良いのか。
そもそも、『封』は戻せるのか。

[浮かぶ疑問を勢いのまま問いに投げる。
答えが聞けたなら心にとどめ、解らないと聞けばそれ以上問いを重ねることはせず。
森に行くという彼女を見送ると、男は抱き上げたままのアルビーネを寝かせる為に家の中へと入っていった]

(32) 2014/05/20(Tue) 20:20:45

医者 ヒューゴ

[例え眠っているとしても両親と彼女が共に居てくれるなら安心だからと、両親の隣に彼女を横たえる。
それから、その傍らに腰を落とし]

こんな時にまで、頼ってすまんが。
親父とお袋の傍に、居てやってくれ。

己の本分を怠る訳にはいかんからな。

[普通の家族なら傍について心配するのが当然だろう。
だが、同じように眠り込んだ家族を心配する村人達がいる。
それを放って身内にかまける訳にはいかない。
同じく医者であった父も、その妻である母も、すべきことをしないでどうすると蹴飛ばしてくるだろう。
だから。すべきをして、この傍に戻ってくるために。
眠っている家族の顔をもう一度確りと見てから、家を後にした**]

(33) 2014/05/20(Tue) 20:26:09

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 20:29:03

医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 20:32:43

童話作家 ポラリス

─ 村内 ─

[名を呼ばれて>>32ヒューゴを見た]

…ごめん、まだ、調べ切れていないの。
でも目覚めさせる方法はきっとある。
『封』が破られた時の対処法があったんだもの、解決法だってきっとあるわ。

[申し訳なさそうに答えるけれど、その言葉に希望も込める。
自身に目覚めた力も、その根拠として心の中にあった]

起こすためにも、まずは止めないと。

[そう残して、ポラリスは森へ*]

(34) 2014/05/20(Tue) 20:35:23

童話作家 ポラリス

─ →森 ─

[クレムが森の方向へと向かってからだいぶ時間が経っていた。
追いつくために駆け足で森を進み、クレムの姿を探す]

クレム君、どこ…?

[入り慣れていないと迷いやすくもありそうな森。
滅多に入らないポラリスにとって、どこもかしこも同じように見え始めた、その時]

─────!

[頭上からキョ、キョ、と甲高い鳴き声が聞こえた。
見上げると白の羽毛と黒の翼を持つ鳥がポラリスを追い越して行く]

──…クレー?

[ソーヤの傍に居ると思っていた子がそこに居た]

(35) 2014/05/20(Tue) 20:49:40

童話作家 ポラリス

[クレーは数度くるりと頭上を回ると、ある方向へと飛んで行く]

……もしかして。

[案内されているような気がして、少し上がっていた息を押し込めてその後を追った。
空を飛ぶものの後を追うのは大変だったけれど、見失わないように森の中を駆けて、ややあって緑の中に別の色を見つける]

(36) 2014/05/20(Tue) 20:49:46

童話作家 ポラリス


はぁ、…はぁ……… っ、

クレム、君…。

[上がる息を整えながら、見つけた相手の名を呼んだ]

(37) 2014/05/20(Tue) 20:49:56

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 20:51:35

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 21:06:42

青年 クレム

― 森の中 ―

[緑の中を、ふらつく足で彷徨い歩く。それは、遠い昔の幻影と重なった]

[祈り子の持つ力を利用しようとし、利用出来ぬと判った後はその力を恐れた者達に追われ、逃げ惑ったその果て、護ろうとしてくれた人達はみな傷ついて]

『コワイ...』

[ひとりきり、緑の中を]

『タスケテ...』

[誰ももう、応えてはくれないと知りながら]

『ドウシテ...?』

[けれど、本当に怖かったのは]

(38) 2014/05/20(Tue) 21:15:50

青年 クレム

苦しい...よ...

[どこかから水音が聞こえる、いつの間にか睡蓮の泉に近付いているようだった]

ケホ...

[咳き込んで、木の幹に縋るようにして足を止めた、その時、名を呼ぶ声>>37]

ポラリス、さん...?どうしたの...?

[彼女が祈り子を見つけ出したとは知らずに、蒼白な顔のまま、尋ねた]

(39) 2014/05/20(Tue) 21:19:45

青年 クレム

[頭上を良く知る鳥の姿が横切る。何かを案じるように鳴く声に、泣きそうに、顔を歪めた]

(40) 2014/05/20(Tue) 21:21:01

商人 アルカ

―自宅―

[結局駆け出したのか、駆けだせなかったのか。
エリィゼからクレムの名を聞いたのと、足を止めたのと…
低い嘶きと重たい衝撃音が聞こえたのが一体どれが先だったか]

 アレッキオ!!!

[厩の中で倒れた騾馬を見たのと叫んだのとはほぼ同時]

 ほんとに、クレムさんなの?
 こんな、こと。

[かかりが緩かったのか、完全に倒れたわけではなさそうで
怪我はないように見えたものの…
もし足に怪我をしたりしたら、と思うと憤りが募る。

ドタバタのあいだに、エリィゼは立ち去ったかどうだったか]

(41) 2014/05/20(Tue) 21:21:46

商人 アルカ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 21:23:10

童話作家 ポラリス

─ 森の中 ─

[ばさりと羽ばたく音が近くの木から聞こえる。
クレーが枝に止まったのだろう。
その音と、クレムの声>>39を耳にしながら、数度深呼吸を繰り返した]

……クレム君、が、森に、入っていくの、見えたから…。

[嘘ではない言葉を紡いで、クレムの方へと歩みを進める]

クレム君、顔色悪いよ。
一旦、座らない?

[ポラリス自身、息が上がっていたから、相手を休ませる意味も含めてそんな提案をした]

(42) 2014/05/20(Tue) 21:29:30

商人 アルカ

―自宅―

[心配そうに寝息を立てている騾馬の首を撫でながら、
ふ、と視線を宙に向けたかと思うと]

 …うるさいっ。

[むっとしたように声を荒げた]

 わかってるけど、ボクはアレッキオにもしものことがあったら…

[むっとした声音は、誰かに向けられているようだが、独り言にしか見えず**]

(43) 2014/05/20(Tue) 21:31:12

青年 クレム

― 森の中 ―

...僕が森を散歩するのは...いつもの、こと、だよ。

[近付くポラリスから、無意識に逃げるように後ずさる]

『コワイ...』

[胸の中震える声は彼女には聞こえないだろうけれど、表情からは怯えの色が見て取れるだろう]

......僕は大丈夫...もう行かないと......

[座ろうと言われても、首を振って、そのまま背を向けようとする]

(44) 2014/05/20(Tue) 21:34:28

童話作家 ポラリス

─ 森の中 ─

待って!

[離れようとするクレム>>44に慌てて声を上げる]

…話を、したいの。
クレム君と、『祈り子』とも。

……お願い、逃げないで。

[願う声は真剣味を帯びていた]

(45) 2014/05/20(Tue) 21:40:30

青年 クレム

― 森の中 ―

[呼び止められても>>45構わずに行こうとしたその足が、ポラリスの口にした言葉を耳にして止まる]

そ、か...ポラリスさんには、判っちゃうんだね、やっぱり。

[最初に泉で出逢った時から予感していた。彼女には、いつか祈り子の存在を知られてしまうに違いない、と。だのに何故、すぐに彼女を眠らせようと思わなかったのか...?]

話って何?貴女は祈り子を封じたいんでしょう?その花で。

(46) 2014/05/20(Tue) 21:47:35

青年 クレム

[半ばまで背を向けたまま、抑揚を押さえた声で突き放すような言葉を紡ぐ]

だったら、話す必要なんてないよ。早く僕達を封じればいい。

[精一杯の拒絶。苦しさに堪え兼ねて、口元を押さえた]

(47) 2014/05/20(Tue) 21:52:03

童話作家 ポラリス

─ 森の中 ─

聞きたいことがあるの。

[封じたいかどうかについては答えず、拒絶の色を見せるクレム>>46 >>47に対して言葉を重ねた]

…どうして、『封』を破ったの…?
『封』を破らなきゃいけない、何かがあったの…?

[声は責めるものではなく、ただ疑問の色だけを乗せる。
クレムに何があったのかを案じる色。
木の上から同じ色を帯びたクレーの鳴き声が聞こえた]

(48) 2014/05/20(Tue) 22:02:20

青年 クレム

理由なんて...!

[案じる色を乗せた声に更なる拒絶を投げようとして、響いたもうひとつの鳴き声に、言葉を詰まらせる]

......ただ、重なっただけだよ。ここから逃げ出したいって思った僕と、解放されたいと思った、祈り子の願いが。

[張りつめた糸が緩むように、声は僅かに和らいで]

だって、仕方ないでしょう?僕はここに居ても何の役にも立たない。父さんにも棄てられた。
もう嫌なんだ、誰かの同情に縋って生きて行くだけなんて...

[それは、半分はホントウで、半分はウソだ]

(49) 2014/05/20(Tue) 22:13:49

青年 クレム

僕一人じゃ、出て行く勇気も力も無かったけど、祈り子が力を与えてくれた。

本当は周りの人だけをみんな眠らせて、そのまま...行くつもりだったけど、邪魔された、からね。

(50) 2014/05/20(Tue) 22:15:41

青年 クレム

[邪魔した当人、アルカの追ってくる気配のない事が、気にかかる。一緒にいたエリィゼは無事だろうか?魔は、人を傷付けるようなことはしないとは、判っていたけれど]

[エリィゼにだけ伝わるコエを今は使おうとは思わない。これからしようとしていることは、彼女には知られたくなかった。いや、誰にも、だ]

(51) 2014/05/20(Tue) 22:24:33

旧家の子供 エリィゼ

― アルカの家→ ―

[駆け出そうとして聞こえたのは、重いものが崩れるような音>>41]

えっ?

[アルカがそちらに向かうのをみれば、騾馬が倒れていて
そんな事をするのは一人しか思いつかなかったから]

ごめんね、アルカお姉ちゃん…

[それだけを残して、クレムを探すために駆け出した
その後の独り言>>43には気付かないままで]

(52) 2014/05/20(Tue) 22:37:54

旧家の子供 エリィゼ

― 村 ―

[遠くに探す相手の影を見つけて駆け出そうとして、聞こえてきたポラリスの声>>29に立ち止まる
ヒューゴを呼ぶ声は、誰かが倒れたことを伝えるもので]

アルビーネお姉ちゃん?
お姉ちゃんも眠らされちゃった、の?

[昨日、誰よりも頼りになる、と言っていたアルビーネ
彼女を診たヒューゴがいつもより辛そうに見えたのは気のせいだろうか?
彼女を眠らせる必要があるのが誰か、ポラリスには何かが判っているように見えて]

お姉ちゃん、見つけた、の?

[森へ行く、というポラリスにそう尋ねる。森には「彼」がいるから
返るのは、肯定だろうか。困ったような表情は、多分隠せなかっただろう]

……ごめん、なさい。

[小さく零すのは謝罪の言葉。クレムの事を知っていたのだと、そう打ち明けて]

(53) 2014/05/20(Tue) 22:38:44

旧家の子供 エリィゼ

……どうしても、封じないといけないの?

[零した声はポラリスには聞こえただろうか
自分は知っている、「彼」が悪意を持って眠らせたことなど一度もないこと
とても、とても優しいこと

だけど、それは、自分も少なからず祈り子の影響を受けているせいでそう思うだけなのかも知れず
答えを見つけるには少女はまだ子供だった

だから、ポラリスや、もしかしたら追いついたかもしれないほかの人の言葉を、ただ聞いているしかなかった。
一緒に行く、と言ったならポラリスには止められたかもしれない。だから、その時は見送った、けれど]

やっぱり、行かなくっちゃ……

[ヒューゴがアルビーネを家に運び込む、その一人になった隙に、森に向かって駆け出した]

(54) 2014/05/20(Tue) 22:39:37

旧家の子供 エリィゼ

― →森の中 ―

[森の中、やっと見つけた二人は、とても真剣で
声を掛けられる雰囲気じゃなかったから、話し声が聞こえる所で立ち止まって

クレムには、こちらの姿は見えるだろうか?
「コエ」が聞こえないのが少し不安で、だけど、こちらから「コエ」を送るのも躊躇われて

ただ、何も出来ないのがもどかしく思いながら、二人を見ていた]

(55) 2014/05/20(Tue) 22:40:09

童話作家 ポラリス

[重なりかけた拒絶>>49に小さく身を強張らせる。
鋭さを持つ言葉を向けられるかと思ったけれど、それは緩やかに変化して行った]

逃げ出したい、って。
どうして。

[問いに答えるように言葉は続く]

何の役にも立たないだなんて、そんなこと。

[悲しい言葉が連なり続けて、クレムが苦しんでいたというのが伝わってきた。
けれど]

[そこに少しだけ、憤りも生じる]

(56) 2014/05/20(Tue) 22:47:26

童話作家 ポラリス


………皆が、同情で貴方に接していたと、本当に思ってるの?

[声にも込められる憤り。
じっとクレムを見詰める]

同情で相手をしてもらってるなんて思ってるなら、それは他の人に失礼だわ。
…ソーヤは貴方が来てから、本当に楽しそうにしてたわ。
それも同情だと言うの?

役に立たないと思うなら、役に立ちたいと思わないの?
身体が弱くても、やれることはあるはずよ。

ねぇクレム君……お願い、”逃げないで”。

[その言葉を紡ぐ時は、眉が下がった]

(57) 2014/05/20(Tue) 22:47:31

童話作家 ポラリス

邪魔って……もしかして、『魔』?

[共に解放されたならあり得る]

……ねぇ、『祈り子』は、ただ解放されたいだけ、だったの?

(58) 2014/05/20(Tue) 22:47:39

商人 アルカ

―自宅―

[懇願する声に、根負けしたように溜息をついて]

 …わかったよ。
 これ以上…あの力を使わせちゃいけないんでしょ。

[ゆっくりと、立ち上がる]

 じゃあ、どうするの。
 それに…その、『祈り子』はともかくさあ、自分はどうするんだよ。

[アレッキオに気を取られている間にエリィゼはどこかへ行ってしまったのか、姿はない。
気兼ねしていないからか、独り言と思うには不審なくらいの会話]

(59) 2014/05/20(Tue) 22:50:57

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 22:51:23

医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 22:55:30

童話作家 ポラリス

─ 回想/村内 ─

[見つけたの?と言う問い>>53には肯定を返して、続いた謝罪には瞳を瞬かせる。
クレムのことを知っていたと知れば、驚きの色を顔に宿した]

…止まるつもりが無いなら、封じざるを得ないかも、ね。

[>>54 返すのは曖昧な言葉。
会って直ぐ封じにかかるつもりが無いのはそれで知れることだろう。
一緒に行くと言う言葉には、ごめんね、とやんわり断ったのだった*]

(60) 2014/05/20(Tue) 22:58:03

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 22:59:40

青年 クレム

― 森の中 ―

[ポラリスの声にこもる憤りは>>57覚えのあるもの]

(ソーヤ...)

[ともだちを、眠らせる前に交わした会話を思い出せば、ひどく苦しくて、胸元をぎゅう、と両手で握りしめる]

だって...本当に、僕は、何も出来ない...

[判っている、彼らの想いが同情と片付けられるようなものではないことは。でも、そうだとしても、それだからこそ]

ねえ、どうせ、僕は長くは生きられないんだよ?
だから、探す時間なんて、きっと無い...

[彼らが羨ましかった、大好きだったけれど妬ましかった...傍にいたかったけれど、傍にいると苦しかった、ああ、なんて我が侭で醜い...]

(61) 2014/05/20(Tue) 23:01:32

商人 アルカ

―自宅―

[寝ているアレッキオの傍に飼い葉と、水を入れた桶を置く。
いつ起きてもいいように、と]

 さあ、行こう。
 さっきから、森の方からざわざわしたのが伝わってくるんだ。
 これって…ボクにもちょっとはわかるようになったってこと?

[首をかしげながら、森の方へとゆっくり歩いていく]

 ところで、どうしてそんなに『祈り子』?が心配なの?
 同時に封印されたわけでもないのに…?

[ぶつぶつ、独り言を言いながら]

(62) 2014/05/20(Tue) 23:05:00

青年 クレム

そう、だよ...解放されたかったんだ、祈り子は...この世界から。

[苦しさに心は乱れて、ポラリスからの問いに>>58零れるのは、真実のカケラ]

(63) 2014/05/20(Tue) 23:05:26

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/20(Tue) 23:09:48

商人 アルカ

―森へ―

 ……………なにそれ。わかんない。
 しかも、ずっっっっっと、今の今まで、
 なんにもなってなかったってことじゃないか。

[よくわかんないけど、『魔』っていう奴は、人間も呆れる程のお人よしだと思った。
いや、人ではないから…なんというのか]

 ねえ、ボク…思うんだけどさ

[続けようと思った言葉は、少しきついかと思ってためらったが、
結局、胸の内でだけで言葉にした]

(64) 2014/05/20(Tue) 23:15:32

童話作家 ポラリス

─ 森の中 ─

〜〜〜〜だからっ

何で最初から諦めてるのよ!!
やってみないと分からないでしょ!

[>>61 そうじゃないと解って欲しくて、力の限りに叫んだ。
解ってもらえないのが悔しくて、目の端に雫が浮かぶ]

一人で出来ないことなんていくらでもあるの!
だから皆助け合っていくんじゃない!

クレム君が居ることで助けられてる人だって居るの!

[テレーズだって、ソーヤだってそう思ってるはずだ。
彼らを思い出しながら言葉は断言として紡がれ行く]

(65) 2014/05/20(Tue) 23:20:31

童話作家 ポラリス

クレム君が長く生きられないなんて誰が決めたの。
ここには、ヒュー君だって居る。

時間が無いなんて諦めないで。

[言葉を連ねる間に雫が頬を伝い、それに気付いて袖や手の甲で雫の痕や目元を拭った。
届いて欲しい、その一念で紡がれる言葉。
他に気を回す余裕は無く、エリィゼも来ているとは気づかぬまま]

(66) 2014/05/20(Tue) 23:20:36

童話作家 ポラリス

[叫んだことで上がった息を整えながら、問いの答え>>63を耳にする]

……世界、から……?
それって。

[何を意味するかは少し考えれば分かる。
けれど何故だろう、嫌な予感まで抱いてしまうのは]

(67) 2014/05/20(Tue) 23:20:42

旧家の子供 エリィゼ

― 森の中 ―

[聞こえる話し声、クレムの声は少しは慣れているせいか、全てを聞き取るのは難しかったけれど
「逃げないで」と言うポラリスの声に、同調するかのように彼の方を見た

「止まるつもりがないなら……」

だけど、少女には止める権利も、止める力もなく]

……だめ、だよ…

[小さな声を零すだけ]

(68) 2014/05/20(Tue) 23:21:26

商人 アルカ

―森―

[近づけば近づくほど、なにかがいるって感じる。
さっきから、裡からの声は何もなくなってしまった。
…ちょっと、キツイことを言ってしまったと反省はするけれど、後悔はしていない]

 あ。

[ざわっとした胸騒ぎと、誰かの声が聞こえる>>65
それから、伝わったこちらが悲しくなってしまうような、嘆きが]

(69) 2014/05/20(Tue) 23:34:41

医者 ヒューゴ

─ 回想 ─

[ポラリスが森へと向かう前。
封に関わった家系ならば、現状に対しての責任を感じてもいるだろう。
彼女に向けた問いの答え>>34には、ただ問うだけしか出来ていない自分に謝る必要はないと頭を振って返した。
男と同じように駆けつけたエリィゼ>>53が謝罪を紡ぐのには、最初意味がわからなかったが、続いた問い>>54に彼女が何らかを知っていると伝わって。
それに対してのポラリスの答え>>60も聞いた後、口を開く]

封じないといけない、じゃない。
最善の方法を選ぶ。
それが、大事なことだ。

[封から解かれたものが望んでかどうかも解らない。
必要なことをするべきだと答えて、自宅へと入っていった]

(70) 2014/05/20(Tue) 23:34:49

商人 アルカ

―森―

[小さなため息とともに、目を閉じた]

    ――。
    あの子をこれ以上―…。

[呟きの後、再び歩き出す。
声のする方へ、『祈り子』の力を感じる方へ]

(71) 2014/05/20(Tue) 23:35:57

青年 クレム

― 森の中 ―

[ポラリスの真摯な声を耳にし、振り向いて見つめると、その瞳から溢れる光に>>66心は揺らぐ]

だって...

[悲しませたくなんかなかった、傷付けたいとも思ってはいなかった...だから、黙って消えたい、と、そう思って]

ごめん、ごめんね...泣かないで...

[泣かないで、と、心に届いた、少女の声をそのまま目の前の優しい人に手渡すように]

こんな風に、傷付けたくなかったんだ...僕は...だから...

[ゆっくりとポラリスの方へ、足を踏み出そうと]

(72) 2014/05/20(Tue) 23:39:08

医者 ヒューゴ

─ →森中 ─

[アルビーネを両親の元に寝かせた後、向かうのはやはり森の中。
ポラリスが向かうと言っていたし、先からクレーの鳴き声が微かに聴こえてきているような気がしたから。
アルカが治療に来た際ソーヤが話していた様に、何かを感じて呼んでいるかもしれない。
正しい意図かどうか解らないが、向かった先には探した顔が揃っていて。

聞こえた声>>61に、ぱきり、足元踏みつけた枝が折れた]


……ふざけるな。

[落とした声は、男にしては珍しい怒気の篭ったもの]

(73) 2014/05/20(Tue) 23:41:17

青年 クレム

― 森の中 ―

テレーズ姉さんもソーヤも悲しませたくなかったから...だから...

[だから眠らせたのだ、と、そう告げながら、ポラリスも同じように眠らせればいいのか、と思案する]

[もうそんな力は残っていないかもしれないけれど、それで...終わりになるなら、最後の望みは、叶う...かも]

(74) 2014/05/20(Tue) 23:49:08

医者 ヒューゴ

─ →森中 ─

やるだけやっても、良くならないことは確かにある。
お前の身体は人に比べて弱いのも確かだ。

だがな。
端から諦めていたら良くなるものも良くはならん。

お前は、何も出来んと口にするほど何かをしてきたか。

[エリィゼの横を通り、クレム達の元に向かう。
引きとめようとするならそこで足を止めるが、そうでないならクレムとポラリスの中間まで歩いていって、正面からクレムに向き直り]

医者は患者の手を取るのが仕事だ。

患者が手を差し出してくれるから、医者は仕事が出来るんだ。
手を差し出すこともせず、正面から向き合おうともしないで、どうせなんて言葉口にするな。

(75) 2014/05/20(Tue) 23:49:12

青年 クレム

[けれど、何かが、それを躊躇わせて...枝の折れる音に、はっと顔を向けた>>73]

ヒューゴ先生...

(76) 2014/05/20(Tue) 23:51:45

商人 アルカ

[気配を追ってゆけば、泣いているポラリスへ近づこうとしているクレムが見えた。
困ったような表情で黙ったまま、首を振った]

   どうしたら、その嘆きを癒せるのでしょうね。

[ぽつり、と呟いた口調は、普段とは全く違う気配のもの]

(77) 2014/05/20(Tue) 23:54:22

旧家の子供 エリィゼ

― 森の中 ―

[不意に、枝の折れる音がしてそちらを見ると、やはり追いかけてきたらしいヒューゴがそこにいた
怒っているように見えるのは、クレムが自分の時間が短いと嘆いたせいだろうか?
だけど、子供には難しいことまではわからなくて、そのまま視線を二人へと戻す

ゆっくりと、クレムがポラリスへと歩み寄るのを見て、不意に不安を感じて]

……クレムお兄ちゃん、だめ!!

[少しだけ近付いて、制止の言葉を投げた。
止められるなんて思わない、けれど、止めなければ封じられてしまうから]

(78) 2014/05/20(Tue) 23:54:50

童話作家 ポラリス

─ 森の中 ─

[こちらへ向かおうとするクレム>>72に対し、ポラリスは移動する素振りを見せず]

……傷つけたくないなら、誰も傷つかない方法、探そう?
皆で探せば、きっと見つかる。

[雫の余韻を残した瞳でクレムを見て、手を伸ばした。
睡蓮はまだ手にあるけれど、念はまだ込めぬまま。
テレーズ達を眠らせた理由>>74も聞こえたけれど、やっぱりそれはどこか違うとポラリスは思う]

悲しませたくないなら、会えて良かったって思える日々を作ろう?

(79) 2014/05/20(Tue) 23:55:43

青年 クレム

先生...

[アルビーネを封じた事を思い出せば、彼の顔を見るのも苦しい。けれど...目を逸らす事も出来ないほど、その声は真っすぐに届いて>>75]

...ほんとに、正論すぎるよ、先生...

[ぽつり、落とした言葉は苦笑を含む]

(80) 2014/05/20(Tue) 23:58:42

青年 クレム

エリィゼ?

[聞こえた声>>78に目を見開く、こんなに傍に居たとは知らなかったから]

それにアルカ...いや...

[もうひとつの声>>77には、ざわりと胸が波打った]

(81) 2014/05/21(Wed) 00:03:00

旧家の子供 エリィゼ

― 森の中 ―

ねえ、クレムお兄ちゃん
本当に、今まで辛いことだけしかなかった、かな?

[コエ、ではなく、声に出して]

リィは、お兄ちゃんとお話できるの、楽しかった、よ?
それに、お兄ちゃんが、もしいなくなっちゃったら、リィ、悲しいもん

リィに言った「忘れないで」って、そういう意味だったの?

(82) 2014/05/21(Wed) 00:06:23

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:06:44

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:08:12

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:09:38

商人 アルカ

[人間ではない己が出るよりも、人間どうしで解決できるならその方がいいのかもしれない。
はるか昔の思い出が胸をよぎって、ふ、と口を閉じた。

胸の内からは、宿主が己に激しく呆れている気配が伝わってきて、
それはそれで辛いのだけど]

(83) 2014/05/21(Wed) 00:09:50

童話作家 ポラリス

[クレムが他に気付いたことでポラリスも集まって居た人達に気付く。
ヒューゴの言葉、クレムを止めようとするエリィゼの声、聞き覚えのある声なのに他者を思わせる口調。
伸ばした手が宙を彷徨う]

みんな……

[それぞれを見た後、視線はクレムへと戻る]

(84) 2014/05/21(Wed) 00:09:57

商人 アルカ、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:10:51

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:11:41

青年 クレム

辛いことばかりじゃなかったよ...

[エリィゼに返す声は>>82もう感情を抑える事は出来なくて]

僕も、エリィゼと話せて嬉しかった。
本当だよ。

(85) 2014/05/21(Wed) 00:16:46

医者 ヒューゴ

[憤りのまま、言葉を続けて。
初めて村の逸話を聞いた時のことを思い出す。
内容は覚えなくても良いではなく、覚えていたくないと思った理由は]


一人で考えて、これで良いと決め付ける。
確かに、当事者はそれで良いだろう。

だが、本当にそれが良いかどうかは、他人に聞いてみて初めて解ることだ。

[『魔』も、『祈り子』も。
目の前にいる、青年も]

傷つけたくない者がいるのなら、何故頼らん。
手前勝手に一人で抱え込むこと自体傷つけることだとも解らんくせに、傷つけたくないなど言うべきではない。

[正論過ぎるといわれても、知ったことかと、言い切った]

(86) 2014/05/21(Wed) 00:16:47

青年 クレム

[アルカは...彼女の中に居る筈の『魔』は、何も言わない>>83けれど]

.........祈り子もね、泉に封じられてるのが嫌だったわけじゃないんだ。傍にいてくれたからね。

でも、怖かったんだよ...いつか、また、ひとりになるかもしれないって、そう思って...

(87) 2014/05/21(Wed) 00:19:10

医者 ヒューゴ、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:21:06

青年 クレム

ひとりになったら、寂しさに負けて、人を傷付ける力を揮ってしまうかもしれない。
それが怖くて......

[最後の願いは...誰かを傷付ける前に、消えること]

でも、それは...間違っていた、の、かな?

(88) 2014/05/21(Wed) 00:21:53

青年 クレム

ケホ...

[ふいに咳き込むと同時、ゆらりと身体が揺れる]

...っ、だめっ!!

(89) 2014/05/21(Wed) 00:23:24

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:26:25

青年 クレム

[怯えて、揺れて、逃げ出して、けれど、寂しくて]

[矛盾する魂が、その矛盾に気付いた故か]

[それとも、重なっていた願いが変質したためか]

[祈り子の力が、溢れようとしているようで]

(90) 2014/05/21(Wed) 00:28:57

旧家の子供 エリィゼ

お兄ちゃん…っ!

[咳き込み、体が揺らぐ>>89のに声を上げて、制止する人がいなければ側へと駆け寄ろうと
何か、力を振るわれる可能性があったとしても、それを厭わずに]

(91) 2014/05/21(Wed) 00:29:09

商人 アルカ

    !

[ヒューゴの言葉>>86に、ふと視線を下に落とした。
反論がないわけではないけれど、ごにょごにょ言うな!と宿主に怒られた]

   怖かったんだよ。
   私だって。

   追い詰められていたのは、私もそうだったのだろうな。

[自嘲気味にそう言った]

(92) 2014/05/21(Wed) 00:29:14

旧家の子供 エリィゼ、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:31:00

青年 クレム

...助けて。

[初めて、声に出した]

力が、押さえられなくなる...祈り子の魂が消えちゃう...

[目の前の人々に手を差し伸べる、助けを求めて]

(93) 2014/05/21(Wed) 00:31:36

医者 ヒューゴ

[男にしては珍しく怒りに任せて話していたから、アルカの様子が違う>>77のには気付かなかった。
が、エリィゼがクレムに問いかける>>82のを聞けば、少し息を吐きだして]

…お前が本当にしたい事なら、押し通せば良い。

だが、それが俺には見過ごせない事なら、俺は全力で止めるぞ。
医者でなくても、俺には下のもんの面倒を見る自負がある。
お前は俺が苦手だろうが、俺にとってはガキの頃から知っている大事な弟分だ。

[青年がこの村で暮らしてきた時間は決して短くない。
男が村を離れている間も彼はここに生きてきた、それら全部を捨てるような真似は、させたくない]

(94) 2014/05/21(Wed) 00:32:47

商人 アルカ

[咳き込んで揺れるクレムの様子>>93に、嫌な予感がはしる]

   怖いから、消えてしまうつもりか。

[声音は、少し厳しいもので。
『祈り子』も、おそらくは聞いたことのないような悲痛を含んでもいた]

   そなたの存在は、闇の中に封じられていた私にとっては救いだった。
   だから、笑ってほしいと願った!
   その嘆きを癒せればと思った!

[クレムへ…その、傍にある魂へと手を伸ばす]

   私を、おいては行かないでくれ。
   私だって、一人になるのは、もう…


[嫌だ]

(95) 2014/05/21(Wed) 00:35:46

童話作家 ポラリス

クレム君っ!

[揺れる身体>>90に思わず手が伸びる。
『祈り子』を見つけているためか、溢れそうになっているのは感じ取れて]

大変、このままじゃ…!

……クレム君、『祈り子』。
少しの間、我慢してくれる?

[こうなってしまえば方法は一つしかないから、二人に問いかけた]


必ず、起こしてあげるから。
 
 

(96) 2014/05/21(Wed) 00:36:48

青年 クレム

......ホントウ?

[ゆらり、瞳が揺れてアルカを見やり>>95、クレムよりは細い、少年とも少女ともつきかねる声が、漏れる]

ずっと、そばに、いてくれる...?

[か細い声は消え入るように]

(97) 2014/05/21(Wed) 00:40:53

医者 ヒューゴ



[怖かったという言葉>>87に、さらに言葉を重ねようとしたのだが。
咳き込み身体が揺れたのを見て、駆け寄る。

誰に向けてか判断のつかぬ制止>>89も構わずに、支えて]


解った。

[求められた声>>93に、何が出来るかと問いを口にしかけて]


…アルカ?

[自分の知らぬ声>>95に、悲痛な叫びに。
彼女が、『魔』なのだと悟り、見つめた]

(98) 2014/05/21(Wed) 00:44:24

青年 クレム

[けれど、揺らぎは収まることはなく。ポラリスの声が聞こえると>>96微かに頷く]

...ポラリスさん...うん...お願い...

僕も、祈り子も、もう、消えたくない、から...きっと.........

[伸ばした手が、自ら睡蓮に触れようと]

(99) 2014/05/21(Wed) 00:44:49

青年 クレム

...僕が、封じられたら、きっと...他の人は目覚めるから...だから......

(100) 2014/05/21(Wed) 00:47:32

童話作家 ポラリス

絶対に、消えさせない。
誰もひとりにしない。

[強い意志を以て言葉を紡ぎ、伸びる手に睡蓮が触れるように差し出す]

そのために、今は……少しの間だけ…

[”おやすみなさい”]



[念を、込めた]

(101) 2014/05/21(Wed) 00:48:12

青年 クレム

「『ありがとう...』」

[睡蓮の花が揺れて、祈り子と、青年は暫しの眠りにつく**]

(102) 2014/05/21(Wed) 00:50:49

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:52:13

商人 アルカ

[か細い声>>97に、確かにそこにいると改めて認識して僅かに安堵する]

   約束、しよう。

[消え入りそうなのを引き戻そうと、はっきりと言葉を紡ぐ]

   私が、そなたの傍を離れようとした時があったか?

[なかったではないか、と]

   …だから。
   どうか、私の傍からいなくならないでくれ。

[封じられようとするのには、正直心がぎゅーっと苦しくなりつつ]

(103) 2014/05/21(Wed) 00:52:44

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:53:11

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/21(Wed) 00:55:39

医者 ヒューゴ

[睡蓮に伸ばされる手を見つめる。
消えたくないから>>99と言う言葉に、知らず安堵の息が落ちて]


クレム。

目が覚めたら。
テレーズとソーヤにも、手を伸ばしてやれ。

きっと、喜ぶ。

[約束を交わす『魔』>>103と『祈り子』のように。
変わらない存在が青年にもいるのだと、伝わるように]

(104) 2014/05/21(Wed) 00:58:47

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生存者 (4)

ポラリス
115回 残16854pt
エリィゼ
32回 残18772pt
ヒューゴ
61回 残17226pt
アルカ
70回 残17822pt

犠牲者 (2)

テレーズ(2d)
0回 残20000pt
ソーヤ(3d)
103回 残16552pt

処刑者 (3)

クレイグ(3d)
11回 残19682pt
アルビーネ(4d)
70回 残17581pt
クレム(5d)
127回 残16174pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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人狼物語 幻夢(和名&ver.Schwarzes) by azuma
幻夢学園 by seileitoh/日向星花
人狼審問画像 by kiku2rou
黒い森 by 坂無炳吾
トロイカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 by きりのれいん
人狼物語 星影 by kayu
バナー画像 by Silverry moon light