人狼物語 ─幻夢─


103 氷面鏡に映る彩

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画家気取り カルメン

─ 二階・客室 ─

[4本の弦から奏でられる旋律の中、>>4:187微か息を飲む音。
顔を隠す様に伏せるその様子に、彼も自分と同じように何か感じたのかと思う。
聲が届かないこの身では確認することも出来ないと目を伏せ、旋律に耳を傾け続け。
最後の一音の余韻が消え、それに代わって響く>>4:188拍手の音に瞼を上げた後。
伝わらないと分かってはいても、感謝を込めた拍手をオトフリートに捧げ]


……勿論、ちゃんと届いてるわ。

こんなに贅沢な演奏会を、本当にありがとう。


[>>4:190>>4:193それぞれ視線を違える二人に応えてから。
三人きりの、自分達の為だけに演奏してくれた感謝に、もう一度心から礼を述べた]

(144) 2017/01/22(Sun) 23:09:58

画家気取り カルメン

─ →屋敷の裏 ─

[>>4:191この後どうするかというオトフリートの問に外の様子を見に行くというイヴァンを見送ったのは、オトフリートのことも見送ってから部屋を出ようと思ったから。

>>9再度シーツに包まれた女の骸に視線を落とした後、出ていくオトフリートについて部屋を出て。
橋の側に居るだろうと予測して向かうも、そこに聲を共有していた彼の姿はなかった]


あれ…      ……イヴァン?


[屋敷に戻ったのだろうか、と過るも頭の片隅で警鐘が響く。
即座、そこに向かい駆け出したのは虫の知らせか、同じ『月のいとし子』である故か。

辿り着いた先、>>6>>9対峙する二人の姿に彼もまた見つかってしまったのだ、と息を飲んだ]

(145) 2017/01/22(Sun) 23:10:37

画家気取り カルメン



イヴァン……

          ……エーファ。


[生きて、と願う想いは変わらない。

けれど、自分が既に背負わせてしまったものを更に背負おうとしている少年の、その覚悟に。
痛む胸の内もまた、変わらないもので。

もう何の手出しも出来ない女は、ただ、二人から目を逸らす事無く見つめ続けた]

(146) 2017/01/22(Sun) 23:10:54

画家気取り カルメン

[攻防は、体格で勝るイヴァンの優勢に見えていた。

けれど女は不安に駆られた。
彼が黒猫から意識を外していることが、彼の致命傷になり兼ねない、と。

女の危惧した通り、とびかかった黒猫によって崩された天秤は、それでもまだイヴァンに傾いていたけれど]


───…っ!!!


[イヴァンの右腕が、漆黒の毛に覆われるその瞬間を目の当たりにして、息を飲む。
思いもよらぬ光景への驚愕は、イヴァン自身の方が大きかったのだろう。

出来た空白は、そのまま彼の終止符に成り代わった]

(147) 2017/01/22(Sun) 23:11:16

画家気取り カルメン



   っ、     イヴァン!!!


[>>19エーファが突き刺した刃は、女自身にも重なる既視感。
この後に続く現実も、女自身が既に経験していることで。

それでも、受け入れたくない現実だったから。

止められないと分かっていても、>>20膝をついたその身体に向かい、駆け出した]

(148) 2017/01/22(Sun) 23:11:34

画家気取り カルメン

[支える事の出来ない手で、>>21エーファに向けて伸ばされる左腕に触れる。

そのまま、少年へと向けて紡がれる言葉は、女自身も願ったことで。
きっと少年は、受け入れる事は出来ないだろうとも思ってはいた、けれど]


…ありがとう、イヴァン。

[女の想いも共に伝えてくれたようなその言葉に、感謝を紡いだ後]



……オトフリートも。

見届けてくれて、ありがとう。


[>>22イヴァンが笑顔を向けたその先に居る彼にも、感謝を向けた*]

(149) 2017/01/22(Sun) 23:11:51

画家気取り カルメン

/*
ライヒさんとユリさんに気付くまで行けなかったけども、とりあえず書けたとこまで連投そーい。

したところでお風呂入ってくるのでまた後程ですです*ノシ*

(150) 2017/01/22(Sun) 23:14:00

大工 イヴァン

/*
カールーメーンー!(ダァン!

向こうの世界に出ねば(ごそごそ

(151) 2017/01/22(Sun) 23:21:11

演奏家 オトフリート

/*
睡魔に負けている間に素敵な物が

(152) 2017/01/22(Sun) 23:22:50

薬師見習い エーファ

/*
おう、カルメンさんは投下お疲れ様で、いってらっしゃーい。

そして俺はちょっと眠気が強いんで、無理せず寝ます……。

おやすみなさーい。
[ぱったり。**]

(153) 2017/01/22(Sun) 23:38:56

大工 イヴァン

─ 解放されて ─

[曖昧になった意識が徐々に覚醒していく]

……あれ、

[眼下には己の躯、その傍に佇むユリアン>>51
見回せば、黒猫を抱えるエーファ>>116と天を仰ぐオトフリート>>88の姿。
更には襲ったはずのライヒアルトの姿>>134もあり、それを見て自分の状況をようやく理解した]


───カルメン、


[届かなかった聲を声にして、共に在った彼女を呼ぶ*]

(154) 2017/01/22(Sun) 23:43:46

大工 イヴァン

/*
眠い人は無理なくだ。
エーファお休み。

俺も今日は早めに寝るかも知れん…(すいまー

(155) 2017/01/22(Sun) 23:44:40

修道士 ライヒアルト

/*
カルメンのロールだー。わああ。
話した箇所少ないわりに何気に絆されてました。
もうカルメン人狼って知らないままでもいい()

(156) 2017/01/22(Sun) 23:57:25

演奏家 オトフリート

/*
イヴァンも昨夜遅かったんだし無理なく。

俺も無理なく寝ることにするのです。
解放後考えておこう。

おやすみなさいですー[ぽてり**]

(157) 2017/01/22(Sun) 23:59:25

修道士 ライヒアルト

/*
早めに寝るといいんだ。睡眠大事。
私も寝ることにする。おつかれさまー。**

(158) 2017/01/23(Mon) 00:28:02

画家気取り カルメン

/*
うっかりお風呂で寝てましたorz...

イヴァンがこっち来てくれてる…!!!!
ってなっててすごく返したいのだけど明日の朝起きられなくなっちゃうので今夜はこれでお休みなさいします。
叫んだ分お返し出来るよにがんばるからね!!!**

(159) 2017/01/23(Mon) 00:53:08

大工 イヴァン

/*
やぁ、あの後やっぱり寝ていたよ(

と言うわけで箱前。
正座待機してよう(いそいそ

(160) 2017/01/23(Mon) 18:11:26

仕立て屋 ユリアン

/*
こんばんは。
寝落ちしていましたCO

この後は遺体を屋内へ運び込んで、橋が修復されて、かな?

(161) 2017/01/23(Mon) 20:34:04

仕立て屋 ユリアン、/*考えつつ食事してきますね。(イヴァンに手を振り


大工 イヴァン

/*
ユリアンばんわー。

そうだな、その流れで良いんじゃなかろうか。
橋の修復は流石に直ぐに、って訳にはいかんかもだけど。
飯ってらー(振り振り

(162) 2017/01/23(Mon) 20:42:37

演奏家 オトフリート

/*
こんばんわただいま

そうそう、イヴァンを中に運ばないとなって思ってたんだ。
後は、俺の場合また村を離れるのは確定だからそこは置いといて、家族とどうするか……
とか、ちょこちょこ放置してた別作業しつつ考えるー

(163) 2017/01/23(Mon) 21:07:10

演奏家 オトフリート、ここまで読んだ。


演奏家 オトフリート

/*
普段栞使わないからミスってら。

ちっとよそ見してるんで反応鈍めですよ、と

(164) 2017/01/23(Mon) 21:10:39

大工 イヴァン

/*
はっ、ついったで流れてきたホラーゲームしてた。

オトフリートばんばん。
でかくて大変だろうけど運搬頼むw

(165) 2017/01/23(Mon) 21:19:00

演奏家 オトフリート

/*
イヴァンやっほう

カルメンは一人で運べたけど、イヴァンは多分一人では運べない気がする。

(166) 2017/01/23(Mon) 21:35:45

大工 イヴァン

/*
この中で一番体格良いと思われるからね…。
大工の筋肉。
無理なら外保管でも良いよw
親父とかが来たら何とか運べるっしょ。

(167) 2017/01/23(Mon) 21:37:52

演奏家 オトフリート

―屋敷の裏で―

[どれだけ佇んでいただろう。
エーファが何かに気付いたように駆け出すのを見れば、その先にいたのは彼の相棒>>115
無事を確かめるように黒猫を抱えるのに、口元にだけ笑みを浮かべる。
彼から大事な物全てを奪わなかった、人狼に残った優しさに。

短剣を拾い上げ、その様子を見ていたユリアンにも、どこか安堵の色が宿る>>125

今、はっきりと「終わり」が見えているのは、影をなくした男と先に逝ってしまった人たちだけ]

 イヴァンも、屋敷の中に運びましょう。
 彼だけここにこのままにしておくわけにいかないから。

[彼らとて、なりたくて人狼になったわけではない。
死んでしまえば、人狼かどうかなど関係ないから。せめて、最後は人として見送りたかった。

一人で運ぶのは無理でも、力をあわせればと
他も同じように考えていたのなら、運ぶのはそう難しくはないはずだ。*]

(168) 2017/01/23(Mon) 21:51:10

演奏家 オトフリート

/*
ユリアンも考えているようなので、とりあえず「運ぼー」と提案だけしてみる。


オトフリート君はこの後橋が掛かったら、居ないだろうと思っていた両親が出迎えてるのに吃驚する(よてい

(169) 2017/01/23(Mon) 21:54:16

大工 イヴァン

/*
わぁい、ありがとよー。

両親来てるのかΣ
それは驚く。

(170) 2017/01/23(Mon) 21:57:18

画家気取り カルメン

[イヴァンの傍ら、彼の身体を支える様に触れられない手を添わす。

>>51直ぐ近く、エーファのものではない声に何時の間にかユリアンが近付いていたのに気付く。
そのまま視線を動かせば、>>133眉を下げてエーファを見つめるライヒアルトの姿も見止めて。
もしかしたら、ギュンターや歌い手、あの旅人の姿も遠く近く見受けられたかもしれず。

やはり、人狼だけでなく、此処で命を失った彼らもこの『場』に残されていたのだと確信した]


……でも。

これで、終わりだから。


[>>134ライヒアルトがエーファへと紡ぐ感謝は、女も抱いている。
けれど、相反する想いがあるから、女はそれを紡げぬ代わり、>>88オトフリートと同じ言葉を、生きている人に向けてではなく、死した彼らへと。
理不尽な死を与えてしまった彼らが、ようやく『場』から解放されるのだという身勝手な安堵を込めて呟いた]

(171) 2017/01/23(Mon) 21:58:03

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生存者 (3)

オトフリート
53回 残17632pt
エーファ
94回 残16716pt
ユリアン
53回 残18024pt

犠牲者 (2)

ギュンター(2d)
0回 残20000pt
ライヒアルト(4d)
32回 残18881pt

処刑者 (3)

ゼルギウス(3d)
0回 残20000pt
カルメン(4d)
55回 残17734pt
イヴァン(5d)
104回 残16899pt

突然死者 (0)

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