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[風の男の言葉に本から得た知識を思い出す。
生命の、少女。雷精の…関係せし者]
『…そう。皆…怪我を…』
[次々と出る負傷者の名に、私の表情は曇る。
白梟が治療したかもとの言葉には、曖昧に頷いて促されるままに歩き出す]
< 猫、ファクトリーの近くを通りますけれど、そのとびらはまるでないもののように通りすぎました。
あれれ、ふしぎね。そういうところがあったら、いつも逃げ込むのに。
――青い布の下、わずか、流水のちからが、強まっているようでした。
誘拐されたり、いやなところにつれてかれたり、そういうことをされても許してしまうだろうから、そうならないように、接触だけはとめようってことらしいんですけど……
そういうのも、場合に応じて、できれば良いものですね。
ちゅどーん。
ファクトリーへと通じるそばの壁に、ばくげき。 >
― 廃棄エリア ー
[立て続けに起こる爆音を聞き、そちらに向ってとことこと歩き出す。角から氷の鏡を作り状況を伺うとドロイドに追い立てられる猫の姿。その姿を見て取りどこかズレた感想をもらす。]
楽しげですね。
[呟かれた言葉に、ゆる、と瞬く。
ただ、最後の部分から、誰の言葉かは察しがついた]
冷たさ、温かさ。
痛み、怒り、悲しみ。
生命と精神に属す感覚。
……俺も、わからなかったな。
そして、知りたいから、『産まれる』事を望んだ。
[呟きはどこか、独り言めいて]
命のない存在……か。
彼がそうだとしたら。それを……探して?
[疑問系の呟きの後、異眸はふと、中央塔へと向けられる]
< ファクトリーエリアの、そばを、猫は猛スピード、にげています。
ええ。
たのしげっていうより、ひっしです。ひっしって、かならずしぬっていう意味ですよ!
猫ぱたぱた、姿勢ひくくしたり、高くしたり。にゃーにゃーみゃーみゃー! >
[表情を曇らせる様子に言わない方が良かったか、とも思う。少なくとも自分も怪我をしたことは隠すか。これ以上その表情に影を落とさせないために]
[部屋に戻るか、広間に行くか。それを聖獣に訊ね。部屋に戻ると言われれば、送ってから広間へと向かう]
[従魔も聖獣のあとを追いかける。その肩に鳥を乗せたまま。鳥も大人しく肩で揺られ移動する]
[ぽふりと頭を撫でられ、顔を上げる。その顔は僅かに悲しさを映していたか
寄りかかったまま、撫でられるままにしていたが、フッとその手が離れる
行かないと、というアーベルをジッと見ていたが、スッと体を離す]
…………
[いってらっしゃいとも何とも言わないまま、去っていくアーベルを見ていた]
――少なくとも、私は。
嫌であれば、態々掬い上げたりはしないさ。
……唯、如何だろうね。 属性であれ、他の理由であれ。
嫌がる者は居るかもしれない。
…、誰が?
[足りない言葉に、薄く口許に弧を浮かべつ。
ゆるりと、首を傾げながら問うて。]
あの仔の様に、”知らない”名では、無いのだね。
其れで、十分かな。
[緩く一度、蒼を瞬いて。
続く言葉に、弧を深めて喉を鳴らす]
そう。――今は無き君の記憶に。
私の名は残っていると思うのだけれど。
…?
[ファクトリーエリアの扉を、ンイー、とあけた。
小さくなるドロイド。
その隙間から小さな猫が見えた…ような…?]
機鋼竜同様、アーベルもまだ「産まれて」いないのかもしれません。
それとも封じられているのが、彼本来の「命」なのか。
探しているのは、封印を解く方法なのかもしれない。
[時空竜に倣うように、一瞬だけ中央塔に視線を向け]
ともかく…アーベルを探さないと。屋敷には居ないようだし。
オトさんは、こっちの守り頼みますね?怪我人一杯ですから。
[軽く言って、結界の外に向かって歩き出す]
猫さん、こっちですよ。
[角からひょこりと頭だけをだして手招きし、掌を上に向けると空気をきしませる音と共にあたりの気温が低下していくのが感じられるだろうか。]
冷たくて、
寒くて、
寂しいって。
……、……リディが。
[尋ねられるまま][素直に洩らす]
[生命の魔が感じていたのは、]
[それとは異なる事だったのだろうが]
ああ。
知らなくは、……ない。
無い、記憶。
失くした?
< バン!
ちかくで発砲音。やあああんっ!
猫ものすっごいいきおいで逃げる、しかいのはしっこに、こおりの、ええと、ユーディットの姿です。
手招きしてます。
遠慮なく、ダッシュ。近づきました。
もちろん、うしろのドロイドも、いっしょに! >
……可能性として、考えられなくはない……な。
[小さく呟いて。
軽い言葉には、小さく頷く]
ああ……どこから何が降ってくるかわからんし、こっちは俺が見てる。
……一応、無理はしないように、ね?
[俺に言われたくはなかろうが、と。冗談めかして付け加え]
/*
解説、というかメモ。
""内は、アーベルにとっては無意識に近い。
己が発した自覚は殆どない。
何方かといえば、“本能”に近い言葉。
*/
[風の男の問いに『部屋へ』と答えたは、厨房に近づくは怖いという警戒が残っていたゆえか]
[私が重い口を開いたのは、送ってもらった直後の事。
一足先に飛び込んだ彼の仔に見えぬよう、風の男へと唇を動かして問うたのは、多少なりと後ろめたさがありし故か]
『翠樹が逃げたと、聞きました』
『そなたが情報の元、私という事に願えませぬか』
[『…彼の人を、守るために』
それは精神が竜をかばう為のもの。
既に幾人かに知られた後とまでは知らず、願うは愚かであろうが。
皆の助けとする為に私に出来る事は、それくらいしかないと]
これやるとかなり疲れるのですけど・・・。
[猫が通路へと駆け込んだのを見て取り、上に向けていた手をドロイドの群れへと向け力ある言葉を解き放つ
―“Ice Fiend”
氷が渦を巻き蝙蝠の翼をもつ悪魔の姿を象った。
その右腕が振り下ろされ空気をきしませる音が響く。
後に残るのは氷結し塵となった何かが靄となって舞うばかり。]
< あれれ、
ユーディットのところにかくれて、ふりかえったときに、
ファクトリーエリアのとびらが、開いているのが見えました。
誰かいるみたい。
でも、
そこにはなんだか、近づけません。
ねこ、こまりました。
にゃーん。 >
< そして、ユーディットが、何かしたみたい。
ぶるるっ
寒いのをようやく、かんじて、にゃあ。さむいさむい!
――でも、おいかけてきたドロイドは。
いっしゅんのうちに。
小さく、もうしわけなさそうな、なきごえ。 >
降ってくるというか、撃ってくるというか…
まあ、確実に、肉体的には、そっちのが危なそうな気がしますから、本当に気をつけて。
[振り返り、一瞬真顔で言って、それからひらりと手を振って、時空竜の守護結界を出た]
もう大丈夫ですよ。
猫さんもこっちに来てたのですね。
[鳴いている様子を見て首を傾げ。]
どうかしましたか・・・?
――…、
…そう。生命の娘が。
[笑みを浮べたまま、小さく言葉を返す。
数日前を思い返せば――寒さを拒む事は有るかも知れないが。
少なくとも「知覚」を識る生命の子から、
嫌いという言葉が出るのは、思いも掛けない事でも在るから
――恐らく、他の言及だろうとは容易に想像出来たけれど。]
さぁ、私には前の君しか判らない。
あの刻から、――今、こうして私目前に立つまでに。
……「失くした」のか。
「無くした」のか。
[雪上へ吸い込まれるかと思われる程、静かに、言を紡ぐ。
ふと、青年から零れる音に、僅かに眉を寄せた。]
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