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っち…。
[竜の言葉が分からない彼は、コードを忌々しげに投げつけ。
ユーディットと共に、廃棄エリアへと血の跡を廊下にぽたぽたつけながら*向かった。*]
[座り込んだまま、ブリジットの言葉に一つ瞬く。
…リディが消えたの? でも、確かに協力はしてたみたいだ。
対峙する赤髪の少女へぼんやりと視線を向ける。
…リディと、ミリィと。…本当に、これでおしまい?
口に出さないまま、じっと翠樹の少女へ視線を向けて。]
< 猫は、そっと、昔のことを、またたいせつに、たからばこにしまいました。
それから、手をおろして、リディのそばに足をつきます。
手をのばして >
…………
元気に、笑って、ね。
< そっと、頭を撫でました。
てのひらから、ふわり、やさしさのしずく(と、かれは言っていたのですけれど)……ほんのすこしの、癒しの波動がこぼれました。
すこしだけ、あったかくて。
すこしだけ、かなしくて。
猫のことを気遣った、ちいさな、魔法でした。 >
白猫殿と、リディのお嬢さん……と。
[そりゃ、どんな状況だ、と思いつつ]
それで……二人は、消えた、と。
[先ほど感じた気配はそれか、と呟いて]
こっちは……まあ、怪我といえば、怪我か。
無理、してくれてね。
[声音に含まれるのは、安堵と、それから、微かな憤り]
その気になれば、二人くらいはまとめて運べるが……。
頼めるなら、ユリアン、部屋まで運んでやってほしいかな。
[まとめて運ぶと、一方が鎖での運搬になるのは秘密です。
それはさておき、この場に起きた事など知らぬが故に。
最後の言葉は、ごく自然に紡がれて]
< ほんのすこしの動作でも、
思い出のふたがひらきやすくて。
ほんの少しのこころの揺れでも、
すべて思い出してしまいそうで。
猫は。
すこしだけ、かなしそうに、わらいました。 >
……無理。得意分野だっけ?
[誰かの言葉を聞いたか、]
[時空の竜へと向けて投げた]
……、
…………わかった。
部屋の場所、教えて。
[沈黙は些か長かったか、][されど][そう紡いだ]
[昏々と眠る私には、何が起こっているのかわかりはせず。
ただ安堵できるぬくもりに揺られて――――]
─屋敷:果樹園─
[温もりが消え、草の匂いに包まれる。
傍らには、私の植えし若木が静かに見守って]
< なんなんでしょう。
猫はこまって、そちらを見ました。
よくわからない長い紐――コード。
赤と青と黄色の三色が、途中でのぞいているものでしたけれど、それはまだ“生きて”いるみたいでした。
羽虫のような、音を立てて、
バチッ >
< 音はひどいノイズで、一度なりました。
だけれど、それは、二度はきこえませんでした。
たまになくだけの、ドロイド。
モニターに映し出された、外の風景。
――ナターリェ、悲しむかなぁ。
小さく、そんなことを、思いました。 >
……得意分野って、あのね。
[口をついたのは、ぼやくような声。しかし、否定はできず]
ああ……どうせ俺も、上に行くから、一緒に行きますか。
……広間がなにやら騒がしいようだし、怪我人は安全圏で休ませないと、ね。
[白梟から、広間の様子は伝えられていたからか。
瞬間、声は険しく]
……違った?
[軽口][微かに笑みのいろ]
[僅かな時で失せてしまったけれど]
[雷撃の精を抱きかかえて、]
[白いシャツに][残る][深い緋色]
[それは大した難のようには見えず]
(彼にそれ程の力はあっただろうか?)
わかった、行こう。
[踵を返して歩みだす]
[ハインリヒの言葉にジッとハインリヒを見ていたが]
……前二つは企業秘密。
最後のは、そうだね。あれに一度でも会えば分かるけど。
あれは純粋。少なくとも嘘はつかない。知っているといえば知っているのだろうし、教えるというなら教えてくれるでしょうね。
[あれが、【器のみ】であることは知らないが、感覚的に理解している。まさか、【魂】がすぐ近くに居るとは思いもよらないが。]
……聞きたいことはそれだけ?
< 広間にいる人たちは、緊迫しているようでした。
ミリィは、リディと、一緒に、動いてたのかな。
そう思って、少し、リディの眠る顔を見ました。
そして――アーベルも? >
違いませんよ、と。
[投げやりに言いつつ、はあ、とため息をつき。
横たえたナターリエを再び抱き上げ、肩に碧を乗せて自分も歩き出す。
同時に、ふと感じる疑問。
今のよに、軽口めいた言葉が、彼から投げられた事はあったかと]
< そしてうつされた場所。
口の動きでは、わかりませんでした。
だけれど、その文字が、もうひとつのドロイドの画面に、次々へとともっていきます。
もちろん、猫には読むこともできませんでしたが。 >
……おなか、すいた。
< ぽつり、猫はつぶやきました。そうして、リディをもう一度撫でると、たちあがります。
扉の方にすすむ、足にまとわりつく こわれた ドロイド。
かちゃかちゃと音がひびいて、猫は、一度、足を止めました。
ごめんね。
ちいさく、呟いて、その背を変化させます。苦手なかたちですけれど、元気をもらって、それくらいはできるようになっているのです。
――白い羽根が広げられ、ふわり、少し、体が浮きました。 >
[普段と異なる雰囲気の広間]
[片側の青をゆるりと巡らせて]
[けれど、]
[怪我人を抱えているためか]
[或いは普段通りと言えようか]
[そのまま通り過ぎようと]
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