情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[ユリアンが部屋へ運ばれるのを見届けたなら、自身もナターリエを、部屋の一つに落ち着けて。
……足の異変に気づいたのは、その時か。
異眸は微かに、険しさを帯びて]
……さて。セレス、お前はここに。
俺は、下に行って、ヴィンターを呼んでくるから。
「……時空竜」
大丈夫だ。麒麟殿を頼むよ?
[ぽふり、と従魔の頭を撫でて、階下へと]
保証? うん、無いね。
[きっぱり肯定。]
……ただ。そうだね。もし、私を取り込むようなら。代わりにフッ飛ばしてやるのも一興、かも。
[そう呟く。その言葉は嘘か真か冗談か。相変わらず無表情な顔からは判別つかないか。]
[返って来た言葉は至極あっさりしたもので。続く言葉はどちらかと言えば本気に聞こえたか。イレーネに照準を合わせるのを見れば]
─…止めろ。
お前が邪魔だと思ってんのは、俺だろ。
[言葉で牽制。腰に当てていた手に力が篭る]
退かない。
[きっぱりと。翠樹の少女へと向き直る。]
[風に煽られるように広がった灰銀が、さらりと床へ流れた。
長く伸びた髪を気に留めず、ゆるりと、向けられた銃口へ視線を注ぐ。
今では、疾風の傍に佇む陽精と変わらぬ身の丈へ]
――退く必要も、心算も無い。
[疾風の言葉を耳にしてか、口許に薄く弧を描き、
少年の声より、僅かに低い声で。]
……やめて。
力が必要なら、殺すのは意味が無いでしょう。
[左手を胸元へと引き寄せる。
一歩前へと出た。ハインリヒに並ぶ形になるか]
[交わされる声は届く事なく。
眠りは深く深く深く。
揺れて、揺られて――――木綿の香りに包まれる]
― →二階個室―
[生きているかを確かめるように、小さな前足が触れて、離れる。
側にある愛し仔の匂いに、表情は僅か穏やかになりて]
……
[呼吸が深く静かに変わり、昏々と*深き夢の中へ*]
[少年から紡がれた、きっぱりとした否定の意思。ブリジット同様、少年を下がらせるつもりであったが、その声はそれを良しとしないもので]
[瞬間、目の前で少年の変貌が起こる。その姿や声は青年と言っても過言ではなく。彼が何を思い、そのように変じたかまでは分からず。ただ、その奥で銃を構える少女に意識を集中する]
[伝わる気配と、白梟から見える様子と。
それに、はあ、と一つ息を吐き]
……っとに、どいつもこいつも。
[続く言葉は、飲み込みつつ、右手を一度、振る。
漆黒の光鎖をそこに巻きつけ、扉を開けて、中へ]
─…→広間内─
[突然大きくなったイレーネをパチクリと見ていたが]
……わ。びっくり。
[でも、無表情。果たして本当にびっくりしてるんだろうか。
そして、退かないと言い張るイレーネに一瞬目を瞑るが]
そう。じゃあ、仕方ない。先に……
[そう言って、引鉄を引こうとし]
[引き金へと手を掛ける少女を、笑みを浮べたまま見据え――
ふと、広間へと入って来た人物へ視線を向けて。
一度僅かに目を見開くも、直ぐさま、すぅと蒼を細める。]
…此れでも、まだやる気かな。翠樹の娘。
私は兎も角――、時空の竜相手に、退いた方が無難だと思うが。
[小さく、何処か愉快気に喉の奥を鳴らし]
[動いた。右手の中の鎖を一気に外そうとして]
っ。
[増えた気配にすんでのところで止めた。
この場は任せた方がいい。イレーネの言葉を聞きながらじっとミリィを見る]
[広間に踏み込み、後ろ手に扉を閉めて。
イレーネの声が聞こえれば、くすり、笑みが掠めるだろうか]
あんまり、買い被らないでいただきたく?
[冗談めかした言葉とは裏腹に、異眸は厳しく。
いつでも、陣を展開できるようにと、身構えて]
[尚もイレーネに照準を合わせるミリィを見て、腰にあるモノに手をかける]
[しかし、広間に増えた時空の気配。それに続くイレーネの言葉を聞き、それを抜き放つのは止める]
[もしもの時はすぐに繰れるように、手はかけたまま]
おや。――相応の評価だよ、オトフリート。
[くつくつと笑みを零して。
ゆるりと、銀の腕輪が填められた右腕を、少女へ向けるように前へ差し出す。
これ以上動く気ならば、此方からも厭わないと宣言する様に]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新