5日目 / 18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─

18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─

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探偵ハインリヒ

[扉が閉まる前、鳥が部屋から抜け出した。それを眺める従魔の瞳は残念そうだったか]

ま、頑張るさ。

[返した言葉はいつもの軽いもの。相手に心配させぬように、平常心を保つために。飛んできた鳥を肩に止め、笑みを浮かべて閉まる扉を眺めた]

[そのまま足は広間へと向かう。どうにか食べられるものになった料理の匂いが漂うか]

(230) 2007/11/23(Fri) 23:01:29

職人見習いユリアンは、メモを貼った。

2007/11/23(Fri) 23:01:40

【赤】読書家ミリィ

[アーベルが去った後、ジッとモニターを見上げていたが]

……でもやっぱり

[そう呟いて、通信機を起動し、地上へ。向かう先は対の存在のところ]

(*50) 2007/11/23(Fri) 23:03:18

探偵ハインリヒは、メモを貼った。

2007/11/23(Fri) 23:03:59

読書家ミリィは、メモを貼った。

2007/11/23(Fri) 23:05:48

酒場のママヘルガ

[ふんふん、と微かな鼻歌が食事の香りに混じって届くだろうか。
疾風の気配には気付いているのか気付いていないのか定かではないけれど、それなりに機嫌が良さそうなのは確かだった]

(231) 2007/11/23(Fri) 23:05:51

シスターナターリエ

―二階個室―

[扉を閉めて振り向くと、彼の仔が私を見上げていて。
その無垢な瞳に、知らず私の耳は揺れる]

『…だいじょうぶ　おれいをいっただけ』

[緩やかに唇を動かせば、彼の仔は小さく鳴いて褥へと転がる。
その弾みに包みが開き、紫と翠が零れる。
慌てて拾うその様子を見やり、私は褥へと腰掛ける。
長くはない散策であったはずなのに、立っているが辛かった]

(232) 2007/11/23(Fri) 23:06:55

職人見習いユリアンは、メモを貼った。

2007/11/23(Fri) 23:06:58

読書家ミリィ

─東部・草原─

[ユリアンが歩く方向の数メートル前。転送により現れたのは無表情のミリィ]

こんばんわ、ユリアンさん
ご機嫌はいかが？

[トンッと大地に降り立ち、挨拶]

(233) 2007/11/23(Fri) 23:09:41

小説家ブリジットは、メモを貼った。

2007/11/23(Fri) 23:10:39

探偵ハインリヒ

─ナタ・リェの部屋→広間─

[料理の匂いと共に鼻歌が耳に届く。陽光のものだと気付けば、そのご機嫌な様子に何故か不安が頭を擡げるか]

よー。
何か良い匂いしてるが、誰か料理作ったんか？

[出来るだけ自然に。波風立てるような言葉は使わないように。当たり障りの無い言葉を選んだ。つもり]

(234) 2007/11/23(Fri) 23:11:15

教師オトフリート

[何処へ行こうか、と考える。
広間で寛ぐ、という気分でもなく、さりとて屋敷から離れるわけには行かず]

……風、当たるか。

[小さく呟き、選んだのは、上。
屋上へと上がり、白梟と共に、空を見上げつつ。
今、ユリアンと交わした言葉について思いを巡らせて]

(235) 2007/11/23(Fri) 23:12:02

ランプ屋イレーネ

[ゆるりと、異なる青を見つめる。
まるで別の意志を持って発せられて居るかの様な音に、

薄く開いた口唇から、微かに零れた吐息が
――白く、霧散して。]

捜している、か。…して、如何する？
――その欠片を、私は持っているけれど。

[ゆるりと笑みながら、一歩。青年へと足を寄せる。
白の上へ足跡が、一つ。]

私も、興味が在るんだ。
――君の、欠けた記憶の隙間に。

(236) 2007/11/23(Fri) 23:12:39