[ナターリエに、頼んだ。と言い残し、外へと向かい、先程外から覗きみていたところに向かう。雪の上には窓ガラスと、血が飛び散っていて、そしてその中央にミハエルが横たわっている]…悪い…あそこで仕留められてたら……いや、もしもの話なんてしても仕方ないか[悲鳴を上げる間もない、本当に一瞬だったのだろうミハエルの体は潰され、爪によってかところどころ抉れていて、その亡骸をそっと手で触れる]