情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[飛びかかりの動きは避けられて。
標的を失し、体勢がわずか、崩れる。
そこに繰り出される、刃。
逡巡。
首を取られるわけには行かないが、完全に避けられる距離でもなく]
……っ!
[強引に身体をそらす事で、刃を前足の上──人の身であれば、肩になる所か──で、受ける。
零れる真紅。
蒼が、傾いで。
……落ちた]
そうですね。
大事だからこそ、覚悟を決めたんでしょう。
[アレを飲むのはたいした覚悟だっただろうと思いながら]
だからこそ、君は、生きなきゃいけません。
見届けなければ。
--誰かさんたちの会話--
『(ぽん)おおなるほど。
神父サン上手ですネェ。』
「…それで。全てが終わると…。………。」
『…「いいけど」、デしょ?』
「……………。」
『だから睨んじゃやーですってェー。』
ああ、そうだよ。
全部仮定。
[かつての教師に視線は返さない。
その先には蒼い狼。]
すべてうまく行く方法があるなら、
最初っからそうすれば良かったじゃないか。
[そしてこれも仮定の話。]
そんな都合の良い話があるなら、なぜぼくらはここにいる。
中/
これでえがったんだろうかぁ。とふるふるしている
強引に反撃されるのを思っていたからだが、まずかったのだろうかぁ…
[拳を硬く握る。
白い雪の上に、赤い滴が落ちた。
痛みはなくて、ただ、寒かった。
バサリと、羽ばたきの音がした。
広がる闇の中に、一層、深い黒。
銀と藍が煌めく]
……ザフィーア。
生きてる証拠だよ。
[赤い世界の呟きに。]
[だから我慢してればいいと事も無げに。]
…でも眠そうだね。
[ぽつり。]
[慎重になりすぎた。己がとった動きはアーベルが一度見ているというのを思い出したがための逡巡。本来振り下ろすよりも僅かに勢いが失せた剣は、首を捉えることはできずに、肩に当たり]
相変わらず硬い肌だな
[思わず悪態をついて、すぐさま来るであろう反撃から距離を置くように後ろに飛ぶ…が、予想していたような反撃は来ずに蒼狼は落ちて]
[感情の消えたままの顔を上げる。
焦点は合っているのかいないのか。
それでもナターリエとクレメンスの方を見て]
大事。
探す。
覚悟。
生きる。
見届ける。
[紡がれるのは、単語の羅列に近かったけれど]
…諦め、ない。
ランプ屋 イレーネは、青年 アーベル を投票先に選びました。
アーベル!
[落ちて跳ねる蒼い狼、雪に散る紅]
今、楽にしてやる。
[男は、ダガーを手に、そのまま躊躇いなく狼に近付いていく]
[イレーネが途切れ途切れに紡ぐ言葉を拾い集めて]
そう、まだ諦めてはいけないの。
まだ、終わってはいないのですもの。
見届けましょう…一緒に。
[元教え子のやつあたりのような言葉に、くすと笑うか]
その都合の良い話に至る選択肢を選ばなかったから、
ここにいるのよー。
……ラクとかなんとか……勝手に決めんな、おっさん。
[不意に、零れたのは。
人の声。
衝撃が、熱を冷ましたか。
しかし、傷の痛みは本物で。
動くことは、できそうになく]
ぼくも知らなかったよ。
こんなもの、要らないのに。
[蒼は、紺に。
最後に待つのは闇か光か。今は未だ分からない。]
知ってるよ。
[続く言葉は短い。]
[ユリアンの声が聞こえた。マテウスが動くかどうかは判らない]
『殺さないつもりでいれば』
[神父の言葉が蘇る。彼とアーベルが、あの薪小屋で何を話したのか、それは判らなかったが]
……んな、悲壮な声で、人呼ぶな……。
[ユリアンの声に。
ぽつり、呆れたような呟きを、もらす。
気だるさが、高まるのが、感じられた]
[なぜだ?と、己に向けて問う
昨日銀の狼と直接対面した自分だからわかる。
このようなことぐらいで人狼は倒れるはずがない。
だからこそ、警戒して構えを解かずにいて、ただ集会所から出る前に、不思議な言葉を投げて、今もこちらを窓から見ている、クレメンスを見る]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新