情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
ん……そうかも、しんねぇな。
最初は……お前以外と話すのって、もの凄い違和感だった。
誰もいないのが、当たり前。
お前以外に声をかけてくるヤツは、大抵追っ手で。
だから……うん。
……嬉しかった……んだろな、きっと。
[小さく呟く刹那、口元には、微かな笑みが浮かんでいたか]
[なんとなく、ぼんやりしていた少女は、ふと、顔を上げる。どこからか差し込む、月の光]
きっと、もうすぐ…
[予感があった]
『……ユーリィ』
でも、それで。
嬉しくて、それに甘えて。
……少しでも長く、感覚を共有したいなんて考えて。
……なっさけねぇの。
挙句このザマ……みんな巻き込んで、辛い思い、させてさ。
ほんと、なぁにやってんだかな!
[口調だけは明るく。でもどこか苦いものを帯びた声で、言い放つ]
……ま、なんだな。
過ぎたこと、で済ませちまうつもりはないけど。
……決着は、俺の手でつけねーと、な。
[静かに静かに。
空へ向かう呟きには、明確な決意の響き]
『でも、ユーリィ』
……ん?
『終わって。それから。
それから……どうするの?』
…………。
[問いに対する答えは。
ただ、沈黙]
[此方側に来てから、暫くは馬屋に居た。
愛馬にも自分の姿は見えて居ないようで。
落ち込むように項垂れた頭を撫でても反応は無かった。
エーリッヒが酔い潰れた頃に酒場を抜けて。
――猫には散々酒を勧められたが断って――
階段を上がり、自分が使っていた部屋に入る。
置いてきてしまったランプをそっと撫で、眠りにつく]
[そうして、目覚めは漸く訪れる。
疲弊した体と失われた力は本調子に近い状態まで戻っていた]
[――静かな声で、名を呼ばれ。
逃げようとしていた足が力を失い、その場に立ち竦む]
………はぅ…
[一つ、ゆっくりと息を吐いて。恐る恐る…振り返って。]
…ミハエル…さま……。
[それ以上は、何も言えずに。翠玉の瞳を見つめた。]
[目覚めたのは意識の淵に引っ掛かった声の所為だろうか。
結界に阻まれた声は殆ど聞こえては来なかったが]
……何を、考えて居る…?
[声は聞き取れずとも、それに篭められた意志は感じ取れた。
はっきりとした、決意]
[耳を澄ませても、意識を澄ませても、声は上手く聞こえない。
やがて諦め、階下へと降りていく]
「やっと降りてきましたにゃー?呑むにゃー!」
…いや、まて。
[酒瓶抱えた黒猫に軽く眩暈]
職人見習い ユリアンは、青年 アーベル を投票先に選びました。
[寝台の端に腰掛け直し、ゆっくりと息を吐いて]
……一日振り、か?
[以前と違う呼び方に、微かに眉を寄せた]
君……というか、妖精については多少調べさせて貰ったが。
あれで、契約破棄になった訳か?
―回想―
[工房へ続く道を辿れば途中でリディの姿。
そのままイレーナは工房へ向ったが青年は足を止めて
リディに何か見なかったか聞けば…]
[ミハエルと銀の光りと顛末を聞かされ。]
[こちらもダーヴィッドの話しをし]
[どうやら、祭りの終盤にむかって事体は収束しているようで]
[目覚めたばかりだからか、少年の声は酷く静かで。
その静けさが逆に、深い怒りを抑えているのではないかと思えて、眉根が下がる。
一日振りという言葉には、こくりと頷いて。
次いで、微かに眉寄せ、続けられた言葉に息を飲む。]
調べ…た……?
[……何の、為に?
勝手な事をしたと怒られるのではなく。静かに問われる言葉に、戸惑いを隠せずに。]
…はい。
[――あれ、が何を指すかは明白で。
もはや、わかってしまっているのだろう、と。
目を伏せて、肯定する。
手は無意識に項へ伸びて。それをそっと撫でていた。]
全く。強引な話だな。
僕はやった覚えはないというのに。
[ユーディットの様子に、目を眇めて]
色々と言いたい事は……、あるが。
……何故、言わなかった。
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新