人狼物語 ─幻夢─


21 Himmel welt

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猟師 スティーヴ、メモを貼った。

2008/03/25(Tue) 16:09:04

【墓】 少年 ネロ

そか〜。楽なんだ〜

[リディアを見送りながら、ゆがんだ笑みを浮かべるラスを
やっぱり陽気に見ながら]

あ、そういえばそういえばね
えっと。えっと。疲れて、壊したい…だったっけ?

[水鏡から注意もそぞろに見ながらだったからか、首を傾げながら]

なんで、一番重い荷はおいといたの?

(+50) 2008/03/25(Tue) 16:09:36

猟師 スティーヴ

−結界樹−
[夜の中、大樹は静かに佇んでいた。湖面に銀の月が揺れる。
 その根元へとゆっくり歩み寄り、幹に布を巻いた手を当てた。]

 ………来るのが遅くなってすまん。
 早く出してやりたいんだがな…俺では力が足りないようだ。

[俯きがちに口の端を歪め、目を閉じた。
 夜風に木の葉がささめく音だけが耳に返る。]

 ………やっと一人見つけて送る事が出来た。
 だがまだ他にもいるらしい。俺はそちらを探しに行く。
 ラスが目を覚ましたら、俺の分まできっちり叱ってやってくれ。

 ………またな、とは言わん。
 次に会う時は樹の外でだ。

[挑戦的に口の端を上げて背を向け、湖へと地を蹴る。
 大きく重い翼を強く羽ばたかせ、再び夜空へ。]

(63) 2008/03/25(Tue) 16:10:27

【独】 御令嬢 ロザリー

― 悪夢または記憶の一部 ―

[ 前回見たものより、時は過ぎる。
 虚らしきものの声が聞こえるようになってから。
 毎日が億劫で、さらに部屋に引き篭もるようになった。
 その時はこの部屋自体が捕らわれているなんて気付かず。
 外の世界に飛び出そうなんて、考えも付かなかった。

 毎日のようにベランダから海を臨む。
 その白を認識できることに、毎日安心していた。

 けれど、部屋へと視線を戻せば其処は真っ暗であり。
 いつからか、それすらも当たり前になっていた。
 感覚が麻痺するというよりかは。

 魅了されていたのだろう。
 今――――、思えば…。]

(-22) 2008/03/25(Tue) 16:13:23

【独】 御令嬢 ロザリー

[ いつものように姿見に自分を映す。
 羽根を大きく広げた。
 金のメッキが剥がれたかのうよう、黒が所々覗いている。
 その染みは生き物のようでもあり。
 蠢くよう、場所を変えていく。

 羽根が熱くて仕方なかった。
 翼胞の鼓動が耳元で聞こえるようだった。

 抗うから苦しいのか。
 苦しいから抗うのか。

 そんなことをいつしか考えるようになった。
 最初は気分を紛らわすためであったけれど。]

 ――――――…。

[ なら、抗うことをやめればいいという結論に達し。
 そこからはとても静かになった。]

(-23) 2008/03/25(Tue) 16:13:47

【独】 御令嬢 ロザリー

[ 母親は部屋に来ると足早に立ち去る。
 父親は部屋に近付こうともしなかった。

 人とは何と正直なものだろうか。
 虚と同じだ――――――。

 自身にとって害を為すであろうものにとても敏感で。
 じゃあ、何故自分はこんなにも囚われているのだろう。

 考え始めるとキリがないが、嫌いではなかった。
 寧ろこうして考えている時間が楽しくて仕方なかった。]

      ハ …――カイ……―― シロ…

[ 聞こえる虚の声に真理を気付くのはもう少し後。]

(-24) 2008/03/25(Tue) 16:14:32

【独】 御令嬢 ロザリー




    全て壊すのだから考える必要はないかしら―――…?

 

(-25) 2008/03/25(Tue) 16:14:54

【独】 御令嬢 ロザリー

[ なら、全てのことは余興でり。
 自身にとっては遊戯でしかない。

 他人の人生も、己の人生も――――――。


 だって、全て壊してしまうから。

 背中の羽根をまた広げる。
 羽根の染みは広がっていた。
 けれど、鏡に映る自身の顔は何故か微笑んでいた。]

― 覚醒 ―

(-26) 2008/03/25(Tue) 16:15:21

かぶき者 ケイジ

アヤメ嬢が守護天将の血を持つ者とはねェ。
守り手とはさぞかし手を焼いていることだろうな。

[喉の奥でわらいながら、狐はふわりと空へと舞い。]

手伝ってやろうか。
匿うだけではなく。

[浮かんだかおは、狐の下。]

(64) 2008/03/25(Tue) 16:15:24

【墓】 烏賊 ラス

…強いな。

[自分の中に膨れた「虚」に物怖じもせず恐れもしない様子に、肩を竦めてその彼女の背中を見送った。
 とても羨ましい、と思った。
 それから見上げてくるネロの言葉に。
 目を見開いて、かくりと力が抜けるようにしゃがんで、目の高さを合わせて。]

…なんで、…だろ、な…

[じ、とネロを見つつ、開いた膝に肘を置き、くしゃ、と、眉が真ん中に寄った。]

(+51) 2008/03/25(Tue) 16:15:36

かぶき者 ケイジ、メモを貼った。

2008/03/25(Tue) 16:15:40

御令嬢 ロザリー、メモを貼った。

2008/03/25(Tue) 16:18:08

かぶき者 ケイジ、メモを貼った。

2008/03/25(Tue) 16:19:36

【墓】 少年 ネロ

むぅ〜。聞いてるのはネロだよ〜

[と、解答が納得いかずに不満そうにするが
すぐに表情を陽気なものへと戻し、顔へと手を伸ばし、糸目を広げるように指でむにーっと伸ばす]

(+52) 2008/03/25(Tue) 16:20:25

【独】 御令嬢 ロザリー

/*
そういえば…ガラス…ってあんのかな…??
やってしまった気がする。

ごめんなさいorz

(-27) 2008/03/25(Tue) 16:21:07

御令嬢 ロザリー、メモを貼った。

2008/03/25(Tue) 16:21:43

かぶき者 ケイジ

[白い羽根をはばたかせ、狐は慣れた道をゆく。
もう一人と話をするために。

やがて家の姿が見え、
彼女のいつもいる、そのベランダへと。]

(65) 2008/03/25(Tue) 16:24:47

御令嬢 ロザリー

― 自室 ―

[ 相変らず目覚めは悪く。
 起きてからも憂鬱で仕方がなかった。
 水を飲もうと水差を探したが、其処にはコップしかない。]

 嗚呼、そうでしたね。

[ 水は既に乾ききっていて、其処には硝子の破片のみ。
 いつものようにベランダに出たところで気配に気付く。]

 ……おはようございます、ケイジ様。
 さて、何のお話でしょうか?

[ 見当はついているが。
 男が堕天尸、己のことを知っていることを自身は知らない。]

(66) 2008/03/25(Tue) 16:25:04

【独】 御令嬢 ロザリー

/*
そしてまた気付く真実。

ケイジ様のことグレイ殿から聞いてない(笑)

から、分かりようもなく。
聞いたことにしちゃえば良かったかなー??
でも、そうなると心理状態変わるなーとか。

(-28) 2008/03/25(Tue) 16:26:14

【墓】 烏賊 ラス

そうだな、聞かれてるのは俺、だな。

重い荷は、俺には重すぎてさ。
後に回そうとした、のかもな、無意識に。
…俺、好きなものを最後に残す性質なんだけどなぁ?


[むに、と伸ばされればその顔は、川の中にいる両生類のようになった。
 眉を下げて、手を伸ばしてネロの顔も同じように、むに、と引っ張ろうとした]

(+53) 2008/03/25(Tue) 16:26:24

御令嬢 ロザリー、メモを貼った。

2008/03/25(Tue) 16:26:54

かぶき者 ケイジ

おはよう、ロザリンド。
気分は悪いか?

[問いかけ、狐はわらう。]

そうだな――名目は、見舞い、だ。


何のかは、さて。お前がよく知っていると思うが――

(67) 2008/03/25(Tue) 16:27:54

かぶき者 ケイジ、メモを貼った。

2008/03/25(Tue) 16:28:29

【墓】 少年 ネロ

あは。

[むにーっと伸ばした。
いつも細い目がそうじゃなくないのを見るのは楽しく]

そっかそっか〜。じゃあそれだけ大事なんだね〜
よかったね〜。あはははは

[返事をしながらも普段と違う顔になっているのを見て笑っている
そのため自分に伸びている手は気にもしておらず]

(+54) 2008/03/25(Tue) 16:33:05

御令嬢 ロザリー

[ 相手の様子にくすりと笑いを漏らす。]

 はい、夢見が良くなかったようで。
 気分転換にベランダに出ようと。

 お見舞い……ですか?
 くす…ありがとうございます。
 名目と言われると困ってしまいますが。

[ 己の正体を隠そうと笑みを作り続ける。]

(68) 2008/03/25(Tue) 16:33:37

【墓】 烏賊 ラス

大事?


[ネロの言葉に、ぴたり、と。
 動きが止まった。]

(+55) 2008/03/25(Tue) 16:34:56

【墓】 少年 ネロ

うん。大事大事〜
違うの?違うの?
あは、違わないよね〜

(+56) 2008/03/25(Tue) 16:36:15

かぶき者 ケイジ

あァ、――もしや、聞いていなかったか

[ようやく気づいたとばかり、狐はわらう。]

彼にも困ったものだな。
伝えておいてくれたなら良いものを。

アヤメ嬢の事も、聞いてないンだろうな

[笑うロザリーへと手を伸ばす]


俺は、 知っているぞ。
             ――最初から。

(69) 2008/03/25(Tue) 16:38:08

【墓】 烏賊 ラス

…うん、違わない。


[とてもとても情けない顔をしていたので、屈んだまま膝に肘を置き、顔を深く俯けた。
 背中の斑な羽根は、薄金の燐光をふる、と飛ばす。]


でも、壊しちまいたかったん、だ。

(+57) 2008/03/25(Tue) 16:41:15

御令嬢 ロザリー

[ 伸ばされた手に瞬き、首を傾げる。]

 アヤメ殿のことは聞いています。
 手を出さぬほうがいい、とは。

 嗚呼、けれど彼のことをご存知だとは……。
 最初から知っている、とは。

[ 伸ばされた手をただ見つめ返す。]

 それは……どういう意味でしょうか?

[ 冷静を装うも、何処か動揺を隠しきれない。]

(70) 2008/03/25(Tue) 16:41:26

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