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墓に来てからの、さっちゃんとのやり取りで…、寧ろ殴り返す方がお望みだったかと、打った後で思った。
あれだなあ…、キリングもバトルも初心者だから加減が分からない。
てめぇの選択だから、後悔はしてねぇけどなっ!
[言い放ちつつ、刃を繰り出す。
黒の上、桜花の舞い散る柄を持つ短刀は、生命の鼓動を刻む場所を目指すものの]
……っ!?
[不意に、後ろへ向けてかかる、力。
それ自体は大きなものではない、けれど。
それが与えた衝撃に体勢が崩れて狙いがそれ、突きの勢いも大きくそがれた]
[転がってしまった鑿を急いで拾う。
振り向いた時には涼が兄の背へと手を伸ばしていて]
駄目っ!
[もしそのまま掴まれれば兄の体勢が崩されてしまう。
その隙を狙ってくるだろう動きを妨害しなければと。
無論、実際はそんなこと考えている余裕などどこにも無かったが。立ち上がった勢いのままに孝博と史人の間に割り込もうとした]
/中/
その呼び方止めろ。
それはどっちでも。ちょうど良く地雷踏んでくれたから殴ったのさ。もう踏んでるんだから、それ以降はどう対応しようと爆発するだけさ。俺の地雷は、どういう形にしろね。
こっちの爆発がそっちの地雷に誘爆したなら殴り返してもいいだろうが。そういうキャラでもないんだろ?
[間に合わないならばいっそと、伸ばした右手は心臓を狙う。
何時もかれがそうしてきたように。]
ッ
[その手が動きを止めたのは、尚身体に巣食う闇の所為だったか。
それとも視界に入った、小さな姿の所為か。]
学生 涼が「時間を進める」を選択しました。
[強調された言葉に、思わず息を飲んで。
意識的に、肺の空気を入れ換える]
気にされないのも、おかしいかな、と。
…お返し?
[笑む姿。視線。瞳。
ただぼんやりと見つめ返して]
中/ずっと気になったのですが
ハルヨシだと思うのですが聡さんのってわざとだったのでしょうか?
その辺のくだりどこか見落としていたかなと…。
中/ずっと気になったのですが
ハルヨシだと思うのですが聡さんのってわざとだったのでしょうか?
その辺のくだりどこか見落としていたかなと…。
[狙いの逸れた刃は首元を浅く切り、襟が赤く染まる。
だが体勢の崩れた、その隙を逃すことは無い。
左胸に向けて再び伸ばされんとした腕は、しかし、]
な・・ッ
[再び割り込んできた小柄な影に目を見開き、勢いが緩まる。]
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>小百合
…誰だと思われたんだろう(笑)
>聡
殴られたらさっちゃんと呼び続けるって言ったよ(とてもよいえがお)
殴り返す選択肢はあるけれど、怒るのではなく、叱る場合のみかな、と。
[そのままゆっくり裕樹に近づいていき]
じゃあ、仕返し、しよう、かな。
それじゃあ、覚悟してね、裕樹。
[裕樹を片手で壁(?)に押さえつけ、
空いたもう片方の手、幾人もの命を奪ってきたその手を裕樹に向け…]
そもそも、誰かの手を借りても、自分の足で立てないものは
[続く言葉は行動に遮られて、だから己もその後ろから涼へと手を伸ばし
届くなら引きずるようにまた下げるだろう]
/中/
その名で呼ぶんじゃねぇ。
俺は俺で譲れないものがある。俺が貫いてきた俺のルールがある。
それをアンタ達の価値基準で勝手に計られりゃ腹が立つ。それだけの事だ。
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