人狼物語 ─幻夢─


23 桜花散華─闇夜に散るは紅吹雪─

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小説家 榛名

[じっと膝を抱えていると、出入り口の扉が開く音がした。顔を上げ、視線をそちらに向ける]

…涼、ちゃん。
玲ちゃん、も。

[涼に対しては先程のことで若干警戒の色を強めたが、続いて手を引かれ入ってくる玲の姿を見ると、それもすぐに消え失せ。椅子から足を下ろし、立ち上がった]

外、行ってた、の…?
無事で、良かった…。

[二人が外へ向かったことは気付いていない。外から戻ってきて無事であるのを見ると安堵の色を浮かぶ]

(33) 2008/05/23(Fri) 00:52:51

旅行家 蓮実

そうか…
ま、あなたに、後悔は、似合わないですしね

[幾分声を震わせながらいって、大きく息を吐いて]

さすがに、余裕がないな
こうも続けて、大事な存在を亡くすのは辛いな、やはり

[裕樹の顔を覗き見て、指でそっと目を閉ざす]

(34) 2008/05/23(Fri) 00:53:09

小説家 榛名

利吉、さん?

[自分が気付いた時には既に居なかった]

私は、知らない、けど…。

[だから、そう答えるしか無く]

(35) 2008/05/23(Fri) 00:53:51

研究生 孝博

[雨に佇む男の背。
桜は散ることも無く。]

[喉奥でクツとわらった。
彼女には未だ、何も伝えていない。]

(36) 2008/05/23(Fri) 00:56:38

【墓】 青年 聡

[身を起こしながら]
小百合!?

[構えがほんの少し緩む。]
アンタ…その姿はどうしたんだ。アンタは…桜の魔物とは違った筈だろう?

(+29) 2008/05/23(Fri) 00:56:56

細工物屋 玲

榛姉、ごめんね。

[反射的に涼を追いかけて飛び出していたことに対して謝る。
榛名の声が聞こえた辺りに顔を向けて]

探偵さんも?
もしかして探しに出ちゃったとか…?

[ここに居るか居ないのかも確信はなく]

(37) 2008/05/23(Fri) 00:56:58

学生 涼

――っ、

はるなちゃん、玲ちゃんを、お願い。
目、見えないって

[返事も聞かないで、玲ちゃんの手を離す。向かう先は、――わからない。
でも、探さないと。]

(38) 2008/05/23(Fri) 00:57:34

教師 史人

……後悔とか、しはじめたら、きり、ねーよ。

[ぼそり、呟いて。
目を閉じさせる様子に、緩慢な瞬きを一つ]

……俺、いねー方がいいか?
邪魔なら、隣辺りの空いてるとこにいる……。

[少し、一人で落ち着きたいと。
その意は伝わるか]

(39) 2008/05/23(Fri) 00:58:23

学生 涼、再び外へと――

2008/05/23(Fri) 00:59:57

小説家 榛名

[玲がこちらを向いていることから、まだ見えていないことには気付かないだろうか]

ううん…無事、だったから、それで、良いよ。

[落ち着いた様子で小さく笑んだ]

探しに…?
二階に、居たりは、しないの、かな。
外へ、出たか、どうかまで、は、私、には、分からない、や。

(40) 2008/05/23(Fri) 01:01:12

【墓】 青年 聡

あとその名で呼ぶんじゃねぇ!

(+30) 2008/05/23(Fri) 01:01:42

細工物屋 玲

涼ちゃん!
一人じゃ…!

[慌てて声を掛ける。だが手を離されてしまえば今は追いかけることもできなくて]

…言いつけ、守らなかったから。

[後悔の念が浮かんできた。唇を噛んだ]

(41) 2008/05/23(Fri) 01:02:57

小説家 榛名

え、え?

[目が見えない。まずそのことに驚き。そして外に向かおうとする涼に瞳を見開く]

外は、危ない、んじゃ…!

[反応は数瞬遅れ。しかしその僅かな時間でも、涼の姿を見失うには十分だったか]

(42) 2008/05/23(Fri) 01:03:14

旅行家 蓮実

そうですね…

[後悔について、頷くが、自分でもどんな表情をしているかわからないが、申し出には首を落とすようにして頷いて]

そうしてください。私
今は、自分が制御できるか。わかりませんので

[目を閉ざす。どちらも己には縁をもった存在で、今は顔も見れない。ただ手は裕樹の手を捜すように動かして]

(43) 2008/05/23(Fri) 01:04:41

研究生 孝博

[声も掛けずに伸ばした腕は、何時もの通りその核を狙う。
抵抗はあっただろうか。
それとも、気づきすらしなかっただろうか。
何れにせよ結末は同じ。]


[赤い色が流れた。]

(44) 2008/05/23(Fri) 01:06:02

【墓】 御曹司 晴美

[霧散し再び形を取った小百合にほう、と呟くと]

これはまた。半獣の類か、それとも妖怪変化か。

(+31) 2008/05/23(Fri) 01:06:44

【墓】 女中 小百合

あら、これが本当の私よ。さっちゃんは知らなかったっけ?

[勿論知らないことは知っていたわけだが。
驚く様にくすくすと笑いながら。]

人狼の血脈を保ち続けた、朧の一族の生き残り。
おそらく未来永劫、本当の意味で死ぬ事も出来ない大罪人。

[一瞬目を伏せ、大罪人と告げたその口元には、黒狼が浮かべたような暗い笑みを浮かべる。
が、次の瞬間は元に戻し。]

そうそう、桜とは全然関係ないわー。
むしろ桜の気配は気持ち悪かったわ。同属嫌悪ってやつかしら?
ああ、同属って言っても、同じ狼じゃないわけだけど。

[さも何でもないことのようにさらりと告げた。]

(+32) 2008/05/23(Fri) 01:06:57

小説家 榛名

玲ちゃん、目、何が、あった、の?

[見えぬと知ればその傍により、その手を取る。手を引き、椅子へ座らせようと移動する]

(45) 2008/05/23(Fri) 01:07:29

学生 涼

[心配する声も聞こえたけど、走る。
向かう先はわからない。もしかしたら、死体を見たのかもしれないと、商店街へ。

走って、見つける体。
琉璃の体。
小百合の体。
立ち止まって、場所を覚える。
此処は、どこだろうって。

でも、また走り出しても、見つからず――]

(46) 2008/05/23(Fri) 01:08:18

研究生 孝博

 残念。

[言葉は、誰に向けたものだっただろうか。]

(47) 2008/05/23(Fri) 01:08:45

学生 涼

――桜

[咲いてるって聞いた。
そして、走る。今度こそ、いないと、だめだって]

(48) 2008/05/23(Fri) 01:08:46

【墓】 女中 小百合

だから私より年上になったら止めてあげるってば。

[無理です。
言いながら晴美にもにっこりと笑って。]

前者が正解ね。
妖怪なんてやーねー、そんな気味の悪いものじゃないわ。

[傍から見ればどっこいだ。]

(+33) 2008/05/23(Fri) 01:09:05

【赤】 学生 涼

孝博、孝博…っ
どこに、いるの?

(*12) 2008/05/23(Fri) 01:11:49

【墓】 徒弟 裕樹

結局、今は全員幽霊なんじゃないか、と。

[ぽり、と頬を掻きつつ]

海外の幽霊は実体があるらしいが…、さすがは純国内産。
幽霊同士しか触れられない、とな。

(+34) 2008/05/23(Fri) 01:12:27

研究生 孝博

[何時もの通り、手に入れたソレを喰らおうとして、]

 ・・・ん。

[ふと嫌な感覚。
眉を顰めたけれど。
構わずに、体内に納めた。]

(49) 2008/05/23(Fri) 01:12:47

【墓】 青年 聡

>>+33
大差ねーじゃねーか。
で死なねーから余裕綽々でニヤついてたってのかよ。

(+35) 2008/05/23(Fri) 01:14:53

【墓】 女中 小百合

中:
反応したと思ったら見事にしてないし。

>裕樹
琉璃ちゃんだいぶ凹んでたからねー。
エピには顔出せるかしら。

(+36) 2008/05/23(Fri) 01:15:18

細工物屋 玲

…うん…。

[手を引かれ、椅子の一つに腰掛ける]

気が付いたら見えなくなっていた、の。
涼ちゃんに、言われて。

多分…コエを聞いてしまったから。
聞いてはいけないと、言われてたのに。
揺れてはいけない、と。言われてたのに。

[ゾクリとした。濡れた寒さからか、他の何かからか。
けれど一番怖いのは]

もう、視れない、かもしれない。
まだ、終わっていないのに…!

(50) 2008/05/23(Fri) 01:15:22

研究生 孝博

[赤い色は、水滴に混ざり。
花弁のように、身体から剥がれ落ち。
桜の樹へと還って行く。

――ふつり、ふつり。
花は色づき、また増える。]

(51) 2008/05/23(Fri) 01:15:58

教師 史人

ん、わかった。

[蓮実の返事に、ゆっくりと立ち上がる。
桜を刻んだ黒檀の短刀は、今だ右手に。
その時になってようやく、手の強張りに気づいた]

……っと……おかしく捻ったか……?

[ぽつりと呟き、部屋を出る。
蓮実の様子は見なかった。
二人の間に、どんな縁があったか、自分は知らないから。
何も言うべきではない、と思って。

ふらつく足取りで廊下に出て、空いている部屋に転がり込む。
そこでようやく、短刀を離して。刃を拭い、再び内ポケットの鞘へと戻す]

……後悔は、しねぇ……絶対に。

[ベッドの上に座り、壁にもたれるようにしつつ、呟く。
薄暗い室内に、ぼんやりと紫煙が*広がった*]

(52) 2008/05/23(Fri) 01:16:13

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