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アズマは ミツクニに投票を委任しています。
ケイコは ミツクニに投票を委任しています。
ヒサタカは ミツクニに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
マリーは ミツクニに投票を委任しています。
ヒビキは ミツクニに投票を委任しています。
ミツクニ は ヒサタカ に投票した。
アズマ は ヒサタカ に投票した。
ケイコ は ヒサタカ に投票した。
ヒサタカ は マリー に投票した。(ランダム投票)
マリー は ヒサタカ に投票した。
ヒビキ は ヒサタカ に投票した。
サキ は ヒサタカ に投票した。
ヒサタカ に 6人が投票した。
マリー に 1人が投票した。
ヒサタカ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、 ケイコ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、 ミツクニ、 アズマ、 マリー、 ヒビキ、 サキ の 5 名。
[ 己が身に宿した魔と近しい、
そして狂った気配が“消える”のを感じる。
先程に捉えた気だけであれば、
魔が勝っていたように思えたのが ]
……大方、甘ちゃんが頑張ったってところかねえ。
[ 密やかに溜め息を吐いた ]
─『隔離の陣』・草原─
[ケイコとヒサタカが手当ての為にでか翠麟に運ばれて行くんを見送って。
とんぼ返りのミツクニには一見何の怪我も増えておらず、怪我する暇もなかったんやろうとかちょいと失礼なコトを考えた。
で、短い間ながらも溜めてた土気を、お疲れなサキの背へとぺたり]
ヒサタんボコりお疲れー。これで上手いコト封じれたらええなぁ。
しっかし、アズマんも妖魔やとはなー。
タマキちゃんが聞いたらどう思うんやら。
つか、二人もおるんやったらもっと早く言わんかい!
おかげで思いっきりアズマん見逃してたわ。
[諸悪の根源の居る居ない、聞いてる聞いてないは関係なく。
土気送りながら怒気まで送らんよう気をつけながら、文句ぶつぶつ]
[ ――大した理由なんて、ない。
道は誰にでも開かれていて、
自由に選び取る事の出来るものではなくて、
他により狭まれ阻まれるのだと、知っただけ。
それも、自身ではどうしようもないことで。
だから、捨てた――有り体に言ってしまえば、逃げた。
やはり、それだけの事なのだ ]
[ 姿形の事で、血筋の事で、
古い考えを抱く祖父母に厭われた。
家を継ぐことを、
傍にあることすら禁じられた。
――穢れている、
そんなことは己が手を下せる余地も無いのに。
努力をしても、顧みてくれる人は、いなかった ]
[ 愛し合ったはずの父母は、
次第に互いから遠ざかっていった。
過ちだったとは、誰が言ったか。
過ちとされた者は、どうすれば良いのか。
教えてくれる人は、いなかった ]
[倒れないギリギリまで送り終え、再び大地に座り込んで休憩。
皆が戻っても、ココが一番回復しそうやからと残る。
両手を後ろに付き、見上げる空は本物か偽物か関係なく青い]
……早う終わるとええなあ。
もう夏休みも四日目やってのに、全然夏エンジョイした気がせんわ。
(陸で)溺れたんはある意味ごっつう夏らしいけどな。
[あまり嬉しくない体験に口を尖らせ、付いた手の力を抜いた。
倒れ込むように寝転がる。柔らかな草と吹きぬける風が心地よい]
………ヒサタんもアズマんも、元に戻るとええなあ。
[連れられてきたヒサタカを見るクラスメイトの顔を思い出し、呟く。
大好きなイトコはアズマのコトを聞いても相変わらずの笑顔やったけど、内心はどうやったんかは知らない]
元に戻れたら、ええのになあ。
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