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『…ありがとう』
[優しい声には困惑を乗せたまま返し。
青年の方に意識がむけば、少しずつ目立たぬように距離を離した]
……ピアス。
見えない? 目が見えてないの?
[ちらちら、と青年の前で手を振ってみて]
……ピアス。
[考え込む。]
そう、あれ貴方のだったの?
思わず拾っちゃったけど。
でもっ…。
[責めるなと、紡ぐ言葉は温かく優しい。
それをイレーネが嬉しく思いながら、それでもゲイトは自身の力になれない事を、歯痒く思う。]
わたしは、その為にここに居るんだから。
私だって、エウリノが傷つくのは嫌…。
こんなに、こんなに…。
[左腕と、右目。特に右目がもう開く事がないんだとは漠然と理解して。涙は止まらない。
胸の上で、傷口の傍を撫でた。痛みを和らげようとするように。]
[エプロンのポケットに手を突っ込み、青石のピアスを取り出す。
その姿は一瞬だけ、生前のユーディットそのままになり。]
はい。大切にしないと、また失くしてもしらないから。
[本当、しょうがないんだから、という表情でピアスをアーベルに渡す。]
…傷付くのは、仕方が無いことでもある。
力量不足なれば傷付くのは己が身。
相手の力を見誤り、己が力を過信した報いだ。
……居場所を奪われた今、お前には俺の居場所になって欲しい。
俺の力になりたいんだろう?
だったら、傷付かず、俺が安心して傍に居られる場所になってくれ──。
[向けられる隻眼は優しげなもの。
傷口の傍を撫でられると僅かに疼きが発生し、ぴくりと反応するも、撫でられる様は心地よくて。
その後は痛がることも無く、撫でられる心地良さに感覚を委ねる]
[受け取った瞬間、片側の眼に微か、相手が映る。
知っている女性の姿、それから、知らない少女の姿]
――……………、
[無言の侭に、左の耳にピアスを付けた。
夜明けの後の朝焼けのように、
赤から青へと、左の瞳の色が移り変わる。
顔の半分を覆うように手を当て、外す]
馬鹿か。
失くして惜しいものでもないだろうに。
[軽く、頭の上に手を置いた。
恐れられるかとの思考も、掠めたけれど]
[カウンターより離れ、テーブル席の一つまで近づいた。
隣のテーブルにはブリジット。だが語られる言葉は未だに理解をするには足りないものが多すぎた]
『………』
[人の姿に戻りたい、と思うことは思うのだが。
影響をモロに被った身では全身がだるく、そも己の意思そのもので変化をこなしたことがないのでは、どうしようもなかった]
[手が当てられる前に、瞳の色の移り変わる様に気付いて]
わあ。すごい。
[感嘆の声を漏らす。
頭に手を置かれれば、そこに自分の手を重ねた。
先ほど見えた女性よりも、やや幼さの残る微笑みを浮かべる。]
失くしたら、戻ってこないんだもの。
とっても大切なものばっかり。
[鎖が、じゃら、と音を立てる。]
それでも…やっぱり、エウリノが痛いのは、嫌。
わたしが、エウリノの、居場所?
[少しだけきょとんとした意識を向けて。]
あ、うん。ずっと、傍に居るから…。
[怪我が治るまで傍にいてくれという意味かとも思い、傍でそっと体を撫でた。]
おなかすいたら、齧っていいからね…。
[そんなことを言いながら。]
[引く前に、重ねられた手。
別段、跳ね除ける事もせずに、眼を細めた。
視界は戻り切ってはいないものの、闇は幾分、晴れた]
……だから、お前は勘違いさせる事ばかり言う。
大切じゃなくていい。
本当、
[馬鹿な奴、 呟きは、小さく。
動かした手は、紅い首輪へと触れる
勘違いをしてるのは。そっち。
[悪戯っぽく返す。
姿形は少女だったが、その言い様は――]
[首輪に触れられれば、無意識にだろうか。目を閉じた。]
[己が傷付くのを厭う言葉に隻眼が細められた。
そんな言葉を向けられるのがとてつもなく嬉しくて。
己も相手に大事にされているのだと思うことが出来た]
…そう、居場所に。
これからもずっと、俺の傍に居てくれ。
[そう、身体を重ねるゲイトに静かに囁いて。
薬により倦怠感が抜けたこと、手当てにより身体が動くことを確かめると、上体を起こしながらゲイトを抱き上げる]
今は齧る必要が無い……。
代わりに。
…傷の痛みを忘れさせてくれ。
[立ち上がり向かう先は自室。
中に入ると、抱えたゲイトをそっとベッドへ降ろした。
それが何を意図するのかは、ゲイトにも分かることだろう]
だから。
[どちらなのか。
問うても、仕方無いのだろうと悟りながら]
……お前の想うような人間じゃない。
[眼を伏せて、鍵穴に、爪を立てた。
金属を掻く感触が、何処か痛い]
小説家 ブリジットが「時間を進める」を選択しました。
[離れた場所から影の世界の二人を見て。
ようやく慣れたか、赤の世界から意識を切り離して。
僅か穏やかな表情になると、再び顔を伏せて*目を閉じた*]
じゃあ、私は誰を想えばいいの。
[うっすらと目を開けて、透明な声で問う。]
ねえ。探偵さん。
[大丈夫? と、小さく声をかけて。]
あ…うん。
[ようやく意味に気がついて、微かに嬉しそうに微笑んだ。
それは、自らも心から、望む所だったから。]
ずっと、一緒だよ。だから…。
[どうか死なないで、とは心の中だけで告げた。
そんな不吉な事、今は口にしたくも無かった。
抱き上げられれば抵抗はしないものの、少し心配そうに見上げる。]
あ、駄目だよ、怪我してるのに…。
[無理をしないでと言いながら。
連れて行かれる先には大人しく従い。
ベットにそっと降ろされれば、僅かに潤んだ目で見上げ見つめた。]
……俺が、其処まで知るか。
自由になってから考えるといい。
[眼差しから逃れるように、動く]
探偵じゃないよ。
単に、己の意志の侭に動いた、
馬鹿な人間――
それ以上でも、以下でもない。
[頸に嵌められた冷たい鉄に、
薄い口唇で軽く触れ、
指先は僅か喉を掠めてから離れた。
*一歩身を引くと共に、姿は揺らいで、失せた*]
痛みに唸って休むよりは、こっちの方が良い。
[小さな笑みを浮かべ潤む瞳を覗き込み。
指でゲイトの顎を捉えると深く口付ける。
舌を絡め、蜜を味わいながらゆっくりとベッドへ押し倒し。
首や胸に口付けを落としながら、じっくりと余すことなくゲイトを味わう。
何度も何度も飽きることなくゲイトを抱き。
痛みを忘れ眠れるまでその行為は*繰り返された*]
[離れるのを惜しむが如く繰り返されるその行為は]
[己が死期を悟ったためでもあり]
[少女を残していくことに対する後悔の念でもあった]
そんなの、ずるい。
私、ちゃんと、想いたい人を想ってるのに。
ずっと先の私も、ずっと後の私も。
[言葉を紡いでいるのは、どちらなのか。]
けれど、そうやって、謎を解いていく。
それが本質なら、その人は――
貴方は、私が憧れた、探偵。
[触れられた首輪は、戒めの冷たさの上に温もりを残し。
触れるか触れないかを掠めた指先、手を伸ばそうとすれば――]
……あ。
[消えた青年に、少女は取り残される。
がらんとした闇の中。
ぺたりと座り込んで、*漆黒の中に溶け消えた。*]
だって、動いたら余計痛いんじゃ…。
ん…。
[困ったようにそう告げながらも、望まれるままに身を差し出す。
絡まりあう熱と水、息がかかると身が震えて。
時に傷がつく一歩手前まで激しく抱かれ、気を失えば優しく体が揺すられた。
時折痛みが掠めるのか、顔を顰められれば不安げに。
何度も傷口を撫でては、大切な人の痛みを和らげながら。
細い鳴き声を赤い世界に響かせて。
睦みあい絡み合う。
何度も何度も、お互いがそこに居る事を確かめるように。
このまま本当に食べられてしまったら、どんなに幸せだろうかと。
そんなことを思ったのは、満たされて共に疲れて眠り入る*ちょうど直前の事だった。*]
/*
華麗に向かえ打って力尽きて寝てた人(ぁ
おはよー(穴から掘り起こした)
うーん、反論間違えたなーとちょっと朝から後悔しきりだ。
切り替えなきゃ。
/*
ぬあ、掘り起こされた(よじよじ
おはようさん。
まぁ方向性が変わっちゃったからね、そこは仕方ない気も。
時に最期はどうするね?
ゲイトは生き続ける?
/*
(なでなで
うんとりあえずもう考えない><
えっと、行き続ける予定。
子種もらったんで、一旦逃げて外で子供生んで数十年後再び宴を開催させに戻ります(おま
/*
子種ならいくらでm(がば
ほんじゃー、逃がす描写も入れたいかなぁ。
相打ちは多分望めないから、動き抑えるくらいか。
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