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[ぽうと浮かぶ小さな焔。
そっと手を翳してみれば、敵意が無い事が知れる。]
…焔の若竜殿、でしょうか。
ということは彼も、此処に。
[腕を組み、歩きながら独りごちる。
首をめぐらせ周りを見て、此処へ来てから何十回目かの溜息。]
えぇ、混沌に紛れ……送りましたが…。
――…届いていませんか?
[遠隔で送り込んだ影響か、虚竜王と剣による干渉から結界を支える為の負担が大きいのか、心の声は遠いまま]
―結界内―
「いいえ。
いらっしゃいますよ―― 目の前に」
[不機嫌そうですと、小さく笑って。]
「ナターリエ殿が、気付いたかもしれません。
気を抜いたわけではなかったのですけれど。
――アーベル殿?」
では…御機嫌ようとは言わない事にしましょう……。
嵐に巻き込まれぬよう…気をつけて。
[疾風竜の所在と機嫌に頷いて、短い遣り取りから感じ取る状況に注意を促す。そして続く言葉に眉を寄せた]
流水の竜が…?
……あぁ、あの反応は…その為ですが…。
[津波のような姿を見送った青年は納得の声を返す]
―回想―
[気を失う前、ナターリエの声は辛うじて聞こえた。
顔の位置が固定されていたので、足の先しかサービスされなかったのは置いておいて。
よく分からないが暴走は止まった。思考面に関しては不明瞭、といった見解ではあった。
それだけ確認してから、すぐに意識は闇の中。
次に目を覚ました時に変わっていた景色に、数度瞬く。]
その剣は…流水の属を持ちますから……貴女の所為では…
[気に病まぬように優しく言い添え、呼ばれた名に意識を向ける]
……はい、何か…?
―東殿・自室―
…誰か運んでくれたのか。有り難い。
誰なんだろうな。
とりあえずナタとオトは違うだろうが。
[残り気から探る、などという器用な事は難しかったので、真実は闇の中なのだがここ2つは確信した。
ごろり、上を向く。
解放の疲労感はまだ残ってはいる。あまり無茶な動きはできないだろうが。]
慌しかったが…結局、向こうにゃ焔と風がいったんだっけか。
[雷竜の事はまだ聞いていない。]
「はい。ティル殿は、今のところ大丈夫なようですが、気をつけます。
嵐は怖いですから」
[心配にあたたかな気持ちになる。]
「しばらく、この剣が静まるのを待とうと思います。
開口一番に、気持ち悪いって言われてしまったんですけれどね」
[それから、言葉を切る。
目の前に彼がいたら、目を合わせていただろう。]
ナタの暴走は何とか片付けた。
オティーリエをまだ疑ってるかは分からんが。
結界内は変わりないか?
[食堂へと向かって歩きながらこちら側に声をかける。]
―西殿:回廊―
[ここが、外から見て結界が張られていた西殿ならば、会議場が上にある筈。
そう考えた雷撃竜は、カツリと踵と床の音をさせて真っ直ぐに歩く。
途中、2階には個室が並ぶのを見て客室があるのを記憶しておき、階段を上がる。]
…無事でおられると良いのですけれど。
[独りごちつつも、命の心配等はしていなかった。
階段を上がると会議場入り口が見えてくるが――そこは、封じられていて。
人影が見えれば、一度足を止める。]
アーベルの方は問題ないか?
確かノーラ殿と一緒だったんだっけか。
例のカケラもどきはそっちには。
[会ってはいないもう一人の安否も念のために。]
中:
ところで昨日はノーラ吊りだったのか…な?
ノーラが危険なのは察知したが、本人が吊られたいかは微妙だったり。
むしろアベに襲撃されたいのかなとは思ったのだが。
んでその辺一応示唆したんだが。
まぁ、意図外なら仕方ない。
中:
…なんだろう。誰も居ないときの怪しい動きってどうすれば。
ああ!わざと写真(エーリッヒの防犯カメラ(違)に写るとかすりゃいいのか。
でも今飛んでるかどうかわかんない><。
―東殿/回廊―
[青年は騒ぎにも黙して全てを見聞きし記憶へ刻んでいた。
流水の津波を見送り、後程と断りを入れ去る大地に視線を流し、影輝が追うと告げる言葉に頷く。
そうして皆がその場にいなくなってから、口元の笑みを深くした]
そう、若焔殿が。
――…賭けに勝ったな。
[青年が零した言葉の意味を知るものは少ない。
そして迷走する大地竜の気配に目を細めながら影輝の後を追い、生命の竜の琥珀の光に還るかの如き姿と倒れたニ竜を回廊の角から見て取った]
………。
[しばしの逡巡。だが、此方へと歩き出す流水の竜を避けるように*踵を返した*]
―東殿・食堂―
[中に入れば何人かの配膳係りが食事を作っていた。
ひらと片手を上げて、火にかけられている寸胴軍に近づく。]
えーと、どっちがカレーだっけ?一個もらってくな。
あ、これも。
[置いてあったリンゴを一つ手にし。
カレーをよそおうとした係りを制し、鍋の方に触れると、鍋ごとその場から*消えた。*]
[刻印を解き意識無いクレメンスを見る青年の紫紺の眼差しには隠しようの無い痛みがあったが、それが遠くなっている心話にまで響いたかはわからない。
ただ、あらゆる意味で側にいるのはよく無いと判断し踵を返した]
―結界内―
[重い寸胴を運ぶのははなから諦めていたので、人が居ようが構わず転移したが。後になってちと軽率だったかねとは少しだけ。まぁいい訳くらいは考えているが。
寸胴を結界内の食堂のガス台に何とか置いて。
リンゴはひとつテーブルに置いたところで。足にきた。]
…まず。
[ぐらり、意識は再び闇に飲まれかける。
食堂を出て、空き部屋を探し出し飛び込むと、ベットにたどり着く寸前で膝をついた。
結局、寝台にもたれかかるようにして、再び深い*眠りの中に。*]
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