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剣と――…貴女を守ろうとした何か。
[囁く声は*どこか遠い*]
混沌に紛れ、疾風殿を送りました。
これ以上結界を覗き込まれては困りますから――…
クレメンスの言っていた通り、若焔が揺らされていて……
若焔が、剣を奪おうと――?
それで、剣の力で、……彼を、どうにかした?
[思ったままに、自分の情報をつなげて行く。
本人から、解答は帰ってくるだろうか。月闇竜を、じっと見る]
……っ!?
雷!風!
[焔の消失を感じたとほぼ同時に、一緒にいたはずの雷と風の気配が消えた。
霧に生じた雷の残滓も、凪いでいた風の残り香も、今は無い。
嵐は終わりを告げたのだ]
うぅぅぅぅぅぅぅ!!
[短い時間とは言え、楽しい時間をすごさせてくれた二人。それから、対の一が消えたことにより、抑えていたはずの力が暴走しそうになる]
あぁぁぁぁぁぁぁ!!
[必至に抑えようともがく。
水竜王から教わった水の輪を目の前で回そうとしたが、それは、徒労に終わった]
他にも?
[アーベルが遠くから囁くような声には、微かな疑問符を浮かべ。
続いた言葉には軽く頷く。]
了解。
…さて爺さまはどう出るんだろうな。
[一振りの剣は奪われ。
孫のような竜も攫われた。
怒り心頭といったところか。]
―回廊―
……え?
[ブリジットの言葉に、ネクタイの上から、首飾りをおさえる。
おさまれと願うも、それは叶わない。]
[ただ、話の内容からわかるのは。]
――ええ。
剣の力で、……剣が結界に送りました。
[水が。
堰き止められていた水が。
少しずつ溢れ始める。
最初は少しだけ足元を濡らす水が。
次には通路を覆うようにあふれ出す水が]
[―――外に降り続いている雨が、段々と強くなる]
[体から水が噴出す。
それは、小さな穴から、水を弾き飛ばすように。
すさまじい勢いで吹き飛んでは、壁に極少の穴を開けていった]
他?
[アーベルの言葉に思い当たる節はなかった。]
[そして今、クレメンスを見る。]
何を言ったんですか? ブリジット殿に。
―東殿・回廊 焔側―
[ブリジットの言葉に一番耳を疑って吹きかけたのは、嘘を振りまいた張本人。
思わず片手で口元を塞ぐのは、ある種考え込んでいる様子に見えなくもないが。]
あれ、オティーリエにも分かんないのね。
[同じように疑問符を浮かべる様子にそう受け取り。]
いや…前言った通り。
ダーヴが揺らされてる、でも今は泳がしてる、ってのと。
オトフリートは揺らされてない、ってのと。
あとはじさまが剣持ってるって言ったくらいかぁ?
[その解釈から導き出された結論が真逆もいい所なのは、流石に予想出来てなかったので、内心動揺に近いものが。]
―東殿・回廊 焔側―
[剣を持っている、という月闇竜の言葉には、抱きかかえた翠樹の仔が
不思議そうな顔を浮かべているかもしれない。
ただ、ブリジットには仔の心境は分からずに]
……剣の力で、"揺らされたもの"に、対抗できたのね……
良かったと安心するべきか、もっと、早く対処して貰いたかったと言うべきか……
色々と、制約などが、あるのかも、しれないけれど……
[どこか苦しそうに告げる。
苦笑のような表情だが、いささかどこか、安心した様でもあり]
笑ってないで、どうごまかすか、考えておいてください
[睨むまま]
……とりあえず、わたしは、嘘はついていませんから。
─東殿・回廊─
[倒れるエーリッヒを床に座るようにして支えた状態で、回廊奥から現れるノーラとアーベルの姿を見つける。何事か口にしようとして、それはナターリエの叫びに掻き消された]
ナタ───……いかん!
[名を呼ぼうとして、危険を察知した。ナターリエの身体から飛び出した水が目の前を横切り、傍の壁に小さな穴を開ける。咄嗟に砂の翼を広げ、壁を作り。エーリッヒを背負うと低空飛行状態のまま近くから離れた]
一体何が…。
そう言えば、ダーヴィッドがどうと、エーリッヒが言って居ったかの。
……よもや、あやつまで……!?
[そうであるとするならば、このナターリエの暴走っぷりも頷ける。剣の影響で増大した力に、更に対の一つが欠けたのだ。抑えきれなくなったのだろう]
―東殿・回廊 焔側―
……、クレメンス?
[考え込むようにしている命竜を見て、覗うように名を呼んだ。
吹きかけているとは露知らず、何か思うところがあったのだろうかと]
…とりあえずザム爺さんと接触したらまずばれるだろうな。
氷竜殿に他言無用念押しした方がいいぞ。
[自分から言うことは出来ない為。
大声で笑えないのは、流石に場所が場所だからか。]
[波がうねる。
大波が逆巻く。
ナターリエは、半分暴走状態のまま、自らの形態を波へと変化させて移動。
移動する場所は、当然、流水の気を感じる方向へと]
[海原が荒れる。
激しい渦を巻いて、波が高く高く上がった]
[波は高速で移動。
通路いっぱいに残っている混沌のカケラを巻き込み、蹴散らしながら。
―――そうして、移動した先に見えるのは、月と氷。それから、生命の姿。
ナターリエは、波の移動を止め、天井近くで上半身だけを元の形態に戻して、叫ぶ]
誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!誰が!
[言葉は言葉にならない。
意味の無い言葉をただ叫び続けるのみ]
え、ええ。
[どうしてそういう結論なのか。
と、いうのを、問い詰めたい。
が、問い詰められない。]
[はっと仔の視線に気付いて、]
ブリジット殿、すこし、良いですか?
[逃げた。]
ベアトリーチェ殿。
[名を呼んで、近付く。
そうして、そっと、囁いた。]
後で、ちゃんとお話しますね。
一緒に、王様を、お出ししましょう?
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