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…………。
[老婆の宣。
予測していたものだけに、驚きはなく]
己が在り方。
貫き通す、か。
[小さく呟く。
暗き翠に、感情はなく。
ただ、現世の者が、どう、返すのかを。
静かに、見つめて]
[ウェンデルが入ってから、自分も部屋の中へと入る。
先に来ていたゲルダの方へと歩く途中、その一言が齎された]
ヨハナ婆が。
[言っている言葉に嘘は殆ど無い。だからそれはどこか真実味を帯びていた。じっと老女の顔を見る]
[ゼルギウスはヨハナの告白をただ静かに聞いていた]
[自分が人狼だと告げるヨハナ]
[そしてベアトリーチェが人狼であることを認めた]
[けれどやはり、ゼルギウスの表情は変わらない]
[止めを刺せとヨハナは言う]
[壊れたゼルギウスに、ヨハナにぶつける感情は無かった]
[無表情のまま言葉を聞き]
[周囲の反応を見るために真紅を流す]
何を――今更。
[老婆の告白には、可笑しな点がある。
彼女が最後の人狼であるならば、説明のつかない点が。
しかし、ウェンデルはその事に気づかず、言葉を重ねる]
今更、疲れたから終わりたいなど。
赦されると。
ウェンデル坊や。
ならば、逆に問います。
赦される、赦されない以前に、私を殺す以外に、この場から開放される手段があると思っているのですか?
まさか、自分以外の全てを殺そうとしているのではありませんよね?
もしもそうならば……貴方のほうが、人狼よりも、もっと残酷で、恐ろしい生き物ですよ。
[皆が集まったところでヨハナさんの話を聞き、
明かされる言葉のそれぞれ]
ベアトリーチェとヨハナさんが……。
人狼だっていうのか……?
[自分を殺せと言うヨハナ、困ったように周囲に視線をやり、
確認するような言]
殺さなければ…おわらないんだっけか…?
他に方法……やっぱりないのか…?
[ヨハナに視線を向ける]
[本当か、嘘か。
その考え方が生まれていたから、二度瞬いて、思考する。
言う事が本当ならば、これで終わり。
嘘ならば、彼女自身の命が奪われるだけでなく。
更に犠牲が…増える?]
…証拠は、ございますか。
[ただひとひら、疑いの言の葉を]
ベアトリーチェのように、誰かを傷つける術がヨハナ様もお持ちなのですか。
……は。
ウェンデルの言うとおりだ。
今更すぎるよ、ヨハナ婆。
[憎悪に任せて殺してくれ。
それを掻き立てようとするのは、容易ではなかった。
その顔が、まるで殉教者のそれのようで。
何かが間違っていると、そう訴えかける何かがあって]
最低限の犠牲で終わらせる。
今からでもそうしろって……?
マテウスの悪ガキ。
種の生存競争というものは、いつの日もどちらかの殲滅によってしか終わりは告げられないものなのです。
人と、人狼は相成れない存在。
もし相成れていたのならば……こんな結果になんてなっていませんよ。
……それでも、いつか、どこかで相成れるようになるのかもしれませんけどね。
でも、それは、今じゃありませんから。
薬師 ゼルギウスは、物識り ヨハナ を投票先に選びました。
迷子 エーファは、物識り ヨハナ を投票先に選びました。
ゲルダちゃん。
今更、どのような証拠がお望みで?
そして、今までに、一体どんな証拠があって、貴方達は同じ人間を殺してきたのですか?
自分が納得できる証拠がほしいのならば自分で探しなさい。
それが一番満足できるんでしょうから。
納得できないのならば、どのような証拠を見せ付けても、意味などありませんよ。
諦めたのか。
それとも、生かすためか。
[理由としては、どちらもあり得る。
老婆の抱く想いは知らぬが故に、その真意は計り知れぬけれど]
…………。
[瞑目。
零れたのは、嘆息]
エーファちゃん。
ええ。
私は終わりを望んでいます。
こんな醜く、精神が壊れてもなお、続けなければいけないような凄惨な生き残り競争からね。
[ヨハナが人狼であると言う点に関して問答がなされる]
─馬鹿馬鹿しい─
[死にたいと言うのだから殺してやれば良いのに]
[そう思いながらその問答を聞いていた]
[もし平行線を辿るようならば]
[くだらないやり取りに終止符を打ってやろう]
[歪んだ精神は躊躇うことなくそう考える]
[他の皆が話すヨハナへの言葉に]
ああ、そうだったな。
証拠、たしかに証拠が要るな…。
[考えながら]
それが嘘で…実は人狼がまだいて…かばってるとか…ないよな?
[尋ねて、口をついてでる単語がひとつ]
牙を…守るもの……。
[老婆の答えに、ぱちりと子供は瞬く。子供は老婆を疑っていた。彼女は全てを知りながら、知らぬふりをしているように子供には思えたから。でも、自ら終わりを望む人狼を…それも、こんな風に穏やかに…子供は知らない]
エーリッヒ君。
ならば、私にもっと生き続けて、貴方の周りの人を全て死なせたいのですか?
家族も、友達も、好きな人も、全てなくしてしまう前に終わらせるのは今更の話なのですか?
……どうしても、私を生き残らせたいのならば、その代わりに全てを失う覚悟がある、ということですよね?
[醜い。
凄惨な生き残り競争]
――…誰が、それを引き起こしたと。
貴女がたの、存在が全ての、元凶では。
[傍らに置いたカップ。
掴む手が震える。
思考が遠くなり、朱い花が熱を抱く。
真実を知らぬ、若い聖職者は人狼の悪を信じている]
諦めだよ。
これじゃ、あの人はおさまらないもの。それはおばあさまも知ってるはずなのに…。
「場」が何かはわたしには分からないけど、きっとそういうことだと思う。
[ヨハナの返答に静かに頷きながら]
そうか…、
人か人狼か…、どちからが息絶えるまでが…
[手を握り胸を押さながら]
どうする…、皆が…やりにくいというなら汚れ役…かってもいいが?
[自分は意を決したように皆にそう告げた]
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