人狼物語 ─幻夢─


35 紅月小夜曲

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指物師 エーリッヒ

一番その可能性が高いのは。
人狼を庇った人じゃないかな。

[ヨハナの方を見ながら。
その人を傷つけたのは自分。唾を飲み込んで意識をそこから離す]

うん、俺は人間。
花は持たないけれど。そうなるよ。

[イヴァンの能力。ナターリエの行動の結果。
信じてもらえる程度のそれは揃っているだろう]

(70) 2009/01/17(Sat) 02:15:23

神学生 ウェンデル、手を離して、手を解かせて。ヨハナの部屋へと戻る。

2009/01/17(Sat) 02:15:29

傭兵 マテウス

[扉の先に視線を向けて]

俺としては、終わってることを願いたいがな。

[つぶやいてもらす]

(71) 2009/01/17(Sat) 02:17:29

迷子 エーファ

[ウェンデルから手を解かれると、痛みは薄らいだ]

[対と離れることを、蒼花が良しとするなど、これまでに無かった事]

[………だとも、子供は覚えていない]

(72) 2009/01/17(Sat) 02:18:08

【墓】 詩人 ライヒアルト

[淡々と語られる、言葉。
最後まで聞き終えたところで、嘆息する]

……教会の、『洗礼』。
俺と、同じ……だな。

……俺は、元々孤児だったが。
『聖なる力』を持つ、と言われ、修道院に引き取られた。
ユーリィ……以前話した、友も、同じように、な。
そして、俺は見定めの力を。
あいつは象徴たる蒼花を宿していた。

そして……人狼を守る……牙をまもる者は。
敬虔なる使徒と呼ばれた師父だった。

[一通り話して。また、ため息を一つ]

……どうやら、俺たちは。
神の名の下、踊らされているようだな。

(+50) 2009/01/17(Sat) 02:18:09

迷子 エーファ

[何も、判らぬまま。子供は、少し離れてウェンデルの後を追う]


[ヨハナが人狼なのかもしれない、と告げようとしたことも、今は忘れていた**]

(73) 2009/01/17(Sat) 02:20:01

傭兵 マテウス

[ゲルダとエーリッヒの言葉に、
ベッドに寝たままのヨハナさんに視線がいき]

けれど、その人も人狼ではないってことだろう?

[ナターリエの髪を撫でるゲルダの様子に]

とりあえず、ナタリーこのままにはしておけないな。

(74) 2009/01/17(Sat) 02:20:19

迷子 エーファ、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 02:21:19

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 02:21:23

傭兵 マテウス、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 02:21:56

神学生 ウェンデル

…休んだ方がいい。

[労わる言葉は短く、子供に言葉を投げた。
部屋に入ると、話し合う者達の姿がある。
声をかけるわけでもなく、入り口の傍らに佇む]

(75) 2009/01/17(Sat) 02:22:07

傭兵 マテウス、しばらくそこにいるものと行動した後は…*?*

2009/01/17(Sat) 02:23:38

調理師 ゲルダ

エーリッヒは、人間。

[小さく頷いて、そこで仄かに和らいだ表情を浮かべる。
今、この場所で、笑むことまではできなかったけれど]

良かった。

[呟く言葉は、たったのそれだけ]

(76) 2009/01/17(Sat) 02:25:10

指物師 エーリッヒ

[色々と思うことはあった。
ただ、それを口に出して確認してしまえば。
それこそもう後が無い気がして。その覚悟が固め切れずに]

ああ、そうだね。
運んであげないと…。

[マテウスの言葉に頷く。
ここで初めて、ナターリエの亡骸を確りと見た。
苦いものがこみ上げてくる。息を吸って、吐く]

(77) 2009/01/17(Sat) 02:25:14

【墓】 大工 イヴァン

あー。俺の母親も以前修道院にいたみたいだぞ。
何か途中で追い出されたんだか逃げたんだか。

本人あんまり話してくれなかったんでよくは知らないが。

[母は一度も抱きしめてくれなかった。姑である祖母はもちろん、夫である父にすら慣れ親しもうとはしなかった。

「私は誰のことも好きになっちゃいけないの。
身近な誰かが人狼や奴らに与するものであったとき、心をゆらさないために」

そういっていつも遠くを見ていた母。

自分も母のようであったら、もう少し上手に*立ち回れたのだろうか*]

(+51) 2009/01/17(Sat) 02:27:34

調理師 ゲルダ

ああ、でもそうね。
ヨハナ様がそうなら。
人狼ではないって、そうも言えるのね。

[マテウスの指摘に、疲労の濃い表情で頷いた]

うん。マテウス兄さん。
ナターリエ、運ぶのお願いしてもいい?
エーリッヒも。

(78) 2009/01/17(Sat) 02:28:28

【赤】 傭兵 マテウス

殺し、殺されか…。

[胸のうちでつぶやく以前に仲間が応えた言葉が脳裏によぎる]

「殺してるんだもん。殺されもするよ。」

[そう言っていた仲間はすでにいない、
そのとき問うた言葉、生きたいか?と自分は聞いた]

俺はどうしたい?

[胸に湧き上がるのは……、]

もっと……殺したい…。

[そのための手段……思考は途切れる]

(*0) 2009/01/17(Sat) 02:30:14

指物師 エーリッヒ

生きて、傍に居る。

[その言葉が別の響きを持って脳裏を駆ける。
ベアトリーチェが人狼であるのは、先の傷からもほぼ想像がついている。武器を持たない人間に、あの傷は作れない]

そうだよね。

[ならばゼルギウスは人狼や牙を守る者ではないだろう。
そうであれば先ほど狂気の中でも、もっと苦しんていたはずだ]

まだ今は、最悪じゃない。

[だから、残る選択肢は。
それを選ぶことになる時は、もっと最悪になる]

(79) 2009/01/17(Sat) 02:30:46

【墓】 墓守 ナターリエ

…成る程。
神の威光を笠に着て何をやっているのやら。

[ライヒアルトから語られる言葉。
教会が何か知っているかもとは思ったが、ここまでとは。]

ひょっとしなくとも、人狼も教会が生み出しているんだろうな。

[正確には生み出した、だが、さして違いはない。]

…良い気分ではないな。
どうにかしてやりたいと、思わなくもないが。
どうにもならんのが、な。

なんだ、意外にやり残した事は多いものなんだな。

[やれたと思っていたがまだ足りない。
ああ、貪欲だなと、思って。]

(+52) 2009/01/17(Sat) 02:31:14

神学生 ウェンデル

[終わらせる。
その対象に含まれるものは、人狼ばかりではない。
その事を朱の花は責めるだろうか]

…………安らかに。

[密やかな決意は誰にも告げず。
代わりに落ちる、短い祈り。
交わされる言に、*耳を傾けていた*]

(80) 2009/01/17(Sat) 02:31:27

薬師 ゼルギウス

─自室─

[しばらくはぼんやりと]
[何をするでもなく刻を過ごした]
[その後唐突に動き始め、薬箱の底から小瓶を二つ取り出す]
[懐の短剣を取り出すと、鞘に再び毒薬を流し入れた]
[毒の補充が終わると短剣を元に戻し]
[予備の上着を羽織る]
[燃やした上着の火が消える頃、自室を出て再びヨハナの部屋に舞い戻った]

─ →ヨハナの部屋─

[そのまま真っ直ぐヨハナが眠る寝台の傍へと向かい、椅子に座る]
[まるで、今まで通りに薬師の本分を全うするかのように]

(81) 2009/01/17(Sat) 02:32:32

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 02:32:32

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2009/01/17(Sat) 02:34:54

【墓】 墓守 ナターリエ

[イヴァンの母親には、何度か会った事がある。
あまり言葉を交さない、少し変わった人だという認識があったが。

母の話をする時のイヴァンはどこか寂しく見えて。
後ろ頭を、ぽんと叩いた。
ゲルダのように、抱きしめ慰めるような細やかな優しさは、持ち合わせてなかった為に。]

(+53) 2009/01/17(Sat) 02:35:01

神学生 ウェンデル、薬師 ゼルギウスの様子を眺めれど、今は何も、することはない。**

2009/01/17(Sat) 02:35:18

【墓】 詩人 ライヒアルト

……イヴァンの母……も、か。

[彼の能力の話が出た時に、多少は聞いた女性の事。
象徴たる朱花を宿すのは、神の教えを学ぶ者。
蒼花は、如何様かは知らない。黒く無垢なる闇の血族たちも]

……まったく、だな。
ここまで符号が揃って、違うという事はあるまい。

[生み出したのは教会。
ある意味では、確信を避けていた事実]

……どうにかしたくとも、彼岸の俺たちにできる事などない。
俺は、俺のあり方のまま。
ただ、見届ける。

……それだけだ。

(+54) 2009/01/17(Sat) 02:37:01

指物師 エーリッヒ

[良かった。
そう言うゲルダを見た翠は、その時だけは穏やかに]

そういう考え方もできるか。
ああ、良いことをもっと考えないと。

[前向きな強さは、マテウスならではとも言えて。
ゲルダに頷きながらナターリエの身体を毛布で覆い、マテウスと二人で外へと運んだ。
自衛団の者達は無言のまま。ただ淡々と安置だけを終えた]

(82) 2009/01/17(Sat) 02:37:14

【墓】 詩人 ライヒアルト

[宣の後、もう一度、室内の様子を見やる。
瞑目、後、息を吐いて、開き。

ふ、と揺らいで、その場から掻き消える。
消える直前、猫に微かに笑みかけて]

(+55) 2009/01/17(Sat) 02:38:24

調理師 ゲルダ

あたしも、ついてく。
…最後まで一緒にいたいから。

[部屋を出る前、汚れずに済んだ指の背で、そっとナターリエの頬を撫でた]

ナターリエ。ごめん、ね。
だいすき。

[睫毛を伏せれば、またひとしずく。
ぱたりと落ちる]

(83) 2009/01/17(Sat) 02:40:59

【墓】 詩人 ライヒアルト

─物置─

[現れたのは、ピアノの前。
無論、既に弾く事は叶わない。
それでも、その存在は、微かな安らぎを与えてくれる。
沈黙を経て、静かに、静かに。
紡ぎ始めるのは、歌]

Ich fordere was ganz nur einer Person, dazu fortzuschreiten, den der Wind dadurch bläst und dabei zielt, das voraus

Ich glaube morgen darin und gehe den steilen Weg
Entscheiden Sie sich für seine Augen nur das die Augen bloße Front

Der Traum, den ich irgendwann gewähren will
Ich laufe danach
Es gibt zuverlässige Sachen nichts
Aber weil es die Sache gibt, die ich es fange und nehmen will, ziele ich auf den Punkt und den Fortschritt
Aber während es angenommen wird, daß es nur den Gedanken unterstützt, um in einer Brust zu wohnen,……

(+56) 2009/01/17(Sat) 02:42:24

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