翠樹学科2年 イレーネ

─中庭・屋台村の隅─

[溜息をつく異界龍にクスッと笑い]

そういえば私も。

[三つ巴で戦って大失敗をやらかしたことを思い出す。
それで導師への報告も思い出して、これまた溜息ほふり]

好きなように移動できなくなっていたものね。
それは重ねてご苦労様でした。

…うん。

[差し出された左手。再び頬を染めながら手を伸ばし、重ねた]