36 想いよ届け、魔導弾と共に！
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機鋼学科3年 ウェンデル
― 中庭・屋台村 ―
[一瞬、表情を確認出来なくて。
そうですか、と小さく]
ええ。どうせ学ぶので有れば。
スペシャリストを目指すと言うのも良い、と思えまして、ね。
[ゼルギウスの笑みにつられるように]
何時になるか分かりませんが。
完成したら大げさに言ってまわりましょうか。
時空学科2年 ゼルギウス
─中庭・屋台村─
[先の言葉と刹那の陰り、そこに込められた意は多用なれど、言う必然はない、と言葉にはせず]
やるからには、か。
そういう考え方は、嫌いじゃないな。
[楽しげな様子のまま、言葉を紡ぐ]
ああ……大げさに触れ回れば、試す機会も多く得られるだろうし、悪くないんじゃないか？
[冗談とも本気ともつかない口調でさらりと言って。
それから、何か思いだしたよに、委員会の本部の方を振り返る]
さて、と。
儀式も一通り終わった所で。
……三行半を突きつけにいくか。
[真紅の瞳に浮かぶのは、先とはまた違う、*楽しさを帯びた光*]
時空学科2年 ゼルギウス
/*
さて。
さすがに意識が飛んできたというか、言語の構築が怪しくなってきたんで、寝よう、寝よう。
過去ネタは、余裕があったらちまちまと書いてみよかね。
んでは、皆も無理せずに、なー。
[くろねこさんは手と尻尾を振って、*土鍋にぱたり*]
機鋼学科3年 ウェンデル
― 中庭・屋台村 ―
他の魔法を学習したとして。
結局、好きな魔法しか使わないので有れば、学んでも仕方がないですし。
魔法を見るだけなら…この学校で機会は沢山ありますから。
[今回のような、ね。くく、と笑い]
そして、試した相手に広めて貰えばいい、と。
一石二鳥で悪くはない、な。
[本人も乗り気なのか、突っ込むことも躊躇うこともない。
ゼルギウスが本部の方を向き、立ち上がれば]
いってらっしゃい。
[その後本部がどうなるのか。小さく苦笑しつつ、たこ焼きをもう一個自分の口にへと放り込み]
…食べないのか？
翠樹学科2年 イレーネ
─中庭・屋台村の隅─
うん。
あ、私とウェンデルさんしか傍には居なかったから。
[気にするだろう部分に気づいて、そう付け足し]
魔除けの儀式の伝説、知らない？
『鬼を捕まえるなりなんなりした者は、願いを一つ叶えられる』っていうの。
鬼の人ならきっと逃げ切ったら、と思ったのだけれど。
[瞬く暗翠と合わせるかのよに瑠璃も瞬く。
もっとも、自分だってその噂を知ったのは今年になってからだったりするのだが]
ふふ、ゼルギウスさんと同じようなこと言ってる。
やっぱりどこか似てるのかな。
[小さく笑う。本人たちがどう思うかはさておいて]
雷撃学科2年 レナーテ
…たべる。
[ぱくり。ふつうにおいしい。
美味しいけどなんだか釈然としない。
とりあえず拗ねて丸まった、しっぽふわふわ。]
翠樹学科2年 イレーネ
―中庭・屋台村の隅―
あ、ごめんなさい。お休みの邪魔になっちゃいますよね。
あのね、最後にもう一つだけ。
[深呼吸。言ってしまうなら今しかない。
そう、伝説に頼るのではなく。自分で決着をつけるためには。
精霊にも人にも。普通は言わなければ伝わらないのだから]
……私、ライヒアルト君のこと。好きみたい。
私がお願いしようと思っていた事は、この気持ちを確かめられますようにっていうものだったの。でも。
翠樹学科2年 イレーネ
でもよく考えたら、誰かにお願いするようなことじゃなかったの。
だから、私も結果としては同じかも？
[悪戯ぽく笑う。それから近くの木に手を伸ばして]
――緑の乙女、しばらくここを隠してあげて。
少しだけ、人払いしておきますね。
それじゃゆっくりとおやすみなさい。
[顔が赤いのが自分でもわかる。寧ろ全身が熱い。
だからそれだけ早口で伝えるとクルリと背を向けて。
小走りにパタパタパタと]
機鋼学科3年 ウェンデル
― 中庭・屋台村 ―
[丸まる様子に一つ、目を瞬かせ]
どうした？
[触れて良いモノか躊躇いつつ、しっぽを人差し指で撫でようと]
折角奢ったというのに。
翠樹学科2年 イレーネ
/*
ご、ごめんね。時間がかかって！
ちょっと探したい台詞があったんだけど、見つからないので断念。
こ。これでよい。かし。らら？
ちなみに掛けたのはメイズウッズ簡易版・時間短縮型。
とかイメージしているのです、よよよ。
あとと。ゼルギウスさんはおやすみなさいですー。
機鋼学科3年 ウェンデル
/*
ゼルおやすみー。
そして、イレーネ…
トライアングラーってレベルじゃなくなったな…
中の人はまだまだピンピンしてます。
反応遅いのはいつものことです。
翠樹学科2年 イレーネ
/*
え。ここは玉砕も覚悟で前に出とけという話じゃなかったのです、か？（おろり
というか誰かに固定するとこうなります、兎猫（ぁ
でもまだ逃げてきてるんですけどね。
余地なしにはしていない、つも…り。
明日昼間は動けない分だと思っていただけると幸いです（ぉぃ
こちらももう暫くなら多分。たぶん。
でも明日は出かける用事あるので、どこかで見切りはつけないとｗ
機鋼学科3年 ウェンデル
/*
…ふふふ（何
私的には、好きなら言っちゃえよＹＯＵ！みたいな。
確かにー。宵っ張りの変わりに朝−昼間は寝たいタイプ…
惰眠を貪るのは休みにしかできませぬ故ね。うん。
雷撃学科2年 レナーテ
[毛並みはいいよ。ふわふわ。]
…だってなぁ。
一番期待して喰ったのが酷くて、
期待してへんかったのが美味いとか…なんか切ないわー。
［すねすね］
時空学科1年 ライヒアルト
─中庭・屋台村の隅─
そか、なら良いか…。
伝説のは知ってるよ。
けど鬼が逃げ切ったらの話は聞いたこと無いな。
仮にそう言う伝説があったとしても、参加した動機が何か願いがあってじゃないからなぁ…。
[言いながら、小さく欠伸が漏れた。左手で口元を覆ってから]
んー、ゼル先輩も？
まぁ、あの人物欲とか無さそうだもんなぁ…。
[似ていると言われても「そうかな」と首を傾げるだけで。小さく笑うイレーネをぼんやりとした様子で見上げる。目の前の少女にも何か願いがあったのだろうかと考えながら]
うんやぁ、他の連中が煩くないなら別に良いんだけど。
[謝罪にはゆるりと首を横に振る。最後に、と言われて視線を戻し。紡がれた言葉に動きを止めた。思わず暗翠が見開かれる]
時空学科1年 ライヒアルト
……え、俺？
[言葉が紡がれる間、暗翠は何度も瞬く。信じられぬような声色。その反応は幼馴染二人からされた行動に対するものとはまた少し違っていた。呆けている間にイレーネの言葉は呪へと変わり。背を向けて走り去ってしまう]
『……良いの？あのままで』
[固まったままの盟約者に対し灰銀が尾を揺らしながら呟く。その言葉は固まっていたライヒアルトを覚醒させ、その背中を押した]
……眠気ぶっ飛んだ。
良いわけ、ねぇだろっ！
[瞬時に樹の根元から立ち上がり、駆け去ろうとするイレーネの後姿を追う]
[幼馴染二人から想いを行動で示された時に抱いた感情は困惑。けれどイレーネから言われて抱いた感情は──喜び。その違いによりはっきりと、自分の気持ちを理解する。そうだ、俺は──]
イレーネ、待てっ…！
[走り去るイレーネの後ろから、その腕を掴もうと己の腕を伸ばした]
機鋼学科3年 ウェンデル
― 中庭・屋台村 ―
[しっぽを人差し指で撫でつつ、むぅ、と小さく唸る]
…まぁ、確かに少し微妙かも知れんが。
たこ焼きに罪は無いだろう。
[やりすぎたか？
小さく思いつつ、たこ焼きを放り込み。
最後の一つを爪楊枝で取ったところで、狐を見やった]
最後の一個だが。
[ゆるく、狐の方に爪楊枝を傾け]
翠樹学科2年 イレーネ
/*
……あれ？
[いやうん、言われてたけどやっぱり動揺が。
というかゲルダちゃんにとってもおろり]
……うん。まって。頑張る。
時空学科1年 ライヒアルト
/*
幼馴染二人はすまぬ。
二人の友人にイレーネが居る時点で、異性として見るのはイレーネの方が高いんだもん（目逸らし
翠樹学科2年 イレーネ
─中庭・屋台村の隅─
うん、煩くならないようにしてゆきます。
[そうして精霊に頼んだのだ。だから外からの接触は妨げても、彼女たちが中から出てくる人を止めることはない]
え…？
[名前を呼ばれて思わず足の動きが鈍くなる。
足を止めるよりも先に腕を掴まれた。驚きと混乱。
すこし呆然としたように、瑠璃が振り仰いだ暗翠を見上げる]
時空学科1年 ライヒアルト
─中庭・屋台村の隅─
[捕まえた細い腕はそのままに、見上げて来る瑠璃を見返した。駆けたことで息は乱れて居なかったが、少し呼吸を整えるようにして]
──言い逃げってのは、ちょっとずるくね？
[表情に笑みは無い。少し拗ねるように軽く眉根が寄っていたか]
翠樹学科2年 イレーネ
─中庭・屋台村の隅─
え。だって。
[あの実況は煽るように二人の友人のことを表現していて。
二人とも彼の幼馴染で。誰よりも近い子たちで。
だから自分は伝えられればいいと、それできっと落ち着けると、そう思って告げたのに]
ズルい…？
[軽く眉の寄った表情。
怒らせてしまったのだろうかと、不安そうな瑠璃を半ば伏せる]
ごめんなさい。
ライヒアルト君の気持ち、考えてなかったね…。
[押し付けてしまって申し訳ないと、そんな風に]
翠樹学科2年 ゲルダ
─中庭・屋台村の隅─
[何処と無く鬼の勝利に汚点を残してしまったようで
謝ろうと思っていたら連絡に使っていた赤玉の指輪はいつの間にか回収されており、屋台村を彷徨うようにその姿を探していた。
ようやく屋台村の隅でその姿を見つけたが――イレーネの腕を掴むそのその姿、反射的に物陰に隠れ様子を窺うように静観を始める。]
時空学科1年 ライヒアルト
─中庭・屋台村の隅─
…そうだよ、俺の気持ちも聞かないで。
[瑠璃が伏せる様子を見つめたまま。紡いだ言葉に怒りの声色は乗っていなかった。瞳を伏せるイレーネに、口端が持ち上がるのが見えただろうか。掴んで居た腕を自分の方へと引き寄せ、イレーネの身体を抱き締める]
ありがとな。
先に言われちまったのが悔しいけど…。
俺もイレーネが好きだ。
[そう告げたライヒアルトの表情は、いつもの屈託のない、とても嬉しそうな笑みだった]
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