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[扉を開いた先。
最初に目に入ったのは、妙に見慣れてしまった感のある──あかい、いろ]
……ロミっ子。
[予め、わかっていた事、だけれど。
目にする事で現実感が増し、それがつきり、と頭痛を招いた]
……で、これ。
どういう、状況な……わけ?
[その痛みを振り払うよに数度、頭を振ってから。
低い声で、室内の者へと問いかけた]
ロミちゃん。
[前と同じように手を振るロミに少し困惑する。
ただハインリヒが言葉を選んでいるように聞こえたから]
…お疲れさま。
[どうにか元の調子に近い声でそう言った。
自分も気になって、後ろ髪の括り紐に手を伸ばす]
僕のは、あるのか。
逢引……
なら、良かったんでしょうね。
[ゼルギウスの言葉に、弱く、笑って見せた]
見ての通り、って言っても。
ビュルスさんには見えないんですよね。
ああ、ある意味では……見えて、いるのかな。
[伏せた眼。
視線は地面へと落ちた]
私が、ロミルダちゃんを、……食べた。
そういうこと、です。
…三人とも、か。
もうこれで、全員、とも言えるけど。
[ゼルギウスの軽口に取り合うことはせず、ただ軽く俯いて]
俺から言えることは少ないよ。
ロミちゃんが、オオカミさんに…ってことくらいかな。
[雑多な感情を堪えられぬ、そんな表情で涙を浮かべるゲルダを見る]
ふぇ。
ロミ、疲れてないですよ?
[言葉をそのままの意味で受け取るのは相変わらず。
クロエの仕草には気づいたようすなく、こてんと首を傾げる]
クロさんは、ロミの髪留め、見てないですか?
[おんなじ質問を繰り返した]
[部屋の中、そこには生ある者が二人。
それはゼルギウスの言葉で知れた。
そしてゲルダが血濡れであることを知る]
───ど、っち?
[小さく問うたのは一言。
光持たぬカルメンの瞳にゲルダの涙は映らない。
それに重なるようにしてか、ゲルダの声が耳に届いた]
…ゲーダ、が、ローミュ、を。
じゃあ、ゲーダ、が、じんろー。
[左手で左眼を押さえる。
痛みが強くなって来た。
頭の中で、殺せ殺せ、と騒ぐ声がする]
いや、むしろ…この子の安全が欲しければ…とかいってダーヴィッドさんが迫ったとか?
…と、まあその辺りはこの辺にしとくか
[取り合わないダーヴィッドには気にせず反応をしたゲルダに答え
なんだか雰囲気が色々台無しになってるかどうかは知らないが]
…食べたね…一つ聞きたいことあんだが…なんで?
[それはロミを殺したということよりも、ハインリヒを引き渡せば解放させてもらうように交渉したのに。というニュアンスをもって聞く]
ん、挨拶みたいなもの?
[ハインリヒを横目で窺いながら首を傾げるロミに返す。
曖昧な言葉は疑問系になってしまった]
僕も見てないかな。
いつもつけてると、無い時には違和感があるよね。
[後頭部から手を戻して言った。
触れられない光景、それが動き始めるのも感じながら]
…ふぇ。
[誰かに呼ばれた気がして、ロミルダはきょとんとまたたいた。
だけどそれがすぐ横から、或いは前から発されていることに、ロミルダは“気がつかない”]
[返される端的な答え。
額に、押さえるように手を当てて、ぐしゃり、と前髪をかき上げた]
……随分、あっさり言うんだな。
[声は低いまま。
状況にざわめく『護り手』としての意思は、しばし、押さえようと試みる]
…そうですか。
[クロエから返事をもらって、ちょっぴり眉を下げる]
です。
ないと、なんだか変な感じなのです。
[こくこくと、何度もうなずいて同意を示した]
ん……あぁ、ロミちゃん。
……おはよ?
[気が付けば、話せるようになっていた少女に向けて、笑顔を。
そして。]
………これで、終わるんだね。
[ぽつり。呟いた]
職人見習い ユリアンは、刺繍工 ゲルダ を投票先に選びました。
それなら、もっと体のいい人質があるかと。
[ゼルギウスの軽口と聞こえる言葉に、寝台の上の赤子を一瞥した]
出来れば、こんなところから離してあげて欲しいです、ね。
/*
……デフォのままで事故るわけにはいかんので、暫定セット。
[デフォひっくり返っただけだな]
しかし、現状。
流れが見えない(とおいめ。
……そうするつもりでした。
[ゼルギウスの疑問には、沈痛な面持ちになる]
先生を喰らった、アイツを、殺して。
自衛団に差し出して。
それで、おしまい。
そうしたら、もう、誰も死なずに――喰らわずに、済む。
そう思った。
[一時止まっていた涙が、また一粒零れ落ちた]
でも、……言うんです。
誰かが。
――「喰らえ」って。
[演技としては、真に迫ったもの。
嘘と真実を巧妙に入り混ぜて、僅かに震える声で語る。
手の甲で涙を拭い、鼻を鳴らした]
この状況で、「やっていない」なんて、通ると思います?
それに。
そんな言い訳する気あったら、さっさと逃げてます。
……ロミルダちゃん、このままにしていけないでしょう。
ま、確かに、ここは空気が悪い。こんな子がいちゃならんよな
[赤子を一瞥する人狼のその言葉には頷き、疑問に答える言葉を聞く]
誰かって誰かはこの際置いといて、そういうことにしといておくか
[「喰らえ」という言葉について、わからないものはわからんと切り捨てるようにいう]
で、だから殺しちゃったのか。
ってことは自衛団長の辺りからもそんなところなのかね?
こんな閉鎖空間で殺人するなんて人狼って自殺願望があるのか?とまで思ったぐらいだもんな
[目の前の沈痛な面持ちで涙をこぼすゲルダよりも。だ、己の湧いていた不振な思いを確認するように頷く]
[額から手を放して、ゆっくり下ろし。
それから、きつく握り締める。
蒼は、何かを見定めようとするかのように、真っ直ぐにゲルダを見る。
微妙に、引っかかるものがあるのは、気のせいか、とか。
そんな思考も、ちらほらとあるのだけれど]
そりゃ、この状況でやってない、なんて言ったら逆に問答無用な気もすっけど。
……今までは全部ほっぽってったのに、ロミっ子だけ別格なのかよ。
[もう一つ、新しい声にくるりと振り返った]
ローザさん、おはようです。
…終わる?
[周りが“見えていない”ロミルダは、ローザの呟きに、小さく首をかしげる]
ローザさん、ロミの髪留め、見てないですか?
[それでもやっぱり、おなじ問いかけを重ねた]
[ゲルダの紡ぐ言葉を静かに聞く。
声でしか判別出来ぬカルメンだが、そこにも演技を織り交ぜられてしまうと、それが偽りであると見抜くのは難しい。
弁明をしないゲルダ。
自分の意志では無いと言う言葉に、一つ問いかけた]
…ゲーダ、これいじょう、ひと、おそいたくは、ない?
[この子の安全が――…、とは言おうと思わなかったわけでもない。
それは別の想定だったけれど、図星を刺されたようで。
べ、と、軽くゼルギウスに向かって舌を出す]
…。
[それでも眼差しは三人の反応に注がれて。
ひたすらに沈黙を守る]
――そもそも。
私、ここに来るまで、自分が人狼だなんて知りませんでしたから。
最初の漁師だって、アイツがやったこと。
[ゼルギウスに答えるその一瞬は、心底、憎憎しげな目になった]
放って置きたかったとお思いで。
私が。
……何より、エリ先生を。
[低い声。悲愴感に満ちたとは、別のもの]
言ったでしょう。
終わらせたかった。
アイツを、殺して。
それまでは、逃げるしかなかった。
今度こそは、耐えようと思った。
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