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あんたの仕事については訊かねぇけどさ、なんか怖いし。
[わざと怖がる仕草をしてから、いつもの軽い笑いに戻り]
…一度に二つの事をやるようなもんか、それ。こっちの相手と向こうの相手と。
本当に厄介、と言うか面倒なもんだな、それも。
始まったら切り替わるとか、色々便利だなぁ。
[特に何か出来るわけでも無いのでただ眺めるだけで]
今日は誰と誰がやりあうんかねぇ…
どっちにしても、ここから出られるんならそれでいいけど。
そんなもんかのぅ。
ま、こっちば接触は絶っときゃ聞こえんけぇ、大したことでもなか。
聞こえても聞き流すだけじゃあ。
[この男の手元にあっては妨害にすらなっていなかった]
なかなか面白かったがの、こん場所と話ば出来ぃのも。
誰がやりおうたるんかはそん時までの楽しみばしときぃ。
そいとも賭けでもしよるかね?
一度に二つとか混乱しねぇ?俺は多分ダメだわ。
そういう点では管理者にてぇ出さなくてよかったわ、うん。
接触を絶つとか出来んのか…そういや、あれから反応なかったもんなぁ。
[ふむふむ、と色々納得したように。多分半分くらいしか解っていない]
あんたは何でも楽しむ方にしちまうんだなぁ。
いや、賭けとかは止めとく。向こうは真剣なんだしな。
少々お嬢さん二人には分が悪いかな、とは思うけど…カード次第だろうしなぁ。
あんまし考えんで居ったな。
基本、なるようになるっちゅー考えじゃけぇ。
それにこん場所と接触しちょお時は大概ぼげーっとしとったけぇ。
[あっけらかんと言った]
難しーく考ぇよかは楽しむんが一番じゃき。
そか、ほんじゃやめとこかのぅ。
分が悪か場合でも機転ば利かせて渡り合うっちゅーんもあるき。
先のことなぞだーれも読めん。
ほんじゃワシゃもうちょい休みよるけ。
これでも全快ば程遠いけぇの。
[ほんじゃお休み、と告げるとその体勢のまま、ぐーすか眠りにつく。身動ぎ一つしないその様は、まるで置物みたいに見えた*ことだろう*]
それくらいじゃねぇと、こういうの背負っていられないかもなぁ。
って何?ボケーっとしながら俺にあんな事言ったわけ?
[怒ると言うより呆れている様子で]
それはそうだけど…
あー、何時か俺もそういう考え方出来るようになるんかねぇ…
[やっぱり敵わないな、と内心思いつつ]
一分の隙を突くってのは大いにありだからなぁ。じゃねぇと生き残れねぇし。
ん、悪いな、怪我してんのに。
[休む、と言ってそのまま眠ってしまったのに苦笑して。
眠りを妨げない程度に柔らかい風を、達磨(だから違うと)の周りに吹かせて*みた*]
投票を委任します。
闇金の猟犬 ブラウンは、傾奇者 ケイジ に投票を委任しました。
―廃墟―
しかし…
[ホテルの個室らしい部屋で、一人、己の服の切れている箇所を縫っている]
こうもお気に入りがボロっちくなるとなぁ。
如何に一撃で沈めることに力を入れてたのがわかるねぇ。
[――仕留めなかったら、手痛い反撃を食らう。
だから、男は仕事の時。
無意識にしていた*]
闇金の猟犬 ブラウンが「時間を進める」を選択しました。
投票を委任します。
仕事人 スティーヴは、傾奇者 ケイジ に投票を委任しました。
[柔らかい風で達磨はゆらりこ。揺り籠のような揺らめきをする]
[当の達磨は起きることなく、ぐーすかぐーすかお休み中]
[手品師への評価に、思わずくすくすと笑い出す。
同意も否定もしないのは、つまりはそういうことだが]
そう、ですね…。
その言葉は、それでは純粋な褒め言葉として受け取らさせていただきますわ。
ありがとうございます。
[なんとなく、素直に礼が述べられたことに安堵して。
驚いた様相に、その視線の先を見た。
真っ黒な球体]
………。
――………はい?
[戸惑いながら合図に従い、遠のいて。
時折、ちらちらとその球体を窺っている]
[黒の球体も。一度目に脱落しなかったものたちからも少し離れたところで目を開け、軽く起き上がって]
いつ…いつつ…ふふ
[戦闘中は集中していてや戦闘後は意識が脆くて、今更になって打ち抜かれた足が痛み出した…というのに笑ってるのは周囲に人がいるからか
トランプのクローバーを取り出し足にあてれば、薄緑色の光に包まれる]
ええ、おはようですよ〜。カルロスさん。いやぁ〜久しぶりに寝させていただきましたねぇ〜。何ヶ月ぶりでしょうか?
[小首を傾げつつにこやかに、嘘か本当かそんあこといって。]
あ、ところで私。あっさり負けてしまいました
[ここにいるんだから当たり前だろうに改めて言う]
[球体の正体は、まぁ予測もつかないではないのだが。
カルロスが近付いて行っても、遠のきのまま]
…あ、逃げましたわ。
[興味深そうに、紫紺は球体を見ている。
狐達磨的な姿を見たなら、物凄く小さな声でぽつりと]
……かわいげ。
………かわいいかも、しれません。
[遠巻きに話を聞く分には、太陽のカードを渡して良かったなんて、思ったりもしたのかもしれないが。
とりあえず、風に揺れている姿を薄く微笑んで見ている]
何ヶ月ぶり、って。
いやまぁ、色々あるんだろうからいいけど。
あっさり、じゃねぇだろ、その怪我。
こんなに早く来るとは思わなかったけど。
[そういう自分の怪我は完治しているわけだが]
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