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これ以上やりおうたる必要ばなかね。
情報収集ももう必要なか。
[ロザリーの疑問に上から声を降らせる。狸寝入りではなく、寝ようとしたところで揺らされ疑問を聞いたために寝入るまで至らなかったらしい]
尤も、ワシゃあ他ん奴らん戦いぶりばほとんど見ちょらんけぇ、情報収集もなんも無かったけどのぅ。
今んワシに必要なんは、療養することじゃけぇ。
[寝ている方が修復の進みが早いらしい]
…何を狙ってる。
[声色が変わるのは、三度も同じ手を使ってからの事。
此の男が既に種が割れている仕掛けを連続して使う事はない、という過大評価]
ただの牽制や腕試しではなかったか…!?
[小さく呟けば、右手は一枚のカードを出しつつ、左手は大きく振りかぶって]
どりゃあっ!!
[後ろの壁を突き崩した。
穴が空けば、その穴に転がり込むように前のめりで逃げ込む]
傾奇者 ケイジが「時間を進める」を選択しました。
傾奇者 ケイジが「時間を進める」を取り消しました。
そこの狐さんには結構馬鹿にされたけどな。
[また眠ってしまったそれを軽くディーノに示して]
逃げ続けんのも、後ろ向きっちゃ後ろ向きだけどなぁ。やれるもんならやってみろ、だと前向きだけど。
…俺が止まる場所は俺が決めるし、な。
何で俺なのかわかんねぇけど、な。「カードの力」を求めてる奴を「カードが選ぶ」んだろうけど。目的の無い奴を選ぶとも思えないけどさ。
飛ばれると届かなくなりますから。
[軽く横へとステップを踏んで飛来する輪を避ける。
ロスを惜しんで最低限しか避けないため、頬に朱線が走った]
――Korridor.
[指さす先、エリカに向けて氷の道が伸びてゆく。
その上を身軽に駆けて空中を駆け上がった。
踏めば砕けてゆく足場でも、相手に迫ることは出来る]
今回は受け切れますか?
――Kuehle.
[相手と同じ高さまで駆け上がり、白く染まった氷刃を左腕へと振るった。強い冷気を纏った刃は触れるもの全てを凍りつかせようとする]
/*
身体は剣で出来ている。
fateは真面目にtypemoonやべぇ、と思った作品だった。
やっぱり、バトル物というと真っ先にfateが出てくる。
でも、アリスソフトのゲームはゲーム性あるヤツは他のも良いよ、と言っておく…!
立場って…。
[紫紺の瞳は、相手の様子をじいと窺う。
なんとなく本気で嫌がってるふうではないと判断]
折角、作ってみましたのに……。
[ものすごーく、残念そうな声。
頬に手を当て俯いて、悲しそうな表情を作ってみた]
[ディーノが次々に手品を仕掛けるのを見て、それに驚いた様子のマイルズを見て]
ほんと、驚かせるのが好きなのな。
[ぽつりと言って、ディーノが外の光景に目をやるのを見て会話を止めてそちらを見た]
[男にとっては、ブラウンが外に出ることが「望ましかった」
その為に、単調な攻撃を繰り返していたのだ。
外に出たブラウンに───ピンという音が聞こえただろうか。
その次の瞬間に、その場所に飛ぶのは2メートル程の巨大な瓦礫。
だが、その一撃もまた単調。ブラウンに防がれるのは目に見えていた]
───Unknown to Death.
───(ただの一度も敗走はなく)
───Nor known to Life.
───(ただの一度も理解されない)
[そして、第4、第5節が連続して紡がれる]
[ひらりと舞って集って。
手品と魔法はどう違うのだろう、と少し悩んだ]
[残念そうな声と悲しそうな表情。
ぴし、と動きが止まったのは何故か]
…座らせていただきます。
[そろりと手を掛け、腰を下ろして。
明らかに慣れていないような、戸惑うような様子で朽葉が揺れる]
[「何かがおかしい」
としか、男には理解出来ていない。
瓦礫を打ち砕こうと、其の後の追撃がやってこないのだから、怪しい事には気付いていた]
――。
[「何を狙っている?」
男は声にしなくとも、其の目で訴えかける。
最も、答えが返ってくる事など期待していないが]
やれやれ…
とんだジョーカーを切られたもんだ!
[更に建物から距離を取るように跳躍。
盾にするように右手のカードを前にして]
"ブラックボックス"ほど怖い物は無いねぇ…!
[内心、揺らさないほうが良かった、なんて思いつつ]
こう…知らずとも、知っているふうに振舞いそうな…。
逆も然りのようでもありますけれど。
[はったりを利かせるのが得意そうだと、そんな評価]
療養って…。
そんなにダメージが大きかったんですか?
[はたはたと瞬いて、ちょっと嬉しそうに笑ったのは見えたか否か]
そりゃ、そうだろうけど、ねっ!
[避けられ、返る輪を受け止める間に迫る、氷華。
鋭い冷気に動きが鈍るのを感じつつ、迫る刃を往なそうとするものの、思うようには行かず、氷刃が左の腕をかする]
……っつぅ……やっぱ、きつい、ね!
[紅すら凍てつきそうな一撃に、低く、声を上げながら。
近接している隙は逃さない、とばかりに、右手に戻ってきた輪を、氷華の左の肩へと躊躇いなく振り下ろした]
…氷華、さま。でしたか。
[天使の相手をする彼女には、直接面識があったわけではなく。
カードを見ていたときの記憶から、力と二つ名を呼び起こした]
萎れそう…。
[相性が悪そうに思ってはいるが、確かに狐の言うとおり、戦うことなどないはずで]
/*
今日、給料日でね…配属された新人ってなモンで、飲みに行かされてたんだ…
ふ、ふ、日本酒が無い時点で俺きつかったよ。
ウィスキー飲んだ事ほとんどなかったんだもん(ウィスキーとか中心の店だった
[カルロスの呟きにずるると背凭れに崩れ落ちる]
……ああいう顔をされると、弱い。
[天を仰ぎ、癒えた左腕で目元を覆う。
緩む力に蒼花が零れ落ちるも、右手がそれを受け止めて]
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