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少なくとも、俺よりは、強い…そう思う……。
[涙ながらに出す声はかすれ気味に、途切れ途切れで]
悪い…変なこと聞いて……。
[ウェンデルとハインリヒは、エーリッヒの埋葬の件でなにやら話をしているようだった。
ウェンデルはエーリッヒと何か交友があったのか、どうしてもエーリッヒを埋葬したいと言う。ハインリヒは、ローザの仇でもあるエーリッヒを引き渡しても辞さないとも言う。]
……正直なところ、俺も引き渡す方に賛成なんだよな。
[それは自衛団視点での判断だった。]
これ以上もし…仮に人狼騒ぎでなくても、何か騒ぎとか問題とか事故でも起こったら、それが人狼と結び付けられて、また一からやり直しって話になるし。そうなったら、人狼を隠したとか何とか難癖つけられかねないのがね。
ん―――――………譲歩案。
その手だけ引き渡して、それで勘弁してもらうように頼んでくる。
[視線に入るのは、狼の腕。]
あとは好きな所に埋めればいいさ。
エルザ達と同じところに埋めないほうがいいってのも、同意するけど。
[流石に殺した相手と近い場所には埋められたくはないかもしれない。
ちらとゆれる魂を見たが、彼らが何を言ってるのかは解らなかった。]
[ウェンデルの謝罪には一瞬何の事かと思ったが、そういえばさっき締め出されたんだっけと思い出して。]
あー。いや、気にしてないから。
大した事でもないし。
[された直後はしょんぼりだったが、今はすっかり忘れていた。
にわとり頭とか言われても仕方が無いと思う。
そんなわけで、エーリッヒの死体から狼の腕を切り取らなければならなくなったのだが。
言いだしっぺがやらなければ、という無駄な責任感から、刃物を持ってきて腕を切り落としにかかったはいいが。
途中で血が出て倒れかけてはまた取り掛かるという、またえっらい時間がかかってしまった作業になったとかは、あらためて説明する必要もないだろう。]
そんなことないわ。
エーリッヒさんも強い。
だって、こうしてお話してくれる。
以前の私がエーリッヒさんみたいな状況だったら。
きっと誰とも話せず逃げ出しちゃってるわ。
[一つ深呼吸して握っていた手を解き、再びエーリッヒに触れた。
悪い、というのには首を横に振って。
ダーヴィッドの言葉に反応するように顔をあげた]
私は同じ場所でもいい。
[埋葬に関しては。寧ろ同じ場所でいいと。
多分ローザも気にしないと思うけれど。
ハインリヒの憤りも分らないものではなかったから。そして]
…生きている人の、権利だから。
[吐息を零す]
[こぼれる涙は止まらないままに]
逃げることも…できないだけだ……。
俺は……、向き合う事も逃げる事も…何も出来ずにいる…。
[触れられるそこは、ぬくもりは感じずとも確かに暖かいものを感じていた。
ダーヴィッドの提案、それとともに元自分のものだった体の腕を切り取ろうとしている姿が見える]
別にどうしてくれても…俺は構わないけどな。
埋葬してもらえるだけ…、ありがたいくらいさ。
[エーリッヒの過去は知らない。
オトフリートとの揉み合いの最中に話されていたものはあるが、ゆっくりと聞いていられるような状況でもなかった。
ただ止まらない透明な雫はその傷の深さを示してるような気がして]
自分ばかりを責めないで、エーリッヒさん。
[触れていた手を更に伸ばす。
振り払われなければ、先日イレーネにしたように腕を回そうと。
相手は年上の男であるとかそういうことも意識から飛んでいた]
それでも。
エーリッヒさんは今ここにいるわ。
[少しでも傷を塞げたらいいとそう願って*手を伸ばした*]
/*
返し遅くてすみません。
そしてこんな時間までありがとうございます!
でも明日は午後病院だったりするのでお先に失礼します(汗
そして…うん。ユリアンへと向いているのにこういう動きになってしまいました。どうにかして癒したいとは思ってしまうのです。
(そして妙なデジャビュが。あれ)
キャラ的には母性本能というかそういう部分のつもりなのですが。
これ以上は言い訳になるので止め。
明日は頑張って早めに復活できるといい、な。
*/
分からない……そうすることしか…、今の俺には…。
ありがとう…ごめん……。
[エルザされるままに腕を回されても、まだ涙は止まりそうになかった]
ここに…か……。
[自分を慰めるために、優しくしてくれる姿は嬉しくもあり、その分なお心に痛くもあった]
あんまり優しくすると…勘違いするぞ…俺が…。
[最後に漏らしたのはそんな軽口だったかも*しれない。*]
/*
おはようございます。
遅くなりましたがエーリッヒお疲れ様でした。
手数計算とかRPの流れ想像して考えてみたんですが、やっぱりバッドエンドしか見えません。
こうなってしまうと今日はフォル喰いかな、と。
ユリさんにダーヴさん辺りをキリングしてもらえば良いかなぁ、と考え中。
村から能力者消します。
一気にエピに向かう方向に出来るかは微妙かも。
─二階・自室─
[意識が混濁する。表層と深層、二つのそれは混ざり合うも融合することは無く。二種類の意識と想い、感情はぐちゃぐちゃになり不快感となって身を襲った]
[眩暈がする。頭痛がする。胸が苦しい。吐きそうになって、その場に蹲った]
く、ぅ……ごほっ……ぐ……。
[望み、拒み、苦しんで。それが極限に達した時、混ざり合った意識が突然弾けた。眩暈も、頭痛も、胸の苦しみも吹き飛ぶように消え。身体を起こしたイレーネの顔に表情は無かった。床に座り込む体勢の少女に残ったのは、果たして何の意識なの*だろうか*]
団長の孫 イレーネは、村長の息子 フォルカー を能力(襲う)の対象に選びました。
団長の孫 イレーネは、自衛団員 ダーヴィッド を投票先に選びました。
/*
眠すぎて意識が飛んでます。
おもいっっっっっっきりねたーい!
でも家事やってるとそうもいかないんですよね。馬鹿め。ばかめ。
鳥はむ作った。うまかった。とか日記みたいに書いてみよう。
とりはむまたつくる。る。
スープは味ためさないとなぁ。今朝時間なくてたしかめなかったんだよね、てきとうにいれただけ。
コンソメはいってるバジルかけとけばいいだろうかとかすげー考えてみる。今思いつきで話した。だめだねむい。
/*
ちなみにウィーはうざいです。
うざいとおもいます。
エーリッヒに対しても好きもあるけど哀れみが強いので
とても面倒だと思います。
恵まれてる子供というのは、他人を傷つけるには良い立場です。
でもエーリッヒさんともっとお話したかった(*ノノ)
←自分の参加時間を考えましょう
うん、まさかコアタイムが出られないとはおもわなかったんだ。よく考えればわかったはずなのに。
―1階・廊下―
僕も、人狼は嫌いです。
でも、エーリッヒさんは……
[浴室で聞いた話を思い返して、首を振る]
先生が嫌うのは、珍しい気がします。
[少なくとも講義ではわからなかったと、当然のことをつぶやいて。
ダーヴィッドの提案に、少し考えてうなずいた]
死者を冒涜するのは、悪いことだと思いますから。
……我侭を言ってしまってすみません。
[ユリアンも埋葬の手伝いをするようで。
とりあえずスコップだけは先にもっていき、ダーヴィッドの手伝いをしようと心に決めた]
―墓標前―
[スコップを持っていくと、少しの間、その場所で、穴が掘られていくのを見る。
ユリアンは大丈夫だろうかと首をかしげていたりもした]
フォルカー君には、確認してないんですけど。
町に住んでらっしゃる方で、シスターのお遣いで行く時に、少しお話したことがありまして。
双子の、
一人しか生まれてこなかった双子の話を、聞いたんです。
さっき、双子の話をちょっとした時、なんとなく、あの方の雰囲気に似ているなと。
ええと、町のですね……
[あそこらへんに住んでいる、とは言ったりして]
ちょっとダーヴィッドさんが心配なので、先に行きます。
―1階・廊下―
[戻ってきたらダーヴィッドは気を失っていた。
とりあえず手紙を拾って、ダーヴィッドをぺちぺちしたりして起こそうとした]
いいですか、ちゃんと休んでてくださいね。
じゃないと変態さんってあっちこっちに触れ回りますよ。
嫌でしょう、呼び名が変態さんになるの。
[起きたのなら、休ませようとする]
僕がやりますから。
[その言葉にはどう返ったろうか。
それでも自分がやるというのなら、大丈夫かと心配しつつも、お願いすることにはなるだろう]
[冷たい水で血を洗い流し、自室に戻って服を替える。その間にダーヴィッドの傍を通ることもあったが、少年は、何も言いはしなかった。
激しい感情の波は、今は収まっている。
しかし凪いでいるとは言い難く、酷く不安定だった]
……何か、食べて、薬、飲まないと。
[思い出したように独りごちて、俯き加減になりながら階下へ向かう]
[何にせよ、しばらくはその場所に。
たぶん、ハインリヒは嫌がるだろうしと、埋葬のお願いにはいかなかった。
別けられた体と手をどうするのか、ダーヴィッドに聞いたりはする。埋葬場所だって、少年はよく知らない。
横に、遠く階段の端に放置された手紙には、血の色はうつっていなかった]
…あと、イレーネさんに、何かあたたかいものでも持って行くほうが良いでしょうか。
ショックだったでしょうし。
親しい方の方が良いとは思うんですが…。
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