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普通じゃないの〜…
[ナタルの疑問の声、本人が気付いていないはずもなく、
彼にとってはそっちが普通の彼なのかもしれないが]
人にお願いする態度じゃないの〜…
[むむ〜っとナタルの方に警戒するような視線を向けて、
ゲルダの様子に気付くとナタルをとめようと、伸ばしていた手を彼を掴もうと向けた。
それはかけだした彼を掴むことなく、マテウスがとめたのはイヴァンの方で、彼にじと目を一瞬向けてから]
イヴ〜…逃げてなのっ!
[自分にしては大きな声で彼に呼びかけて、ゲルダと共に守るような動きをした]
え、あれ。
[ナタルから舞い散った紅の羽が顔に当たった。
槍も手の中で伸ばしたけれど、穂先を倒して横に構える]
ボク何か間違えてるっ?
[ナタルに『秘宝』があれば平気かもしれないとか。
真偽どころかその部分をちゃんと聞けてなかったりした。
でも榛名は同じように動いてる。こんらん]
翠樹 ゲルダは、陽光 ナターリエ を心の中で指差しました。
[駆けだした方向は 玉座とは全く違う方向。
蜥蜴の人間は手を地面につき四つん這いで走ろうとすれば、後ろからの攻撃は少しばかり避けられるかもしれない]
玉座に持ってくのは止められる義理ねぇぞ!
[尾を大きく振ると、力いっぱい地面を蹴る]
[くすくす笑うゼルに、エーリッヒをブン投げたくなる衝動を抱きつつ]
………………そう
[視線を水盤へと移すゼルに続き、視線は水面の向こうの世界へ]
……秘宝に関わり、ね。ふぅん
[特に意味もなく
強いて言うなら考えを整理するために、そう呟いた]
/*
どう動くべきなのか全然分からにゃい。
ベッティちゃんも阻止の流れみたいだから、反対行動は取ってみたけど。間抜けになるかもなあ。
でもってマテウスさんとナタルさんの意図が読めてなさすぎるですよね。ごめんなさいっ!
とりあえず投票はイヴァンからナタルにしとこう。
ナタが秘宝欲しい〜って〜…
[混乱するゲルダに軽い説明、まだ半分近くは寝ている自分では動きはとろく、
でもイヴァンはそれを超える予想外の動きだった]
イヴ〜〜、逆〜〜!!!
[思わず叫んだ]
まって、って
イヴァン、そっち、ちがう―――
[――――っつーの!!お約束じゃねーか!!
って勢いと同時に、蜥蜴のおっさんの周囲の地面を凍らせた。
素早く走ってるから足まで凍らせるかどうかは分んねぇけど、凍った地面は少し走るの鈍らせられっか?]
[もういきなり飛び込んだりとかはしないだろうと、大人しくなったエーリッヒを水盤の縁に下ろす]
……飛び込んでも、向こうになんて行けないからな
むしろ映らなくなるかもしれないんだし
飛び込むなよ、振りなんかじゃなくマジ飛び込むなよ
[とりあえず念は押しておいた
そして、水盤に視線を落とすと]
…………そして、イヴァンさん
貴方、こんな重要な場面でも方向を間違うのね
[玉座に行くと言いつつ、別の方に駆けていこうとするイヴァンに頭を抱える]
……っと、キミたちには危害加えるつもりはなーいのっ!
[阻むように動く榛名や、こんらんしているゲルダににこり、と笑いかけ]
……今くらいは、動けよっ!
[深紅の光に向けて力を凝らし、羽ばたく。
高く飛ぶことはできなくとも、二人を飛び越して行くくらいは可能で]
ま、それはそうだろうけどねっ!
[止められる義理はない、というイヴァン>>142]
それでも、こっちにゃ、止めたい理由があるんだよっ!
[怒鳴りながら、自分の腕に爪を立てて血を流す。
零れた真紅は、煌めきながら結晶化してゆき、細長い針のような形となった。
血の結晶──血石で作られた針は、イヴァンの行く手へ、その動きを阻むように投げつけられる]
[反対方向へ駆け出すイヴァンと、それを追う翼有る者と化したナタル。双方に取り残される形で、男は頭を振る]
だから、待てと言ったんだ。
[自分は追って行かなかったのは、既に十分すぎるほど混沌とした現状に、手を出す必要を感じなかったから、らしい]
[水盤を見つめて、ただみんなの動きを眺めている]
――混乱してますねえ。
[イヴァンが方向に迷うのも、翼を羽ばたかせたナタルがそれをおうのも眺めながら、のんびりと呟く]
っちょ、…――っ
[走り出したら止まらない。
つるつる滑る氷に 血石。
派手にぶつかり、蜥蜴は一度バウンドして
ふっとんだ]
って――
[握った薔薇色の白引が 手からこぼれ 地面に落ちた]
[地面凍らせて蜥蜴おっさんの動きを鈍らせたあたいは満足した。
いやコレどっち道止めないと駄目だろ。
ってもナタルと蜥蜴のおっさんの取っ組み合いになるのもマズイ様ないいぞナタルもっとやれ。
……は、なんか漏れた。
とにかく二人がどうなったか、見える所まであたいは行こうとしたけど、何か急にくらっときて座り込んだのさ。
……あ、れ?
え、まさかさっき力使っただけでコレか?
何処も痛くねぇし、疲れてるわけじゃない、単にバランス取れなくて、立ってられないって感じだ。]
/*
ところで、襲撃どこに飛ぶんだろうね。
[物凄く今更に言ってみる]
そして、更新後連コミとかいわると、もれなく死ねますorz
エンド予測できんから、作ってないのよねー。
天聖 マテウスは、氷破 ベッティ を力(襲う)の対象に決めました。
[ずっこけてつるるーーっと氷の上を滑り、そのままイヴァンが落とした杖の近くまでヘッドスライディングを]
け、計算どおりなの〜…
[なみだ目で鼻血とかだらだらたれていた。
ナタルがその場にせまるのなら対峙するような形になるだろうか]
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