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少女 ベアトリーチェ に 2人が投票した
教師 オトフリート に 1人が投票した
神父 クレメンス に 2人が投票した
ランプ屋 イレーネ に 2人が投票した
少女 ベアトリーチェ は村人の手により処刑された……
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか?
現在の生存者は、職人見習い ユリアン、貴族 ミハエル、シスター ナターリエ、教師 オトフリート、神父 クレメンス、ランプ屋 イレーネの6名。
/中/
なにやら予想外のカオスが起きてますが……。
一時離席します。
20時には戻るかと。
ベアトリーチェはおつかれさま、墓ログ重いけど頑張れ(←主な原因)。
[愕然と見開いた瞳]
ベアトリーチェ…堕ちてきたのは、箱庭の鍵となる少女…!
待っていたわ…。
[まだ命をとどめているミハエル。そして、ここへ来たベアトリーチェ。その唇に笑みが]
[sister speaks in her beard.
is it the voice or 'vox'?
either way, it is so small.]
シスター呟いたんだけど
それは声か果たしてコエか。
でもどっちにしてもちっちゃなものだ。
/PL/
墓にはメモがないので、PLとして少々打ち合わせしたいのだけどどこを使いましょう。
サポート掲示板にトピ建てしていいかしら。
ベアトリーチェ>おつかれさま。墓ログ、4日目最後くらいを見てもらえると、話がしやすい。
[sister speaks in her beard.
is it the voice or 'vox'?
either way, it is so small.]
シスター呟いたんだけど
それは声か果たしてコエか。
でもどっちにしてもちっちゃなものだ。
[werewolf grabs prostrate body.
sister is smiling, werewolf is smiling.
looks so excited.]
狼、倒れた身体をつかむ。
わらう、わらうよ。
うれしそに。
人狼は二人。神父とシスター、だったのね。
あなたは、人狼に組する…それでも、人間…。
[声には、安堵の色]
ベアトリーチェ。
[her hands have dew claws.
it's so sharp for human's hands.]
彼女の手には鋭い爪が
ねえねえそれは、人には鋭すぎるんじゃない?
[the 'knife' zero in on child's pectus.
"the pain will go away soon."
sister said so, with gold eyes.]
ナイフみたいなそれはさ、
少女の胸を確り狙うんだ。
「すぐ痛くなくなりますよ」
金色の目がわらってた。
[今考えなくてはいけないことが、二つ。
あたしたち死者の身体は損なわれている。それをどうするか。地下の広間には、その謎が隠されているのではないだろうか。
もう一つが、この箱庭の壁を壊すきっかけ。
箱庭を組み立てた順序を逆になぞれば、そこに隙間が生じるのではないかという微かな願い。
あたしには思い出せないが、ハンスにその歌詞が思い出せたら。
…一瞬でかまわないのだ。
アーベルに銀糸があれば、月を絡め取ることは不可能ではないように思える。
ああ、でも。
今アーベルの手に銀糸はないのだった]
[ベアトリーチェ。
箱庭そのものと呼ばれた少女。
あなたは一体何を知る]
[...の瞳は天空高い月を仰ぐか]
/中/
今時間ないので一発言だけ。
村立て人ですらない、一個人の意見ですが、
脱出に向けたRPは、派手になりすぎないように全員が注意したほうが良いと思います。
特に『神』について、墓下でなんらかの情報を作ってしまうのは、この村の設定上タブーだと思ってます…。(キャラクターの立てた『不確定情報に基づく予想』なら別ですが)。
また、あくまで主役は『表』だと思うので、表を立てたいというのもあります。
/中/
勿論、墓下のキャラクターたちが、脱出したいと考えるのは自然なことですし、そう考えて行動するRP自体を否定するつもりはありません。そのほうが面白いと思っての意見であることも承知です。
お気を悪くされましたら、申し訳ありません。
あくまで個人意見です。
全員了承の上でエピで、というのも手だと思います〜。
ではまた潜ります〜。ノシ
/PL/
ハンスありがとう(涙
神には触れない方向で、「『この』箱庭の隙間」のみ突こうと考えています。詳細なレスは掲示板でつけさせてもらいます。
――自室(F)――
[ナタを両腕で構える。
その腕から床に血がしたたるが、視線とナタの切っ先は、真っ直ぐ扉に向けて。
勢いよくオトフリートが扉を開ければ、一瞬だけ眉を顰める。
ふいに、静かに言うだろう]
あたし、貴方を占ってないの。
[その口調は淡々と。
対峙する相手は、*どんな反応をするだろうか*]
―個室F―
[そう二階には――「彼ら」が。
その事が彼を焦らせていた。
彼女を取られはしないか。
彼を疑われはしないか。
彼の心情は定かではないが、事を急がねばならないと、それだけを考える。
勢いよく扉を開ける。
扉の影から急に襲い掛かって来やしないかと、様子を伺っていたが]
な
[聞こえた言葉に*目を見開いた。*]
―個室J―
[少年は柔らかいベッドの上、眠り続ける。
歌姫の死も、
金の髪の少女の死も、
占い師と呼ばれる者と人の身で人狼と共に生きる者の戦いも、
二人目の人狼の正体も、
彼らと同じ部屋にたった一人取り残されたミハエルのことも、
――何も*知らずに*]
まとめサイトの
箱庭村まとめサイト利用上の注意
情報は【一方的に伝達されるのみ】です。告知と同じです。
サポート板に関しても、雑談のための外部ツールと判断させて頂きます。
もしPL間での相談があるのならば、ログ内で行って下さい。
中会話可能(村建人はログ汚し等は気にしてないので)ですので。
申し訳ありませんが、該当スレッドは後ほど削除させていただきます。
/PL/
天告了解です。心配おかけしましたが、エピでは生存者Endまで沈黙します。と、そのことのみ、掲示板から転記しておきます。
ベアトリー、チェ…
[呆然とそれを見つめていることしか出来なかった]
[自分の身体から少女の重みが消えても]
[シスターの爪が神父のそれと同じように変化しても]
や、め……
[そちらへ手を伸ばそうともがいても]
[それが届くことは無く]
…ナターリエ。
[こほ、と少し咳き込み。
何度も何度も繰り返し生きる少女が、ナターリエに胸を貫かれるのを見つめた。
滴る血はどこへゆくのだろう?]
[クレメンスの脳裏には、それだけの破壊で彼女がもう二度と悪夢に捉われなくなるのか不安のようなものが過ぎって]
[...はただ、殺しただけで。
腕を引き抜けばそこから血があふれ出す。
少女の身体は一度びくりとはねて、
だらりと力を失う。
その下の少年はあまり気にしないで
貫いた手を舐めて、笑う。]
神父様、食べて下さいな。
怪我も早く治りますよ。
/PL/
>ベアトリーチェ
もし、消滅してここには堕ちてこない、などという設定なのでしたら、ト書きなどで教えてもらえますか。
あわせます。
[温かな血が降り注ぐ]
[少女から流れ出してゆく生命が]
ぁぁぁあああああ!!!!!
[最後の力を振り絞り、絶叫を放つと腕を引き寄せる]
[...の手に残る拳銃の弾は、あと1発]
[狙いも何も無く、ただ動く影へとそれを向ける]
[人間性の欠片は、留まる事を示唆する。
アベールの…死を望んだ時、決断の時にも、クレメンスは揺れたのだった。ふ…と、己を嘲笑う。それは、本来は、神への信仰、今この状況を試されているがための覚悟となるべきであった感情であった。
それが獣の嘲笑へと変わったのだった。]
[ 脇腹からこぷこぷと零れていた血は、傷こそ癒着はしないものの、滴り落ちる速度は緩まりを見せてはいる。]
くっ…!!!
[銃弾がナターリエへ向かって放たれる!
クレメンスは跳躍し、ナターリエを押し倒して銃弾から逃させようと──間に合うか?]
[その銃弾は跳躍したクレメンスを貫く。
如何なる偶然か、先程の傷をそのままに突き抜けて]
[けれどそれだけ]
[既に...は気力で動くことさえ出来なくなっていた]
[できるのは目の前の二人…二体の人狼をただただ睨み付けることだけ]
[血をコエで勧めていたからか、...がその少年の動作に気づくことは遅れた。
fatherが自分に向かって飛んでくる。
動けないと思っていた少年の手から放たれた武器――]
っ…!
[しかしそれは自分の身体ではなく]
[ミハエルの銃弾は、先程の傷をやや違う角度で貫いた。
ナターリエの上に血がぽたぽたと落ち、
小さな薔薇の花を咲かせた。]
全く…ここまで来て、大した子供だよ……。
君は成長すれば、誰かを守る事が出来るようになれるかもしれないが、ハッ!…残念ながら、既に君に守れる人間はいない。
[ナターリエの身体の両側に手をつき、ねめあげるように双眸をミハエルに向ける。]
ああ。
[小さな呟き]
確かにな。
ただ、縋り付くためだけじゃなく。
もっと……ちゃんとした理由で護れるような……。
……硝子から、違うものに。
変われたろうな。
澄んだままで。
[視線は地を這っていたが、ふと顔が冷静になり]
…。
嘘、だ。
[ぽつり]
そう、イレーネ。それは嘘、ですね。
[目を閉じ一息、開いて。
イレーネを見据えて言う]
占い師というのは、その力故に得てして臆病なものです。
生者の中から人狼を探す事の出来る、
その力の確かさを知っているが故に。
その者を信用に値するか、
確実に調べる事が出来るが故に。
[紅。
獣に貫かれた少女の身体。]
――・・・ッ
[凄惨な光景にも悲鳴が出ないのは慣れてしまったから?
否、慣れたと言うならば、何故この震えは止まらない?]
そう易々と人を信用してしまっては、
その力を命を、大せ を、容易く手放してしまう。
[言葉に詰まった一瞬、顔が陰りを帯びたが]
[表情はすぐに戻る]
だから、私を占っていないなど。
占っていない私を信じ、自分の力を明かすなど。
貴女のその言葉は嘘、有り得ない。
…中々、狡猾ですね。
そう言われれば、人は貴女に心を許したくなる。
[ふっと自嘲的な笑みを浮かべる。]
[一度倒れた...は、その赤い赤い雫を受けて、泣き出しそうなコエでfatherを呼んだ。
自分の上に倒れこむ、その身体に触れることが出来なくて]
何を仰って。
あなたの、あなたが、わたくしにとっては王です…っ
そんなことを仰らないで下さい
あなたがどうしても死ぬのだというのなら
わたくしが…あなたを看取りますから…だから。
[しかし問いかけを聞いて、口をつぐむ。]
この、箱庭で。
[掠れた声で言葉を紡ぐ]
愛の深さを。
[心を開放してくれた歌姫を思い浮かべて]
無知という無力さを。
[本当はただただ開放を願っただけ]
力の恐ろしさを。
[目の前の人狼たちも、自分もそれに振り回された]
――神の、残酷さを。
[神はこれを何処で見ているのだろうか]
[意識を、目の前に戻す。
先ほどのイレーネの言葉には、多少、驚いたけれど]
……そういう事も……あるんじゃねぇの?
[オトフリートの言葉に、小さく呟く]
……何に……脅えてんだ、あんたは。
[目の前の二人が互いを心配する姿を見て]
[彼らも自分達と変わらないのだと思った]
[哀しい運命に囚われてしまっただけなのだと]
[震えながら、怯えながら、其れでも動かなくなった小さな身体を見つめる。
裏庭の首と同じ顔の少女。
裏庭の首と、同じになった少女。]
彼女は如何なる?
終わる?・・・繰り返す?
[呟きは誰に向けたのか。誰にも向けられていないのか。]
侯爵家の遠い日の嘆きは世に広まっている。
君はその中で辛い目にあったという事もね──意外と教会は俗世に通じているんだよ。
[その中には幾分かの想像と心無い中傷の言葉も含まれてはいるのだろう]
君は、この箱庭で愛を見たか。
社交界という氷の檻の中へ入る為に、自らの心を氷漬けにした君の心を溶かすものはいたか。───それが、エルザだったのかい。
[深い溜息をつき、]
君は、神を残酷だと思うか───?
[更に問うた]
残酷でないのなら、何故。
何故わざわざここへ私たちを集めたのですか。
このまま消え行くことが出来たかもしれない、人狼の末裔を。
[ずっと堪えていた涙が一筋だけ零れた]
[不意に聞こえた、紗を通さない呟き]
終わるのか、繰り返すのか……。
それは、わからねぇけど。
[それでも、と思う]
……今は……目の前の事。
この瞬間を、見届けるだけだ……。
[それ以外には、術はないのだから]
[聖職者の姿をした獣が2匹。
力尽きそうになっても尚、強い光を宿す少年。]
[視線を其方に向けて。]
/中/
今更ながら諸々了解。
――あ。
[神父の言葉が耳に届く]
[そう、ここに来なければ知ることの出来なかった事もある]
[なればどちらが正しいのか]
わから、ない……
[これが自分にとって幸運だったのか不幸だったのか]
[判ずることは出来なかった]
[獣の哂いが耳につく]
……同じ血を引いてて、全然違う方向に進んだんだから……。
……面白ぇんだか、違うんだか。
[もしかしたら、自分が。
ああなっていたのかも知れなかったのだと思いつつ。
小さな呟きがこぼれて]
[一度頭を垂れ]
[再び持ち上げる]
……運命は自ら勝ち取るもの。
たとえ負けたとしても、私は自分の道を最後まで歩く。
[真っ直ぐに神父を見つめて]
…。
賢い貴女と問答をしている時間は、残念ながらもう無いようです。
[彼女の右腕を見て]
せめて、これ以上貴女が苦しまずに済むように。
痛い思いをしないで済むうちに、私の中に送って差し上げます。
ですから、お願いです。
怯えてそんな物を振り回すのは止めてくださいね――
[彼女の元へと身を沈め駆け寄る。
右拳を時計回りに捻りつつ、彼女の左胸へ突き出す。]
神は、戯れが好きなのかもしれない。
決して、神は越えられない試練は与えられない。
だが、越えられなければ───君は死ぬだけだ。
そうか。
私もだよ。
[最終的に、このタペストリー(物語)はどのような模様をつくるのか、それはクレメンスにも分からなかった。]
……見届けるんだ。
どんな結末でも、な。
[短い返答に、呟くように。
待ち受ける結末は、決して穏やかではないと。
そう、思ってはいるけれど]
[クレメンスの銀の双眸に応じるように翠が光る]
[けれど]
[すでにその手に武器は無く]
[それ以上は身体を動かすことも出来ず]
[視線だけが屈することなく]
[口元まで裂けるように牙を剥き出して嗤うクレメンスの姿は、まさに悪魔のようだった。ミハエルの血がついた爪を揃える。
だがクレメンスは知らない。ベアトリーチェの月のナイフが、少女の身体の下にある事を。]
[目を開いた。
映ったのは翠の奥の意思の光。]
強いな。お前も。
[例え彼がそれ以上動くことは出来なくとも、其れは僕が終ぞ持つことの出来なかったもの。]
……硝子細工……。
[砕けるな、と。
念じた。
それは、叶わないようだけれど]
その輝きは、本物だな。
[強い意思の光に、こぼれたのは、こんな呟き]
[クレメンスは、ミハエルへ向かって一歩を踏み出す。
人狼達に味方する月が、少女が持っていた三日月のナイフが、裏切るやもしれない事実に気づかずに。
クレメンスは、爪を高々と掲げ──*振り下ろそうとした。*]
……勝手言うな、馬鹿野郎。
[笑むオトフリートに、呟く]
俺が安堵を感じたのは……そんな理由じゃねぇ……よ。
[それが届かないのは、承知している事だけれど]
[今度こそ此れを見届けて。その後僕らは如何するのか。
世界から閉ざされたこの箱庭から、脱出する手段を見つけ出すことは出来るのか。其れはまだ分からない。]
今は――
[振り下ろされんとする爪に思わず身を竦めて、けれど目はしっかりと見開いた侭。]
[なら、何故安堵を感じたのか。
問われれば]
……カティアの声が聞こえたからさ。
それに……。
[陽気な少年が死なずに済んだから。
それは、言葉にせずに。
ただ、目の前を。
見つめる]
[低く呟いた]
…Libera (赦しを)
[今は、神父も、シスターも同じなのかと思う]
[あたしと同じ、神の駒]
[まだお互いを庇い合えることだけがうらやましいと思ったけれど]
…Libera me (我を赦したまえ)
いいえ、Libera nos (あたしたちを解き放ちたまえ)
[祈る]
[祈る。箱庭の支配者ではない、誰かに]
[祈りの声が届く。
無意識の内に、左手は胸元へ。
そこにはロザリオはないと、わかっているけれど]
……カティア。
……お前に祈ったら……また……逢えるか?
[それは。
蒼が心の奥に抱える、唯一の、願い]
[――歪んだ王国に ぼくたちは住んでる
ほかに住めるところが 2人にはない
あの唄がまた過ぎった。]
違う。
僕の居るべき所は此処じゃない。
[だから僕も祈る。
誰にかは分からないけれど。]
[生き残った者は、どこへ行くのだろう]
[閉じ込められていたベアトリーチェ]
[目覚めぬままのあたしたち]
[残酷な神は生贄たちを何処へ誘う?]
[伸びをして大あくびをすると、ポケットから木の実を取り出して、ぽりぽりと食べた]
味気なーい。
っていうか、味しなーい。
ま、これはこれで。
望まれてもないのに
殺されもしなかった
部屋の外に出たけど
立ち尽くすだけだった
育てた花でさえ
わたしなしで生きてる
お水は要らないの?
雨を飲んで
空を向いて
口を閉ざし
途方に暮れる
/中/
あと、脱出劇ですが、
私はやっぱり実行は、反対です。
村の参加者が皆で参加するのでないかぎり。
脱出、ほころび、というのは、
村の設定にかかわることなので。
もちろん1PLとしてやめろとはいえませんし、いいません。
1PLとして、参加は見合わせますねー。
/PL/
そうですね。あんまり好き勝手するべきではないというのはごもっともです!
生存者のエピが終わった後に、メモ会話してみてからにしましょう。それまではPLもPCも静かにしてます。
/中/
その辺りはまあ展開次第で。>脱出
世界観から、こっそり箱庭はなかったことにされるのかなと勝手に考えてた部分もありました。(シスターメモの1番ですね)
脱出練っても結局は無駄になるのでは、と。
/中/
と、いうか、最初から脱出できないという想定(メモの1)で脱出RPする気でしたが(^ ^;
とりあえず、更新待ちですね。
[少女の声が聞こえる。
目が覚めたのか、と思いつつ、そちらへ意識を向けた]
……夢からさめても……まだ、夢の中……か。
……これが、夢だとしたら。
[覚めてほしいのか。
そうでないのか。
それは、自分でもわからないけれど]
[少女はぼんやり目を開けて。]
いつか ここへと きたときは
えらびなさいと いわれたよ
いちばん だいじな ものだけを
とられて いえへと かえるのか
それとも すべてを わすれさり
あらたな いのちを いきるのか
とられることも わすれることも
いやだと わたしは いいました
いや……今は、どうでもいいか、そんな事は。
[呟いて、小さく首を横に振る。
それから]
……おはよう……だな。
[少女に向けて、小さく呟いた]
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