─調理室─[増えた声>>86に、く、と息を飲む]佑一郎先輩…。[警戒を含んだ視線。こちらも身構えるように顎を引く。慎太郎の言葉>>87が聞こえたなら]…選んで欲しかったんだよ。しんちゃんは、死なせたくなかったから。[今だって襲う気は無い。だから、影に潜む獣に願うのは](お願い、あの人を───)[憧れだったあの人を]