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─調理室─
…うっさい。
[らしいと言われて>>58、少し口を尖らせた。
この辺りのやり取りは以前と変わらないようにも見える。
けれど、想いで動く獣を必死に抑えなければいけないくらい、友梨は危機を感じていた]
そう、人狼はまだ2人残ってる。
残った村側は、3人。
──村側が1人、減るだけでゲームが終わるんだよ。
[慎太郎の眼を見詰めて、はっきりとした声で言葉を紡ぐ]
しんちゃん、選んで。
役職を全うするのか、ゲームを終わらせることを念頭に置くのか。
しんちゃんだけじゃ無い。他の人にも選んでもらう。
[紡ぐ声は淡々としていて、感情が込められていない]
……本当に、
止めておけばよかった。
[長く息を吐いたのは、春枝の高笑い>>+79も止み、随分と経った後。
後悔はしても、謝罪の言葉は向けなかった]
―宮町がのぼる階段―
ダミーが死んだ……?
高峰くん、だよ。
俺は、知らなかった。ただ、すっげ、嫌な予感がしてた。
[宮町のあとを遅れてついていき、やがて隣に並ぶ。
彼女がなんで辛そうなのかわからない。
アズマにとっては、ただの階段だったから。]
いや、俺は、きっとみんなより恵まれてた。
諏訪を、信じることが、できたから。
……俺って、ほんと、駄目駄目だ。
[あらためて落ち込む。この期に及んでも自省の言葉しかでてこないことにもがっくり肩を落とす。]
ねえ、どうしてこの階段を、上るの。
―→生徒会室―
[布のかけられた絵、布を取るとそこには青い背景のなか、描かれるキャラは5人分。
それをつかむ、どこにもなにも、キャラが減っていること以外の変化はない]
あっ…
[そこでボクはまだ血にぬれたままなことにようやく気づく、
絵と、ボクのキャラのかかれたところが血に汚れて]
まぁ、いいか、そこまで大切なものじゃないし。
[別にそれが多少汚れたところでボクには何一つ困る要素はない。
描きかけの絵の方に視線がいく]
ああ、それも、後でちゃんと、やっておかないと。
[ボクに時間が、後どれくらい残されてるか、わからないけどもね?]
[絵が血に汚れて、そのことに、もっと注意深く考えていれば、
もっと早くに気づけていれば、ひとつの可能性を見出せていたかもしれない。
これ以上、犠牲者を出さずに終わらせられるかもしれなかった可能性を]
[彼女を殺さなければ、
今自分は生きていて、彼らを止められたかも知れないのに。
そんなものは、仮定でしかないけれど]
[ボクは血にぬれた手を洗い、服は、そのままにした。
着替えを持っていないのもあったけども、ハルがまだそばにいるようなそんな気がボクは感じられたから]
ああ、こっちも忘れないようにしないと。
[ノートパソコンのメモ帳に文字を打ち込む]
─宿直室─
[佑と二人、春と桜子を宿直室に寝かせ、沈黙が降りた時。
春陽を抱えた誠がその場にやってきた。>>39
今日死んだ二人のことを、今気付いたように口にして。
そして、霊能者だと言ってきた誠を驚いて見つめたのは、慎太郎が霊能者だと言っていたからだけれど。
彼にはそれがどう伝わったろうか。
人狼はまだ吊れていないといい、宿直室を後にして生徒会へと向かう誠を引き止めることもできず、この場に残るようにと言われた幼馴染の顔を見て。
幼馴染の疑問を聞きとめ、またこの場に残るように念を押し出ていった誠の背に向けてかけた言葉は。]
…あなたは、キユリちゃんのところにいかなくていいの?
──…仲間、でしょう?
[それに答えは、あったろうか。]
/*
またそういう面倒なパスを人に投げるwwwwwww
二度目だぞ、二度目だぞ!
夏に占で、冬に霊で、二回投げられるとかどーなんよ!
― 少し前/宿直室 ―
[誠の返事にゆると首を振る]
いけないことはないさ。
春はあの場所で、言ってたからね。
[春がそれ以前に誠に話しているとは考え難い。
佑一郎にさえなかなかそれを言わなかったのだから。
それに、あの時聞いていたのなら――
霊能者である誠は春陽ではなく友梨に刃を向けるべきだった。
霊能者という立場だけでなく春陽との関係性を考慮すれば
そのほうが佑一郎にとっては納得のできる行動で――]
分からない、か。
――…ああ、如何してこうなってしまったんだろうね。
[確認すると言う誠から慎太郎の事を聞けば
ゆる、と目を伏せる。
春が『ignis』を気にしていた理由がわかったような気がした]
[メモ帳に追加するのはすでに書いていた一文の隣にもう一文を]
『・二人で選んだ時は?→襲う気持ちが、強いほうが優先される?』
[人狼ゲームでは、LiGでは、無作為に選ばれる。
もう、それを試す機会はありそうにないので、推測する材料は足りない。
そこで、ボクは、もともと何をするつもりだったのか、気づくべきだったのかもしれない。
あえてゲームに乗ったのは、それをただ進めるだけじゃなくて、ボクは見つけようとしたものが…
今は思い浮かびもしない、そんな余裕もなにも、なくなっていたから]
タカミネ……
[口の中で名前を転がす。少しずつ声に抑揚は戻ってくる]
[アズマの気配が、後ろから隣に移動する]
それは能力を使わないと信じられなかったから?
そう、なら確かにポンコツだ
恵まれてたなら、何故落ち込むの
[信じた。自分だけを。自分の推理を。
他の全ては疑ったけど]
ここで留学生を殺したから。
ここで私が殺されたから。
[きっとアズマの視点では最上階に到達していて。自分の姿はふっと消える。また1階からやりなおし。彼がついて来れるかどうかは私には分からない。彼自身が決めることだから]
― 宿直室 ―
慎太郎くんが人であるなら――…
この状況は少し、拙いかな。
[思案げに呟いて扉の脇にひっそりと掛かる弓袋に手を伸ばす。
桜子を運んだ際に念の為に持ってきていた弓具は
教室に弓道着と共に置いていた予備のもの]
蛍の見解も、同じみたいだね。
[誠の背へと紡いだ蛍子の言葉にポツと呟いた]
─宿直室─
ゆー、君。
[話しながら、足りなかったピースを組み立てていく幼馴染の名を呼ぶ。
誠の言う通りなのだろうとは思う。
ここに二人でいれば、きっと、彼も自分も、死なないで済む。
ここにいたい、佑も一緒に居て欲しい。
でも、それは慎太郎を見捨てるという、ことだ。
幾度か逡巡した後、幼馴染を見つめて、震える声を出した。]
……行こう。
真崎君が、殺されちゃう。
―少し前・宿直室―
[仲間じゃと聞くケイコにボクは振り返ることなく]
信じてもらえないのは、慣れてるから……
[寂しそうなな声を残して]
どうするか決めるのは、どっちにせよ君たちのようだしね。
[信用してもらおうという気はまったく無い、それは平時のボクのプレイスタイルを知る人ならば別段不思議に思わなかったかもしれないけども、二人はどうだっただろうね?
ボクからの言葉は二人には、それ以上何もない]
─調理室─
[>>60 淡々と綴られる言葉に、僅かに目を細める]
理屈の上では、それで終わる、な。
……それは、間違いない、が。
それ、色々と問題ある提案だぃなぁ。
[空白を経て、零れたのは、ため息と。
どこか、困ったような口調の、言葉]
なんつーか、な。
ここまでシステム綺麗にトレスしとると……シスメも完全踏襲するよーな気ぃ、するんよな、俺。
実際、俺が受け取ってる判定は、シスメそのまんまだし。
……例えば、なぁ。
ここで、俺が一人死に選んだとする。
んで、それで、残りの村側二人が生き残れるか?
その保障って、あるんかね?
狼勝利のシスメがそのまま適応されたら?
どうなるかなんて、誰にもわからんけど……俺にとっては、それは、だいぶ分の悪い博打に思えてならん。
……だから。
[ここで、一度、言葉を切る。
視線が一時、床に落ちて、それから]
……だから……俺は、応、とは言えん、な。
[桜子の視線と声>>+80が届く。
そちらに目は向けないまま、緩く拳を握った]
あいつは、生きるべきなんだよ。
[声は少し掠れていた。
あの時がいつを指すのかは知らないけれど]
……おれなんかより。
そっちは、どうかな?
[ユリを心配するコエ、別に『仲間』のもとにと、さっき宿直室でいわれからじゃないけども]
もう、皆には、会えた?
[立ち去る前に、ボクの言葉は気にせず二人はでていこうとする雰囲気だった気もしたので、そう、確認をするために]
[宮町の姿が消えて、あわてて階段を下りる。
やがて下からやってくる彼女をみかければ、隣に並び直す。]
そうだよ。根拠がなければ、何も信じられない。
俺は、自分がかわいいんだ。
だから、外に出るのが怖くて、ひきこもってた。
……でも、それが正しくないことも、知ってた。
[心地よいんだ、と言い訳を言いながら逃げてただけだと知っている。
……本当は心地よくなんかなかった。]
殺したこと、殺されたこと、悔いているんだね。
わかった。
俺も、つきあう。
[階段の昇降を繰り返せば息が上がった。もとより虚弱の身、死んでもそれは変わらないらしい。
それでも彼女の姿が消えれば下りて隣に並ぶ。]
中
折角の状況だからちらみしつつ。
霊能対抗同士は相手が狼確定じゃなかろうかとか思ったがちらみなのでわかってないかm
――…嗚呼、行こう。
彼を見殺しになんて出来ない。
そんなことしたら、春にあわす顔、なくなる。
[蛍子に此処で立て篭もって終わりを待って欲しいと思うが
あの不思議な狼を見た後では何処に居ても安全と言える気がしない。
ならば、まだ共に居る方が――。
慣れ親しんだ弓具を手にして宿直室を蛍子と共に出る]
……生きるべき、なんて……誰にも決められない、よ。
それをいうなら、みんな、生きるべきだったんだから。
[掠れた声の川島に淡々と返す]
このゲームを川島君がはじめた、っていうなら……川島君だけが死ねばいいのに、って言えるけど……
狼役が好んではじめたのなら、処刑されて当然って言えるけど……
そうじゃないん、でしょう……?
[川島の自虐的な言葉の意味はわからないけれど、ゲームの仕掛け人ではないだろうと思う]
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