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ゼルがゲルダが蒼だったのはしらないのであった(ぇ)
さて、エピ?で、母は村を去るのは決まってるが、後はまあなんとなくなるようになるさーでいけるじゃろう
[エルゼリートとアーベルがゼルギウスの部屋へと消える頃。
女はミーレをその肩に乗せて壁を支えにし立ち上がろうとする。
無理をしたせいか左足には酷い痛みが奔り苦痛に顔を歪めた]
……ん。
[小さく声を漏らすのみで痛いとは言わない。
ミーレが案じるように鳴くと、返事をするかわりに抱き直して
ライヒアルトが眠るその部屋へと入ってゆく。
左足を庇うように少しだけ引き摺りながら]
[驚いた表情をしたのは単に急に言われたからだった]
…すこぉし、拙いかなぁ。
ゲルダが蒼花だったって知らなかったのがオレだけだったりしたら。
……ま、良いか。
[隠れ続けては居たけど、それは生き続けるためではなく喰らい続けるため。
喰らい続けるためには生き続けなければいけなかったから、そうしてきた。
ただそれだけのこと]
誰か、オレを見つけた奴は居るのかな。
[ヴィリーが言っていたように、オレはもう止められなければ止まらないんだと思う]
[紗の向こうから、聞こえてきた猫の声。
にぃ。
夜闇の猫が、短く鳴いた。
少年は腕に抱えた夜闇を見て、それから、抱える腕に力を入れる。
真白の繁縷姫は、少年と夜闇の、数少ない心残りのひとつ]
─回想・浴室─
[昔人狼に出会ったというアーべルの話>>87>>88を、ただ黙って聞いていた。
彼の胸の内は解らない、だから何もいえることもなく見つめるだけで。
けれど。]
…どうして?
私も貴方も、変わらないじゃない。
[勿体無いことを言うという彼>>89に、首を傾げた。
自分も彼も見極められていないから、人狼と疑われる可能性は高いだろう。
どれ程近くても、使用人としての立場を守ってきた彼は、自分を殺せないのではないか、そう思ったからこその願いは受け入れてもらえたかは解らない。
けれど、自分の願いを、受け止めて。
頭を撫でてくれる手は、温かかった。
泣けるくらいに。]
─回想・終了─
―広間→―
[アーベルに引き止められ、忠告の言葉は確かにもっともで立ち止まった。
自分のことも大事だとその言葉に動きが固まる。
ゲルダが来てアーベルと会話しているが、会話が耳に入っていなかった]
……
[どういう意味でアーベルがそれを言ったのか、いつもの冗談に近いものなのか、よく、わからない。
アーベルが二階に上がるのを見送ってしばらくしてから]
行ってくる…
[ブリジットがまだその場に残ってたのならそう告げて二階に上がっていった]
[ブリジットは自棄だしなくし、アーベルは相変わらず軽いし、ナターリエさんは足を引きずっているし、フォルカーは双子だし、ゲルダは蒼花だし、エルゼさんは美人だし
とりとめもないためなんだかわけのわからないものも混じった気がするが気にしないでおこう]
…ん、あんがと
[ただ、自分の亡骸を運んだエルゼとアーベルに短い礼をいった]
― ゼルギウスの部屋 ―
[エルザはゲルダに知らせてもらえなかった事にショックを受けている…ようにも見えた。
実際は人の感情なんてよく分らない。
お嬢が考えてることは分りやすいんだけどね、とかふと余計な事を思った。]
んーフォルカーは知ってるネ。俺が教えたから。
[表情を全く変えないまま、さらりと嘘をついた。]
シスターは分んないや。
知ってる風にも見えたけど…聞いてないしネ。
[こちらは真実を伝えた。
全員知ってるって伝えたらどうなるんだろう、なんて思ったけれど止めておいた。]
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時間軸ぶち壊しありがとうねナターリエ(´・ω・`)
明記しちゃえば良いかなと思ったけど、上手く行かないね。
フォルカーが誰も居ない廊下を行ったはずなのに、廊下には誰かしら居る状態になってる。
……細かく考えすぎなのかなぁ。
[目は逸らせても耳は閉じられない。
ここで遮断されないということは自分の意思だということだ。
届く音を聞き漏らすまいと耳は動き続ける]
確信をもっている人は、いない。
いないはずだけれど。
[今度はコエでなく紡ぎ出された。
もうひとりはやはり、止まる気はないらしい。
止まれない、のがより正確なのだろうか]
―ゼルギウスの部屋―
んー、そっか。
じゃあやることは決まったな。
[フォルカーが知ってて、ナターリエは知ってるかが微妙なところ。
アーベルから伝え聞いた話>>115に、オレは一つ呟いた。
アーベルが正しいことを言ってるか確かめる術はない。
でもオレにとっては見聞きしたことが全てだからな。
オレは呟きと共に笑みを浮かべる。
浮かべた柔らかな笑みをアーベルが見たなら、女性らしい印象を強く与えることだろう]
[ごそごそとアロマスティックがないか、
探ってみるもやはりなかったようでがっくり。
紡がれた音に、ん?と首を傾げて。
まぁ、言いたくなったら言うだろうと思った。]
―ライヒアルトの部屋―
[寝台の傍には黒革の書物がある。
その上に置いたままにされている十字架。
片方の腕でミーレを抱いた女はもう片方の手でそれに触れた]
同じだったら良かったね。
[誰一人同じ存在など無いと知りながら
それでも同じであればと願ったあの日が何処か遠い。
彼が大事にしていた飴色の楽器に気付けば泣きそうな笑みが浮かぶ]
ラーイの奏でる音色が好きだった。
弾いて、って、強請ったこともあったね。
[此処に来てからも微かに聞こえた旋律に安堵した。
もう彼の音色は聴けないのだと思えば寂しい。
嗚呼、私はまだおとうとの死を認められていない。
何処かでそんな声が聞こえた気がした]
―→二階・廊下―
ブリジットさんは、アーベルのこと大事?
[階段を上りながらついてきたブリジットに振り返らずにぽつりと。
二階に上がると二人の姿は見えないので、どこかの部屋に入ったのだろうかと]
― ゼルギウスの部屋 ―
やる事。
[そっか、と呟く。
何をやるか、知る術もないが、思う所は2つしかない。
どっちになるのかな、とは胸中だけ。
エルザが浮かべた笑みに、群青は一つ瞬いた。
今までとはどこか違う印象。何だろうと、内心で首をかしげる前に、ふいに意識せずに口から零れた。]
行ってらっしゃい、エルザ姉さん。
[にこりした笑みは、最初に告げた時と同じもの。
言った後で、殴られるかな、と少しだけ覚悟はした。]
ああ…そうだ。
あのさ、ゲルダの姉さんの両親が死んだトコって知ってる?
さっき姉さんが墓参りに行くっていったからさ。
ついでに祈りの一つでも唱えておこうと思ってね。
―→二階・廊下―
え?
…えぇ、大切な人よ。
[先を歩くフォルカーから、声だけで問われて。
前を向いている彼女に表情は見えないけれど、穏やかな微笑みで頷いた。]
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あ、直前まで覚えていたのに洗濯物の描写忘れた。
洗濯物というか、ラーイの着替え。
ちなみに部屋にある蜂蜜酒も使いそびれてます。
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm1713567
http://www.nicovideo.jp/watch/sm878539
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9750038
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3122624
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