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―→二階・廊下―
じゃあ、同じ、だね…
[そう言葉を返す、相変わらず振り向くことはなく。
意識は二人の行方の方に]
どこ、かな?
[並ぶ部屋のドアを眺めていた]
[近くから問われて、はたと金を瞬いた。
灯台下暗し。自分が声にしてしまったと気づかなかったらしい。
聲も、そう多くを語ったわけではない。
思った事を確認していただけのようだったけれど]
……たすけられない。
[やることは決まったという声がした。
絶望感が足元から這い上がってきて、姿が一回り小さくなった]
─二階・廊下─
そうね、同じね。
……フォルカーちゃんは、誰でも、良いの?
[こちらを向くことなく、探す様子に。
そう、声をかけて。]
……貴女は、そんなこと、してはいけないわ。
エーファちゃんが、命を落とした意味が、無くなってしまうもの。
/*
とりあえず俺的に今日やりたい事はやれた。
・エルザに蒼聖痕伝える。
・エルザ姉さん呼び。
ミッション完了。
後は野となれ山となれ。
……たすけられ、ない?
[こてり。
返された言葉に、少年の翠が瞬く。
夜闇の猫は何かを感じたのか、ぺた、と耳を伏せる]
……いたい?
[一回り小さくなる姿が、苦しそうに見えて。
問いながら、そう、と手を伸ばしてぽふ、と撫でた]
― →岬 ―
[気をつけてと言われれば、ありがとうと礼を。
それから、外へ向かった。
風は少し冷たい。ストールは、しっかりと首元に。
崖の淵まで行くと、いつのまにか手は強く握り締められていた。
苦笑して、片手で握っていたブローチを、そのまま落とす。開いた手は少し血が滲んでいたけれど、気にすることはできなかった]
……僕も連れていけばよかったのに。
[あの時に。呟いて、息を吐いた。
ここから落ちたら無事ではいられないだろう。では人狼は?
考えてもわからない。
灯台の壁に背をつけて、ただ、唇を噛み締めた]
[誰でもと聞かれたので]
アーベルと、ブリジットさんは…殺さない……
[エーファの話題になれば]
意味って、何……?
エーファの方が、生き残るべき、だったよね。
[感情のこもらない言葉をぽつりと]
―ゼルギウスの部屋―
[アーベルが危惧したこと>>120は起きなかった。
オレはアーベルを見ぬままに、ただくつりと口端を持ち上げて笑うだけ]
ん、ああ…。
この先にある、岬。
アイツ、ようやく出来るようになったのか。
近付くことも出来なかったのにな。
……様子見てくるか。
[途中で足が竦んでる可能性も無くはなかったから、オレはゲルダの様子を先に見に行こうと扉に近付いた]
―ライヒアルトの部屋―
――…付きあわせてごめんね、ミーレ。
[シーツに包まれているとはいえライヒアルトの血は香る。
鼻のよい子には辛かったかもしれないと謝罪の言葉を口にした。
エーリッヒが亡くなってからミーレをみていたのはエーファ。
では、エーファが人狼に襲われてからは――。
考えて案じるような眸を向ける]
おなかすいてたりするのかしら。
[子供達にしたように優しく白猫を抱きしめて小さく問い掛けた]
[殺す相手を探すと彼女は言った。
人狼、ではなく。
それはつまり、誰でもいいと思っているらしいと推測できた。
だから、彼女の腕に手を触れて。]
…貴女の手は、汚れちゃいけない。
エーファちゃんは、きっと、綺麗なままで、生きて欲しいと願ってる。
[彼女にそう言いながら、ゼルがライヒアルトと対峙する前に言ったことを思い出す。
彼もきっと、そうだったんだ。
私を、守りたかった。命だけでなく、人の命を奪うことからも。]
/*
明日会う友人に「マッスルミュージカルのタダ券もらったんだけど筋肉厨?」って言われて、吹いたなう。
しかも日付が明日とか言ってる。池袋に行くと言う話しだったのに。
上記はまったく関係のない話だけどちょっとアーベル殺ってくる><
商人 ゲルダは、下男 アーベル を投票先に選びました。
[残っているのは…「獣」と]
蒼花と、見極める者、か。
[狩れなかった三つの因子。最も、蒼花は最初から「獣」に譲るつもりだったのだが]
二対一ってわけじゃなさそうだけどなあ。
[だが、人間は最後の瞬間に、何を選ぶか判らない。そして「獣」も]
さあて、何が始まるやら。
[男は、生きていた時と同じように笑みを浮かべる。終わりを告げる始まりを待って]
[胸の裡で衝動の名残が踊る。
緋色の流れる予感に期待しているのが分かる]
たすけたいのに。
こうしてしまったのも、俺なんだ。
[問いかけには俯いたまま小さく頷いて。
見出す者のことを教えなかった。隠し続けた。
最後に出し抜こうと思っていたのに先に死んだ]
でも。逃げられない。
[二つの手で撫でられ、小さいまま顔を上げた]
貴女とエーファちゃん、どちらかが生きるべきだったなんてことはない。
それでも、エーファちゃんは…殺されてしまった、けれど。
貴女が、誰かを殺せば。
エーファちゃんは、悲しむわ。
大好きな貴女が、傷つくのも、傷つけるのも。
貴女は、エーファちゃんが、自分のせいで誰かを殺そうとすることに、耐えられる…?
[どうか…どうか…声にならない言葉を呟いて]
俺の部屋でなんつー話をしてくれるのかね……悲劇になるんだろうか…ねぇ…
……うん、いたい。
[こくり]
[頷きを返す]
[腕に触れる手には瞬きをして]
[必死な仕種に少し困ったように笑って、遠慮がちながらもその頭を撫でた]
……残り、ます。
[エーリッヒが去った後、触れられた腕を抱いて]
[ヴィリーのほうはしっかりと見れずに、小さく答え]
[向こうに見える姉の姿に、表情を曇らせた]
―灯台傍―
[そのまま地面に座り込んで、手を開く。
まさかアーベルによって、自分の花のことがエルゼリートに伝えられているとは思わず、だからこそ考える。
……どうやったら逃がせるだろうか。
蒼い痣が痛みばかり与えるから、右手で、左手の甲に爪を立てて。
痛みで痛みを抑えようとしても、結局のところ意味はない。
ついには考えることを放棄して、手を落とした]
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アーベルには色々苦労をかけてるねえ[撫でておく]
えー、いろいろ言っておりますが、総じて、難しくなったとこは、俺が早く落ち過ぎたとか、キャラ構築間違えたとかが、主な原因じゃないかと思っていまふ。エピで土下座する気満々。
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ブリジットちゃんが終始輝く白さでしたね。
密かに癒しでした。
ブリジットちゃんかわいいよブリジットちゃん。
実はキャラ案いくつかあってユリアンも候補だったんだけど
ユリアンで入ってたら多分口説きに入ってた。
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