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―二階・廊下―
[アーベルに止められて忠告の言葉は素直に聞くことに]
うん……
[遠巻きに、場の行く末を見守ることに。
二人が争っていることはわかったけども、細かなことはわからない]
え、っ?
[聞き覚えのある声を聞き、視線はそちらに移動して]
[一瞬の変化に目を瞠り]
……。びっくり、した。
[小さく息を吐いた]
……え、でも、
[エーリッヒと呼ばれた人]
[その傍にいたのは白い猫のはずで]
[闇色の猫を抱く少年に、視線は動いた]
/*
うん、オレは短気だからな。
やりたい奴がやれよ!!!になるんだ。
譲り合いの精神は大事だけど、度が過ぎるとだれるだけなんだぜ。
バーテンダー エルザは、下男 アーベル を投票先に選びました。
バーテンダー エルザは、シスター ナターリエ を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
うん、表発言せずに独り言だらけなのもーとは思いますが。
表の人も必死に作ってくれると思うので動けず。
下手に時間焦らなければ良かったかもしれない。大失敗…。
リエルはもう、何から何までお世話かけますorz
/*
今日の襲撃はナターリエ一択で良い、かな…?
ゲルダのはフラグ立ってるようで立って無くて、役職が役職だから実は立ってると言う何かよく解らない状態(
/*
久々の死亡ロールは楽しかった(ぇ)
ってか幻夢初死亡が、今年初とは縁起がいい?
いいのか?まあだが、墓いくと一気に動きが鈍くなる困り者だ
[+9 視線を向けられた少年は、こてり、と首を傾げる。
夜闇の猫はにぃ、と鳴いて尾を揺らした]
……はこべの子。
みててくれて、ありがと。
[それから、少年は小さく言って、ぺこりと頭を下げる。
繁縷姫、と。
真白をからかうように呼んでいた事は、少女の記憶に残っているか]
― 二階・双子部屋前 ―
いい子だネ。
[近づいて怪我されると、こっちもいろんな意味で困るしとは内心で。
フォルカーが走らないように手を取ったまま、少し離れた場所で遠巻きにこちらも見ていた。
聞こえる声と、視力の良い目は状況を然りと伝えてくれる。]
ゼルとライの兄さん、どっちかが偽者らしいけど。
どっちが人狼だろうネ。
[そう少し楽しそうに口にした。
人狼と聞いてフォルカーが走り出さないように、手は少し強く握る。]
[離れたところで動けぬまま二人の争いを見ていた。
ライヒアルトを庇うようにナターリエが間に入るのも、ただ見ているだけで。
けれどライヒアルトの放つ苦悶の叫びに、少なくともゼルは彼に殺されなくて済むかもしれないと思いかけた、刹那。
ライヒアルトの指先が、ゼルの首を薙ぐように動いて。
まるで大輪の華が咲くように、朱が、散った。]
───…ゼル……?
い、や…いやああああああああああああ!!!!!
[呆然と、名を呼んだ後。
悲痛な叫びが、まるで他人のそれのように耳をついた。]
[ここからは傷痕は見えない]
[喩え見えたとして、泣き出すことはなかったが]
[裸だった場合はあったかも知れないが、そんなことはさておき]
[少年と若い司祭を見ながら、時折彼にもちらと視線を向けた]
やだ、ゼル…しな、ないで。
おいてかないで、ゼル、ねぇ、ゼル…!
[ライヒアルトのことも、この場に居る他の誰かのことも気にする余裕など無く。
上がる息も無視して、必死に彼の傍に向かい。
首筋から噴き上げる血を止めるために、手で傷口を押さえた。
既に事切れているのは、誰の目から見ても明らかなのに。
身体が鉄錆の香を放つ朱に染まるのも構わずに、名を呼び自分より大きな身体の彼を抱きしめて。]
死なないで、ゼル…、ゼル…
はこ、べ……
えと、ミーレ、のこと?
[首を傾げる少年の言葉]
[名前は彼からだったか、他の誰かが呼んでいたのを記憶していたのか]
[クレメンスの言葉が届けば、戸惑いながら猫にも視線は向いて]
……うう、ん。
まもれなくて、ごめん、なさい。
[眉が下がった]
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