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[白に埋め尽くされた前後のことは記憶を辿らないと思い出せない。
ただ人を屠っても、緋色を浴びても、愉悦すら感じることができなかったことと。白が黒に反転して引き込まれるのに抗えなかったことは覚えている]
……。
[死んだのだな、という自覚は。
道連れの様に引きずりこんでしまった相手の記憶と共にあった]
[その場でゼルギウスの問い>>4:184に答える事は出来なかった。
廊下にへたり込んだままライヒアルトを見詰める。
足を痛めてしまったのか直ぐには動けなくて
何も出来ぬ己がもどかしく切なげな色が滲む]
――…っ。
[次の瞬間、ゼルギウスの首筋から吹き出す血潮。
おとうとが、ひとを、ころしている。
衝撃を受けたように菫が見開かれた]
[アーベルに手を握られながら、遠巻きに見える状況。
かけられた言葉]
どっちが…エーファを……
[少しばかり、声に感情がこもっただろうか。
それは、あまりいい方向の感情ではなかったけども。
手にはこちらも返すように少し力がこもっただろうか]
ごめ……。
[金の光が浮んだ形の定まらない影が音を発した。
声でもコエでもなく。
弦の鳴るような音は途中で掠れるように消えてゆく]
…さて、と。
ヴィリー、ここは頼んだ。
どうやら弟その2に説教食らわせなきゃいけないようだ。
[微かに聞こえた音にパキパキと指を鳴らす。]
[離れていたが故に良く見える顛末。
飛び出したナターリエは逆にライヒアルトに押し退けられていて。
ライヒアルトがゼルギウスへと襲いかかったと同時に、ゼルギウスが隠し持っていたもう一つのナイフが煌めいたのが見えた]
っく!
[ライヒアルトの動き、ゼルギウスの動き。
その先に何が待つかは容易に想像が出来る。
だから、オレはゲルダがその凄惨な場面を直視しないように視界を塞ごうと身を動かした]
[大輪の華が咲さいた反対側。
煌めきは腕を振り抜いたライヒアルトの心臓へと吸い込まれる。
先に腹部にナイフを受けていたのもあってか、ライヒアルトに避ける余裕は無かったように見えた。
ゼルギウスとは対照的に散らす赤は少ない。
けれど、煌めきは確実にライヒアルトの生を奪っていた。
ライヒアルトの身体が後方へと倒れて行く]
…っは。
ぁ……。
[固唾を飲んでいた居たオレは、ブリジットの悲痛な叫びでようやく我に返ったのだった]
バーテンダー エルザが「時間を進める」を選択しました。
ぁ…あ、ぁ……
……ゼ、ル───…
[どれだけ名を呼んでも、返事なんて返ってこなくて。
それどころか、身体のぬくもりが、どんどん冷たくなっていって。
抱きしめる手は、力が徐々に抜けていき、横たわるゼルの身体に縋りつくような体勢になって。
胸元に顔を伏して、泣き崩れた。]
────………あーあ、死んじまってやんの。
[顛末を見届け、漏らした聲にはあまり感情が載っていなかった]
やーっぱ、オレらが生き残るってのは、可能性低いんだろうなぁ。
[自分の事でもあるのに、オレはせせら笑っていた。
オレが諦めていた”あること”。
それは『場』に於いて生き残る可能性。
無理に生き残ろうなんて、これっぽっちも思って居なかったんだ。
リートは気付いたかな?
ゼルギウスとやり合ってる最中にオレは、生き残れ、とは言わなかったことを]
一緒に、いたけど……何も、できなかった、よ。
[少年の肯定と、猫の否定]
[ふるり]
[首を振った]
痛くは、ない。
でも……
[目を伏せた]
いたい、な。
[発された言葉だけを受け取るならば、一見矛盾している様な]
[感情を呟く**]
[怯えたように影は縮こまる。
不定形だったそれは、犬のようにも見える形となった。
揺れる間に赤い記憶が浮かび上がる。
喰らったのは自衛団長と兄と。
光の護り手だった少女は「女の子」を理由にもう一人が向かい、すぐに半身たる少女に気づかれて血の一滴も口にしなかった]
―二階廊下―
[動きの先になにがあるのかなんて、想像がつかないはずもない。
ただ、そちらを見ていたら、エルゼリートが影になった。
動くことはできなかった。だから見ることもなかった。
ブリジットの悲鳴が聞こえる。
ライヒアルトの死は見えていなくて、それでもただ、感じるのは、歓喜。
どちらかは、人狼だ。
人狼が殺された、死んだ。
今は痛みがない――笑みが浮かんで]
商人 ゲルダが「時間を進める」を選択しました。
[事が終わり、主の悲痛な叫びが聞こえれば、群青は少し細まった。
フォルカーの手を引いて、こちらがわに引き寄せ後ろから肩を抱いて。]
フォルカー、ちょっとうちのお嬢の所に行ってくるヨ。
発作が起きたら困るからネ。
……人狼を、その目で見ておいで。
気が済んだら、他の人の事を見ててくれると嬉しいかナ。
シスターも気落ちするだろうしね。
でもエーファの事があるし、辛いようだったら部屋でエーファと一緒にいな?
[そう優しく囁いてから、体を離して、主の方へと向かった。]
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