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[手ごたえは掴めた気がする。
力の流れが、なんとなく。
…そのときに捉えたものが、なんだったのか、誰だったのかは、
まだ、よくわからなかったが。
よろりと手をついて立ち上がり、顔半面を血に染めたまま、ゆっくりと遺跡をあとにする。]
くっくっく…。
そんなものは、私に最も関わりのないものではないか。
下らない。
[そう言った声は、アマンダへ届いただろうか。ミハエルはそのどちらであれ、構わない。それは己にむけて発した言葉だったから。
アマンダの後について、オトフリートもKirschbaumへ向かったのだろう。彼らの後ろ姿が遠ざかる。]
[空になった聖堂に、笑い声が響いた。]
それなら。
私がどうにかできるかもしれない。
[陽光ならば特に。親和の高い自分が力になれるかもと]
ええと、あのね。
それが……
[じゃらじゃらと鳴る金属片を指差して。眉をしかめる]
私、苦手なの。
[自衛団のおじさんとは実は初対面?
少し離れた位置でぺこりと頭を下げた。
だって、彼もまた金属の装備で武装していたから]
[うっすらながらも、浮かび上がってくる煌き。]
[弾けて…消えた……。]
ちっ……やっぱ上手くいかないな……。
ま、しゃーぁないや、そのうち誰かに会えるだろ。
[そうして、再び雫の音を頼りに*歩き始める。*]
……ああ、すまん。
俺の『武器』が問題なのか。
[とはいえ、全部捨てるわけにもいかんし。
困ったもんだ。]
そうだな、なるべく俺とじっちゃんからは離れてろ。
[じっちゃんに武器を捨てろと言っても絶対聞かないから。
と、笑って付け足して。]
[何か、また大きなうねりが来るのを感じた。
何だろう?
誰だろう?
ひとの気配を感じたきがした。]
…う〜。
[だが、やはり動け無いのであった。]
[教会をふらりと出て行くオトフリートの姿が見えましたが、こちらには気附いていないのか、ひとりでどこかへと向っていったのでした。その手のうちに天聖の力を持つ指環があることは、今のベアトリーチェにはよくわかりました。けれども声をかけることはなく、代りに左の手で無限のかたちをした輪をなぞります。]
[ぎゅっと握る手から流れ込むは天聖の気だろうか?
...にはよくわからないが、取りあえずにやりとし]
ベアトリーチェが豚になったら、おいしいカツ丼にして食ってやるから安心しな。
[物騒なことをいいながらも、三人と一匹は家路につく]
―……→Kirschbaum―
……てか、金属が嫌いって事は……。
[思い当たる節が一つだけ。
ブリジットの顔をまじまじと見る。]
嬢ちゃん、もしかして。
[皆まで言わなくとも、わかると思う。多分。]
うん。ごめん。
[そこでふと顔を上げた]
あれ?気配が動いてる?
[流れる水の]
もう一つも、もしかして近い?
[動かない、けれど確かな生命の]
えーと。近い方だけでもおじさま、先に見てこない?
[あっち、と指をさしてそう言った]
私はエーリヒさんの傍にいるから。
えっ、ああ。
[そういえば打ち明けたのはユリアンだけだったかと。
精霊や竜族、魔族は言うまでも無く気が付いていたから]
うん、まぁ。そういうこと?
[曖昧に笑って肯定した]
わかった、見てくる。
俺が戻ってくるまで動くなよ?
で、どっちが近いんだ?
[さっき行ってきた方か、それとも別の方向か。
それを聞きたいらしい。]
すまんな、鈍くて。
今度から気を付ける。
[小銭は出来るだけ持ち歩かないようにすればいいだろうか。
あと金属製ペーパーナイフも、ライターも。
……俺、丸腰?]
さっきの道を戻って、私のいた場所とは逆に曲がった方。
[エーリヒの傍に近寄って]
そんなに離れていない所に、イレーネがいると思う。
何だか変な気配もあるけれど。
[細かい所まではちゃんと探っていないので。
後半はかなり適当だった]
−Kirschbaum・一階−
[カランカラン、人の少なくなった店内にベルの音が響きます。二度目の「こんばんわ」の挨拶をして、ぺこりと頭を下げました。二階へとゆくのでしょうユリアンから手を離して、カウンターのそばまで寄ると、いつものように椅子によじのぼります。]
なにが、いいかなあ。
[そのまま、メニューとにらめっこ。]
いいよ。
私も出来るだけ我慢はするから。
[あれだけ身に着けていたということは、ここは武器がないと危ない場所なんだろうなと。
左右に手を振ってそう応えた]
―教会―
[ひとしきり笑い終えて、息を吐く。
笑ったことなど、久しく無い。ましてや声をあげて。
残響は高い天井を上へ上へとのぼっていき、やがて消えた。]
[再び静まり返った聖堂に、足音が響く。]
[教会をあとにした。
広場へ出る。夜空は澄んで、不穏さの欠片も残していない。]
ん、わかった。
[マップを書き込んだメモに、印を付けて。]
……変な気配?
厄介なモノが出ないといいんだが。
[普段から、有事の際に備えて『武器』を仕込んでいるという事は内緒にしておこう。]
んじゃ、行ってくるわ。
留守番頼む。
[再び、方位磁石とマップを手に探索開始。]
―Kirschbaum―
[出たときと打って変わって静かに扉を開け。
出迎えたハーヴェイに...は手短に教会での出来事を話した。影輝の精霊が捕らわれた話を聞いたときのハーヴェイの表情の変化を読みとれるほど、...は経験を積んでいない]
[...はベアトリーチェの手を離して二階に登る]
……変な気配。
蛇じゃないよな。蛇じゃないよな。
[蛇じゃない事を心の底から祈りつつ。
ブリジットが示したポイントらしき場所まで辿り着く。]
……。
出た、出やがった。
[巣の上で、とぐろを巻いた大蛇がいた。
しかし、肝心のイレーネが何処にいるのかさっぱりわからない。]
おーい、何処だー?
いたら返事しろ。
返事がなかったら俺は全速力で逃げるからな!
[出来れば今すぐにでも逃げ出したいが、ぐっと我慢。]
いってらっしゃーい。
[ひらひらと手を振ってお見送り。
そしてエーリヒに触れようとする直前]
ん?
[横の岩の表面が揺らめいた。
一瞬だけ外の光景を映す。力が去った教会の中を]
ミハエルさん?
[けれどその姿はどこか揺らめいていて]
ごめんなさい。でもダメだよ、あなたは……
[落ち着いて、取り込まれないでと。そっと祈る。
次の瞬間には不安定だった空間の裂け目は閉じてしまった]
−→Kirschbaum−
[アマンダはオトフリートがいつの間にか後ろから消えていたことに気付かない。
先を行く三人と一匹の後を、ゆっくりと追ってKirschbaumへと着く]
…おかえり。
[三人が扉を開けた時に零れた言葉は、ベルの音にかき消され、届かなかったかもしれない。
アマンダも、それに続いて店内へと入る。何か水分が欲しかった]
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