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― 『世界樹の仔』→ どっかその辺 ―
んー。ふわふわも居なくなったし、ここに居てもしゃーねぇな。
[その辺にいたふわふわたちが、白狼(が背負った剣)を追いかけてもふもふころころわさわさころりら、とどっか行くのを眺めたあと。
ふわふわを捕まえにいくかー、と歩き出す。
もしかしたら、途中で<<機鋼学科二年 クロエ>>を見かけたり、他の誰かと遭遇したりするかもしれない]
―休憩スペース・魔導モニタ前―
俺の中では一度有ったら二度あるんだ。
つーか…何度も有った、のか。
…お前さん、そう言う所嘘吐けねーよな。
[途切れた続き>>+1は勿論言葉としては聴こえる筈もないが。
思い起こすように上向く視線が彼の性格を物語っているようで、小さく笑い声を零した。]
…はいはい、勿論。俺で出来る事なら喜んでー。
[同じく、ゆるっと返すそんな言葉を一区切りに導師達と向かい合う、――けれど。]
[――どのタイミングでか。
眺めていたモニタには、赤い髪の少女が魔本に選ばれる瞬間が映るのだろう。
明るく場を和ませるのに長けていた少女が、"仕込まれた"人の居ない安全な場へ来た事に安堵する一方で、結界内が余計に心配なようにも思う。
ともあれ、ミリィとは事件前からの知り合いに見えたアーベルの方を窺うか。
きっと迎えに行くのだろうから、自分も一緒に行こうかと考えたり。
導師の話が終わらなければ何方にせよ、着いて行けはしないだろうけれど。**]
─ 結界内のどこか ─
[ふわふわに対して不意打ちをかけたのが功を奏したのか、上手い具合にふわふわが捕獲袋の中へと仕舞われて行きます。
ふわふわがキャーキャー言っていましたが、ティルが気付くはずもありません]
がるぅ♪
[ようやく一度にたくさんのふわふわを捕まえられたことに、ティルは大喜び。
きゅ、と捕獲袋の口を閉めると、大事そうに両手で袋を抱えました]
生命学科4年 ティルが「時間を進める」を選択しました。
― 結界境近く ―
はい。ミハルさんも、もし必要になったら言ってください。
[駆け寄ってくるミハル>>0に、息を吸って吐いて。
コクンと頷くと、タローさんと交互に見た]
……回復効果、あると思う。
落ち着けるの、大きい。
[人との接触は苦手でも、使い魔なら平気らしい。今度は抱かせてもらってもいいか聞いて、両方の許可が出たならふにゃりと表情を緩めもしながら、そんな意見を言ったり。
ちょっと平和な気分は、ミリィの話を聞くまで続いたか**]
ももちゃん?
…なるほど。
[言葉が一瞬途切れたのは、妙な既視感のせいだった。すぐに、ぽふぽふ跳ねるふわふわを頭に乗っけたミリィの姿>>4:115が、オトフリートを思い出させたのだ、と気付いて]
ミリィ…
[ふと、不安になった]
[その不安が的中したと判ったのは、三度目の魔本の魔力のゆらぎを感じ取った時。エーリッヒの時と同じようにこちらに向かってきた力は、やはり身構えた自分ではなく、目の前のミリィの上に光の欠片となって降り注ぎ]
彼女も違う。…とは、もう判っているんだろうな?
[一度、止めようと伸ばしかけた手を、今度は途中で握りしめ、叫ぶのではなく、低く静かな声で呟いた。そして、ゲートの中に吸い込まれようとするミリィに、なんとか笑みを見せようとする]
ミリィ、外に居るみんなに、こちらは大丈夫だと…
[伝えてくれ、と、言い切る前に、光のゲートは彼女と使い魔の両方を飲み込んで無情に閉じた]
流水学科2年 ベアトリーチェは、ランダム を投票先に選びました。
流水学科2年 ベアトリーチェが「時間を進める」を選択しました。
─ 休憩スペース・魔導モニタ前 ─
[それって確実に物事繰り返すんじゃ、とか。
まあ、色々と突っ込みたい事はあったものの、ループするとこっちの分が悪いので、それ以上は突っ込まなかった。
ゆるっと返された言葉>>+2、それにほんの少しの笑みを返すに留めて、後は導師たちとエーリッヒのやり取りを見つめつつ、モニタを眺めていた、のだけれど]
……えー……いや、だから、なんで?
[それからどれほど時がたってか、モニタに写された様子>>7に、小さく呟く。
呟いたところで、『魔本』の選択基準なんて超越したものに理解は及ばないのだけれど。
とにかく、誰が外に出されたか、を確認すると、こちらを窺うエーリッヒ>>+3に、一つ頷いて]
……俺、ちょっと行ってみるわ……エーリ、どうする?
[導師の話が一段落するのを見計らい、こう、問いを投げかけた。**]
天聖学科2年 ダーヴィッドは、ランダム を投票先に選びました。
天聖学科2年 ダーヴィッドが「時間を進める」を選択しました。
─ 結界内 ─
ん?
『っ、ミリィ!!!』
[結界の境に向かって歩き始めたところで、ダーヴィッドから名を呼ばれた>>6気がして立ち止まり。
どうかしたか、と振り返ろうとしたところで使い魔の焦った声がした。
それにデジャヴを感じて、咄嗟に身をひこうとしたの、だが。]
うわっ…
[さっきエーリッヒが吸い込まれた光のゲートが間近に現れ。
今度は自分が『魔本』に選ばれたのだと悟った刹那、ダーヴィッドを見るとなんとか笑みを作ろうとしている>>7のが見えた。]
[外にいるみんなに、という言葉を聞けばうん、と頷き、こちらも笑顔を返す。]
伝えとくよ!
だいじょーぶ、なんとかなるって!
だからダヴィさん、ダヴィさんも無理しちゃ─
[ダメだよ、と。
最後まで言うことはできず、身体は光に飲み込まれた。]
/*
ダヴィさんメモ>
ももちゃん私も悩んでたのー。
とゆーことでラ神に聞いてみる。─{3}
偶数なら一緒についてきた、奇数なら結界内に残したってことでー。
おお、そういうそちらも見覚えがあるな。
奇行学科4年のオトフリート・フワルだ。
[声をかけられひとまずは遅れていた自己紹介。言葉では伝わらないであろう違いとかは気にしない。
アーベルの奇行の呟きも聞こえようによってはその言葉のとおりではなかったのかもしれない。
知り合いなのかとアーベルと見比べる様子には首を振り]
いや、こうして互いを認識し正式に顔を合わせるのは初めてだな。
もっとも、俺のこと等はなにかとうわさで知られていることはよくあるが。
[エーリッヒの聞き方から自分のいる学科のうわさを知らぬものなのだろうとは予測がついた]
[それからダーヴィッドが心配していたことを聞き]
そうか、それはダーヴィッドに申し訳のないことをしてしまったな。
ふむ、手がかりさがしをと意気込んだものの、すぐに追い出されてしまい少々拍子抜けしたところもあったが、
何はともあれ、後でダーヴィッドには謝らないといけないな。
[自分のせいではないのだが、妙なところ義理堅かったりするらしい。
モニタールームへは、ちょうど自分の目的にも沿うのでそのままついていくことにした]
─ 結界内のどこか ─
がぅ。
[さて次は、と捕獲袋を口に銜えて辺りを見回すティル。
先程驚かされたもふらいおんにリベンジしようと思っているみたいです。
とは言え、次に遭遇するもふらいおんが、先程のもふらいおんとは限らないのですけれどね]
ぅ、 ぅ、 ぅ。
[ふわふわを確保出来て上機嫌のティルは、リズミカルな足取りでもふらいおんを探し始めるの*でした*]
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