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おーけー。
じゃ、お互いがんばろーね。
[相手の言葉>>5にもこくりと頷くと、握手をするように手を差し出して]
え?どーぞどーぞ、抱っこくらいいくらでも遠慮せずに!
『まあ、優しくしてもらえんなら俺は別に……』
[抱っこには二つ返事でOKを出した。柴犬も言葉通り大人しくしていることだろう]
『え、そうなの?
確かにしょっちゅう撫でて貰ってるっすけど』
[回復効果があると言われたなら、柴犬はそれはそれは意外そうな声を出した。やっぱり表情までは判りにくいが。
そんな折、こちらに向かってくる2人のうちの一方が消える様>>7は、果たして此処から見えただろうか**]
…導師方に伝えるべきだろうな。
[ゼルギウスは誰が運び出されたかは知っているだろうが、彼女も「白」だということは知らない筈だ、と思って、そう呟く。実は、前にオトフリートがそれを伝えているのだとは知らなかった]
ああ、だが先にベアトリーチェか…
[目眩がするのは、脱力感のせい…ばかりではなく…恐らく、立て続けにすぐ近くで強い魔力の揺らぎに曝されたせい]
探さないと…
[一歩足を踏み出した途端に、ぐらりと天地が逆さまになった]
陽光学科導師 ハインリヒが「時間を進める」を選択しました。
[ぱったり、と糸が切れたように倒れた男の身体の下から、何匹かのふわふわがころころ慌てて逃げ出していく。今は魔力を身に帯びていなかったので、ぽぽぽぽ〜んが起こらなかったのは不幸中の幸いだろう]
『ごん!』
[代わりに、おもいっきり地面に額をぶつけたりはしたのだが、多分出来たのは、たんこぶ程度**]
─ 結界外・中庭 ─
──え?
『──お?』
[ぱ、と。
身体全体を光が包んだと思った瞬間、視界に映る景色が一変した。
それと同時、浮遊感を感じた次の瞬間。]
えええええええええええええ!?
『うわ、ミリィ!?』
[{3}mの高さから落下した。]
ふと思った、どうでもいいこと。
このオッサン、恋人とか嫁さんとかできた後なら
『我が人生に一片の悔いなーしっ!』
とか言って立ち往生するかもしれn(待て)
[次に送られるのはミリィらしいとか、迎えにとかの会話にふむと一つ頷き]
今のところは無実のものから弾いてるかのようにも見えるが。
[なんとなくその規則性などを推測してみたり*していた*]
[使い魔である鴉は束の間呆気に取られたものの、すぐに自由落下に任せて落ちてる主を追いかけ。]
『ミリィ、眼鏡渡すから手を伸ばせ!!!!』
無理無理無理!!!
スカートめくれちゃう!!!!!
『んなこと言っとる場合かああああ!!!!!!』
でもでもー!!
クロウお願い、眼鏡かけさせてーーーーー!!!
『無茶言うなああああああ!!!』
[ぶわ、と風を受けて広がるスカートを押さえるので必死な主と鴉はこんなときでも漫才しつつ。
それでもこのままじゃ地面に激突必至なので、片手でスカート押さえながらもう一方の手で眼鏡をかけるとすぐさま地面に向かってマナの塊を放ち。
その上にぽふん、と着地するとそのまま脱力した。]
さらにどうでもいいこと。
このオッサンの声のイメージが、玄田哲章さん(主にニンジャマスター・ガラ系)になってきた。
ゼル導師は勝手に子安武人のイメージだと思ってる。
なんか、すっごい疲れた…
『そうだな…
ところで怪我は無いか?』
うん、無いよー。
…あ。
[使い魔に問われて自分のあちこちを確認して、ふと気づき声をあげた。]
『あ?』
もしかして、ももちゃん居ない?
『え?…本当だ、いないな。』
[ピンクふわふわがいたはずの頭上には何もなかった。
流石に転移にはついてこられなかったらしい。]
ちぇー…
『仕方ないだろう。
そもそも連れてきたところで事が終われば元いた場所に戻さなければならないのだし、いい頃合だったと思え。』
せめてちゃんとバイバイしたかったのにー。
『…それは、まぁ…そう、だな。』
[口を尖らせて文句を垂れた後、ふと表情を改めて。]
…みんな、大丈夫かな。
[そう、結界の中に残った面々を思った。**]
― ダーヴィッドがぶっ倒れてる辺り・白狼 ―
『……む?』
[メリノー種の導師と別れた後、てきっとーにふわふわを避けながら走り回ってた白狼は、ぶみっ、ぶみぶみぶみっ、となんか変な感触を足の裏に感じて立ち止まった。
後ろを振り向くと、ぶったおれた誰かさんの背中に、はっきりくっきりと狼の足跡が残ってるようだ(もしかしたら、肉球の跡がきれいについているかもしれない)]
『………………す、すまぬっ! そなた、大丈夫か?』
[慌てて戻って、鼻先や前足でつんつんとダーヴィッドを突いたりしたのが早いか、それとも追いかけてきてたふわふわの群れが近づいてくるのが早いか]
『ぬ、ぬううぅぅ……っ!』
[さらにふわふわたちに蹂躙されない内に残して別方向へ去るべきか、それとも担いで逃げるべきか、白狼は迷ったようだが
→{5}
奇数なら黒い剣(一応回復機能あり)と一緒にダーヴィッドを背負って逃げようとする。
偶数だとその場にダーヴィッドを置いて、ふわふわたちがダーヴィッドを踏まないように誘導して逃げる]
[白狼のタマは、断られなければダーヴィッドを背負って走り出そうとするだろう。
行き倒れてたっぽい様子だったので、『どこか行きたい場所でもあったのか?』とか尋ね、行きたい場所、会いたい人などがいるなら、匂いなどを頼りにそちら(多分ベアトリーチェんとこ?)へと連れて行くんじゃなかろうか**]
─ 結界内・何処か ─
……ん。
[『魔本』の力の発動とその結果に、真紅が細められる]
お前……今のは、明らかに作為だな?
[はきとその内容を確かめたわけではないが、ミリィがオトリフートに『白』と称されていたのは『魔本』も把握している。
それを思いつつの問いに漆黒の『魔本』は何も応えず。
代わりにというか、ふる、と震えるような動きを見せた。
……直後に感じたのは、力の波動。
『魔本』が気まぐれ起こした場合を除き、何かしらの力の干渉がこちらに向けられるとしたら、それは]
……ほう。
俺を直接狙ってきたか?
[外へ弾き出そうとするモノ以外は思いつかなかった。
ちなみに、ハインリヒの守護の力が生徒ほっぽってこっちに来る可能性なんて考えておりません]
[先ほど、もふらいおんの爪が掠めた傷に指を走らせ、縛った布の上に滲んでいた紅を掬い取る。
水晶龍が顔をしかめるのは見ない振り。
掬った紅で『魔本』の表紙に手早く紋様を書き付ける]
……界と界の狭間成す『海』の力、いざ、ここに集いて波を生せ!
[早口の詠唱に応じて、深いふかい、深海のいろの光が弾ける。
それは周囲に波頭のような障壁を織り成し、そして。
ぽーん。
とか、そんな、軽い感じで、飛んできた力と波頭の一つがクロスカウンターした]
……飛んだな。
[飛来したそれがまたどこかへ飛んでいくのを見送り、暢気に呟く]
『……追跡しなくて、いいの?』
ん? ああ。
その手もあったか。
まあ、明後日の方向に飛んだ可能性もあるしな。
[水晶龍の突っ込みに返す言葉は素なのかそれとも。
いずれにせよ、力の弾かれた余波はふわふわプレス程度の衝撃になって相手に届くだろうが。**]
/*
まあ。
色々と傍若無人にやってますが。
実戦演習以外で生徒に傷つけるつもりさらっさらないからね、このひと!
普段から容赦なさ過ぎるから、そうは思われとらんだろーけどw
/*
たま、だーびー誘拐わろた。
ぜるるんが上手いこと返してくれたので赤はあれでも繋がるかな。
うーん、昨日のは伝達ミスだったなぁ。
先に言っときゃ良かった。
いや、マジでぜるるんに行くとは思っとらんかったんや…。
あ、白狼が力の気配を察知できるのは、
タマ自身が察知してるんじゃなく、
剣が察知してタマに伝えてるんですよ。
たぶん、本来の持ち主じゃないから、方向とか対象とかがはっきり伝わってないのじゃないかと。
(だから間違えてクロエ守った)
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