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―結界境近く―
[握手を返されれば>>36その手をぎゅっと握って、上下に振る。
多少のぎこちなさも構わず、機嫌良くにこにことしていた]
『ま、お役に立てるなら光栄っすよ、っと』
[抱っこされた柴犬は基本大人しくされるがまま。
ただ移動の際にほんの少し身動ぎして、それが伝わったのか]
『ん?別にいいのに』
[謝りながら降ろされて>>47、首を傾げながら見上げた。
何故降ろされたのかは分かっていない様子]
ん?ベアちゃんどーしたの……
あ、ティルくん。
[主人の方がベアトリーチェの視線の先に気がついた時には、既に少年はこちらに駆けてくるところで>>54]
うんそーだよ、お友達っ。
ベアちゃんっていうの。
[問いには躊躇いもせずに言って、にっこり笑う。
名前は自分が呼ぶそのままを告げたが、後でベアトリーチェ自身がちゃんと紹介していたので問題はないだろう。多分]
─ 結界境付近 ─
ティル よく よばれる。
ほんとは もっと ながい。
[名前の確認>>63には、こくこくと頷きを返します]
べあ と りー ちぇ。 べあ!
ぅ? おと?
[教えてもらった相手の名は、ミハルの時と同様に呼びやすいように言い換えて。
問いに対する説明を聞くと、一度結界の方へと視線を向けました]
ぅー…? ……ぁ。
さっき ぬいぐるみ なげたー。
[ベアトリーチェに視線を戻してから口にしたのは、未だにぬいぐるみ認識のもふらいおんについて。
もふらいおんであると伝わったかは分かりませんが、何かを投げたことは伝わったでしょう]
誰が「仕込み」とやらを受けているのかは、判りませんが、自分の意志で他者を結界の外へ弾き飛ばしているとは思えません。
少なくとも、対象は選べていないのではないでしょうか?
私なら、導師を対象には絶対に選びませんし…そもそも、あなたが作った結界を抜けるほどの力を、ここに居る学生が制御しきれるとも思えない。
[それは、自らも制御できない力を持っているからこそ、至った推論]
ぅん、 もっと あつめるー。
がんばろ!
[にぱっ、と笑いながら言うティル。
雰囲気で笑っているのは伝わったかも知れません]
…もふらいおんは、行ってくれましたよね…?
[伏せたまま辺りを見回して、もふらいおんが居ない事を確認してから立ち上がります。
幸いもふらいおんが出て来たふわだまりは残っているし、
そこからなら結構なふわふわが捕まえられそう…な、気がします。]
―休憩スペース・魔導モニタ前―
[至極真っ当な相手の心中>>+4には気付かない。
導師達の質問にゆるゆる答え始めて如何程か、此方の視線に気付いてくれたらしき相手へ頷きを返して腰を上げ]
嗚呼、俺も行――……
[く、と言い掛けた所で、がしっと腕を掴まれる。
一段落は一段落であって、終わりでは無かったらしい。
仕事熱心な導師の前に再び腰を下ろして苦笑し]
…いや、アーベルが行くなら此処に居るよ。
いってらっしゃい。
[そんな訳で、駆け出す背中を見送った。
後に迎える状況>>+22で、一緒に居たなら相手の想像通り、はてと顔を見合わせたのだろうけれど。]
……ま、こいつの作為は十分に考えられるな。
実際の所は、まず吐かんが。
[ミリィを出した件に対しての見解>>64は一致していたので、こう返す。
半眼を気にしていないのはまあ、言わずもがなか]
ん……おかしい、とは?
具体的に、何がどう?
[ゆる、と首を傾げて先を促し。
綴られる論>>69に、ふむ、と言いつつゆるく腕を組んだ]
ま、それは確かにあり得るな。
仕込みに一時的な魔力増強作用があったとして、キャパシティ以上のものを制御するのは至難の業だ。
……過負荷もかかってるだろうしなぁ……。
[暫くはそのまま、2人の会話を傍観していたのだが。
ふと視線を外に向ければ]
あれ。
[わりかし近い場所に、ふわふわの密集地帯を発見]
チャンス、かな?
タローさん、ちょっと持ってくれる?
[地面に降ろされていた柴犬を呼び寄せ、回収袋を託す]
んー、でもこれだと腕疲れるっしょ?
だいじょぶ?
[野郎なら遠慮なく、というアーベル>>+32に首傾げ。
まだ顔は赤いけど段々とは落ち着いた模様。
苦労性の鴉は白梟と目と目で通じ合ってたりしたかもしれません。
モニタの説明を聞くと、へー、と目を丸くして。]
便利だねー。
でも良かった、ちょっと心配だったんだー。
[ゼルギウスの言葉に、男は頷いた>>72]
ええ、そこが俺も心配です。
あまり長引くと、操られている者の方が、衰弱してしまうかもしれません。
ただでも疲れる状況ですし。
何とか、自分で状態に気付いてくれるといいんですが。
…おー。大収穫。
[予想以上の収穫に、若干茫然としながら袋の口を閉じまして。
一旦持っていくべきかなぁ、などとまったり思っておりました。]
…しかし、よく入りますよね。この袋も。
[通常なら跨って空を飛ぶのに使われる柄。
今回はそのまま、ふわふわ密集地帯の中央に突き差して]
せい、やっ!
[すぐに柄を上に引き上げれば、巻き込まれてふわっと浮かび上がる数匹。
すかさず柴犬が飛び出して、口を開けた回収袋の中へ収めた]
/*
そんなもん関係なく狙ってますがね。
システムはランダムだけど、力の在りようもランダムとは書かれてなかった。
そもそも最初はギュンターに狙いを定めたとか書いてあるし。
こじつければ、それを制御出来る潜在能力があるってことになるかな。
過負荷はしらなーい(ぉ
この仔今はふわふわ集めに夢中だし。
─ 結界境付近 ─
そう。
[省略呼びには慣れているし、自分も今はフルネームまで名乗らなかったので、また同じようにコクコクと頷き返して]
ぬいぐるみ?
……あ。もふらいおん。
[説明にはハテナ?と首を傾げ。数拍置いて、ポムと手を打った]
― 結界境付近 ─
誰か、結界壊そうとしてる人でもいるのかと思っちゃった。
ごめんなさい。
[つまりは、そう根拠なく疑ったことになるわけで。
誤魔化すようにティル>>68に笑った]
んや、鍛錬の一環と思えばなんて事ないし。
[首を傾げての問い>>+35にはさらっとこう返す。
落ち着いてきたのに気づくと、大丈夫か、なんて思いつつ]
心配……って、あ、中の事か?
それなら、俺も同じだったし、よくわかる、うん。
[なんて、言ってる間に休憩スペースまでご到着。
いつもなら手を振る所だが、できないので、ただいまー、と言うに留めて置いた]
月闇学科1年 ミハエルが「時間を進める」を選択しました。
[その場に居たのなら>>+31、此方は鴉に対して微笑ましそうにも見返したに違いなかったものの。
現実は、アーベルがミリィの許へ向かってから暫くして、ようやくの解放。
導師の前を離れ、改めてモニタの見え易い位置に移動する。
休憩スペースの入口を時折窺いつつも、眺める其処に映り込む結界内の様子に目を細めた。
取り敢えず、其処に映る人々が元気そうで良かったと思う。]
…今日は、ゼル導師を狙ったのかー。
[続くダーヴィッドの考察に耳を傾けながらも、力を弾き返した>>62とさらりと答える導師には、やっぱり凄いなーとしみじみ。]
衰弱もだが、魔力酔いでの暴走も懸念事項ではある、が。
……自覚がなければ、拒絶もできんだろう。
[ダーヴィッドの告げる懸念>>74に、真面目な様子で一つ頷く]
しかし、何か隠している、という雰囲気のヤツはいないと言ってもいい状況だしな……よほど、暗示の根が深いのか。
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