人狼物語 ─幻夢─


72 天より落つる月の囁き

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修道士 ライヒアルト

─ 部屋H ─

[向けられる言葉>>78 >>79に、ゆるり、と首が傾ぐ。
天鵞絨は揺らがない。
ただ、蒼き聖花の元には朱き狂花の立てる、哂うようなざわめきが届くか]

……元より、何もなかりせば。
全て滅ぶも、また理。

[返される言葉は、ただ、静か。
それきり、天鵞絨は『蒼花』よりそらされる。
興味を失したかの如く]

(84) 2012/01/19(Thu) 21:14:21

研究生 エーリッヒ

―2F 部屋H →集会場の外―

[丁度自分が出て行ってしまった為、ミハエラの変化は目にすることはなかっただろう]

[シーツを持って、戻ってきて。その場で動けそうな者なら、状況関係なく埋葬しようと声をかけた。その中にライヒアルトも当然含まれていた。拒絶しようもんなら、今度はカッと来てグーで殴ろうとしたが、それは誰かに止められたかもしれない。]

[昨日埋められたブリジッド。その横に、ローザもまた眠ることになる]

 ローザねえさん……ラーイを、あきらめねーよ、俺。

[祈りというよりも、誓いだろう。
そして、埋葬が済めば、また、戻る。――すっかり習慣になってしまったかのように、広間へと。]

 →広間

(85) 2012/01/19(Thu) 21:15:54

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:17:09

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:23:31

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:25:26

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:26:25

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:27:24

保父 クレメンス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:28:29

薬師 ゼルギウス

― 二階 廊下→部屋H ―

[消去法で人狼でしかありえないエーリッヒ>>80は走って横を抜けていった。
その目に涙があったから。あまりに強い思いが溢れていたから。
手は伸ばしかけて中途半端に止まり。
自分の、ゼルギウスの、希望を優先して階段を上がった]

役目、全うしてしまったんだね。

[クレメンス>>72の後ろから部屋を覗き。唇を引き結んだ]

(86) 2012/01/19(Thu) 21:34:18

保父 クレメンス

─ 翌朝/個室H前 ─

[自分の心配を余所に、ミハエルは凛とした態度>>78>>79でライヒアルトと対峙する。
同じ『花』であるのに、こうも違うものかと考えて。
ふと、遠い記憶に残る言葉を思い出した]

(「不思議なものだよ。
 同じ力を持つのに、現れ方や用い方は人によって違う。
 それだけ、人には”可能性”が秘められているんだろうね」)

[それは烙印を押された自分を買い取った好事家が言っていた言葉。
彼もまた、『場』を経験した1人だったらしい]

(87) 2012/01/19(Thu) 21:39:33

保父 クレメンス

(用い方の、可能性……)

[今はグローブに覆われている左掌に視線を落とす。
自分の力は人狼の力を弾くもの。
今はまだ、ミハエルに力が向かうように調整している。
しばしそれについて考え込んでいたが、エーリッヒ>>85に声をかけられ、そちらに意識を移した。
ライヒアルト達の方を気にしつつ、エーリッヒに手を貸して。
ライヒアルトに殴りかかろうとしたエーリッヒに対しては、振り上げられた腕を掴んで制止した]

[その後は集会場の外に出て、これまでと同様にローザを雪へと埋葬する。
短い瞑目をしていると、エーリッヒの誓いが耳に入って。
けれど何も言うことは出来ず、ただ集会場の2階を振り返った。
ライヒアルト達から離れた後の向こうの様子が気になる]

(88) 2012/01/19(Thu) 21:39:45

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:39:53

陶芸家 アマンダ

─ 前日 ─

[人狼という声>>0に視線を向けると、クレメンスへ刃を向けるゼルギウスの姿があった。
自分にとってクレメンスはミハエルと同じ、守りたい人。
けれどゼルギウスが口にした人狼という言葉を、見極めた上で言ったのかと勘違いしてしまい。

結果、一歩も動くことができなかった。]

───…!!!

[少し離れていた為に、あがった血飛沫>>7が誰のものかも最初は解らなかった。
クレメンスに支えられたまま動かぬブリジットの姿>>9に、ようやく彼女の死を悟る。
その死を視たローザの宣言もあっただろう。
やるせなさに目を伏せるも、ゼルの呟き>>7を聞けば驚きに見開いた。
クレメンスを見つめたままの彼から、人間という言葉が紡がれたことに混乱する。
人狼だと見たから、兄さんを襲ったのじゃないのか、と。]

(89) 2012/01/19(Thu) 21:40:42

陶芸家 アマンダ

[けれど。]

なんで、って。
そりゃ、あんた。
庇いたかったから、じゃないの。

[混乱した様子のゼル>>10を、放っておくこともできなかった。
だって、震えていたのを見たのだ。
今だって、これが演技には見えないから。
ブリジットを弔いにいく彼らを見送り、ゼルギウスの背に手を添わせた。
同じく広間に残っていたミハエルから頼まれた>>21ことには、あぁ、と頷いて。]

…そうだね。
外は、冷えるから。

(90) 2012/01/19(Thu) 21:41:02

陶芸家 アマンダ

─ 前日 ─

……ねぇ、ミハエル。
あんた、兄さんの傍にいてあげてくれるかい?
こんなことになって、一人ではいてほしくないんだけど、さ。
私が傍にいたら、却って気が休まらないだろうから。

[ブリジットがクレメンスの心をどれだけ和ませていたか。
ミハエル以外は信じていないと言ってはいたけれど、きっとブリジットは疑っていなかったはずで。
ブリジットを失ったことがどれだけ心に重くのしかかるかなんて、想像すらできない程。
だから、せめて信じられる唯一の彼女が傍にいてほしい、と望んだ。
ミハエルがエーリッヒを部屋へと送っていくのを見送った後、ゼルギウスを部屋へと送り。
彼が眠ってしまうまで傍にいたあと、自分も部屋へと戻っていった。]

(91) 2012/01/19(Thu) 21:41:30

貴族 ミハエル

― 今朝/2F廊下 ―

[部屋には足を踏み入れないまま、蒼花の宿主は狂気に堕ちた朱花を見据えていたが。
朱花から伝わる嘲うような気配と、全て滅ぶも理という言葉>>84とに、蔑むように目を細めた]

………ふん、実にくだらぬ。
神の加護の象徴。神の使徒。それらたらんとする者が、何を残すつもりもない、とはな。
ならば好きにするが良い。こちらも好きにさせてもらおう。

[それだけ言うと、『蒼花』の宿主は目を閉じる。こちらも『朱花』への興味を失ったように。そして…]

……………いまの、なに。

[一時的に乗っ取られてた本来の人格が目を覚ました時には、周りに誰か残ってたろうか。


もちろん、蒼花も本人も、エーリッヒが朱花をグーで殴ろうとする>>85のを止めようとはしません]

(92) 2012/01/19(Thu) 21:42:45

陶芸家 アマンダ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:44:40

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:47:09

修道士 ライヒアルト

─ 部屋H ─

[『蒼花』から逸れた視線は、クレメンスの後ろから現れた姿>>86に止まる。

朱き狂花が、哂う。

哂いながら、けれど、ないてもいると。
気づいているのは──離れようとせぬ茶猫のみか。

慟哭を糧に育つ狂花に、正しき理などは既に届かぬもの。
故に、殴られそうになっても>>85 >>88、態度は変わる事無く。
埋葬のために部屋を離れる者たちを、顧みる事もなかった]

(93) 2012/01/19(Thu) 21:49:53

陶芸家 アマンダ

─ 翌朝・個室B ─

[目を覚まして、最初に感じたのは寒気だった。
は、と吐いた息から身体にこもった熱が逃げていく。
風邪を引いたか、と溜息をつき目を伏せる。
恐らくは一昨日湯冷めしたことと、昨日食事を取る気になれず何も口にしなかったせいで身体が弱っていたのだろう。
こんな状況で弱っているわけにはいかないのに、バカだな、と。
そう思いながらも、ここに来て失ったものは大きすぎた。
ウェンデルもベアトリーチェも、悪戯に困ることはあったけれど死んで何も思わないわけはない。
ユーディットのことだって、ミハエルの傍で、いつも彼女を支えていた姿は今だって目に浮かぶ。
そして、ブリジット。
こんなことになって心を痛めていただろうに、自分のことを案じてくれた優しい子。]

…なんだって、こんなことになっちまったんだろう、ねぇ。

(94) 2012/01/19(Thu) 22:04:05

貴族 ミハエル

― 昨夜/個室E ―

[クレメンスからのツッコミと問い>>82に、真っ赤になったままでわたわたした後、諦めたように小さく頷く。
どうしたいんだ、という問いには、困ったような顔をした]

それがわかってたら、相談なんてしてません。

[などと眉尻を下げた。それでも、自分がどうしたいのかと考えていれば。
一緒に生きたい、といっていたエーリッヒの言葉>>30を思い出したろう]

……………多分。一緒に居たいんだと、思います。

[相手の正体も、自分の立場も、全て省いて考えてみれば。出てくる希望は、そんな単純なこと]

(95) 2012/01/19(Thu) 22:04:35

貴族 ミハエル

あのひとが、人狼でなければ良いと思う。
そうすれば、ボクはエーリッヒさんを殺さずに済む。
他の誰かがエーリッヒさんを殺すのも見ないで済むかもしれない。

でも、もし人狼だったら。
…………他の誰かに殺させる気は、ありません。

[ただ、一緒に居たい――と。そう願う私情とは別に。
もし人狼ならば、自分を、他の皆を護る為にどうにかしなければならない、という考えもあって。

もしそうだったならば、せめて自分の手で…と。寂しそうな表情で言っただろう]

(96) 2012/01/19(Thu) 22:05:43

薬師 ゼルギウス

― 部屋H ―

[最初に一言呟いたきり、ローザが運ばれてしまうまでは何も言わなかった。祈るように、じっとその遺体が包まれ運び出されるのを見ていた。
運ばれてしまった後は朱花が哂う>>93のを、色の薄い緋色でじっと見つめて]

タオが泣いてる。
ライはまだそこにいるのにって、泣いている。

[動物との共感能力を、人に使えるものとして捻じ曲げたのは、歪んだ奇跡のなせる業。
蒼花ではなくなったらしいミハエル>>92に伝えて、部屋の中へと一歩踏み込んだ]

私は、花を助けるもの。
だから。好きにすればいい。

[二つの思いが一つになっているから、スラリと言えた。
言葉そのままの思いを朱花に。
憎める者の声なら届かないかと、泣いているライヒアルトに。
ライヒアルトが動けたら、少しは何かが違ってくれないだろうか]

(97) 2012/01/19(Thu) 22:07:50

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 22:09:02

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 22:10:17

陶芸家 アマンダ

─ 個室B ─

[伏せた瞼に熱いものを感じ、腕を乗せ堪えようとして。
遠く聞こえた、悲痛な叫び>>40に目を見開いた。]

な…っ、こん、どは、だれっ

[飛び起きようとしたけれど、身体は鉛のように重く。
ベッドから崩れ落ちて、ひどく腰を打ち付けた。
痛みに顔を顰めながらも、寝巻きの上にケープを羽織っただけの姿で部屋から出て。
壁によりかかりながら、声が聞こえてきた二階に向かい歩きだした。]

(98) 2012/01/19(Thu) 22:11:08

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 22:12:18

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 22:13:03

修道士 ライヒアルト

─ 個室H ─

[向けられる緋色>>97に、天鵞絨が細められる]

……裁き受ける意思があるというか。

[綴られる言葉は、淡々と。
懐に滑った右の手に握られるのは、銀の十字剣。
ウェンデルの鼓動をとめたもの。

茶猫が鳴く、なく。
なぁ、と哀しげに]

……なれば、我はその命を消し去る。

[言い切る様は、静かな──静か過ぎる、もの]

(99) 2012/01/19(Thu) 22:22:10

陶芸家 アマンダ

─ →二階廊下 ─

[出来る限り急いで起きはしたものの、動作は遅く。
部屋を出て二階に上がったのは、クレメンス達がローザを弔いに連れていった後だったろうか。]

…何が、あったの。

[廊下にまだミハエルがいたなら、彼女にそう声をかけ。
誰もいなければ、独り言のように呟いた。]

(100) 2012/01/19(Thu) 22:23:50

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246回 残4738pt
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158回 残7019pt
ミハエル
152回 残7986pt
アマンダ
39回 残12054pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ユーディット(3d)
63回 残10859pt
ローザ(5d)
66回 残11570pt

処刑者 (4)

ウェンデル(3d)
0回 残13500pt
ベアトリーチェ(4d)
59回 残11404pt
ブリジット(5d)
71回 残10762pt
エーリッヒ(6d)
138回 残8363pt

突然死者 (0)

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