人狼物語 ─幻夢─


72 天より落つる月の囁き

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修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:03:11

貴族 ミハエル

― 翌朝/2F廊下 ―

[自分の言葉を肯定するライヒアルト>>50の言葉には、かける言葉がすぐにみつからず。
エーリッヒの声>>51>>52ならば、ライヒアルトが手放したように見える心にも届くかもしれない…と。そんな僅かな希望にかけるように、状況を見守った。

幼い頃によく遊んだエーリッヒと違って、ライヒアルトとは教会に祈りを捧げにいった時以外ほとんど面識がない。
それでも彼らが親しかった事くらいは知っていたから]

………務めを果たす為だけに、全てを滅ぼす気か。

[けれど。人であることを捨てるというライヒアルトの言葉>>73に、チリリと右胸の蒼花が熱を持った。
自分のなかの『何か』が、対である存在の変化に怒っているように感じた]

(78) 2012/01/19(Thu) 21:03:35

貴族 ミハエル

人である事を捨てて。ただの概念、ただの役割、ただの象徴となって。
それで何を為せる。何を果たせる。そこに何が残る。
……ふざけた事をぬかすな、朱花。

[生まれた頃から胸に抱えていた『蒼花』は、とっくにつま先から髪の毛の一本まで、全身に内側から根を張り巡らせている。
貴族として『人々の指導者』たれ――と育てられた彼女と、ほぼ同一の存在となっている。
だからこそ、よほどの事がなければ蒼花が彼女の行動や思考を阻害・誘導するような事はなかったけれど。

いま喋っているのは、多分『蒼花』の方だろう]

(79) 2012/01/19(Thu) 21:04:36

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:05:08

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:06:37

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:07:46

研究生 エーリッヒ

― リネン室 ―

[>>56 途中でゼルギウスとすれ違っても、反応しない、できない。顔を真っ赤にして、涙ぐみながら走ってゆく姿を見て、何と思われようとかまるで考えていない。]

[シーツを手にとり、嗚咽を殺すことなく、泣いた]

[>>73 ぶった一瞬、元のライヒアルトの目に戻ったと思ったが、すぐにそれは揺らいで消えた。>>74 、ローザのことを見ようともしなかった]

 信じない、俺は、信じない……ラーイは、生きてる。生きてるんだ。

[>>3:171 二日前になるか。ライヒアルトの言う「叶う限り」 その期限が切れていないことを、信じたかった]

[そして、呼吸が落ち着いた頃に、涙を拭って、2Fに戻るだろう。こすった為か、目のまわりの腫れは残っているだろうが]

 →2F 部屋H

(80) 2012/01/19(Thu) 21:08:21

保父 クレメンス

─ 昨夜/個室E ─

[ミハエルの父についての捕捉を聞いて>>76
先ず思うのは、アイツ随分年上と結婚したんだな…、と言う妹に対してのもの。
前にあった時にも歳食ってんな、とは思ったが、目測以上だった。
まぁ、妹は幸せだったらしいので何も言わないが]

は、さよけ…。
んじゃあ、後見人のことは勝手にやってくれて構わねぇよ。

[疑問の答えを聞くと、ああやっぱあの親父さんの娘だ、と思ったとか]

(81) 2012/01/19(Thu) 21:11:17

保父 クレメンス

[続いた恋愛相談>>77では、何やらテンパってるのを宥めつつ、話を聞いてアドバイスをして。
最大の問題点を聞いて、一瞬、間が空く]

………この中にいんのかよ!

[流石に突っ込まざるを得なかった]

……エーリッヒ、だな?

[残った者と、ミハエルとの関わりを見れば容易に想像が付く。
その問いに相手の反応はどうだったか。
人狼が関わると表情は神妙なものとなり、少しばかり沈黙が落ちた]

…………それで、”お前”はどうしたいんだ?

[背負うものや相手が何であるかは関係なく、ミハエル自身はどうしたいのかと問う]

(82) 2012/01/19(Thu) 21:11:21

薬師 ゼルギウス

― 二階 廊下 ―

[扉が開いたままであれば、幾つかの話し声が耳に届く。
今一番聞きたい声だけが聞こえない。
予想はしながら、開いている扉に向けてまっすぐ歩く]

ロザ。

[引き取られてきたばかりの頃、教会に行くと笑って迎えてくれた少女の声がしない。
まだ孤児院もなくて、子供の数も多くはなくて。特殊な環境で育てられた身体は弱くて少年達の中にすぐには溶け込めなくて。
一番最初に友人になってくれたのは、彼女だった。
相手からは子供達の一人としか認識されていなくても。この村で育った「ゼルギウス」を作った一人]

(83) 2012/01/19(Thu) 21:13:07

修道士 ライヒアルト

─ 部屋H ─

[向けられる言葉>>78 >>79に、ゆるり、と首が傾ぐ。
天鵞絨は揺らがない。
ただ、蒼き聖花の元には朱き狂花の立てる、哂うようなざわめきが届くか]

……元より、何もなかりせば。
全て滅ぶも、また理。

[返される言葉は、ただ、静か。
それきり、天鵞絨は『蒼花』よりそらされる。
興味を失したかの如く]

(84) 2012/01/19(Thu) 21:14:21

研究生 エーリッヒ

―2F 部屋H →集会場の外―

[丁度自分が出て行ってしまった為、ミハエラの変化は目にすることはなかっただろう]

[シーツを持って、戻ってきて。その場で動けそうな者なら、状況関係なく埋葬しようと声をかけた。その中にライヒアルトも当然含まれていた。拒絶しようもんなら、今度はカッと来てグーで殴ろうとしたが、それは誰かに止められたかもしれない。]

[昨日埋められたブリジッド。その横に、ローザもまた眠ることになる]

 ローザねえさん……ラーイを、あきらめねーよ、俺。

[祈りというよりも、誓いだろう。
そして、埋葬が済めば、また、戻る。――すっかり習慣になってしまったかのように、広間へと。]

 →広間

(85) 2012/01/19(Thu) 21:15:54

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:17:09

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:23:31

薬師 ゼルギウス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:25:26

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:26:25

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:27:24

保父 クレメンス、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:28:29

薬師 ゼルギウス

― 二階 廊下→部屋H ―

[消去法で人狼でしかありえないエーリッヒ>>80は走って横を抜けていった。
その目に涙があったから。あまりに強い思いが溢れていたから。
手は伸ばしかけて中途半端に止まり。
自分の、ゼルギウスの、希望を優先して階段を上がった]

役目、全うしてしまったんだね。

[クレメンス>>72の後ろから部屋を覗き。唇を引き結んだ]

(86) 2012/01/19(Thu) 21:34:18

保父 クレメンス

─ 翌朝/個室H前 ─

[自分の心配を余所に、ミハエルは凛とした態度>>78>>79でライヒアルトと対峙する。
同じ『花』であるのに、こうも違うものかと考えて。
ふと、遠い記憶に残る言葉を思い出した]

(「不思議なものだよ。
 同じ力を持つのに、現れ方や用い方は人によって違う。
 それだけ、人には”可能性”が秘められているんだろうね」)

[それは烙印を押された自分を買い取った好事家が言っていた言葉。
彼もまた、『場』を経験した1人だったらしい]

(87) 2012/01/19(Thu) 21:39:33

保父 クレメンス

(用い方の、可能性……)

[今はグローブに覆われている左掌に視線を落とす。
自分の力は人狼の力を弾くもの。
今はまだ、ミハエルに力が向かうように調整している。
しばしそれについて考え込んでいたが、エーリッヒ>>85に声をかけられ、そちらに意識を移した。
ライヒアルト達の方を気にしつつ、エーリッヒに手を貸して。
ライヒアルトに殴りかかろうとしたエーリッヒに対しては、振り上げられた腕を掴んで制止した]

[その後は集会場の外に出て、これまでと同様にローザを雪へと埋葬する。
短い瞑目をしていると、エーリッヒの誓いが耳に入って。
けれど何も言うことは出来ず、ただ集会場の2階を振り返った。
ライヒアルト達から離れた後の向こうの様子が気になる]

(88) 2012/01/19(Thu) 21:39:45

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:39:53

陶芸家 アマンダ

─ 前日 ─

[人狼という声>>0に視線を向けると、クレメンスへ刃を向けるゼルギウスの姿があった。
自分にとってクレメンスはミハエルと同じ、守りたい人。
けれどゼルギウスが口にした人狼という言葉を、見極めた上で言ったのかと勘違いしてしまい。

結果、一歩も動くことができなかった。]

───…!!!

[少し離れていた為に、あがった血飛沫>>7が誰のものかも最初は解らなかった。
クレメンスに支えられたまま動かぬブリジットの姿>>9に、ようやく彼女の死を悟る。
その死を視たローザの宣言もあっただろう。
やるせなさに目を伏せるも、ゼルの呟き>>7を聞けば驚きに見開いた。
クレメンスを見つめたままの彼から、人間という言葉が紡がれたことに混乱する。
人狼だと見たから、兄さんを襲ったのじゃないのか、と。]

(89) 2012/01/19(Thu) 21:40:42

陶芸家 アマンダ

[けれど。]

なんで、って。
そりゃ、あんた。
庇いたかったから、じゃないの。

[混乱した様子のゼル>>10を、放っておくこともできなかった。
だって、震えていたのを見たのだ。
今だって、これが演技には見えないから。
ブリジットを弔いにいく彼らを見送り、ゼルギウスの背に手を添わせた。
同じく広間に残っていたミハエルから頼まれた>>21ことには、あぁ、と頷いて。]

…そうだね。
外は、冷えるから。

(90) 2012/01/19(Thu) 21:41:02

陶芸家 アマンダ

─ 前日 ─

……ねぇ、ミハエル。
あんた、兄さんの傍にいてあげてくれるかい?
こんなことになって、一人ではいてほしくないんだけど、さ。
私が傍にいたら、却って気が休まらないだろうから。

[ブリジットがクレメンスの心をどれだけ和ませていたか。
ミハエル以外は信じていないと言ってはいたけれど、きっとブリジットは疑っていなかったはずで。
ブリジットを失ったことがどれだけ心に重くのしかかるかなんて、想像すらできない程。
だから、せめて信じられる唯一の彼女が傍にいてほしい、と望んだ。
ミハエルがエーリッヒを部屋へと送っていくのを見送った後、ゼルギウスを部屋へと送り。
彼が眠ってしまうまで傍にいたあと、自分も部屋へと戻っていった。]

(91) 2012/01/19(Thu) 21:41:30

貴族 ミハエル

― 今朝/2F廊下 ―

[部屋には足を踏み入れないまま、蒼花の宿主は狂気に堕ちた朱花を見据えていたが。
朱花から伝わる嘲うような気配と、全て滅ぶも理という言葉>>84とに、蔑むように目を細めた]

………ふん、実にくだらぬ。
神の加護の象徴。神の使徒。それらたらんとする者が、何を残すつもりもない、とはな。
ならば好きにするが良い。こちらも好きにさせてもらおう。

[それだけ言うと、『蒼花』の宿主は目を閉じる。こちらも『朱花』への興味を失ったように。そして…]

……………いまの、なに。

[一時的に乗っ取られてた本来の人格が目を覚ました時には、周りに誰か残ってたろうか。


もちろん、蒼花も本人も、エーリッヒが朱花をグーで殴ろうとする>>85のを止めようとはしません]

(92) 2012/01/19(Thu) 21:42:45

陶芸家 アマンダ、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:44:40

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2012/01/19(Thu) 21:47:09

修道士 ライヒアルト

─ 部屋H ─

[『蒼花』から逸れた視線は、クレメンスの後ろから現れた姿>>86に止まる。

朱き狂花が、哂う。

哂いながら、けれど、ないてもいると。
気づいているのは──離れようとせぬ茶猫のみか。

慟哭を糧に育つ狂花に、正しき理などは既に届かぬもの。
故に、殴られそうになっても>>85 >>88、態度は変わる事無く。
埋葬のために部屋を離れる者たちを、顧みる事もなかった]

(93) 2012/01/19(Thu) 21:49:53

陶芸家 アマンダ

─ 翌朝・個室B ─

[目を覚まして、最初に感じたのは寒気だった。
は、と吐いた息から身体にこもった熱が逃げていく。
風邪を引いたか、と溜息をつき目を伏せる。
恐らくは一昨日湯冷めしたことと、昨日食事を取る気になれず何も口にしなかったせいで身体が弱っていたのだろう。
こんな状況で弱っているわけにはいかないのに、バカだな、と。
そう思いながらも、ここに来て失ったものは大きすぎた。
ウェンデルもベアトリーチェも、悪戯に困ることはあったけれど死んで何も思わないわけはない。
ユーディットのことだって、ミハエルの傍で、いつも彼女を支えていた姿は今だって目に浮かぶ。
そして、ブリジット。
こんなことになって心を痛めていただろうに、自分のことを案じてくれた優しい子。]

…なんだって、こんなことになっちまったんだろう、ねぇ。

(94) 2012/01/19(Thu) 22:04:05

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