人狼物語 ─幻夢─


77 【Prayers stone】

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視点: 人


刺繍師 ゲルダ に 3人が投票した。
宿屋の息子 アーベル に 1人が投票した。
小説家志望 ブリジット に 1人が投票した。
彫刻師 カルメン に 2人が投票した。
未亡人 ノーラ に 1人が投票した。
交易商 ミリィ に 1人が投票した。

刺繍師 ゲルダ は村人達の手により処刑された。


次の日の朝、小説家志望 ブリジット が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、細工師 ライヒアルト、服飾師 エーリッヒ、神学生 ウェンデル、宿屋の息子 アーベル、彫刻師 カルメン、未亡人 ノーラ、交易商 ミリィ の 7 名。


宿屋の息子 アーベル

ならいいけどさ。

[ウェンデルの言葉>>4:192に、表情は心配げなまま。
けれど、人狼についての記述が、ふと頭をよぎった。]

(……まさか、なぁ。)

[ウェンデルに対し浮かんだ疑念に、小さく頭を振った。]

(0) 2012/08/18(Sat) 00:02:56

服飾師 エーリッヒ

ん? なぁに?

[カルメンの呼びかけ>>4:201にそちらを向いて。
一旦ブリジットの傍から離れてカルメンの傍へと]

(1) 2012/08/18(Sat) 00:03:19

交易商 ミリィ

 そう。……それなら、良いんだ。  

[大丈夫、と告げるゲルダに頷いて
組紐飾りを仕舞い込む]

 なんか、ごめん。 

 ……あ、でもこの飾りを握っていた所為かな。
 昨夜はちゃんと眠れた気がするんだ。

[>>4:198翠の瞳に険しさが宿るのを見て、取り成すように口を開く。
身体は疲れ果てていたけれど、眠りが安らかだったのは確かだ]

(2) 2012/08/18(Sat) 00:05:22

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:05:22

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:07:32

細工師 ライヒアルト

……それは、否定せんけどな。

[同じ>>4:196と突っ込まれれば、否定のしようはなく。
零れたのは、大げさなため息。
返された言葉には、僅かに苦笑して]

そう、言ってもらえるのはありがたいが。
……俺も、まだまだ修行が足りんからな。

[そんな風に、軽く言って。
エーリッヒが寄る様子>>1に、邪魔かと思い、距離を開けた]

(3) 2012/08/18(Sat) 00:09:12

神学生 ウェンデル

[ゲルダを見る視線は、
疑いをやはり混ぜていた。
彼女に見つける事が出来るのか。

しかし、アーベルの言葉に笑った]

 んだよ。
 もう痕も残ってねーよ。
 そんなに大きな怪我でもなかったしな。

 まー、楽しい話でもない。

(4) 2012/08/18(Sat) 00:10:22

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:12:34

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:14:12

宿屋の息子 アーベル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:15:09

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:15:33

未亡人 ノーラ

人狼にしか分からないのですわ。
どうして襲わない、或いは襲えないのかは。

[ゲルダの不思議そうな表情は無垢なものにも見えて。
疑い向ける言葉を口にしながら、睨みつけることが出来ない]

(5) 2012/08/18(Sat) 00:17:16

彫刻師 カルメン

……でしょう?

[ライヒアルトの溜息と苦笑に返すは微笑]

言葉だけじゃなく心からそう思っているのよ。
ラーイの目指すところは、きっと高いのね。

[彫刻していて、もっと良いものを、と思う事は少なくない。
だからこそ彼の言葉も理解できて頷きを向けた。
歩み寄るエーリッヒの気配に意識むければ
ライヒアルトの気配は先より少し遠のくを感じる。
エーリッヒの尋ねに、そわと眸が揺れた]

何でもない、って言ったら
エリィは誤魔化されてくれそうね。

[ぽつ、と呟いて]

……あなたに隠してる事がある、って、言ったの。

(6) 2012/08/18(Sat) 00:25:58

細工師 ライヒアルト

……いや、別に謝らなくてもいいんだが。

[ミリィの謝罪>>2にふる、と首を横に振る。
飾りを断るゲルダの態度>>4:197は、毅然とも見えて。
疑いの側に傾いていた針は、僅か、戻る]

安眠のまじないは、かけていなかったはずだが。
……役にたってるようなら、それでいい。

[よく眠れた、という話に、翠を僅か和らげる。
こぼれた言葉は、偽りない真意でもあった]

(7) 2012/08/18(Sat) 00:26:47

服飾師 エーリッヒ

[揺れる眸>>6
それを隻暗緑で見詰め、緩く首を傾ぐ]

そうかしら。
名前を呼ばれたから、何か用があるのだと思ったのだけど。

[誤魔化されてくれそうと言う言葉に、緩く笑みながら声を返す。
続く言葉には向けていた隻暗緑がはたりと瞬いた]

…隠してる、こと。

聞いたら、教えてくれるのかしら。

[まだ言えないと言うなら、引き下がる心算で問いかける]

(8) 2012/08/18(Sat) 00:31:33

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:32:37

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:44:37

宿屋の息子 アーベル

……そっか。
悪いな、楽しくない話させて。

おばさん達も早くこっちに戻ってくればいいのにな。

[ウェンデル>>4に謝罪を口にしながら、多少場違いな事を口にした。]

(9) 2012/08/18(Sat) 00:47:16

彫刻師 カルメン

――…う、ん。
言いたい事があるの。
エリィや、ラーイ、ウェンなら……
知っても変わらずに居てくれる、かな。

[そうであれば良いという願望。
変わらないと信じたいと思いながらも
両親のように変わってしまう可能性が頭を過ぎり
そのせいで声は何処か頼りなくなってしまう。
エーリッヒを見詰めた後、ライヒアルト、ウェンディへと
視線はじゅんにめぐり]

うまく、伝えられないかもしれない、けど。

[聞いたら、との言葉への返しにはまだ迷いが滲む]

(10) 2012/08/18(Sat) 00:49:02

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 00:55:22

服飾師 エーリッヒ

知っても、変わらずに?

[問いかけはカルメン>>10の願望のように聞こえて。
隻暗緑が緩く瞬く]

──…勿論よ。
カルは、アタシがアタシであることに変わりは無い、って言ってくれたわ。
アタシにとってもカルは、カルでしかないのよ。

[頷くと共に、柔らかく笑みを浮かべた。
迷いが滲む様子に急かすようなことはせず、カルメンが口に出来るのをただ待ち続ける]

(11) 2012/08/18(Sat) 01:01:53

宿屋の息子 アーベル、暫く雑談した後、食事などの準備にかかる**

2012/08/18(Sat) 01:04:30

神学生 ウェンデル

 あー、いや。
 俺が話す分にはいいんだけど、
 聞いてても楽しい話じゃないだろ。

 ――多分、戻って来ねぇよ。

[苦笑交じりにアーベルへ返答する]

(12) 2012/08/18(Sat) 01:04:52

宿屋の息子 アーベル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 01:05:06

交易商 ミリィ

[>>10旧知の面々と視線を交わし
何事か言葉を紡ぐカルメンの様子をそれとなく窺う]

 ……まぁ、この際、私たちみたいな余所者は
 信用できないでしょうけれど。

[口の端を上げ、ノーラに向けて小さく肩を竦めてみせた。
ベアトリーチェの身に起きた悲劇もあったから、
密談染みた様子に、女が向ける視線は自然と隔意あるものとなる]

(13) 2012/08/18(Sat) 01:05:38

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 01:05:47

神学生 ウェンデル

[カルメンの言葉が届く。
怪訝そうに視線を向けた。
が、何も言う事はなく。

ミリィの様子にも気付いてそちらへと視線をやる。
他の人たちはどうだったろう。

誰かを自衛団員に差し出さなければ。
わかっていても、今すぐに動く気は、男には無かった**]

(14) 2012/08/18(Sat) 01:09:01

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 01:14:39

彫刻師 カルメン

[エーリッヒの言葉に僅かに緩む表情。
望んでいた言葉を聞けた女は、小さく頷き]

ありがとう、エリィ。
……言葉にするの、まだ、少しこわいけど

[ぽつりと零し、詰めていた息を静かに吐き出す。
怪訝そうなウェンデルの視線を感じ
女の肩がピクと小さく震えた。
右手に嵌る玉を無意識に、反対の手で撫でる]

(15) 2012/08/18(Sat) 01:16:13

細工師 ライヒアルト

[目指す所は高い、という言葉。>>6
それは、間違っていない。
他の細工師のように数を作って糧を得るのではなく、求める形を追求しているのが、細工師としての自分の在り方だから。

だから、その言葉には、ただ、笑みを向けるだけに止め]

……?

[距離を開けた後、名を呼ばれる>>10と、緩く首を傾いだ。
聞いて何か変わるでなし、とは言葉にしないのは、自身もある種の異端と見なすが故か]

(16) 2012/08/18(Sat) 01:17:44

彫刻師 カルメン、首を傾げるライヒアルトをちょいちょいと手招きしてみた。

2012/08/18(Sat) 01:19:31

未亡人 ノーラ

[驚いたからか、それとも他の理由があったのか。ゲルダは何か言っているようだったが、いつもより聞き分け難い。
強いて聞き取ろうとしていなければ特に。
エミリー>>13の声が聞こえて、逃げるように視線を逸らした]

結局はそこに戻ってしまうのですね。
こちらも心を開くには難しすぎる状況ですわ。

[ちょっと困った顔のまま、小さく頷いた。
エミリーの視線を追いかけカルメンに黒瞳を向ける。この村では知っている方な顔だからか、表情の複雑さが増した]

(17) 2012/08/18(Sat) 01:21:12

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 01:22:52

細工師 ライヒアルト

……あー……。

[ミリィがノーラに向けた言葉>>13に、がじ、と軽く頭を掻いた。
そう、言いたくなる心情も、現状を鑑みればわかる。
わかるから、何もいえなかった。
だから、言葉の代わりに。
避けられなければ、ぽふり、と子供にするように一度頭を撫でて]

……ん?

[手招くカルメンに気づくと、そちらへ向けて歩み寄った]

(18) 2012/08/18(Sat) 01:23:13

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 01:23:43

服飾師 エーリッヒ

焦らなくて良いわ。
言える時に…ね?

[カルメン>>15の表情が緩むのを見れば、エーリッヒの表情も柔らかくなる。
彼女がウェンデルとライヒアルトにも言葉を向けていたようだったから、そちらにも隻暗緑を向けたりして。
彼らの反応も視界に収めた]


[今日も誰かを殺さなければならない。
エーリッヒの中ではその対象が全く居ないわけではなかった。
自衛団員に差し出さず、この手にかける心算であった。
けれど、それは結局実現せずに別の命が費えるのを見ることと*なる*]

(19) 2012/08/18(Sat) 01:26:46

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 01:28:28

彫刻師 カルメン

[ウェンデルへは手招きせぬまま。
ライヒアルトが此方に寄れば
エーリッヒとライヒアルトの二人を交互に見詰めた。
焦らなくていいとエーリッヒは言うけど]

――…私、人狼か人間かが、わかるの。

[機会を逃せばいえないままの気がして
女はそれを口にした]

(20) 2012/08/18(Sat) 01:29:24

細工師 ライヒアルト

……は?

[告げられた言葉>>20その意を一瞬測りかねて、翠が瞬く]

それって……どう、いう?

[考えられる可能性はそう多くない。
多くないが、それ故に、声は戸惑いを帯びた]

(21) 2012/08/18(Sat) 01:34:22

交易商 ミリィ

[互いの手すら取り合えないまま、自滅へと転がり落ちる様は
人朗からすればさぞかし滑稽な見世物だろう]

 ……きっと人狼は、私たちの様子を
 哂いながら、見ているのでしょうね。

 でも、どうしようもないのかも。

[ノーラの言葉に同意して自嘲するように呟く。
心を開くためには、既に遅すぎるように思えた]

(22) 2012/08/18(Sat) 01:44:49

彫刻師 カルメン

説明するのは難しいのだけれど
思い浮かべた相手が、人狼かそうでないか識れる。

[ライヒアルトの途惑いを感じ眸伏せてそう応える]

だから……
きっと、彼女が人狼――…

[ややして蒼はゲルダへと向けられた]

(23) 2012/08/18(Sat) 01:45:12

細工師 ライヒアルト

…………。

[なされた説明>>23に、翠は僅か、険しさを帯びる]

つまり、見分ける……見出せる、って事か?

[確かめるように問うが、それ以外に意味するものはないだろう、と。
思案している所に続いた声。
視線が向いた先に、僅か、眉が寄った]

(24) 2012/08/18(Sat) 01:51:34

交易商 ミリィ

[女の頭にふと温もりが触れた。
驚いたように見上げると、ライヒアルトと視線が合う。
そのまま無言であやす様に頭を撫でられ、女の頑なだった表情が僅かに緩む]

 ……大丈夫だよ。

[複雑な表情の友人に向け、それだけを口にして後姿を見送る。

ライヒアルトのことは信じている。
彼もそう思ってくれていると信じたかった]

(25) 2012/08/18(Sat) 01:59:44

未亡人 ノーラ

[何故どうしてこうなってしまったのだろう。
エミリー>>22の呟きを聞いて、やるせなさそうに首を振った]

どうしてこんなことに。
無駄と分かっていても繰り返し思ってしまいますわ。

[重い溜息が零れる]

例えここを無事に出られたとしても、以前と同じようには過ごせそうにありませんわね……。

(26) 2012/08/18(Sat) 02:00:15

彫刻師 カルメン

[確かめる為の尋ねに
女はライヒアルトへと視線戻し頷く]

秘密にしていて、ごめんなさい。
こわくて、言い出せなかったの。

[何がこわいかまでは口にせず
言うべきか否か、少し考えるような間があいて]

ロミ、ベアトリーチェ、ノーラ……
彼女たちは、人狼じゃない。

(27) 2012/08/18(Sat) 02:04:22

交易商 ミリィ

 ……ええ。

 こんな生業だし、事故に遭ったり、悪党に襲われたりで
 ベッドの上で安らかに死ねない可能性もあるって、理解していた心算なんですけどね。 

[どうしてこんなことに。
呟くノーラに弱気な笑みを向ける。

生きて此処を出られても、これまでと同じように
他人に信を置くことはきっと出来ないだろう]

 せめて、私たちくらい
 お互いを疑わないで済むよう祈りたいです。

(28) 2012/08/18(Sat) 02:14:02

細工師 ライヒアルト

……ま、普通に考えれば。
表立つのを躊躇うは、道理、だが。

[見るべきが増えた、と。
そう、思いながら思案を巡らせる。
上げられた中のロミの名に、以前言っていたのはここに関わることか、と。
そんな事を考えるが、針はすぐにどちらかに傾くことはなく。
ゲルダとカルメン、二人の間を視線が行き来した]

(29) 2012/08/18(Sat) 02:14:15

細工師 ライヒアルト

[巡る視線は、ふと、赤い髪の友の方へ。
大丈夫>>25、と短く告げた彼女は、『信じたい』と称したものの一人。

媒介の事もあるが、守りの力を向けたのは、信があればこそ]

(……牙からの護りは巡らせられても、人からの護りは……)

[どこまでできるかわからない。
けれど。
少なくとも、自身がそこに刃を向ける事は、考えからは外していた。**]

(30) 2012/08/18(Sat) 02:20:27

彫刻師 カルメン

――…人狼は銀に弱いのよね。

[御伽噺が本当か如何かは知らぬまま
確かめるように言葉を紡いで見遣るはゲルダその人。
けれどブリジットが其処に居る間は動こうとはしない。
子供には、これから自分が為す事を見せたくないと思う]

それもあるけど……
奇異な目でみられるのが、こわかった。
言ってはダメだと、親にも言われてたから。

[ライヒアルトの視線が行き来するのを認めれば
女は少しだけ困ったような表情を浮かべ]

ラーイ。
もう、覚悟、決めたから……
これはやっぱりあなたが持っていて。

[右手に嵌る玉を指から抜き取り彼へと差し出す]

(31) 2012/08/18(Sat) 02:21:03

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 02:21:37

細工師 ライヒアルト

……まあ、それも。
わからなくは、ない。

[奇異な目で、というのは自身にも思い当たる節があるから、滲むのは苦笑。
親に言われた、というのも共通点であり、その点での共感は強い]

……って、覚悟?

[言葉とともに、差し出された玉。
告げられた言葉への戸惑いが先に立った事もあり。
渡されるのを拒否する事は、できなかった。**]

(32) 2012/08/18(Sat) 02:28:45

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 02:30:19

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 02:33:09

彫刻師 カルメン

[わからなくはない、との言葉に頷く仕草。
如何してライヒアルトが共感するのか疑問に思わなくもないが
きいてはいけないと何処かで思い尋ねるをしない]

覚悟。
それに、汚したくはないから。

[玉が血に染まる事を懸念していたから
ライヒアルトが其れを受け取ると安堵したよう]

(33) 2012/08/18(Sat) 02:36:02

未亡人 ノーラ

私も、旅暮らしが楽でないことは知っているつもりでしたけれど。
あの人が常には連れ歩こうとしなかった理由を今、痛感させられておりますわ。

[エミリーの弱気な笑みを見て、睫を伏せ哀しげに微笑んだ。
亡夫とは共にある時でなはなくて良かったとも思ってしまいながら]

そうですわね……。

[信じあえたらどんなに良いだろう。
そのためにこの村へ来たはずだったのだ。
祈れば叶うのなら祈りたかった。
祈り方なんて一つも知らなかったけれど**]

(34) 2012/08/18(Sat) 02:37:33

交易商 ミリィ

[感情的なことは別にして、女がゲルダに信を寄せる理由は一点。
彼女が女を人間だと明言したことだ。

仮に、ゲルダが人狼に内通していたとして
女を陥れるどころか、擁護までする理由はあるだろうか。
ブリジットから内通者――狂人の存在を示唆されたこともあり
考えを廻らせてみたが、納得のいく理由が思い浮かばない]

(35) 2012/08/18(Sat) 02:39:19

交易商 ミリィ

[ゲルダの無事をノーラのように疑えないのは
そのような前提があるからだが]

 ……ロミ嬢のことで、絆されたのかもね。

[あのときのゲルダの魂を切るような悲痛な咆哮と
振り絞るように紡がれた後悔の言葉を忘れられぬまま、一人語ちる。

けれど、あれが演技ならば、誰にも人狼を見極めることなど出来はすまい**]

(36) 2012/08/18(Sat) 02:39:59

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 02:40:39

彫刻師 カルメン

[ブリジットが部屋に戻るのを確かめてから
一度部屋に戻り銀製のナイフを部屋から持ち出した。
ゲルダを探し食堂に戻ろうとすると
部屋に戻ろうとしたかゲルダを食堂前の廊下で見つけた]

ゲルダ

[正面から声を掛ける女の手には抜き身の刃が煌く。
それにゲルダが気付かぬはずもなく
警戒されるのも当然のこと。
彼女が声をあげ人を呼んだとしても決意は変わらない]

死んでちょうだい。
あなたはきっと私の大事な人たちを殺してしまう。
だから、私は、あなたを、殺すの。
殺さなきゃ、いけないの。

[思い詰めたような声で語り掛けながら
じわりじわりと距離を詰めてゆく]

(37) 2012/08/18(Sat) 03:31:17

彫刻師 カルメン

[殺さなきゃいけない。
殺したくなんてない。
相反する思いに、躊躇いが生じ刃もつ手が一瞬止まる。
その隙に抵抗する彼女の爪が頬を掠めて
女の頬に薄っすらと赤い線が描かれた]

――…っ、

[頬に生じる熱に微か歪む表情。
女は左の手でゲルダの腕を掴み壁際へと押さえつける]

逃がさない。
抵抗しないで――…
手許がくるえば、痛みが長引くだけ。

[感情の薄い声がゲルダにそう囁く]

(38) 2012/08/18(Sat) 03:31:31

彫刻師 カルメン

人狼は殺さなきゃいけないのでしょう?

[微か首を傾げ深い蒼がゲルダの双眸を見詰める。
彼女の腕を掴んだ手に力が籠もった。
女の力では心臓は狙えない。
だから、命を奪う為に刃を向けるのはその細い首筋]

ごめんね、ゲルダ

[柳眉を寄せて彼女の名を呼んだ。
彼女を殺せばきっと悔い続ける。
それが知れても、彼女を見逃す事は出来ない]

――……!

[再び覚悟を決めて今度は躊躇いなく首筋に宛がわれる銀の刃。
それは宛がうと同時に手前へと引きおろされて
柔らかな彼女の肌を肉を脈を絶つ生々しい感触が利き手に伝う]

(39) 2012/08/18(Sat) 03:31:52

彫刻師 カルメン

[噴き出す血が廊下を赤く赤く染めてゆく。
壁に押さえつけていたゲルダの身体がずる、と床に落ちて
壁に凭れ座るようなかたちのまま、動かなくなる]

……、ぅ。

[赤く染まる銀のナイフと女の利き手。
事切れたゲルダを見詰める蒼が、怯えたように揺れる]

あ、……ぁあ。

[手に残るのは生々しい肉を絶つその感触。
噎せるような血のにおいに込み上げるは吐き気。
カラン、とナイフは血の海が広がる床へと落ちて音が響く]

(40) 2012/08/18(Sat) 03:32:06

彫刻師 カルメン

[ぺたんとその場で座り込み、左の手の甲を口許に宛がう。
ぐ、と呻くような音が咽喉から漏れた。
浅い呼吸を繰り返し、一度目を瞑る。
早鐘を打つ鼓動。
其れは暫くおさまりそうにはなかった]

………。

[動けぬまま、目を開ければゲルダの顔が正面にある。
謝ってもきっと赦されなどしない。
負うた罪の重さに、深い吐息が零れた]

きっと、すぐに私も其方に行くだろうから……
恨み言も、そのときに、聞くわ。

[憔悴した身にゲルダを害した負荷が重く圧し掛かる。
薄れ掛ける意識の中、女は彼女の亡骸に小さく語り掛けた**]

(41) 2012/08/18(Sat) 03:41:41

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 03:47:21

服飾師 エーリッヒ

[人狼か人間かが判る。
カルメンの言葉>>20を聞いて、隻暗緑を瞠り、はたりと瞬いた。
問いかけはライヒアルト>>21がしていたから、その返答を待って。
方法と、人狼と口にする相手に対して緩く、隻暗緑を向けた]

……きっと、ってことは、まだ、彼女のことは視てないのね。

[ぽつ、と零す言葉は確認するもので。
それはライヒアルト>>24に返した言葉>>27が答えになった]

[これまでゲルダしか探せる者が居なかったから、彼女がそうなのだと思っていたけれど。
カルメンまでもがそう言い出すのであれば、今まで出された身の潔白は白から灰へと舞い戻る。
そして、ゲルダがあれだけ公言していたにも関わらず、人狼に襲われなかった理由も色濃くなって行った]

(42) 2012/08/18(Sat) 08:27:03

服飾師 エーリッヒ

ロミは、襲われて。
ベアトリーチェさんは、自衛団に殺されて。

ノーラさんは人狼じゃ、ない。

[挙げられたのはエーリッヒが手にかけようとしていた相手だった。
ゲルダを信じるのであれば、髪の提出を断ったノーラは怪しいと言えるのだ。
髪が無ければゲルダは相手を調べられない。
だから、手にかけることで確かめようと、そう考えていた]

(43) 2012/08/18(Sat) 08:27:10

服飾師 エーリッヒ

表に立つか立たないかは、人によって考え方が違うわ。
他を優先するなら前に、自分を優先するなら後に。

ゲルダは、前者だった。

[彼女の覚悟も聞いていたから、ライヒアルトが零した言葉>>29に対してそう呟く]

(44) 2012/08/18(Sat) 08:27:17

服飾師 エーリッヒ

カル。

[思考は冷静に巡る。
けれど、馴染み>>31に対する想いは変わらない]

奇異の目で見るなんて、そんなことするわけ無いじゃない。
アタシが今までどれだけその目に晒されてきたと思ってるの?

[紡ぐ言葉は冗談交じりに。
同じような体験をしているのだから、相手が気にするようなことは決してしない]

何があっても、貴女は貴女よ。
アタシはそう思ってる。

[カルメンが厭うようなことはしないと、穏やかな笑みで言い切った]

(45) 2012/08/18(Sat) 08:27:25

服飾師 エーリッヒ

[話が終わればエーリッヒはブリジットの傍へと戻る。
ロミを喪って寂しいと言っていた少女の虚空を少しでも埋めることが出来たなら。
そう考えてのこと。
リスはいつの間にかブリジットの近くに居て、以前貰ったお菓子を強請っているようだった。
それには「止めなさい」とリスに言って、机の上から浚ってポケットへと収めてしまう]

ジティ、そろそろ部屋に戻って休んだ方が良いわ。
眠るまで傍にいてあげるから。

[だいぶ時が経った頃、ブリジットの頭を撫でながら休むように促した。
自分が彼女に出来ることと言ったら限られているから、そう言葉も付け足して。
少女を連れ立って部屋に戻り、しばらくはブリジットの部屋で過ごすこととなる]

[その直ぐ後だった。
事態が動いたのは]

(46) 2012/08/18(Sat) 08:27:37

服飾師 エーリッヒ

[廊下での声と物音は部屋からは遠い。
余程大きなものでなければ気付くのは難しかったことだろう。
ブリジットと話をしながらその頭を撫でて居た時。
リスが、ポケットの中で大きく威嚇音を奏でた]

パラッシ……?

…ジティ、ちょっと待ってて頂戴。
部屋から出ちゃダメよ。

[リスの異様さはブリジットにも感じられたことだろう。
彼女には部屋を出ないように言い、部屋を出て廊下を食堂の方へと向かう。
その後にブリジットが続いてきたとしても、確かめようとする気持ちが強くて直ぐには気づくことが出来なかった]

(47) 2012/08/18(Sat) 08:27:49

服飾師 エーリッヒ

[辿り着いた食堂前の廊下では、鮮やかな紅>>40が広がっていた。
命の源を失ったゲルダ、座り込んでいるカルメン。
何があったのかは一目で分かった]

…あ、ぁ、ゲル、ダ。

[ブリジットは人と言ってくれた人。
その言葉は信じたいと思っていて、けれど、ゲルダ自身には疑惑も上がっていて。
カルメンが言っていた言葉>>23が脳裏を過ぎる]

(48) 2012/08/18(Sat) 08:28:02

服飾師 エーリッヒ

[ポケットのリスが「ギー!ギー!」と煩い。
揺れる隻暗緑で事切れたゲルダを見詰めていたが、それは直ぐに床に座り込むカルメンへと向いた]

カル。カル。
大丈夫? 怪我、は。

[その時まだ意識はあっただろうか。
返る声があろうが無かろうが、その肩を支えて。
意識が無い場合は抱えてカルメンの部屋へと運ぶことになる]

(49) 2012/08/18(Sat) 08:28:13

服飾師 エーリッヒ

[カルメンがゲルダに手を下したことに対して、彼女に疑問は投げかけない。
呼ばれたその時に仄めかすような言葉は聞いていたから。
ゲルダが死んで、この先どうなるのか、なんてことも考えない。
どうにかするしかないのだから]

[死の事実、喪失の事実だけを受け止めて、それを踏まえて先へ進む。
他者の死に対しては騒ぎ立てない。
誰かが死ぬ覚悟はしていたのだから。
だからゲルダの死も、死んでしまったという事実だけを受け止めて冷静に居られたのだけれど]

[翌朝目の当たりにした光景は、それを容易く破るのに十分足るもの*だった*]

(50) 2012/08/18(Sat) 08:28:24

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 08:32:18

神学生 ウェンデル

[アーベルが何か疑問を覚えたとして、今の男は答える心算が無い様だった。
はぐらかすような言葉を選ぶ。

夜、部屋に戻るのは早かった。
ちゃんと寝てない分疲れた、と。
そう言って、先に戻り。
持ち込んだ本を開いた。
明かりは漏れていただろうけれど、気にしない。
誰か来るなら来るで別に問題もなかった。

手書きの文字が続く。
誰かの日記のようなもの。
一番近い日付、後ろのページには、男自身の手で文字が付け加えられている。
一年と少し前。

『アイツが死んだ』]

(51) 2012/08/18(Sat) 09:33:35

神学生 ウェンデル


 アイツみたいには、ならない。
 俺は、


[文字をなぞり告げた言葉は、小さく闇に解けていった]

(52) 2012/08/18(Sat) 09:54:33

神学生 ウェンデル

[外の音には気付かなかった。
悲鳴があったとしても、出て行かなかったに違いない。
喉の渇きを覚えて食堂へと向かいかけて、
其処で漸く、ゲルダの死を知った。
カルメンはエーリッヒに連れられた後の事]

 また水、流さねぇと。

[赤い色を見ながら、呟く。
ゲルダを見る目には、哀れみの色が*混じっていた*]

(53) 2012/08/18(Sat) 10:03:28

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 10:05:09

服飾師 エーリッヒ

[ゲルダのことが一段落ついた後、ブリジットのところへと戻って鍵をかけて寝るよう告げて。
それが実行されたのを確認してから宿屋を後にした。
部屋を借りるかは少し迷ったものの、その日は自住居穴へと戻って行く。
その頃にはもう、リスも大人しくなっていた]

(54) 2012/08/18(Sat) 13:15:07

服飾師 エーリッヒ

─ 翌朝/自住居穴 ─

[その日の目覚めを齎したのは───リスの鳴き声。
昨日、ゲルダが殺された時と同じ鳴き声を奏でているリスは、一際忙しなく部屋の中を動き回っていた]

…ん……なん、か…今までで一番…酷い……?

[耳に届く音に軽く眉を顰め、右手で右耳を覆う。
朝食も準備せず出る支度をして、ふと、仕事道具である裁ち鋏が目に入った]

────………。

[ゆるりと手を伸ばし、その重さを確認するように両手で持ち、隻暗緑で見詰める。
脳裏に浮かぶのは昨日見た紅い光景。
少し逡巡した後、それはズボンのベルトに差し込まれた。
紺のコートを羽織れば硬質なそれは傍目からは隠れてしまう。
いつものようにリスをコートのポケットに入れると、宿屋を目指して自住居穴を出た]

(55) 2012/08/18(Sat) 13:15:24

服飾師 エーリッヒ

─ →翌朝/宿屋 ─

[目覚めに聞いたリスの鳴き声は嫌な予感しか齎さない。
宿屋に入ると挨拶と共に朝食の準備も頼んだ。
アーベルが居たなら、ブリジットのところへ行って来るとも告げる。
行き先の宣言をした後、早く彼女の無事を知りたくて昨日共に居たブリジットの部屋へと向かった]

ジティ、おはよう。
起きてるかしら?

[三度のノックの後、部屋の中へと声をかける。
無事であればと言う想いが急いて、鍵が壊されていることに気付くのが遅れた。
返事が無いことに焦り、ドアノブへと視線を落として。
そこで初めて扉にある異変に気付く]

────っ!!

[それを視認した後、勢い良く扉を開け、部屋の中へと一歩足を踏み出した。
ダンッ、と、勢い付いた扉が壁にぶつかる音が響く]

(56) 2012/08/18(Sat) 13:15:30

服飾師 エーリッヒ

あ、ぁあぁ、ああぁあぁ────!

[大きな叫びではない、震える声が口から零れ出た。
先ず目に入ったのはベッドと床を汚す紅。
その下を探して視線を彷徨わせると、力なく横たわるブリジットの姿が隻暗緑に映った]

い、や………そんな………!

[両手で自分の顔を挟んで、緩く、首を横に振る。
髪が乱れ、常ならば隠れている異眸の瞳が光の中に晒された]

(57) 2012/08/18(Sat) 13:15:39

服飾師 エーリッヒ

 
 
        いやぁああぁあ!  ジティ───!!


[ようやく上がる叫ぶような声。
部屋の中へと駆け込んで、骸となった少女を抱こうと手を伸ばす。
喉を食い破られていて、身体を持ち上げるとカクリと首が後ろへと落ちる。
千切れそうなそれを慌てて左腕の肘で支え、ブリジットの上半身を抱え起こした。
腹部が不自然に折れ、空っぽになっていたそこから溜まっていた命の源の残りが零れ落ちていく。
胸にも、腹にも、二の腕にも、腿にも齧り痕が残っていて。
その凄惨な姿に赤と暗緑の瞳から、はらはらと滴が零れ落ちた]

ぅ、ううう……あああぁああぁあぁあああ!!

[泣きながら少女の骸を抱き締める。
顔の横に来たブリジットの頭にも抉られたような痕があり、その中に収められていたものも欠けているようだった]

(58) 2012/08/18(Sat) 13:15:57

服飾師 エーリッヒ

[エーリッヒは誰かが来るまで泣き続ける。
リスがポケットから飛び出し廊下へと出て。
何かを訴えるように「ギー!ギー!」と鳴きながら、宿屋の中を走り回って*いた*]

(59) 2012/08/18(Sat) 13:16:06

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 13:18:51

彫刻師 カルメン、服飾師 エーリッヒに話の続きを促した。

2012/08/18(Sat) 15:00:50

神学生 ウェンデル

― 翌朝/宿屋 ―

[今日も悲鳴が届いた。
今日も男は、目が覚めた。

唇を舐めて起き上がり、声の方へと足を進める。
栗鼠が騒ぎ立てるのを見たが、自分の方にはやってこなかった。
ちょこまかと走って行く]

 ――エーリッヒ。

[部屋の入り口から、声を掛ける。
彼が抱く存在に、男は一度視線を向けて、そして足を踏み入れた]

 弔うぞ。
 手を離せ。

[エーリッヒの手をぽんと叩く。
声も、表情も静かだった。ただ事実を、受け入れる様に**]

(60) 2012/08/18(Sat) 15:05:44

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 15:06:17

細工師 ライヒアルト

─ 前日/食堂 ─

……確かに、な。
想いの巡りは多用……一概に、どちらが是で非で、とは、言う心算もないが。

[エーリッヒの呟き>>44に、漏らしたのはこんな言葉。
自身もまた影に身を潜めるから、そこの是非は論じる気はなかった]

(61) 2012/08/18(Sat) 15:52:28

細工師 ライヒアルト

……汚したくない?

[告げられた言葉>>33に、微かに眉が寄る。
けれど、それ以上の追求は躊躇われたから、何も言わずに、ただ]

……無理は、するなよ。

[短くそれだけを告げて、玉はポケットへ落とし込み。
一度部屋に戻ると、玉の入った袋と横笛を持って、宿を出た。
外に出たなら、当然の如く、団員に呼び止められるが]

……泉に行くだけだよ。
どこにも逃げようなんてないんだから、仕事くらいは普通にやらせろ。

[冷えた翠を向けて淡々と言い切り、それ以上の反論は無視して泉へと向かった。
道の途中──団長が発見された場所では、また引き止められたものの、同じように押し切って。
玉泉までやって来ると、は、と大きく息を吐いた]

(62) 2012/08/18(Sat) 15:52:32

細工師 ライヒアルト

─ 前日/玉泉の辺 ─

[ぱしゃり、と音を立てて、玉を収めた袋を泉の水に浸す。
組紐の袋が水の中で揺らめくのを見つつ、巡らせるのは、思考]

……それにしても、やっぱり腑に落ちん、な。
何故、誰も襲わなかったのか……喰らうに満足したのか、殺めすぎて隠れ場所がなくなるのを畏れたか……。
……それとも、単純に、襲える場所にいなかったか。
喰らおうとする本能を拒否した可能性……も、捨て切れん、かな。

[考えられる可能性は複数。
その内、喰らうに満足した、というのは今ひとつ、ピンとこない。
その理由は、食堂でゲルダに答えたものなのだが]

……ったく。
見えるものが多いからこそ、見えるものにだけ惑わされるなって事なんだろうが。
ここまで曖昧だと、さすがに投げたくなるぜ、親父……。

(63) 2012/08/18(Sat) 15:52:39

細工師 ライヒアルト

[口をつくのは、愚痴めいた呟き。
見分ける力がある、と言い出したものが二人になったことで、要素は増えて。
それと、自身から見えるもの。
そこから、導き出せる答えは何か、思考は巡る]

最初の旅人の時……は、ちょっと置いといて。
……団長が襲われた時と、ロミが襲われた時。
それから、誰も襲われなかった時。

誰がいて、誰がいなかったか、は、ちょっと把握しておいた方がいいかも知れんな……。

[ここらは、女将かアーベルに聞けばわかるだろう、と、思考に区切りをつけて]

……問題は、どちらが真実を言っているか、か。

[思考が向かうのは、ゲルダとカルメン、二人の事。
伝承や御伽噺でも、同じ力の持ち主が存在した事例は見た事はない。
死者から解を得る者が失われた現状、どちらが真実を告げているのかを見極めるのは重要なのだが]

(64) 2012/08/18(Sat) 15:52:43

細工師 ライヒアルト

……………………と、いうかだな。
これって、俺としては非常に、頭の痛い比較なんだが……。

[人と判じられた者たちからの見極めは、色々と頭が痛かった。
しばし考えを巡らせるものの、結局はまとまりつかず。
気を鎮めるべく、横笛を構えて音色を紡ぐ。

洞窟の水音に重なる調べは、異国の子守唄。
父が遺した、遠い血の記憶に纏わる数少ないもの]

……いつか、行ってみたいっていうのは。
叶わない、かな……。

[一頻り、曲を紡いだ所でこんな呟きを漏らし。
泉に浸した袋を引き上げ、宿へと戻る。

戻った先に待ち受けるのが、赤の跡と、ゲルダの死の報せとは知る由もなく。**]

(65) 2012/08/18(Sat) 15:52:47

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 15:56:31

服飾師 エーリッヒ

─ 翌朝/宿屋 ─

[嘆きの声は時が経つにつれ小さくなっていく。
肩を叩かれた頃>>60には小さな嗚咽へと変わっていた]

───……。

[緩く瞳を瞬くと、溜まっていた滴がはたりと落ちる]

………ええ。
弔って、あげないと…。

[声に応じて腕の力を緩め、ブリジットの骸から身体を離した。
コートは開かれたままであったため、中に着ているベストに紅がべったりとついてしまっている。
ブリジットの頭に顔を寄せたため、頬にも紅がこびり付いていた]

(66) 2012/08/18(Sat) 17:15:04

服飾師 エーリッヒ

…ウェン、シーツ、取って来てもらって良いかしら。
あと、タオルも。

[次の行動へ移るための気持ちの切り替えは早かった。
手の甲で滴を拭いながら、ウェンデルに頼みごとをする。
シーツとタオルが届いたなら、広げたシーツにブリジットを横たえ。
彼女の顔についている紅をタオルで拭ってやる。
自分の手もタオルで拭ってから、ブリジットの骸を丁寧にシーツで包んで行った]

(67) 2012/08/18(Sat) 17:15:10

服飾師 エーリッヒ

……誰か、自衛団に……。
ジティを、家に帰してあげて。

[懇願するような声。
護れなかったと言う意識がエーリッヒを疲弊させる。
誰も自衛団員に近付きたがらなかった場合は後で自分で伝えることにして。
アーベルに断りを入れて湯を借りることにした。
紅がべったりとついたベストはそのまま処分することになる。
顔や手に残った紅が取れるまで、エーリッヒは浴室から出て来ない**]

(68) 2012/08/18(Sat) 17:15:19

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 17:20:02

彫刻師 カルメン

― 回想/前日食堂 ―

[エーリッヒの確認>>42に女はこくと頷く。
確かめなくても、と女は小さく呟いた。
他の可能性を見出せずそれを信じ込んでいる風。
綴られる名>>43の一つ一つに頷いて
蒼は不安げに伏せられる]

言ったら、襲われて……
言わないままでも、殺される。

[ロミの無実を公に訴えたのはゲルダだったが]

如何していいか……、わからない。

(69) 2012/08/18(Sat) 17:34:53

彫刻師 カルメン

[前者と後者>>44
ゲルダが前者なら女は後者だろう。
チクと痛みを感じるけれどそれはきっと罪悪感から]

――…。

[それには何もいえぬまま。
呼ばれて、漸く顔をあげエーリッヒの隻暗翠を見詰める]

エリィ。

[いつかの言葉が向けられると泣き出しそうな表情が一瞬過ぎり]

ん、そう、ね。あなたならそんな事ないって思ってたのに
どうしてこんなに不安だったんだろ。
ありがと……、そう言って貰えて、嬉しい。

[穏やかな笑みに細める蒼。
彼がブリジットの傍につく様を見送り
二人の姿が見えなくなってから、女は凶行に及んだ]

(70) 2012/08/18(Sat) 17:35:08

彫刻師 カルメン

― 回想/前日廊下 ―

[薄れゆく意識の中、名を呼ぶ声とリスの鳴き声が聞こえる。
伏せた睫がピクと震え、反応を示した。
肩を支えるエーリッヒの腕を感じ、重い瞼を持ち上げる。
視点定まらぬ蒼が彼の姿を結ぶのに僅かな間が空く]

――…ぁ、…エ、リィ 。

[怪我の有無を問われれば
亜麻色の髪が微かに揺れて、首を横に振ったのが辛うじて伝う]

…………、

[何か言おうと淡く開かれたくちびるは音を為せぬまま。
彼の腕の中で意識を手放し、部屋まで運ばれる事となる]

― 回想/了 ―

(71) 2012/08/18(Sat) 17:35:20

彫刻師 カルメン

― 翌朝/自室 ―

[いやな夢を見ていたように思う。
ピク、と指先が跳ねて、目を覚ました。
よく知る宿屋の部屋の天井が見えた。
如何して此処で寝ているのか分からなかった]

……?

[分からぬまま、記憶を辿る。
エーリッヒに支えられた一場面が蘇り
如何してそうなったかを続けざまに思い出した。
血に濡れたゲルダの姿が脳裏に浮かぶ。
肌を、肉を、裂いた感触が――]

……、っ。

[ひ、と引き攣る悲鳴染みた音が漏れた。
右手に恐る恐る蒼を向けるが介抱してくれた彼が
拭ってくれたのか、其処に血の色は見当たらない]

(72) 2012/08/18(Sat) 17:52:12

彫刻師 カルメン

――…ぅ。

[碌に食事をしていない女の胃はからっぽで
酸の気配だけが咽喉にあがりきつく眉間に皺を寄せる]

嗚呼、……殺して、しまった。

[奪った命の重みに苛まれる心。
じわり、蝕まれていくような感覚に眩暈を感じた]

人狼も――…、同じ思いを抱くの?
人を襲って、……如何思うか、なんて……
考える方が、おかしいのかしら……

[残る者の顔を思い浮かべ、ゆる、と首を振った]

(73) 2012/08/18(Sat) 17:52:32

彫刻師 カルメン

[のろのろと起き上がり身支度を整える。
そうして机の前までゆき、席についた。
広げたままのスケッチブックにはノーラの姿。
静かに其れを見詰めてから、ページを捲る。
次ではなく、前へ、遡るかたちとなった]

………。

[薄くひかれた輪郭の線。
ペンを持つ手が少しだけ震える。
様々な可能性が過ぎり、消えて。
それでも今度は最後までペンをはしらせる。

白い紙に描かれたのは隻眼の彼の姿。
その肖像の横に当人が並んでも違いは見当たらないだろう]

(74) 2012/08/18(Sat) 17:52:44

彫刻師 カルメン

[心身ともに消耗した女の身には
絵を描くという行為一つにも酷く疲れを感じる。
無理をするなとライヒアルト>>62が言うを思い出し
女は微かな苦笑を漏らし、ペンを置いた。

ブリジットの部屋から聞こえる悲鳴>>58
彼女の名を呼ぶ叫びに聞き覚えがあり、女は部屋を出る。
ウェンデルがエーリッヒへと声掛ける>>60が聞こえた]

エリィ……、ウェン……。

[二人の名を紡ぎ、動けずにいれば
シーツとタオルを求めるエーリッヒの声>>67が届いて]

……私が借りてくるわ。

[二人に断りを入れてからリネンを取りに向かう。
白いシーツとタオルを抱えて戻れば
其れをエーリッヒへと渡した**]

(75) 2012/08/18(Sat) 18:08:54

彫刻師 カルメン、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 18:10:43

神学生 ウェンデル

― 朝/宿屋、ブリジットの部屋 ―

[涙を流すエーリッヒの背を、もう一度そっと撫でた。
血塗れの様子に僅か眉を顰めたが、
何か言うことはなく。
カルメンの声(>>75)に頼むと声を掛ける]

 手伝う。

[彼女が戻ってきたら、嫌がられなければ手を貸した。
己の手が汚れることは気にしなかった。
自衛団にと言うのには、周りの人を見る事になる。
誰もいないようなら、連れて行くと自ら*言うことになる*]

(76) 2012/08/18(Sat) 19:01:24

細工師 ライヒアルト

─ 前日/宿屋 ─

……何があった。

[泉から戻った宿はざわめきの内。
動いている自衛団員に短く問えば、知らされるのはゲルダの死。
それが、誰の手によるものかを聞くと、ため息が落ちた。

仮にその場にいたとしても、止める事はできなかっただろう。
疑にも信にも寄れぬままにいたから。
だから言葉を紡ぐ事はせず。
ただ、伏した翠に悼む色を乗せるに止めた]

(77) 2012/08/18(Sat) 19:15:56

細工師 ライヒアルト

[部屋に戻った後、清めた玉を窓辺に並べる。
その横に、カルメンから返された玉も、そう、と並べておいた]

……覚悟、か。

[零れたのは小さな呟き。
楽奏でる気にも、今はなれず。

いつの間にか引き込まれた眠りは、叫び声によって破られた]

(78) 2012/08/18(Sat) 19:16:09

細工師 ライヒアルト

─ 翌朝/宿屋 ─

[叫ばれていた名前から、何が起きたかの察しは、ついていた。
けれど、その場に向かい、シーツに包まれていく亡骸を実際に見て]

…………。

[ぎ、と唇を噛み締める。
ロミの亡骸を見た時のように、謝罪の言葉は紡がない──紡げない。
護らなかったのは、自分。
歳若い少女の死を忌避しながらも、魂の欠片を向ける先に選ばなかったのだから]

(79) 2012/08/18(Sat) 19:16:30

細工師 ライヒアルト

……わかった。
俺、行ってくる。

[自衛団に、という言葉>>68
行きたくない、と思う者の方が多かろう、というのは察しがついたから、そう、名乗りを上げた。

シーツに包まれた亡骸を抱え上げ、監視している自衛団の下へと向かう。
翠には、悼む色が強く浮かんでいた]

(80) 2012/08/18(Sat) 19:17:38

細工師 ライヒアルト

[新たな犠牲者が出たことで、自衛団は落ち着きを失しているようだった。
まだ終わらないのか、いつまで続くんだ、と。
そんな言葉も、ひそひそと飛び交っている]

……そんなもん、俺が聞きてぇよ。

[思わず漏らした言葉は、偽らざる本心。
向けられる視線を、翠は静かなままで受け止める]

……それより、だ。
すぐには無理だろうけど、できるだけ早く、親御さんの所に返してやってくれよ?

[本当は、怒鳴りたいくらいだったが、それは堪えてこう言って。
ブリジットの亡骸を自衛団に託すと、足早に宿の中へと戻って行った]

(81) 2012/08/18(Sat) 19:18:24

細工師 ライヒアルト

……に、しても。

[中に入ると、は、と息を吐く。
昨日は何もなくて、今日はあった。
昨日と今日の違い──そこから巡った思考がたどり着くのは、昨日泉で巡らせた思い。
自分から見える、唯一の取っ掛かり。
それを要素とするのが正しいかどうかは、わからない──けれど]

……アーベル、ちょっと聞きたいんだけど、いいか?

[今は取っ掛かりは掴んでおきたいから。
アーベルの仕事が一段落しそうなタイミングを掴んで、呼び止める。
いつになく真面目な面持ちで問うのは、この騒ぎが始まってからの宿泊状況。
何故そんな事を、と問われたなら、ほんの少し、苦笑して]

……俺に見えるものから、探す方法の一環……てとこかな。
こうなったら、なんでも使わんとならんだろうし。
ま、当たってるかどうかなんて、誰にもわからんけどな。

[それでも、口調はできるだけ軽いまま、こんな言葉を投げ返す。**]

(82) 2012/08/18(Sat) 19:34:11

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 19:37:14

未亡人 ノーラ

― 前日/広場 ―

信じるというのは難しいものですわね。
自分の目で見たもの、耳で聞いたもの以外を信じるとなれば特に。

[エミリーの呟き>>36が聞こえると、そんな感想を漏らした。
ゲルダの悲鳴は耳にしたけれど聞こえてはいなかった。だからそこに共感することは出来なくて、一見冷静に疑うことが出来た。
ライヒアルト>>62が出て行ってからしばらくして席を立ち、宿を出たら途端に自衛団員に腕を掴まれた]

外の空気を吸わせていただくくらいは良いでしょう?
見張っていてくださって結構ですから。

[そうして自衛団長が死んだ後、血塗れのヨハナが座っていたのとは反対側のベンチに腰を下ろした]

(83) 2012/08/18(Sat) 19:49:30

交易商 ミリィ

―宿屋・自室―

[食堂からの去り際、アーベルから人狼伝承の書物を借りた。
今更という気はするが、無為でいることは不安だった。
けれど文字を追っても内容など、碌に頭に入らないまま
ただ漫然と時間だけが過ぎていく]

 ――……。

[静まり返る廊下から、争うような物音と声が微かに聞こえた。
薄く扉を開け、音がした方へと視線を凝らすが、何が起きたのか此処からでは分からない]

(84) 2012/08/18(Sat) 19:52:04

交易商 ミリィ

 ……人狼?
 それとも、また、自衛団の連中が?

[何事が起きているにせよ、一人で様子を確かめに行くのはリスクが大き過ぎた。
だが、村の内側の人間に対する隔意は、女に誰かを呼ぶことを躊躇わせる。

それでも知らぬ振りは出来ない。
女は緊張で汗の滲む掌に、荷解き用のナイフを握り締め。
足音を潜ませながら、音の聞こえた方向――食堂の方へと向かった]

(85) 2012/08/18(Sat) 19:52:33

未亡人 ノーラ

― 前日/広場→宿 ―

ゲルダさんが人狼であるとするならば、昨日、一緒に過ごしていたのはアーベルさんね。
格好の機会に襲われなかったのは疑える要素。

[通りすがっても遠巻きにしている村人達には聞こえない程度の小声で呟く。あの場ですぐ誰かをとなれば、元よりあの青年に押し付けてしまうつもりだった。

[薄陽に手を翳して眩しそうに天を眺める。外の世界へ思いを馳せながら、空気がヒンヤリとしてくるまで過ごした]

言われなくても戻りますわ。
夜が来る前に。あなたたちの手はもう借りません。

[自衛団から声を掛けられ、おもむろに立ち上がる。
宿ではもう、今日の誰か、が選ばれた後だった]

(86) 2012/08/18(Sat) 19:54:11

交易商 ミリィ

―食堂前の廊下―

[食堂前の廊下に蹲る二つの人影と一人の男。
広がる赤に視線を落とし、女は無言のまま一方の蹲る人影
――カルメンへと近付く]

 ……人狼にしては、
 随分と遣り口がお粗末なように思うけれど。
 もしかして、君が狂人ってやつなのかな。

[ゲルダの真偽は定かではないが
人間に彼女を殺す理由はないはずだ]

 言い訳とか、しないの? 

[告白>>20を知らなかったから
女にとって希望の灯だったゲルダを殺したカルメンに
剥き出しの敵意を向ける]

(87) 2012/08/18(Sat) 19:54:54

未亡人 ノーラ

― 前日/食堂前廊下 ―

カルメン、さん。

[エミリーが問い詰めているところだった。
軽く目を見開き事切れたゲルダに黒瞳を向けて、そっと瞑った。
自分がカルメンによって判じられたことは知らなかったから、庇うことも出来ず無言を通す。

エミリーが何かに刺激されてカルメンに手を出しそうになったら、そこで初めて商人仲間を止めるつもりだった。人が人を殺したのなら、重ねて犠牲者を増やす必要はないと。
カルメン>>71が気を失ってしまい運ばれた後は、手伝える事があるなら手伝って。その事実は誰かから教えてもらえただろうか。
いつものようにちょっと困った顔でカルメンの部屋を見て、けれど訪れることはなく部屋に戻るだけだった]

(88) 2012/08/18(Sat) 20:08:48

交易商 ミリィ

 貴方もゲルダさんの力のことは、
 認めてたんじゃなかったっけ?
 それなのに、こんな真似をした人を心配するんだ。

[>>49カルメンを咎めるどころか
心配そうに介抱をして、部屋に運ぼうとするエーリッヒを一瞥してから]

 ……ゲルダさん、辛かったね。
     
[虚ろな瞳を宙に向けるゲルダに手を伸ばし、瞼を閉じさせて。
もう幾度目になるか分からない、魂の安息を祈る聖句を捧げた] 

(89) 2012/08/18(Sat) 20:09:10

交易商 ミリィ、未亡人 ノーラの見守るような視線に気づき、小さく首を振った**

2012/08/18(Sat) 20:26:51

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 20:27:44

服飾師 エーリッヒ

─ 翌朝/宿屋 浴室 ─

[カルメン>>75が持って来たシーツに、ウェンデル>>76の手を借りてブリジットを包んで。
自衛団への連絡はライヒアルト>>80に任せて浴室へと籠もる]

…………………。

[紺のコートを脱いで、紅に濡れたベストを外して。
紅い面を内側にして畳みこんだ。
コートを脱いだエーリッヒの左腰には裁ち鋏。
ふと、手にそれが触れて、赤と暗緑の瞳を鋏へと落とす]

(90) 2012/08/18(Sat) 20:34:37

服飾師 エーリッヒ

[人狼を殺さなきゃ] [でも誰を] [誰が人狼なの]

[護りたいものを二つ、失ってしまった。
誰かが死んでしまうのは仕方が無い。
それは理解して居るし、その覚悟も出来ていた。
それでも喪失の嘆きは止めることが出来なかったが]

ゲルダと、カルが、探せる者で。

ゲルダは、ロミと、コシェバさんと、ジティを人だと言って。
カルは、ロミと、ベアトリーチェさんと、ノーラさんを人だと言って。

確実に人と言えるのは、ロミ、だけ。

[手を湯に浸して紅を落としながら、今ある情報の整理をする。
先程の慟哭で発作が起きなかったのは不思議だったが、冷静で在れる今、何事も無いのは逆にありがたかった]

(91) 2012/08/18(Sat) 20:35:43

服飾師 エーリッヒ

今それぞれ判じた中で生き残ってるのは、コシェバさんと、ノーラさん。
…どちらも真実を言っているなら楽なんだけど。
多分、違う。

[調べられた者以外で残っているのは、ライヒアルト、ウェンデル、アーベルの3人。
ライヒアルトは思うところもあって選択肢からは外れる。
残るのは、2人]

どちらも真実を言ってるのだとしたら、隠れ蓑が少なすぎる。

[不意に、昨日ミリィ>>89が向けてきた敵意を思い出す。
一瞥しての言葉に返したのは、「幼馴染だもの」の一言。
カルメンが探せる者だと言うことは、一言も口にはしなかった]

(92) 2012/08/18(Sat) 20:35:54

服飾師 エーリッヒ

コシェバさんはゲルダを信じてる。
アタシも最初は信じてた、けど。

今は────。

[どちらとも付けずに居る。
カルメンのことを見捨てる心算は無いけれど、自分は村を、護りたいから。
思考だけは冷静に。
感情に引き摺られすぎないよう、律する]

(93) 2012/08/18(Sat) 20:36:00

服飾師 エーリッヒ

……今は、調べられていない人から。

[ゲルダとカルメンの真偽は決めかねたから、別から選択することを選んだ]

[顔についた紅も濡れたタオルで拭い取ると、紺のコートを羽織って浴室を出る。
左腰の裁ち鋏はコートによって隠れて。
畳んだベストは自宅へ戻って処分するためにしばし手元に置かれることになる。
髪は整えず、赤い右目は光に晒されたまま。
紺のコートにはロミの血と、ブリジットの血の両方が点々とこびり付いている。
赤黒くなったそれはそのままに、食堂へと舞い戻った]

(94) 2012/08/18(Sat) 20:36:09

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 20:41:40

未亡人 ノーラ

― 前日/食堂前廊下 ―

カルメンさんも消耗していらっしゃるようですわ。
ゲルダさんにも証があったわけではありませんし。
誰かを選ばなければいけなかったのは、確かですから。

[こちらに気付いたエミリーは、完全に冷静さを失ってしまったのではないようだった。
ゲルダの遺体へ向けていた哀しげな黒瞳を動かして、そっと宥めるような言葉を紡いだ*]

(95) 2012/08/18(Sat) 20:42:21

未亡人 ノーラ

― 翌朝/宿屋自室 ―

[叫び声で起きるのにも慣れてきてしまった。
仕度を整えてから部屋を出れば、ライヒアルトがシーツに包まれた遺体を運んでいく背中が見えた]

ブリジットさん。

[胸に手を当てて見送り息を吐く。
走り回る栗鼠の軽い足音を聞きながら、食堂に足を向けた]

(96) 2012/08/18(Sat) 20:53:24

未亡人 ノーラ

― 翌朝/宿食堂 ―

大丈夫ですか。

[おはようの挨拶よりも先に、浴室の方からやってきたエーリッヒへと案じるような声を掛けた。
転々と血がついたままのコートを見て少し眉を寄せる]

(97) 2012/08/18(Sat) 20:59:31

未亡人 ノーラ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 21:01:11

細工師 ライヒアルト

─ 宿屋・自室 ─

[アーベルと話した後、一度、自室に戻る。
視線を向けるのは、黒い布包み。
解けばでてくるのは、黒鞘に納まった異国の剣]

……あいつ。
大丈夫、かね。

[戻った時には場は納まっていたため、ゲルダを殺めたカルメンにミリィが向けた感情は知らない。
が、この状況は厳しいだろう、というのは予測できていた]

(98) 2012/08/18(Sat) 21:02:29

細工師 ライヒアルト

…………。

[護界の呪は、結局動かしてはいない。
とはいえ、今の状況では、他に向ける先も思いつかなかった]

……『約束』、果たす前に。
死なれちゃ、かなわんからな。

[この騒動が始まる前に交わした約束。
ミリィの中で、それがどうなっているかは知れぬけれど。
果たさない、という選択肢は自分の中にはない。
だから、呪を動かす事はしない──先がない、というのも、あるけれど]

(99) 2012/08/18(Sat) 21:02:34

細工師 ライヒアルト

[剣は再び布に包む。
持ち歩くにはやや大振りなそれは置いて、懐に忍ばせるのは小ぶりな短刀。

それを誰に向けるか、の思案は未だ続いていたが、いずれにせよ、引きこもっていては、と部屋を出て、向かうのは食堂]

─ →食堂 ─

(100) 2012/08/18(Sat) 21:02:41

宿屋の息子 アーベル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 21:03:32

神学生 ウェンデル

― 朝/宿屋 ―

[ライヒアルトが自衛団に行くというのに、
頼むわ、と一言声を掛ける。
エーリッヒと包んだブリジットの身体は
喰らわれ、軽くなっていた。

風呂に行くエーリッヒを見送り、自分は水場を借りる。
手についた血を洗い流す為に]

 は、

[誰も居ないようだったから。
吐息が笑うように、落ちた。
手を洗い流し、顔を洗い、頭を掻く]

 疲れた。

[ぽつりと言葉が落ちた]

(101) 2012/08/18(Sat) 21:06:49

細工師 ライヒアルト、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 21:07:07

神学生 ウェンデル、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 21:07:41

彫刻師 カルメン

― 回想/前日食堂前廊下 ―

[意識手放す前。
ミリィの言葉>>87が聞こえ蒼い双眸が揺れた]

――… 狂人 ?

[食堂での会話は途中参加で聞いていない女は
耳慣れない言葉にピンとこない様子。
不思議そうな色が過ぎる。
ふる、と首を横に振り其れを否定する仕草。
言い訳を求められても女は何も言えぬまま気を失う]

― 回想/了 ―

(102) 2012/08/18(Sat) 21:16:06

服飾師 エーリッヒ

─ 宿屋 食堂 ─

[畳んだベストは邪魔にならぬよう部屋の隅に。
何か言われたなら、後で持ち帰ると告げておく]

……ええ、大丈夫。

[ノーラの声>>97に、赤と暗緑の瞳を向けて緩く微笑んだ。
今まで見えなかった瞳が他に晒されてどう思われるかは意識外。
時折赤い右目が眩しげに細まったりするのを垣間見ることが出来るだろう]

(103) 2012/08/18(Sat) 21:16:06

細工師 ライヒアルト

─ 宿屋・食堂 ─

[食堂にたどり着いたのは、ノーラやエーリッヒにやや遅れての事。
エーリッヒのコートに残る血の跡に、微か眉を寄せるものの、それについては何も言わず]

……ブリジット、預けてきた。
できるだけ早く帰してやってくれ、と、念は押しといたよ。

[短く、それだけを告げた]

(104) 2012/08/18(Sat) 21:18:40

神学生 ウェンデル

― →食堂 ―

[頭を振って意識を飛ばして。少し時間を置いた後に食堂へ。
中の人たちに、よぉ、と片手をいつものように上げる]

 ライヒアルト、お疲れ。あいつら話聞いてくれたか。

[兎角最初に気になるのは其処だった。
首を傾げて問いかけて。
次いで見たエーリッヒは、僅か心配そうな視線をやった]

(105) 2012/08/18(Sat) 21:22:04

服飾師 エーリッヒ

─ 食堂 ─

ありがとう、ライヒ…。

[告げられた言葉>>104は感謝の言葉を返して。
ほんの少しだけ長く、ライヒアルトに赤と暗緑を向ける。
物憂げに瞳は揺れて、少し遅れて感謝の笑みを浮かべていた]

(106) 2012/08/18(Sat) 21:23:25

細工師 ライヒアルト

─ 宿屋・食堂 ─

ん。

[名を呼ぶ声>>105に、そちらを振り返る]

ぐだぐだ弱音吐いてたりしたが、最低限は通して来た。
……ったく、いつまで、ってな、こっちの台詞だ……。

[返す言葉は、僅かに苛立ちを交えたもの]

(107) 2012/08/18(Sat) 21:26:01

神学生 ウェンデル

 あいつらが吐く事かよ。

[ライヒアルトの言葉(>>107)を聞き、視線を外へと向ける。
睨みつける様になった]

 少なくともあいつらが出す気になるまでは、無理だな。
 ――水って後どんくらいで引くんだか。
 さっさと引きゃ良いのに。

(108) 2012/08/18(Sat) 21:30:24

細工師 ライヒアルト

……いや、気にすんな。
俺は……何も、できんかったし。

[感謝の言葉>>106に、ふる、と首を横に振る。
何も、と。
そこには複数の思いが込められ、僅かに翠が翳るが]

……エーリ?
お前、目……どうか、した、のか?

[向けられた瞳は左右で異なる色で。
思わず上げた疑問は、惚けた声]

(109) 2012/08/18(Sat) 21:30:28

未亡人 ノーラ

― 宿食堂 ―

コートはそのままにされるのですか。

[ベストが部屋の隅に置かれるのを見て問いかける。
大丈夫との声に頷きかけ、向けられた二色の瞳に目を瞬いた]

異眸をお持ちでしたのね。
光に弱くて隠していらっしゃったのかしら。

(110) 2012/08/18(Sat) 21:32:32

細工師 ライヒアルト

……ほんとにな。

[あいつらが、というのは同意できるから、力を込めて頷いた。
水の話>>108になれば、思案するように眉が寄せられ]

どれだけかかるんだか、な。
……昨日出たついでに、見てくればよかったか……。

(111) 2012/08/18(Sat) 21:34:59

未亡人 ノーラ

― 宿食堂 ―

ライヒアルトさん。
ありがとうございます。

[報告>>104に意識をそらし、感謝を伝える。
今朝も結局何も手伝わないままだった]

村の皆さんもご存知ではなかったのですか。

[惚けた声を聞いて、エーリッヒに注目を戻す]

(112) 2012/08/18(Sat) 21:36:19

神学生 ウェンデル

 好き勝手言いやがって。

[文句の口調は苦々しげ。
ライヒアルトの様子に、此処で言っても無駄か、なんて呟きもした]

 俺も見忘れてたな。
 後で見に行くか。
 酷ぇ話だ、本当に。

(113) 2012/08/18(Sat) 21:40:27

服飾師 エーリッヒ

─ 食堂 ─

[ウェンデル>>105の視線に気付いて、大丈夫だと言うように赤と暗緑を向ける。
ライヒアルトから目について>>109を言われると]

え?

…ああ、そうね。
今まで見せたことなかったものね。

[右手で右目を一度覆うようにしてから、微苦笑を浮かべた]

ええ、生まれた時からこうだったの。
だから、いつもは光が入らないように。

[ノーラが口にしたこと>>110がそのまま答えになるため、それに肯定する形でライヒアルトへの返答とする。
コートについては微笑むだけで敢えて返答はしなかった]

(114) 2012/08/18(Sat) 21:42:19

神学生 ウェンデル

[目の色は気にしても、声に出す事はなく。
故に、ライヒアルトの問いへの答えで、其れを知る。
なるほどと頷いたりもした]

(115) 2012/08/18(Sat) 21:45:09

細工師 ライヒアルト

仕方ない、で済ます気はないが……ま、ここで言っても始まらん。

[直接言っても意味はないだろうが、と思いながらこう言って]

……ああ……まったくだ。

[酷い話>>113、という言葉に同意しつつ、大きく息を吐き出した]

(116) 2012/08/18(Sat) 21:47:33

未亡人 ノーラ

─ 食堂 ─

それでは夜に動かれる方が楽そうですね。

[コートのことは微笑みで誤魔化されてしまったので眉尻を下げ。
何か考えるように、唇を指でなぞった]

(117) 2012/08/18(Sat) 21:49:13

神学生 ウェンデル

 あいつらに言って、
 何か変わる訳も無ぇ。
 何処で言っても結局同じか。

[ライヒアルトの言葉に、ため息を吐いた]

 ――何か一つでもずれてりゃ
 こうはならなかったんだろうな。

(118) 2012/08/18(Sat) 21:53:55

交易商 ミリィ

―翌朝・ブリジットの部屋―

 ……どうして、子供ばかり狙うのかな。
 それならいっそ、私を襲えばいい。
 
[その言葉が女を護るライヒアルトの耳に届けば
どのような思いを抱かせるかなど、知らぬまま。
ブリジットの亡骸を前にした女は、吐き棄てるように呟く。

妹のように可愛がっていた少女の死に慟哭するエーリッヒ。
女はゲルダを殺したカルメンを「幼馴染だから」と看過した彼にも、強い不信を抱いている]

 ――……。

[それでも僅かに痛ましげな視線を遣り
彼の肩越しに少女へ祈りの言葉を向けた*]

(119) 2012/08/18(Sat) 21:55:34

交易商 ミリィ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 21:56:29

彫刻師 カルメン

― 食堂 ―

[カウンター席で頬杖をついて
女は考え込むように目を伏せる。
話し声は聞こえてはいたが心ここにあらずといった風情]

……はぁ。

[先日意識を失う前にミリィから向けられた言葉と
剥き出しの殺意が、心を落ち着かなくさせる]

(120) 2012/08/18(Sat) 21:56:51

服飾師 エーリッヒ

─ 食堂 ─

夜に動いたことが無いから分からないわね。

[ノーラの声>>117には小さな笑いと共に返した]

光に弱いだけで、闇に強いかと言われたら、それは違うと答えるわ。
目なんて、慣らせば誰でも暗闇で動けるもの。

[そろそろ右目が辛くなってきて、手櫛で右側の髪を梳き下ろす。
荒さの残るそれは完全には隠れないものの、先程よりは光を遮り楽になった]

(121) 2012/08/18(Sat) 21:57:34

細工師 ライヒアルト

……生まれつき。
それでずっと、隠してたのか。

[返された答え>>114に、翠を瞬く。
説明を受ければ、一先ず納得して。

今までずっと隠していたそれを晒している状態に、意識が回らぬほどに動揺していたのか、と。

先の様子を思い返して、思案を一つ、積み上げる]

(122) 2012/08/18(Sat) 21:58:42

細工師 ライヒアルト

……何か一つでも、ずれてれば、か。

[ウェンデルの言葉>>118に、翠を僅かに伏せる]

……そーだな。
今まで、何もなくて。
これからも、そうだと思ってた。

……なんでまた、こんなに色々が重なっちまったのかね……。

(123) 2012/08/18(Sat) 22:03:13

服飾師 エーリッヒ

それこそ奇異の目で見られちゃうでしょ?
右と左で、瞳の色が違うのだから。

そうじゃなくても、光が目に入ると辛いから、ずっと隠してきたわ。

[ライヒアルト>>122にはそう返して。
奇異の目と紡いだ時には微苦笑が浮かんだ]

(124) 2012/08/18(Sat) 22:04:39

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 22:06:31

神学生 ウェンデル

 雨が降らなければ。
 道が塞がらなければ。

[たらればは意味がないと分かりつつ、
男は言葉を重ねる]

 人狼が居なければ。
 結社とやらが居なければ。

 ――運が悪かったのかもなぁ

(125) 2012/08/18(Sat) 22:11:40

未亡人 ノーラ

それはそうかもしれませんわね。

[仕事などで特別な理由がなければそれが普通。
隠れてゆく右目をなんとなく見つめながら、エーリッヒにゆるく微笑み返した]

災難だ、としか言えないのが歯痒いですわ。

[何かがずれていれば。運が悪かった。
何度も重ねてきた溜息が、また零れる]

(126) 2012/08/18(Sat) 22:14:39

交易商 ミリィ

―食堂―

[皆より遅れて食堂に入った女は
エーリッヒの異相の眸に気付いて小さく目を瞠るが、言葉にはせず。
カウンター席で頬杖を付くカルメンに近付き]

 どうして、ゲルダさんを殺したのかな。
 彼女が人狼だって証拠、あったの?

 それとも――    
 君が人狼か、そうでなければ
 あいつらに与する裏切り者なのかな。

[視線を据えて、問う]

(127) 2012/08/18(Sat) 22:17:50

彫刻師 カルメン

[無意識に右手の薬指に触れる左手。
指先に求めたものが触れる事はない。
微苦笑を漏らして女は手をはなす。

ポケットの中を探り取り出すのはキャンディ一つ。
包みを丁寧に解き、キャンディを指でつまむと
それにそっとくちびるを寄せた。

舌で転がせば、甘さが口腔へと広がる。
疲れた女に、そのキャンディが
少しだけ力を分け与えてくれるようだった]

(128) 2012/08/18(Sat) 22:18:59

細工師 ライヒアルト

ま、それは確かにあるな。

[奇異の目>>124という言葉に、こちらも浮かべるのは微苦笑。

異国からの旅人だった父は、ここに馴染む以前は大分奇異の目を向けられていて。
それは、その子である自分にも等しく向けられていた。
それもあって、自分がそれを他者に向けることはできる限りすまい、と戒めていた]

(129) 2012/08/18(Sat) 22:19:15

細工師 ライヒアルト

運が悪かった、では。
……済ませたくはないけどな。

[ウェンデルの言葉>>125に小さく呟いて、翠を伏せる。
それだけで、この状況を片付けたくない、とは。
今の、偽らざる、心情]

(130) 2012/08/18(Sat) 22:23:21

彫刻師 カルメン

[ミリィに声を掛けられ女ははたと瞬いた。
ゆっくりと声のした方を向き]

私は、ゲルダが人狼だと思ったから。

与する裏切り者――…
ああ、昨日言ってたあれがそうなのかしら。

[ことと首を傾げる。
疑問だった一つが解けたよう]

(131) 2012/08/18(Sat) 22:28:44

神学生 ウェンデル


 それは俺もだ。

[ライヒアルトの言葉(>>130)に頷き返した]

 でもそう言うしかねぇよ

(132) 2012/08/18(Sat) 22:31:37

服飾師 エーリッヒ

[ノーラの言葉>>126に微笑んだ後、瞳を軽く伏せる。
ライヒアルトとウェンデルの会話は聞こえていたものの、その想いは誰しも同じで。
改めて口にすることでも無いかと口を閉ざした]

[ミリィが現れてカルメンに近付く>>127のを見て、意識は刹那そちらへと向かう。
昨日カルメンへと向けられていた敵意が気にかかっていた]

(133) 2012/08/18(Sat) 22:34:49

交易商 ミリィ

 人狼だと、思ったって
 そんな理由で、納得するとでも? 

[ゆるり此方に振り向き、首を傾げるカルメンに
女は薄く笑んでみせる] 

 ロミ嬢もブリジット嬢も、人間だった。
 ゲルダさんは本当のことしか言ってないのにね。

(134) 2012/08/18(Sat) 22:34:56

服飾師 エーリッヒ、細工師 ライヒアルトに話の続きを促した。

2012/08/18(Sat) 22:35:01

交易商 ミリィ、服飾師 エーリッヒに話の続きを促した。

2012/08/18(Sat) 22:36:35

宿屋の息子 アーベル

―回想―

…ま、それはそうだ。

[ウェンデルの語った事に対して、
想像できる最悪の事態>>12、というのを想像しておいて。]

やっぱ、街の方が便利だからなぁ。

[ぽり、と頭を掻いて。
答えははぐらかされてしまった>>51が。

その後で起きた出来事には、小さく苛立ち。
朝の出来事にも眉根を寄せた。]

(135) 2012/08/18(Sat) 22:37:30

彫刻師 カルメン

――…見定める者と公言したのに
彼女が襲われなかったのは如何して?

本当ならロミやブリジットよりも――…
彼女が先に襲われるはずでしょう?

襲われない彼女は、きっと、人狼よ。

[ミリィの薄い笑みをじっと蒼が見据えた]

(136) 2012/08/18(Sat) 22:44:36

細工師 ライヒアルト

……そこは、誰もかわらん、か。

[そう言うしかない>>132、というのは、わかる。
こんな愚痴を零すのも、繰言でしかない。
それとわかっているから、やや大げさなため息をついて、それから。

カウンターで交わされるやり取りに、翠を向けた]

(137) 2012/08/18(Sat) 22:50:05

宿屋の息子 アーベル

[とりあえず一段落つくまで作業をこなすと、ライヒに声を掛けられ。]

んー、いいけど。
理由くらい教えて欲しいかな?

[と、理由を聞けば返ってきた答え>>82に。]

ならいいよ。
俺、料理以外で役に立ってないからね。

[と、言って教えた。*]

―回想 了―

(138) 2012/08/18(Sat) 22:51:00

交易商 ミリィ

 ああ、それね。 

 多分、ゲルダさんを見逃すことで
 皆に信用されないように仕向けたんだろうね。

 ノーラさんだって、そのことでゲルダさんを疑っていただろう?
 そして、そろそろ尻尾を掴まれそうだと危惧したのか
 彼女を殺す頃合と思ったのかは知らないけど
 
 内通者を使って――

[親指を立て、喉を掻き切るゼスチュア]

 ま、憶測に過ぎないと言われれば、
 それまでだけど。

[見据える蒼を見返す黒い瞳は、女の感情を受けて赤い色みを帯びる]

(139) 2012/08/18(Sat) 22:54:39

未亡人 ノーラ

[エーリッヒと微笑み交わした後、エミリーとカルメンの問答が聞こえてカウンター席の方へと向き直る]

そこなのですわよね。
ゲルダさんを信じ切れなかったのは。

[カルメンの言葉はそのまま自分の意見でもあった。
カウンターまでは届くかどうかの小さな声で呟く]

(140) 2012/08/18(Sat) 22:55:46

未亡人 ノーラ

その通りですけれど。

[エミリー>>139に頷き。
彼女とカルメンの間で視線を彷徨わせる]

(141) 2012/08/18(Sat) 22:58:06

服飾師 エーリッヒ

[ゲルダにより人と判じられたミリィと、もう一人の探す者であるカルメンとのやり取り。
ミリィがカルメンを疑うのは道理と言えば道理だ。
彼女はカルメンが人狼を探せると言うのを知らないのだから]

……………。

[彼女達のやり取りを固唾を呑んで見守る。
未だ探す者の真贋は見出せていない。
どちらかが人狼、もしくはそれに与する者であるならば、もう一方も手にかければ少なくとも屠るべき対象を一人は削ることが出来る。
理論的には思考が巡れど、感情はそれを是としない。
冷静な思考を心がけるが、それがどこまで維持出来るかはエーリッヒにも分からなかった]

(142) 2012/08/18(Sat) 22:58:40

彫刻師 カルメン

――…そう。
あなたの考えは分かったわ。

私が内通者だと思っているなら
それは間違いだけど。

あなたはゲルダを信じきっているのね。
それなら、何を言っても、無駄かしら。

[ミリィの眸の色の変化に、女の肩がピクと震えた]

(143) 2012/08/18(Sat) 23:00:07

神学生 ウェンデル

 変わったらすげえよ。
 人間でも、人狼でも、きっとそうなんじゃね。

[ライヒアルトの言葉(>>137)に同意し。
自分もまたカウンターへと視線を投げた。
様子を窺うように、二人を見て]

(144) 2012/08/18(Sat) 23:02:24

彫刻師 カルメン

[見守るような眼差しを感じ揺れる蒼。
エーリッヒと視線交われば少しだけ表情が緩む。

エーリッヒになら、殺されてもいいと思っていた。
其れを言って彼がどう感じるかを考えれば
言えぬままが正解だろう、とも思うけれど]

(145) 2012/08/18(Sat) 23:04:45

細工師 ライヒアルト

……あー……あれは、相当、キテるな。

[ミリィの様子に、は、と小さく息を吐く。
ゲルダに信を寄せていたミリィからすれば、カルメンの行動は許し難いのは理解できる。
理解できるのだが]

…………。

[とん、と音を立てて立ち上がる。
ここで感情に任せて動けば、ミリィ自身が危うい気がした]

(146) 2012/08/18(Sat) 23:05:45

宿屋の息子 アーベル

…死者を判ずる者がいない状況だと推測、憶測飛び放題だな。

[ぽつ、とカウンターで交わされる言葉に青年は半眼となる。
傍にはウェンデルから借りた本が置いてある。]

(147) 2012/08/18(Sat) 23:07:53

交易商 ミリィ

[ゲルダを信じ切っていると言われて、小さく息を吐く]

 ……私たち商人が最も尊ぶものが何か知ってる?。
 それはね、真実の言葉だよ。

 商いは全て信用の上に成り立っているからね。
 それは、どんなに悪辣な商人でも理解しているはずさ。

[一度言葉を切り、此方を注目する視線に振り返ってから]
 
 ゲルダさんは嘘を言わなかった。  
 それが、全てさ。 

(148) 2012/08/18(Sat) 23:10:07

神学生 ウェンデル

 本当になぁ…

[自分から言い合いに手出しする心算は無いようで、
アーベルの言葉に同意する]

 ん、それ読み終わった?

[貸していた本を見て、問いかけ]

(149) 2012/08/18(Sat) 23:12:24

服飾師 エーリッヒ

[返って来る蒼>>145とその表情を見て、エーリッヒもやや表情が緩む]

[村を、居場所を護るためなら、と割り切った心算だったけれど。
可愛がっていた子達を相次いで喪い、追い詰められたような状況で、一番近しい者を手に掛けられるかは怪しかった。
カルメンを、と言うことになるならば、躊躇うのは否めない]

[アーベルの言葉>>147が聞こえて、揺れる瞳が伏せられる。
いくら時を重ねても、確たる情報が一向に入ってきていないのが現状だった]

(150) 2012/08/18(Sat) 23:15:58

彫刻師 カルメン

[商人の話を静かに聞いてはいるが
それに関して甘さの残るその口から言葉は紡がれない。
ミリィの視線がはずれゲルダの事を言うを聞き]

それが、あなたにとっての全てというだけ。

[敵意を向けられた相手に
女はエーリッヒやライヒアルトに告げた其れを
言おうとはしなかった]

(151) 2012/08/18(Sat) 23:17:04

細工師 ライヒアルト

[カウンターに近づく途中、聞こえたアーベルの呟き>>147には同意した。心底同意した]

……事象が多用で、どれが真実と明言できんのは。
厄介な状況だよな。

[そんな呟きを漏らしつつ、ミリィの傍に行って、一言]

……一応、聞いとく。
頭、冷えてるか?

[交わされている言葉については一切触れず。
ただ、投げたのは、そんな問いだけ]

(152) 2012/08/18(Sat) 23:20:55

宿屋の息子 アーベル

ゲルダさんがうそつきなら、相当な役者だと思うけどね。

[状況などを除き人柄さえ見てしまえば、
青年はゲルダがそんな事をするような人物だとは思って無かった。]

ん、あぁ。
ためになったよ、ありがとう。

[礼を口にして、そちらに手渡そうと。]

(153) 2012/08/18(Sat) 23:25:22

交易商 ミリィ

 ……そうだね。

 でもさ、ゲルダさんを殺した責任は、どう取る心算?
 あの人が人狼だなんて、
 それこそ其方の思い込み以外に証拠はないだろう。

[返答如何では、手を汚すことも辞さないと言外に込める]

 こんな状況で冷静なやつがいたら、驚きだね。

[歩み寄り、問いを向ける友人には
顔を向けぬまま答える] 

(154) 2012/08/18(Sat) 23:25:47

未亡人 ノーラ

[エミリーの言うとおりだが、エミリーのようには考えられない。
ゲルダを人狼、ないしは人狼に与する者と思ってきたから。
そしてエミリーよりもカルメンの方が冷静そうに見えるから]

そうね、エミリーさんはゲルダさんが人間だと言っていた。
そのゲルダさんが人狼だと言われたら、焦りもしますわね。

[言い切る言葉>>148を聞いてもまだ惑うように呟く]

(155) 2012/08/18(Sat) 23:27:23

神学生 ウェンデル

[ゲルダについてどう思うか、男は何も言わなかった。
何にせよ、死人に口無し]

 おー。
 つっても普通の事しか書いてなかったろ。

 他にもあるっちゃあるけど
 あっちは人に読ませる為のモンじゃねえしなぁ。

[手を伸ばして本を受け取りつつ、そんな言葉を言って]

(156) 2012/08/18(Sat) 23:30:09

彫刻師 カルメン

ゲルダが人狼でないという証拠もないわ。

――…嗚呼、あなたも人狼なのかしら。
こんなことなら、あなたを視ればよかった。

[溜息まじりに赤毛の商人を見据えながら零す]

(157) 2012/08/18(Sat) 23:30:45

細工師 ライヒアルト

……ま、冷静だったらどうか、という所だが。
……感情だけ先走らせて、足元すくわれるような真似はするなよ。

[返された言葉>>154に、軽く、肩を竦め]

道を選ぶのは、お前自身で、それをとやかくは言えんが。
……『約束』果たす前に死なれるのは、主に俺が困る。

[ある意味一方的な宣言は、ミリィにだけ、ぎりぎり届くか、という小さな声で紡がれる]

(158) 2012/08/18(Sat) 23:32:02

宿屋の息子 アーベル

本当にな。

[はふ、と。
ライヒの言葉>>152に息を吐きながら答え。]

……無い物強請りしてもしょうがないけど、役に立つ能力があれば良かったな。
あったらあったで困ることもあったかもしれないが。

[ぽつ、と小さく口にして。
ウェンデルの言葉>>156には眼を、瞬かせながら首を傾げ。]

…他にもなんかあるのか?

[と、訊ねた。]

(159) 2012/08/18(Sat) 23:40:47

服飾師 エーリッヒ

[考えすぎて、頭が痛くなりそうだった。
右手で軽く額を押さえると、宿屋を駆け巡っていたリスがテーブルの足をよじ登り、エーリッヒの目の前へと現れる。
ブリジットを見つけた時の騒がしさは形を潜めていた]

……アタシは、何を選べば良いのかしらね。

[リスだけに語りかけるように、小さく声を零す。
思考と感情の食い違いは精神の疲弊を引き起こす。
発作が起きないのが不思議なくらいだった]

(160) 2012/08/18(Sat) 23:41:26

服飾師 エーリッヒ、メモを貼った。

2012/08/18(Sat) 23:42:19

交易商 ミリィ

[尚もカルメンに反論しようとして
耳を打つ友人の言葉に、ぱちり瞬く]
  
 ……わかったよ。
 どうにも、冷静じゃないしね。今は引いておく。
 
 『約束』楽しみにしてる。

[溜息を吐き、カルメンから距離を置く。
ライヒアルトの言う通り、足元を掬われることになってはたまらない。

それにゲルダも生前、女が生き残ることを
あれほど望んでいたではないか。
だから迂闊な真似は出来ない] 

(161) 2012/08/18(Sat) 23:43:16

神学生 ウェンデル

 あるよ。
 俺のじゃねーけど。

[アーベルに問われて、答える]

 ――人狼が書いてた日記。

(162) 2012/08/18(Sat) 23:43:41

宿屋の息子 アーベル

へぇ。
珍しい物持ってるんだな。

[ウェンデルの言葉>>162を聞くと、さらに眼を瞬かせ。]

読ませたくなったら、読ませて。

[と告げた。]

(163) 2012/08/18(Sat) 23:50:25

神学生 ウェンデル


[誰を殺すか。
誰の命を奪うか。
話しながら、考える。
男は視線を揺らめかせる。
判断が付かず、一番「邪魔」と思うものを、選ぶ事になる]
 

(164) 2012/08/18(Sat) 23:52:09

細工師 ライヒアルト

[引く、と言ったミリィ>>161の言葉には、と息を吐く。
カルメンの力の真偽はつかぬままだけれど、要素引き出す取っ掛かりでもある、という認識があったから、この場で強行に動かないでくれたのは助かった]

ん。
……あと、そのためにも。
あの飾り、手放すなよ。

[楽しみにしている、といわれれば、僅かに表情を和らげ、それから。
ごくごく小さな声で、こう告げた]

(165) 2012/08/18(Sat) 23:53:36

神学生 ウェンデル

 街で、知り合ったんだよ。

[誰と、とは言わない。
読ませたくなったら、なんていうのに、笑った]

 読みてぇんなら、渡しても良いけど。
 読んでも、何もねぇっちゃねえよ。
 人狼が、人間を喰わないとどうなるかとか、
 そんなことしか書いてなかった。

(166) 2012/08/18(Sat) 23:54:25

未亡人 ノーラ

[誰を手にかけるか。その覚悟は密やかに決まったが。
それを成し遂げるに十分な技量は持っていなかった。

隠し事をしたままで進めようとしていたから。
僅かに漂う血の匂いが、その揺らぎを更に広げていく]

(167) 2012/08/18(Sat) 23:54:51

服飾師 エーリッヒ

[リスをコートのポケットへと入れて、カウンターのカルメンへと近付いて行く]

カル、大丈夫?

[ミリィとのやり取りで疲れていそうに見えて、小さく、声を掛けた]

(168) 2012/08/18(Sat) 23:57:46

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生存者 (5)

ライヒアルト
184回 残2396pt
ウェンデル
158回 残4081pt
アーベル
40回 残7885pt
カルメン
42回 残7571pt
ノーラ
129回 残3923pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
10回 残8582pt
ロミ(3d)
67回 残6826pt
ブリジット(5d)
35回 残7973pt
エーリッヒ(6d)
136回 残4582pt

処刑者 (4)

ヨハナ(3d)
58回 残6801pt
ベアトリーチェ(4d)
30回 残8144pt
ゲルダ(5d)
21回 残8437pt
ミリィ(6d)
50回 残7295pt

突然死者 (0)

発言種別

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