80 夜天銀月
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狩人 ユリアンは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:42:20
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/14(Mon) 23:44:35
[例えば、狼が少女の願いに従ったとして、祖父を殺したのが彼である事を、少女は思わずに居続けられるだろうか?狼は、少女を喰らう衝動を抑え続けられるだろうか?例え、この「場」が崩れても…]
二度あることは…
[呟きかけて、旅人はやめる。それが呪言にならないように]
(+56) 2013/01/14(Mon) 23:44:47
/*
30分延長確実、と思ったので落としておいた…ら、やっぱりにゃあ。
ねみゅい…zzz
(-72) 2013/01/14(Mon) 23:52:10
(-73) 2013/01/14(Mon) 23:53:58
[押し返そうとする力>>90がなんであるか、確かめる余裕はなく、その流れのままに後ろへ跳んで。
語られた決意>>89に、ぐる、と低い唸り声を上げた]
……は……いつの間にか、言うようになりやがって。
爺様が聞いたら、どんな顔したやら。
……ま、聞けなくしたのは、俺だけど。
[なんでもないことのように、さらり、告げて]
……死んで欲しくない、って言うのは、簡単なことだよ。
けれど、実行を伴うのは、難しい。
……ここにいるのが、『人』だけなら、そうでもないかもしれない、けれど。
(93) 2013/01/14(Mon) 23:56:10
[淡々と告げながら、身を低くして四肢に力を込める。
それが跳躍の前動作であるのは、狩人の目には見て取れるはず]
……『獣』が存在する限り。
容易くは叶わない。
[紡ぐ言葉はどこまでも。
相容れるを、受け入れぬもの]
(94) 2013/01/14(Mon) 23:56:18
俺の本質が、獣である以上。
……人を殺めずには、生きられない。
共に在る事を望んだ結果が、これだっていうなら。
……望めるわけ、ないだろ?
[言葉に出さない想いが零れる。
聞かせるつもりのない、本心。
届く先がないと思うが故の、独り言]
(*9) 2013/01/15(Tue) 00:02:53
─ 外 ─
[足跡を見失わんよう追い続けて]
…… ぁ 、 おっ───
[リアん背中>>90が見えたさかい、安堵の息吐いたんやけど。
そん先に見えぇ銀色>>94に漏れかけた声が止まった。
当然、足も止まりよる。
目ぇもしっかり見開いてん。
近付いたらあかんて、頭ん中で何かが叫んどった]
(95) 2013/01/15(Tue) 00:03:09
[気分がいい。今ならどんな動きもできる気がする。
でも狙いは変えなかった。
これが「与えられる快楽」なのかと実感できたら、途端に気味が悪くなったから。だけど]
……エリ!
[跳躍の前兆>>94が見て取れて、狙いをずらし前脚そのものを狙って、銀の鏃が光る矢を放った。
止め切れるかは分からない。放ってすぐに二本目を背中から抜いて番える。
今度はじっくり狙いを付ける余裕はない]
(96) 2013/01/15(Tue) 00:04:02
…いま、の。
[護らないと>>4:94、と言っていた人の顔が浮かぶ。]
近くに、いるの?
[こて、と首を傾げて。
思わず銀狼>>87と共に、周りに視線をやったものの。
聞こえた事>>93に、碧が悲しみに染まったが。]
……れでも。それでも、あたしは!!
叶わない、なんて言葉で、簡単に諦めたくない!!
[拒絶の言葉>>94に拒絶を重ね。
銀狼へと両腕を延ばした。]
(97) 2013/01/15(Tue) 00:10:22
[暖かな手が、背を優しく撫でてくれる>>+51
その感触に、あの日と同じく気持ちごと抱き止められる心地がした。
涙を受け止めてくれる手に心癒され落ち着いていくのを感じる]
…ばか。
しわくちゃで、分からなくなっても知らないんだから。
[くすりと笑みが零れた。
くすくすと笑ううち、伏せていた顔が少し上がる。
間近に見える蒼に、引き寄せられるように漆黒が向かう。
縋りつくようにしていた腕の力を少し弱めて彼を見上げた。
蒼い眸が、どんな細工よりも綺麗な宝石のようだと思う]
(+57) 2013/01/15(Tue) 00:11:28
うん……、…でも…寂しいよ。
あまり笑える自信がない。
だって私、迷子になっちゃったんだ。
…アーベルを見つけた森の中で。
[僅か、堪えるように再び顔が歪んだ>>+53
クロエにとっては己の死よりも彼の死が辛かった。
無論、クロエとて死を最初から望んだわけじゃない。
それでも何よりアーベルの死は、命よりも辛かったのだ]
(+58) 2013/01/15(Tue) 00:12:56
そとに?
[二人だけであってしまった、というナターリエに首を傾げた。
そとに出た覚えもなかったが]
夜風に当たりたかった、のかな。
寝付けないときにたまにそとに出て、星眺めたりすることあったから。
[謝られても、もういいよ。とあっさりと]
ナタちゃんも死んじゃったし、悪気があったわけじゃないだろうし。
へー、そうなんだ。
狼になれたら、もふりたかったんだけど。
[狼への変化については、残念そうに。
でも片手だけ狼になった腕に毛が生えてたら、とりあえずそこをなで回そうかと]
(+59) 2013/01/15(Tue) 00:15:02
……あ、あのね、
[沈黙が落ちる。
顔を覗き込まれて>>+54、はたと己の言葉を自覚した。
彼の背に回していた腕が自然と解けた。
もう流れてないはずの血が顔にあがる気がして、
上手く言葉を紡げなくなる]
─────…、
[だけど、撤回をするつもりはないから、
その意思を込めてじっと彼を見上げる。
ふわりと気配が和らぐのに、一度漆黒の双眸が見開かれた。
やがて響く囁きに、次第に柔らかな笑みが浮かぶ]
(+60) 2013/01/15(Tue) 00:15:44
…、うん。
[密やかに告げられた響きに、こくりと短く頷いた。
空いた手を伸ばして、彼の手指に指を絡める。
蒼花失せし手をきゅっと握って、視線を合わせて微笑んだ。
───やがて目を転じれば闇の向こう、
未だ運命手繰り寄せんとする人々の姿が、朧にか映る*]
(+61) 2013/01/15(Tue) 00:17:01
[跳躍のために踏み切ろうとした前脚に、衝撃が走る。>>96
銀の毛と紅が散って、真白を染め、態勢が崩れた]
……っ!
ユーリ、かっ!
[銀の鏃の掠めた左前脚は使えない。
跳躍は諦め、右の前脚を軸に身体の向きを変え、後ろへ下がった。
大きく動いた事で、自然、伸ばされた腕は触れることはなくすれ違う。
──真後ろには、冬でも凍る事無く流れる、早瀬]
……おせぇよ、ばぁか。
[ぽつり、もらした声は、少女には届いたか。
それにも構わず、銀の獣は、紅の瞳を少女へ向ける]
(98) 2013/01/15(Tue) 00:22:26
……そー、だな。
俺も、諦めたくはない、よ。
生きることも、殺さないことも。
けど。
[静かに静かに、言葉を紡ぐ。
その口調は、常の青年のそれとなんら変わらない]
ここに『在る』限り、それが避けられないなら。
……選択肢は、多くない、だろ?
[言いながら、じり、と後ずさる。
ここにいる誰もが、他者の死を望まぬというならば。
直接的な『死』、以外に、『獣』を消す方法は──]
(99) 2013/01/15(Tue) 00:22:38
研究生 エーリッヒが「時間を進める」を選択しました。
研究生 エーリッヒは、メモを貼った。
2013/01/15(Tue) 00:24:05
―アーベルの部屋―
[男は一人、蒼花持つ青年の眠る部屋にいた。
今までしてきたように彼に対しての祈りを捧げた後、その部屋の窓の傍に寄り、がらりと窓を開け放つ。
途端に入り込んで来る寒気にも、表情一つ変えはしない]
……如何なるか、な。
[外から獣の遠吠えが聞こえたのはただ一度きり。
それきり他の者たちが何処でどうしているのか、此処からでは知り得ないが、男はその部屋から動こうとしなかった]
(100) 2013/01/15(Tue) 00:24:40
[男がそれを知ったのは、今から8年前――
この村に“派遣”される、1年前の事だった]
(-74) 2013/01/15(Tue) 00:25:07
[物心ついた頃から教会で育ち、神の教えを説かれ続けてきた生真面目な少年。
やがて成長し、青年と呼べる年頃になってからも、その姿勢は変わることなく。
堅物故に敬遠される事も多くあったものの、信仰心の厚さと努力により身につけた知識の量は、教会内の誰しもが認めるところとなっていた。
ある日、彼に中央から呼び出しが掛かる。
『君の評判は聞いている。その優秀さを見込んで、ある仕事を頼みたいのだ』
そうして、教会の抱える暗部―― 人狼騒動の発祥が、打ち明けられた]
(-75) 2013/01/15(Tue) 00:25:29
[彼らにとって誤算だったのは、男は敬虔な神の信徒であっても、教会の信徒では決してなかったという事だ。
――否、それともそれすら想定の内だったのかも知れない]
(-76) 2013/01/15(Tue) 00:25:48
/*
(´ー`)[←最初の方の予想で合っとったなー、っていうなまぬるいめ(ぉぃ]
(-77) 2013/01/15(Tue) 00:25:50
『君には失望したよ』
『だが、分かっているだろう』
『……事実を知ってしまった以上、 ただで帰すと思うかね?』
[抵抗空しく男は拘束され、……それからの記憶は少し途絶えている。
意識がはっきりした時には、男の身には手が加えられ、『場』の要素の一つ――“闇の護り手”と称される者になっていた。
幸いだったのは、与えられた役目に逆らった時に受ける苦痛が、他の要素に比べて格段に少なかった事だ]
(-78) 2013/01/15(Tue) 00:26:08
[男は考えた。このような事が赦されて良いものか。
何故神は、この背徳者共に制裁を下さないのか。
考えて、考え抜いて、やがて一つの結論に至る。
これもまた、神が己に与えた試練なのだろうと]
(-79) 2013/01/15(Tue) 00:26:27
ならば私が果たすべき使命は、一つしかない。
この仕組まれた茶番劇を、“人”の力で破壊する事だ。
(-80) 2013/01/15(Tue) 00:26:47
[男がかの真実を知り得てから此処へ来るまでの間、幾つもの文献を調べつくした。
けれど紙に記した最後の一文については、それ以上の具体的な情報を見つける事はできなかった。
――例え見つけていたとしても、そう簡単に教えはしなかっただろうが。
望みを持ち、その望みの為に努力を尽くした者だけに、神は救いを与えてくれる。
男は頑なにそう信じていたからだ]
(101) 2013/01/15(Tue) 00:27:02
修道士 ライヒアルトは、研究生 エーリッヒ を投票先に選びました。
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