人狼物語 ─幻夢─


87 紅の宴─人喰らい・鬼殺し─

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リディヤ

[何の力も持たない「人間」の役割とは何か。
声を奪われた私は、問うこともできなかった]

(私を喰らうのは、アレクセイさん)

[私は目を見開いて、淡々と告げるその人を見つめていた。床に横たえられた頃には目の焦点も合わなくなって、朧な影としか見えなくなっていたけれど。
耳元で囁かれた言葉>>3:*6に力が抜けてゆく。私に出来ることは何もなかった。冷たい絶望がしみこんできて、指先すら動かせなくなって]

(これで終わり?)

[プツリと何かが>>3:*7断ち切られ、私の意識は闇へ溶けた*]

(387) 2013/09/14(Sat) 14:47:55

リディヤ

― 地下墓地 ―

[オリガを見送った私はエントランスに、外の世界へと繋がる場所に背を向けて。一度も足を踏み入れなかった場所の扉を開く]

 こういう場所も用意されていたんですね。

[立ち並ぶ墓標、佇む影をじっと見つめて私は呟いた*]

(388) 2013/09/14(Sat) 14:49:20

サーシャ

/*
>>383アレクセイ
確かアレクセイのとこ、台風直撃コースじゃなかったっけ…。
今日から天候崩れるって言ってたんだよな、ニュース。

ちゃんと暑さ対策と水分補給しながらやるんだよー。
行ってらっせ。

(389) 2013/09/14(Sat) 14:50:16

リディヤ

/*
赤でいただいてたアイにお返しと。
どうにか動いてみようの精神を落としておいてみるのターン。

あれ、外が暗くなってきた。
ちょっと洗濯物取り込んできまするる。

(390) 2013/09/14(Sat) 14:52:43

サーシャ

/*
お、リディヤもロールお疲れ。

あー、そっち雨雲かかってきたかな…。
また豪雨とかにならなきゃ良いけど。
取り込みいてらせ。

(391) 2013/09/14(Sat) 14:58:35

プラーミヤ

― 地下墓地 ―

うん、この館全体がお墓みたいなものだから、今更って気もするけどね。
死体はほっとくと腐っちゃうから、そのうちみんなここに埋められるんじゃないかな。

[呟く声に>>388淡々と、答えともつかない言葉を返してから『彼』は降りてきたリディヤに目を向ける]

もうゲームも終わりそうだし、きっとキミも解放されるよ。こんな辛気くさいとこに居ないで、出口を探した方がいい。

[続けた言葉は、離れるように、と促しながら、どこか戸惑いを隠しきれない響きを伴っていた*]

(392) 2013/09/14(Sat) 15:03:53

オリガ

[そろり近付こうと踏み出して白いワンピースが揺れる。
床に触れているはずの靴は足音を奏でてくれない。
付きまとう違和感は目を背けていた現実を突きつけようとしていた。
蹲ったその人の身体が揺れ動く>>377のを見て僅かに目を瞠る。
少女の常識には無かった動きに思う。
隻眼に私の姿が映り込んで見えた。
大浴場では見えていないかのようだったのに、今は違う。
きょろきょろと周りをみてから、また彼を見詰める]

……ん、私を知ってる?

[頷いて自分の名である事を肯定し
名を呼んだその人が自分を呼んだのか確かめようと問い掛ける。
一歩、また一歩と歩み寄り手の届く距離まで寄ると
蹲るその高さにあわせるようにしゃがみこんで小首を傾げた]

(393) 2013/09/14(Sat) 15:05:16

オリガ

/*
お返事に気づいてぽちぽち打ってたらログがのびていた。
作業中でいたりいなかったりなので挨拶は御無用にて。

(394) 2013/09/14(Sat) 15:08:53

プラーミヤ、メモを貼った。

2013/09/14(Sat) 15:11:58

サーシャ

[辺りを見回す少女>>393
その所作の意味は測れなかった。
ゆらり揺れて床に座り込むような態になり、僕は近付いて来る彼女を見詰めた。
返る声に、やはりオリガなんだと確信を抱く。
問いには小さく、首肯をして見せた]

ん……。

雷の音が少し苦手で、可愛い笑い方をする人。
…護りたかったのに、護れなかった、人。

[手の届く距離までにやってきた彼女に右手を伸ばしかけて、躊躇うように引っ込める。
左半身の闇は未だ僕を侵している。
侵されていない右手でも、触れたら彼女にも移ってしまいそうで。
浮かせた右手は立てた膝を抱えるように動いた]

(395) 2013/09/14(Sat) 15:24:10

サーシャ

/*
プラーミヤきてたーノシ

>>394オリガ
作業中なのにお返事ありがとね。

(396) 2013/09/14(Sat) 15:25:02

サーシャ、メモを貼った。

2013/09/14(Sat) 15:25:33

リディヤ

/*
にー。私も拉致られることに。
どなどないてきますー。**

(397) 2013/09/14(Sat) 15:33:44

サーシャ

/*
どなどなどーなーどぉなー。

リディヤも行ってらっしゃい。

(398) 2013/09/14(Sat) 15:34:37

サーシャ、あまりにも暑いのでアイスタイム。


オリガ

[隻眼の彼の首肯と声>>395を受けると一度瞬きをする。
自身の膝を包むようにある両の手の先がそわりと浮いて]

雷が苦手な事も知ってるのね。
ほんとはね、あの音とっても苦手なの。

[少女のままの思考は秘め事を一つ囁いた。
可愛いなる言葉が心を擽るのかはにかむ笑みがほんのり滲む]

――……。

[伸ばされようとした彼の右手が躊躇うを見て
漸く左半分に纏わる闇を少女は認識した。
護れなかった、と彼は言う。
けれど、私は、護られなかった、とは思わない。
私は、いつから彼を知っていただろう。
過る疑問は答えを探し記憶を手繰る]

(399) 2013/09/14(Sat) 16:36:20

オリガ

[少女の姿のまま、オリガは手を浮かせて両膝を床についた。
膝に置かれたサーシャの右手に触れようと対面にある左手が伸びる]

雷が怖くて仕方なかった時――…
歩ける?って、手を差し伸べてくれた。
この手を繋いで、傍にいてくれた。

[出会って間もない頃>>0:129の記憶が過っていた。
あたたかな記憶に少女の表情は柔く綻ぶ]

私は、あなたに 護られてた。

[隻眼と隠されたもう一方に視線を合わせ
そうでしょう、と尋ねるように僅か傾いた首。
平坦な胸元で淡い金の一房がふわりと揺れた*]

(400) 2013/09/14(Sat) 16:36:24

オリガ

/*
>>396サーシャ
こちらこそお相手して貰えてうれしく。
お返事は書きたいから書いているので……!
ただレスポンスがいつも以上に遅めなのが申し訳ないのです。

(401) 2013/09/14(Sat) 16:39:02

サーシャ

[幼い姿のオリガは僕のことを覚えていないようだった。
その姿の時の記憶しかないのだろうと思っていた。
この屋敷での出来事を覚えていないのなら、それはそれで良いのかもしれない。
あんな血腥い出来事など、記憶に無い方が幸せだ。
僕のことを覚えていなくとも、彼女が苦しまないのであれば、それで良い]

え………。

[雷の真実を聞かされ>>399、僕は驚きの声を零した。
強がっていたのだと、その言葉から知る。
その後に見えた、僕が好きな笑い方。
雫を湛えたままの右目が思わず緩んだ]

(402) 2013/09/14(Sat) 16:52:42

サーシャ

[オリガの仕草はつぶさに右目で見詰めていたけれど、伸ばされた左手に対する反応は、遅れた]

オリガ……?

[僕のことを覚えていないはずのオリガが、この屋敷に来た時のことを口にする>>400
驚いて見開く右目。
左目は残念ながら彼女を映すことは出来なかったけれど、あちらが視線を合わせてくれていることは感じ取れる。
彼女の左手は僕の右手に届き、あの時より小さな手の感触が伝わった。
闇は、惑うようにただ左半身を揺れ動くだけ]

僕……護れて、た?

[自問するような声。
右目が、彼女の胸元を揺れる淡い金糸の動きを捉えた]

(403) 2013/09/14(Sat) 16:52:48

サーシャ

/*
>>401オリガ
ありがとうありがとう。
僕もお返ししたくてやってるので、いくらでも…!
レスに関しては気にせず。
僕も色々やりながらなのでー。

(404) 2013/09/14(Sat) 16:54:53

ベルナルト、桟敷|・)


サーシャ、桟敷に砂糖の雪崩を流し込んだ←


オリガ

[静かに現在へと傾く天秤。
頭にかかる靄がゆっくりと晴れてゆくのがわかる。
知らないはずの隻眼の彼に護られていた記憶は
その名を思い出す鍵となりまた一つ数珠繋ぐように辿られる。
サーシャの驚きの音色>>402が聞こえたと思えば
優しく緩む眼差しを感じ胸に宿るのあたたかさ。
膝を抱える手の甲に、少女のゆびさきが触れ、重なる]

サーシャさんが手があったから迷わずに済んだの。

[迷子だと思っていた私が探していたのは帰り道でなく
失ってしまったと感じたこの手だったと思えた]

不安な時も傍にいてくれた。
気に掛けてくれて、嬉しかった。

[熱を出した時も、犠牲者が出てからも
それは変わらず感じていて
心の拠り所であったのだと知る]

(405) 2013/09/14(Sat) 18:20:38

オリガ

[重ねた手はそのままに、
右手の指先がサーシャの右目から零れた雫を掬おうとすれば
隻眼に映り込む自身の幼い姿に気づいた]

護れていたから、――…

[ゆっくりと自身の本来の姿を思い出しながら
サーシャの左目から溢れた>>356揺れ動く闇に意識は傾いて]

今度は私に護らせて。
サーシャさんの抱える痛みを分けて欲しい。

[涙掬うその手指が前髪流れる左の頬へと伸ばされる*]

(406) 2013/09/14(Sat) 18:20:42

ベルナルト、くろねこは砂糖に埋もれた。


キリル、熊猫が糖を掘り起こしている。わっせわっせ

2013/09/14(Sat) 18:42:04

サーシャ

[伸ばされた手は触れるに留まらず、重なり>>405
オリガの口から、僕の名前が紡がれる]

オリガ────

[戻り行く記憶。
彼女の最期を想い、思い出してはダメだと過ぎるも、僕を思い出してくれたことに対する嬉しさが勝って。
見開いたままの右目でただただオリガを見詰める。
彼女の右手が近付いて>>406、細い指先が零れたままの雫を掬った]

っ、 ダメだ、オリガ。
触れたら────

[彼女の右手が前を横切るのに気付き、制止の声が上がる。
闇に巻き込んでしまうと危惧したが、揺らめく闇は想い乗せるオリガの手を、避けて。
左頬と、捩れた肌が垣間見える頬骨の辺りを曝け出した。
それは闇が光を厭うかの如き動き。
肌に戻ろうとする闇は、オリガの手に遮られ宙を漂うばかり]

(407) 2013/09/14(Sat) 18:47:00

サーシャ

……オリガ。
僕は、醜いんだ。
みてくれも、心も。
だから、こんなにも、闇に囚われて。

[オリガの言葉は嬉しい。
それに縋りたくなる。
けれど闇の下にある僕の醜さを、オリガに見られてしまうのは、怖くて。
僕は惑いを右目に宿しながら、闇に侵された左手で曝された左頬を覆おうとした]

………みられたくない。
オリガには、みられたくないんだ……。

[動揺に声を揺らす]

(408) 2013/09/14(Sat) 18:47:06

サーシャ、追加で蜂蜜は如何かな(


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