人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


司書 ライヒアルト

……考えなし、だったのは、認め、ます。
冷静に考えれば、俺が敵う相手じゃない、のに。

でも。
何もしないで、ただ、見てるだけにだけは。
どうしても、したく、なかった……から。

……まもりたかった、から……。

[だから、と。
それ以上は言葉にできそうになくて、またひとつ、小さな息を吐いた。*]

(695) 2014/01/20(Mon) 10:05:39

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