人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

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湯治客 アーベル

[落ち着くのには暫くを要して。
目元をきつく拭い、顔を上げて、乞う]

……マテウスさんから聞いてるとは思うけど。
エミーリアは、聖堂の方に居る。

でも、それじゃあ、エミーリアが帰れないから。
……連れて来たんだ。

[上着から引き出す白い布。
布の端を払って行けば彼女の目元にあった其れが現れる。
それから、視線を少しだけ自身の傍に投げた]

[道が拓くまでの数日、幾度か気配を身近に感じた。
そちらを見ても誰も居なくて、気配も霧散していて。
でも、多分。これは彼女なのだろうと思った]

[その気配は今もついてきていただろうか]

(801) 2014/01/20(Mon) 22:40:34

湯治客 アーベル

部屋の場所、教えて貰っても、いいかな。

[上手く笑みを作れた自信はない。
それでも笑ったつもりで、首を傾いで]

[案内された部屋。
怒られてしまいそうだから周りは余り見ないことにした。
真っ直ぐに机に向かい、眼鏡を置く]

……ただいま、だね。
やっと、帰って来れた。

[遠い昔、二人で何処か出掛けて帰った時に一緒に声にした言葉。
あの頃の門限よりは少し遅い時間で。
聞いていたのはもう、夕日ではなくて一番星だったけれど**]

(802) 2014/01/20(Mon) 22:40:55

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/20(Mon) 22:43:04

湯治客 アーベル

/*
思わず伸びてしまった直後軸ラストー、と。
エミーリアとおうちにかえろう、でした(

改めてこんばんは!
いやあさすがの加速っぷりでさっき俺が読んだのどこだろう状態d

エーリッヒは気遣わせてしまったようでごめん、ね?

(803) 2014/01/20(Mon) 22:43:50

娼妓 カルメン

―雪原―

[獣の吠える声>>4:46が響く。
その声に誘われるようにカルメンの足が其方に向いた。

仲間にはなれなかった獣が居た。
家族にはなれなかった人が居た。

その姿を目視すると同時、歩みが止まる。
近づく事は出来ぬまま、祈るように手を組み見詰め続けた。

『人狼』のお伽噺の終幕に泣いてしまった日々は遠い過去。
大人になったカルメンはその終幕を望み、
大事な人たちの無事を、希う。]

(804) 2014/01/20(Mon) 22:45:14

娼妓 カルメン

[エーリッヒの視線>>683が一度こちらに向いた。
ふっと眸が揺れて、迷うような表情が過る。
レナーテへと視線を戻した彼に手が届く位置まで歩み寄る。

レナーテへと向けられた言葉>>685にカルメンは目を伏せる。
同胞であるにもかかわらず信じられなかったのはカルメンも同じ。
けれどカルメンが信じた相手は確かに居て、
そのうちの一人は死してからも傍に居て見守ってくれていた。

エーリッヒの袖口へ手を伸ばす。
夢と思い消えるのを恐れたあの時のように、
ふ、と動きが止まり、躊躇うような動きがあった。
短剣を振るうエルザやレナーテをみる彼が声をあげていた時>>686に、
何も言わぬまま、ぎゅっと己の手を握り、腕を下した。


――望んだはずの結末を見届けて。
傷ついたライヒアルトをオクタヴィアンたちが運ぶのを見送る。]

(805) 2014/01/20(Mon) 22:45:19

娼妓 カルメン

[絆を前にたおれたレナーテの姿を見詰める。
歩み寄り、その傍らで膝をついた。]

 レナーテ。
 私、あなたの事を『仇』だと思っていたの。
 この結末を望んでいたはずなのに――…
 晴れやかな気分にはなれないみたい。

[アーベルがもうひとりが誰かとたずねたとき
答えられなかったことがその答え。
聞こえる聲に少なからず心が揺れたのは――。
そっとレナーテに手を差し出す。]

 早くにこうしていれたなら――…
 もっとたくさん言葉を交わして
 互いを知ることが出来たなら、違っていたのかな。

[ゆると首を傾げる。
レナーテが老尼僧に手をかけなければ
きっと自分がそれをしていただろうから――。]

(806) 2014/01/20(Mon) 22:45:37

娼妓 カルメン

[ふるりと首を振り吐息を零す。
今さらだと思う。

手を取り共に歩む未来は――人にとっての悪夢。]


 ――…、ねぇ。
 悪夢は終わったよ。

 終わったの。


[頑なだった氷は解けて
やわらかな響きをその耳朶に落し、赤を撫でた。**]

(807) 2014/01/20(Mon) 22:45:56

自衛団員 マテウス

/*
と、ちょっと目を離すとログが大量に。
レナーテのは流石と言うか何と言うか。

だが団長忘れ去られてるね(しば
団員位置に俺が居るからなんだろうけど。

(808) 2014/01/20(Mon) 22:46:57

旅人 レナーテ

/*
>>799
なんかこういう〆ロールって気恥ずかしくなってくるんだけど、そう思ってもらえたら嬉しいデス。
レナーテは人間から見たら間違いなく悪、きっと救いは無いのだけど、夢を見るぐらいはいいんじゃないかと思って。それが例え悪夢の中の一瞬の幸せだったとしてもね。

(809) 2014/01/20(Mon) 22:48:01

雑貨屋 エルザ、メモを貼った。

2014/01/20(Mon) 22:48:15

旅人 レナーテ

/*
>>808
ハッ!

えーと、団長はきっと、うん、元気でいるよ。
コロシタノレナーテジャナイシー

(810) 2014/01/20(Mon) 22:48:48

自衛団員 マテウス

/*
>>810レナーテ
既に監督位置で退いてるってことで!(
[乗っ取りやがった]

(811) 2014/01/20(Mon) 22:51:10

ピアノ奏者 オクタヴィア

[引き取った子猫を連れて、荷物を取りに宿へと戻る道すがら。
>>702行き会ったその人から、宿の営業は難しいだろうと聞かされた。
それは場を共にした自分も容易に推測出来ることだったから、そうね、と微か視線を落として同意して。

恐らくは宿の主に娘の死を告げにいくのだろう、足を進める彼を見送ろうとしたのだが]


…… え?

[ぼそり、低く小さなその申し出は聞き間違いかと思えるもので、けれど恐らく聞き間違いではないだろう。
足を止めることなく立ち去るその背がきっと証拠だ。
幼馴染が惚れた理由がわかるわね、と内心笑みを零して]

(812) 2014/01/20(Mon) 22:51:33

編物好き イレーネ

/*
あわわ、素敵なロールが続々と…!

レナーテさんのがこう、じわっと、きま、す!
最期の夢。せめて幸せに包まれて…!

(813) 2014/01/20(Mon) 22:52:50

ピアノ奏者 オクタヴィア


   ありがと。

    気持ちだけ、もらっておくわ。

[当てがないわけではない。
父が家に入れてくれないからずっと話し合うのを避けて宿に泊まることで逃げていただけだから、と。立ち去る背に笑顔で見送り。
自分はその足で、宿ではなく己の生家へと向かっていって。

己を出迎える父が、怒鳴るではなく泣くのを堪える声に、苦笑を零して。

19年振りに、己の生まれ育った家へと足を踏み入れた**]

(814) 2014/01/20(Mon) 22:53:40

役者 エーリッヒ

/*
むぅ、アーベルのろるも切ないなぁ…
一人一人が懸命に生きようとしてて、できるなら、みんなの頭を撫でてまわりたい。幽霊だし見えないけど。

先を生きるみんなが前向きなんだから、俺も囚われてる場合じゃない、よな?

とか。

(815) 2014/01/20(Mon) 22:54:16

編物好き イレーネ

/*
うぐぐ、日本語さん、少しの間だけでもかむばーっく!(汗

と、ちょっと質問です。
ミリィお姉ちゃんも、宿屋さんに戻ってからはやっぱり墓地に埋葬されると思います?

(816) 2014/01/20(Mon) 22:55:17

ピアノ奏者 オクタヴィア

/*
流石のロールラッシュね。
もはやログを追うのはあきらめたわ。

>>809レナーテ
それぞれ、理由があっての行動なのはわかるもの。
夢だけでなく幸せを望むのは罪じゃないと思うわ。

(817) 2014/01/20(Mon) 22:55:52

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/20(Mon) 22:56:42

編物好き イレーネ

― 自宅 ―

[除雪はもちろん一緒に手伝った。崩すのは少し荷が重かったかもしれないが、雪を運んだりお茶を運んだりは出来ただろう。淹れるのも最初はやったかもしれない。司書の調子が落ち着くなら、その役目からは御免となっただろうけれど。
そして]

うん、ママには伝えておくね。

[父はまだ忙しい>>641ので、一足先に家に戻ることになった。母や弟も心配はしているだろうから、自分の役目としても]

ただいま、マリオン。

[真っ先に飛び出してきた弟はまだよく分かっていなかったようで、父と二人で出かけてしまったとむくれているようだ。
けれど母は。いつもより眉の下がった笑顔で両手を差し伸べて、無言でギュッと抱きしめてくれた。無事を確認するように、手が頭を背中を撫でてゆく]

ごめんね、ママ。
パパも少し遅くなるけど、ちゃんと戻ってくるから。
もう、大丈夫、だから。

[ずーるーいー!と叫ぶ弟を手招いて母と自分の間に挟んで抱きしめる。途端に今度は苦しいと抗議する弟の身体を、クスクスと笑いながら離さずに。母が手を緩めてくれるまでその温もりを受け取っていた]

(818) 2014/01/20(Mon) 22:56:55

編物好き イレーネ

― 自宅 ―

[ガチャリと、扉が開く。>>722
弟と二人、パッと顔を上げて立ち上がった]

おつかれさま、パパ。

[駆け寄って、左右からぎゅうと抱き付く。いつも、冬の森から帰ってきた時にするのと同じように。
娘はそっと、弟が抱き付いている父の左手を見た。大きくて立派な手。そこに紅い跡は見られず、ほっと息が漏れる]

ほら、マリオン。パパも温まらないと。

[母の近づいてくる気配に、抱き付いていた力を緩めて弟の手を取り一歩下がった。
抱擁交わす二人>>722から伝わるのは、絆の深さ。
ポロリと一筋、頬を何かが伝った*]

(819) 2014/01/20(Mon) 22:56:57

自衛団員 マテウス

/*
>>816イレーネ
エミーリアは墓地傍の雪の中に低温保存。
宿屋には戻らず、ご両親が墓地に行って顔合わせ、埋葬予定。

って、そのロール回すつもりだったのにすっかり忘れt
[書き始めた]

(820) 2014/01/20(Mon) 22:59:25

雑貨屋 エルザ

/*
ちょーっとぽやぽやしつつ。

あたしは多分、これでロールおわりかな。多分。

(821) 2014/01/20(Mon) 23:01:14

司書 ライヒアルト

/*
いよっしゃ!

事後処理含めた個人的〆ろる書けたっ!

なので、さくさくと投下しよう……このくらいの時間に、箱か火狐、どっちかごねるんだよなぁ……。

(822) 2014/01/20(Mon) 23:07:30

娼妓 カルメン

/*
>>774オクタヴィアン
ああ、納得の理由……。

>>779エーリッヒ
事件がなくても自覚してくれるの!?
なにそれ、嬉しい(*ノノ)


@1時間切ったね。
ろる中な人も一区切りついた人もお疲れ様ぁ。

(823) 2014/01/20(Mon) 23:07:56

編物好き イレーネ

/*
>>820パパ
はっ。そうだロールにあったよね。日本語さんと格闘してる間に記憶がごっちゃになってた、ごめんなさーい!
なら、ミリィお姉ちゃんのも何日後か暈しておけば…うん。
ありがとー!(もちもちどぷん

(824) 2014/01/20(Mon) 23:08:21

司書 ライヒアルト

─ 先の時、春の頃 ─

[吹き抜ける風が、柔らかい。
真白の名残はほとんどなくなった頃。
聖堂の前、蒼を肩にのせ、陽射しと風の温もりに、しばし、浸りこんでいた]

……静か、だなぁ。

[ぽつり、呟けばピリリ、と返る囀り声。
もっとも、この静けさに至る前には一騒動もあったのだけれど]

(825) 2014/01/20(Mon) 23:10:26

司書 ライヒアルト

[──あの事件の後。
雪が融け、村の外とも道が繋がった頃、中央教会からの使者を名乗るものが聖堂を訪れた。
彼らは、冬の間の出来事の事を聞き。
『神に仇なす闇の眷属』の躯を焼き滅ぼすように、と言って来た、けれど]

……それは、了承いたしかねます。
この地を守られていたシスターは、如何なる者にも等しく慈愛を向け、手を差し伸べられていた方。
例え、闇の者であろうと、命失った今、平等なる眠りをお望みのはず。

[こう言い切り、その要求は拒絶した。
聖堂の管理のために、神父を派遣する、という話も断った]

……この地は、この村の皆で守ってゆきます。
中央の皆様のお手を煩わす心算はありません。

[教会の庇護は受けず、人の力で守り続けると。
そう、宣言した。
事の発端とも言うべきものが、中央教会の書状だったから──その干渉を受け入れるのだけは、できなかった]

(826) 2014/01/20(Mon) 23:10:32

司書 ライヒアルト

……呆れてる、かな。

[ぽつり、呟く。
思い返すのは、己を育ててくれた修道院長。
教会の者を追い返す際、有力者でもあったその名をちらつかせもしたから、多分、自分がここにいる事は知られているだろう]

でも……さ。
俺、ようやく見つけられそうなんだ。

……俺が、俺として、生きてる意味。

俺が、本当に歌いたい、願いたいものが。

[だから、と言いつつ手を触れるのは、胸から下げた銀十字架]

だから……俺は。
ここで、生きます。

[言いながら、銀色を握り締めて。
それから、空を見上げて、呼吸を整えた]

(827) 2014/01/20(Mon) 23:10:36

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マテウス
150回 残9956pt
ライヒアルト
137回 残9381pt
エルザ
39回 残13912pt
アーベル
77回 残11656pt
イレーネ
93回 残10736pt
オクタヴィア
58回 残12068pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
エーリッヒ(3d)
91回 残11230pt
ミリィ(4d)
64回 残12594pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
0回 残15000pt
カルメン(4d)
83回 残11549pt
レナーテ(5d)
94回 残12033pt

突然死者 (0)

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