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[どれほどの時間がたったであろうか。
もしくは、刹那ほどの時であったろうか]
[宥められゆく気配に気付き、私は目を閉じて感覚を追う]
『……これは…影輝……?』
[おぼろげに感じるは『均衡』を司る気配。銀茶の髪の少女のそれ。
私は不安そうに鳴く彼の仔を抱き、導かれるままに部屋を後にした]
[アーベルの消えた空間を、しばし、じっと見つめる]
何が価値となるのかも…まだわからない、そういうことかもしれない。
[オトフリートの言葉に、ぽつり、零して]
僕にも、わかりませんが。
[目を伏せた]
破滅は御免だ。
まだ仕事残ってるっつーの。
[ユーディットの言葉に軽口で返すのは、その不安に押しつぶされないようにするため]
――コードに?
[氷破の言葉に、眉を寄せる。]
…『器』に、本能的な意志が宿る事は聞いたこと在れど。
――魂を持たぬまま、自我を持って動くのは
終ぞ、聞いた事は無いよ。
[不思議そうに、ぽつりと呟いて。]
界の崩壊が機鋼の竜の目的なのでしょうか?
生まれた世界を壊してでも外へ出たい?
揺り籠の中に一生居られるわけではないですが、少々せっかちな方のようですね。
まだ生まれたばかりだと聞きますのに。
[眠れる竜の姿を思い出し肩をすくめる]
[外した眼鏡を乗せなおし、一つ羽ばたいてから、翼をしまう]
何が価値かもわからない、か。
ありそうだな、あの調子だと。
……価値の在り方なんざ、人それぞれ違うもの。
俺だって、わかりきっちゃいない、よ。
[小さく呟いて]
……これ以上ここにいても仕方ない。一度、屋敷に戻ろう。
─中央・ファクトリーエリア─
[壁に寄りかかりながら、ファクトリーへ。そこに横たわるは、機鋼の竜。そしてそれを守るように立つ火竜の姿
ただ、火竜を無視し、機鋼竜に右手の魔銃を向けると]
……どういうこと? 何で私を?
[放たれた力は界の中を流れ渡ってゆく。
ギリギリの均衡。それすらも崩しそうな場所でだけ暫し留まって]
[竜もどきは昏々と眠る。
内に残るのはその姿を支える最低限の力のみ。
首に掛かった鎖細工はその色を失って]
コードは最初のうち、こちらを襲うそぶりを見せていました。
火炎と月闇・・・竜族のお2人は明らかに会話を成立させてたようです。
マテウス様も意思疎通を果たしていたようでしたし。
自我はあると思います。
何か未だわたし達の知らないピースがあるのかもしれませんね。
[鍵は多分、共犯者でしょうかと呟き]
< ぶるぶる震えていましたけれど、猫は、その穴をほうちして。 >
―第二集積所(跡)→ファクトリーエリアのそば―
< 赤い髪のすがた。
ここにこんな場所はあったかしら。
猫は、そう思って。
じっと、身をひそめます。
なにがあるのかわからないけれど、マテウスの声がするから、大丈夫、だとおもったのです。 >
取り込んだ力を身につける?
[イレーネの言葉を繰り返し、疑問符をつける。彼の者が糧を得るために吸収するとは露知らず。機鋼竜ではなく、彼の者が力を欲しているのかとも思ったが、それはまた違うようで]
ノイの力を吸収して、感情を表した、か。
吸収して己が物に。
ホントに、まるで子供みてぇだ。
[そう言えばそんな子供を、今日聖獣の傍に見たか。あれもまた見るもの全てに興味を示し、何かを得ているかのようだった。それもまた『魂』が故か]
んー…それに関しては、俺も聞いちまったんだ、風で。
悪いと思ったんだが、コントロール出来なくて、な。
非常事態の重複、界の崩壊。
全てが解決しなけりゃ、ここに居る全員が危険なんだよな。
─もちろん機鋼竜も。
尤も奴はそんなこと微塵も理解して無いんだろうけどな。
―屋敷:広間―
[階段を下りて、広間へと気配を辿る。
着いたそこは、破壊され広いそれではなく――人影なき空虚]
[その中心に浮かぶ、小さな藤色の羽竜]
……界の崩壊は、ある程度
偶然が重なったものでも、在ると思うけれども。
創られし機鋼の身体が、何を思い、求めるのか――
私には、判らぬよ。
[小さく、溜息を零して。
ゆるりと、機竜が居るだろう先に視線を向ける。]
ほんとにね。
[言いつつ、目を細める。感じるのは、影輝の波動]
……無茶もしたようだし……。
[ほんとにもう、と言いつつ。
さすがに『渡る』余力はないので、光鎖を収め、歩き出す]
あくまで、予測だが。強ち的外れな事でもなかろう。
――雷撃の力を取り込んだ際にも、
力へ変換していた様だしな。
[疾風の疑問符に、ゆるりと視線を向けて応える。
ふと、蒼を瞬いて。]
……、機竜と、かの者が。
まるで――連動している様にも、見えるな。
共に、力を――取り込んでいる様に。
…そうか、其れも聞き及んでいたか。
流石疾風殿だな。
[続く言葉に、小さく笑う。
知られていたことに、気分を害した気配は無く。]
[『それ』が彼の少女なのだと、天聖が属ゆえか唐突に理解する]
『……何ゆえ…このような…』
[心配そうに鳴きかける彼の仔をソファーへと下ろし、私は小さな藤色の羽竜へと両手を差し伸べる。
どうか、無事で……そう祈りと願いを込めて]
< 部屋に、入ろうと、猫は思いました。
そこが部屋だと、にんしき、できたし。
でも
どうしても、一歩が、むずかしいです。
それはミリィがこわかったりとか、そこの雰囲気が、こわかったりとか、そういうことじゃありませんでした。
左の、まえあしが、動きません。
痛い。痛いって。
でも
すすみたくて。 >
[オトフリートの後をついて、踵を返しかけて]
………これは?
[影輝の少女が幾ばくかの安定をもたらした成果か、ゆらぎのわずかに落ち着いた、その空気の中、残る”精神”の力の残滓]
イレーネさんと一緒だと言ったのは…本当だったのか…
[自分を動揺させるために言っているのかと、そう判断したことを後悔した]
…ぐ。
[銃をつきつけられ、足を止める。
ふい、と扉の向こうを見る。
ドロイドでない、見たことのある影が動いた気がして。]
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