18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─
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職人見習い ユリアンは、メモを貼った。
2007/11/24(Sat) 23:58:55
小説家 ブリジットは、メモを貼った。
2007/11/24(Sat) 23:59:16
シスター ナターリエは、駆けし雷獣の、野に奔る稲妻の閃きに、瞳見開いて。
2007/11/25(Sun) 00:00:22
[守るように抱き込むように寄せられて。
少し肩の力を抜いた。過敏になっててはいけない。
もう一度、自然のままに意識を引き締めなおして。
走る閃光とその先にある姿を瞳に映す]
(139) 2007/11/25(Sun) 00:03:47
教師 オトフリートは、メモを貼った。
2007/11/25(Sun) 00:04:07
チッ、
[肩へと走る衝撃]
[痛みは無い。]
[しかし、散る赤は着実に傷を告げる]
“彼”と“僕”は違う、
本質?
……まさか、あれと同じなど、
『創造』は、僕が望んだ事じゃない!
[其は創造を司る機鋼なりて、
創造されし者であるが故に――]
[退く時竜へと追い縋ろうと地を蹴りかけ、]
[動きが止まる。]
" Ik#IRu ... ! "
[彼方へと向けられるコトバ]
(140) 2007/11/25(Sun) 00:04:39
職人見習い ユリアンは、メモを貼った。
2007/11/25(Sun) 00:06:05
[目を瞬かせ]
[会話を聞いていたが]
[びくり、]
[竜の体躯が震えた。]
(*75) 2007/11/25(Sun) 00:06:11
[野を奔る稲妻は、僅かの間、距離の離れた二人の間を、一瞬のうちに駆け抜けようか]
(141) 2007/11/25(Sun) 00:06:39
[駆け抜けた先で、稲妻は止まり、波打つ雷光の輝きの中]
[そこに立つのは、青年の姿の雷精]
[鋼の瞳が、動きを止めた青を見つめる]
(142) 2007/11/25(Sun) 00:08:55
小説家 ブリジットは、メモを貼った。
2007/11/25(Sun) 00:09:08
<< 駄目? >>
<< 起きたら、いけない? >>
<< ……「要らない」? >>
[問いかけは、誰へと向けられているのか]
(*76) 2007/11/25(Sun) 00:09:30
アーベル
[その名しか自分は知らない]
あなたは、どこにいる?
[多分、最後の問いかけ]
(143) 2007/11/25(Sun) 00:11:01
[用をの済んだ、“ソレ”]
[魂なき『器』へと、封じた筈だった。]
[それなのに、今になって]
(144) 2007/11/25(Sun) 00:11:16
青年 アーベルは、過る稲妻に、意識をこの場へと戻す。
2007/11/25(Sun) 00:11:58
シスター ナターリエは、メモを貼った。
2007/11/25(Sun) 00:12:08
職人見習い ユリアンは、その額に、未だ、金剛の瞳は輝いている。
2007/11/25(Sun) 00:13:19
小説家 ブリジットは、メモを貼った。
2007/11/25(Sun) 00:14:08
――“僕”は此処に居る。
[それは、恐らく、求められた答えではなく、]
(145) 2007/11/25(Sun) 00:14:25
職人見習い ユリアンは、メモを貼った。
2007/11/25(Sun) 00:14:48
<< 誰なのか、 >>
<< 何なのか―― >>
[自問のような声]
[低く、高く、] [ないた。]
(*77) 2007/11/25(Sun) 00:15:04
[動きが止まった事を訝りつつ、着地し、態勢を立て直す]
……望んだ事じゃない?
[その言葉には、微か、疑問を感じて]
……なら、君は、何を望む?
何がしたい……どう、ありたいんだ?
他者の一切介在しない、自分の『君という存在の意思』は!
[駆け抜けた雷光を視界の隅に止めつつ。
漆黒の光鎖に、力を凝らし、周囲に巡らせる]
(146) 2007/11/25(Sun) 00:15:29
(147) 2007/11/25(Sun) 00:15:29
[揺れる、世界。]
[それは、崩壊の序曲というよりは、]
[ だれかが、ないているかのように。 ]
(148) 2007/11/25(Sun) 00:16:28
[野を駆けし稲妻。
それが雷精の青年の姿へと変わり、青へと問うを私は見守る]
………アーベル
[本で知りはしたものの、初めて呼ぶ名。
この名が示す本質は――いつの彼であるのだろうか]
(149) 2007/11/25(Sun) 00:17:22
……、
僕の意志は唯一つだよ。時空の竜。
自由になりたい。
大切なものなど、
己以外には、何も無い。
他には、何も、要らない。
[己以外の全てのものを、拒絶する答え]
[けれど、何処かが、軋む。]
[痛みは感じない筈なのに] [ぐらりと。]
(150) 2007/11/25(Sun) 00:18:42
[何かに呼応するように、]
<< ……ちがう、 >>
[ぽつりと、小さな、呟き。]
(*78) 2007/11/25(Sun) 00:21:18
…創られた器と、産まれ出た心と…
それでも、それは、命だ…
[その言葉は、目前の二人へのものか、それとも、遠く響くコエへのものか…]
(151) 2007/11/25(Sun) 00:21:21
ないてるの。
[それは自分で何かを考えたのではなく。
この界に添っていたからこそ漏れた言葉だったか。
小さな小さな、普通であれば誰にも届かぬような呟き]
(152) 2007/11/25(Sun) 00:21:26
(153) 2007/11/25(Sun) 00:22:07
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