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……一番欲しいものが、一番怖いんだから……。
ホント、情けないったら。
[相棒もいない、完全な一人きりの状況は、いつもは表に出す事のない心情を溢させて。
小さくため息をついた後、瞑目する]
ゆうらゆら 風吹く空には何が舞う
ゆうらゆら 風乗り舞うのは旅する羽根よ
行き着く先などだぁれも知らぬ
そら行く道には果てなどないよ
ゆうらゆら 彷徨う羽根は何探す
ゆうらゆら ひとりの羽は、誰探す?
振り子はゆれる あおのそら
いずれもただしく いずれもあやまり
ゆうらゆら ゆうらゆら
そら行く羽は 何さがす?
/中/
しかし、PC視点では独り言だけど、企画視点では思いっきり見られてる可能性を否定出来ない訳で。
……マゾイっちゃ、マゾイ(笑)。
アヤメ嬢は、とても苦しそうだったからな。
[それも愉しいというように、嗤って。
ふたたび狐はラスを見る。]
――さすが巫女殿、というべきか。
[アヤメが苦しそう、と言われれば目一杯の渋面を作り、肩を落とした。]
そんなきつく、首絞めてない筈なんだけどなぁ。
それは…謝るよ、うん。
巫女さん、あそこでずっと祈ってる。
なんつーか、遣り切れないなぁ。
[頭の後ろで手を組んで、ゴロリと横になった。]
[狐は一つ得心した。]
お前も莫迦だな。
すくいようもない、大莫迦者だ。
[おかしそうに嗤う。]
いいんじゃないか、アレはアレが好きでやっているんだろう。
[視線を投げるは、巫女と、その付き人。]
触発された、とでもいうか。
[くつくつと嗤い、狐の面の額に触れる。]
ここから、視えた、ということだろう。
コレは虚みたいなもンだからな。
虚を視る眼になったのさ。
面じゃないがな。
[くつりと嗤い]
しかも虚ですらない。
誰だってもっているものだが、他人のものも溜め込んでいるだけだ。
――飼い慣らしているからな。なんの問題もない。
他人のものって。
…あんた、実は結構苦労してる?……ッスか?
[喋りながら、やっと自分が普段と同じように話してしまっている事に気がついた。
無理矢理な語尾。]
…言われた、けど。
[むぅ、と眉を顰めながら]
俺、あんたとかロザリーとか金持ちは何不自由なくていいよなぁって、妬んでたんだぜ。
気づかないほうがどうかしていると思うが。
[ラスの言葉に、おもしろそうな声音。]
ロザリンドは知らないが、俺はずいぶんと昔から知っていたぞ。
だから莫迦だというんだ。
[くつくつ、耐えきれずに嗤った。]
まァ、百歩譲ってうまく演じていたとて、
そういう気には、敏いもンだ。コレが。
[額を指差す]
ただの傷痕だが、気になるか?
[その手を見て]
いくら巫女殿とは言え、これまで浄化は出来ないだろうが――
見ても気分の良いものでもあるまい。
いやでもほら。
傷跡とか、俺知らなかったし…良いモノじゃ、ないだろ?
[咎める調子でない様子に、逆に口を尖らせて上目遣いで言い訳のように。]
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