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――おや。
[突如開く扉に動じた様子もなく、そちらへと視線を向けて。
そこに立つ面々に、ゆるりと首を傾ぐ。
…ドンパチしなくてよかったな、と頭の端で考えつつも、それを口に出すことは無く]
我妻君に、何か御用ですか。
[邪魔ならば、出ますが。
寝台に腰掛けたまま、笑みを浮かべ。]
…ああ。じゃ。いってくる
[部屋から出て。水といっていたのをかなえるがため、キッチンに向かうわけだが]
……俺…なんつー声出してたんだよ…
[一応と言うか普段の自分は客観的に見て、璃佳の思ってたよう、友情に厚いだとかそういう印象はないであろう。そんなほうが気楽なわけだったりするが]
やば…ちとはずい…
[むぅ…と羞恥を誤魔化すように眉にひそめつつ、キッチンにて。水差しに水をいれコップを持って、足早に先ほどの部屋に向かい。部屋の扉を開けようとしたところで、ケイコから声がかかる]
幸貴ですか…幸貴は今目覚めたとこですが…
[聞きたいことがあるらしいが、今目覚めたばかりであることを考えると。内心あまり歓迎できるものでもない。とはいっても聞きたい内容というのも道楽でもないだろうし]
とりあえず…入りましょっか
戻ったよ。
[と、ケイコを伴っての帰還なわけだが]
五十嵐先輩…何か聞きたいことあるみたいだが…とりあえずこれ。
[と、水差しからコップに水を入れて、幸貴に手渡す]
は。
[笑う。嗤う、哂う──嘲笑う。
これが、自分の知っている鳳光邦と同一人物なのだと思えば思うほど、かすかではあるけれど笑いがこぼれて仕方ない]
笑わせてくれるもんだな。
[丹朱の瞳に感情は薄く、柄を握る手には籠る微かな力。
うすくうすく、つめたくわらう。
文書に載っていた文言を思い出す。朱雀は凶将。
招風神または飛火とされ陽の気ばかりで陰気の不足を招き、華やかな分プライドが高く周囲との和合に問題がある、と]
何を決めてんのかは知らないけど。
黙ってないんだろ?止めるんだろ?なら───
[薄く、唇がつりあがる]
少しはしかけてみろよ。
[昨日の大朱雀錬成の余波のせいか、体の動きは先日にまして軽く、早く]
したら、残るはマリりんやなあ…どないしたんやろ。
鏡見た限りでは、サッキーは傷つけへんよう動いてたっぽいけど。
[鏡では音声までは感じとれなかったから、想像でしかないが]
あー、もしかしてミックん、マリりん止めに行ったんかなあ。
四瑞のサッキー怪我したんやし、会長さん出すの嫌みたいやし、アズマん来たんやとしたらタマキちゃんが見てるやろうし。
ヒビキんが陣に来ぃひんかったってコトは元気なんやろけど、連戦きっついもんなー。
……ふあぁ、ほなやっぱり寝てるんが一番かなあ。
他にうちの出来ることないもんなー。
[どこまでも現実とずれていく認識は、残念ながら止める者はなく。
回復器官として役に立つべく、一見平和な眠りに*戻るのでした*]
あ、うん。
無理させる気はないんだけれど。
[どこか歯切れ悪くキョウヤに答え]
大丈夫ですか、先輩。
[サキにもまずはそう訊ねて]
[向けられる笑い。
それは、ほんの少しだけ、記憶の奥底の何かを刺激して]
は……上等。
[低く、呟く。
『封護の陣』を正し、解するため、麒麟の癒しを受けて来た事もあり。今は、心身ともに、万全に近い状態。
その状態をこう使うのはどうなのか、という冷静さは、今は感情に打ち消され]
……はっ!
[短い気合の声。
屋上を蹴る、乾いた音が響く。
低く構えつつ、一度開けた距離を詰め、放つは左下段から、右上へと抜ける斬り上げの一閃]
……ああ、用事はあるが、別に居ても困らない。
[チラリとタマキを見て、一度小さく頭を下げると、そう宣言してから一気に消耗しているアズマに近づいた]
……いいか、一度しか聞かないからしっかり答えろ。マリーに何をした?
[その問いかけに、少しだけ首をかしげてから、プっと噴出した。そしてどうどうと自分がマリーに何を語ったかを口にした。
最初は静かに聴いていた彼だったが、最後になるとまるで能面の如く色と感情を失った顔つきでアズマの胸元を掴みあげると、顔に力のこもった一撃をお見舞いした]
……言った筈だ。マリーに手を出せばただじゃすまない、と。
[横になったまま、起き上がることなく恭也が戻るのを待つ]
………。
(鳳凰から承諾を得られたは良いが、この状態じゃマリーに伝えることも出来ないな。
あいつ、変なことしてなきゃ良いんだが……)
[マリーが危惧していた『天帝』からの許可。それは鳳凰が応じてくれたために、難題では無くなっている。一刻も早く伝えてやりたかったが、身体は未だ動かず。力もまだ足りない]
[天井を見つめながら考えていると、恭也が戻って来たのを察し、そちらへと視線を向ける。もう一人、来客が増えていた]
や、あ。
喋れる、だけ、良いかな、って、思ってるよ。
[大丈夫かと訊ねる啓子に笑いながら返す。恭也から水を差し出されると、飲むためにふらつきながら半身を起こそうとする。起き上がるには腹部に力を入れる必要があり。途中、表情を歪ませたが、起き上がりきるとどうにか笑んで、「あり、がと」と恭也に礼を言ってから、水を口に含んだ]
[駆け出すのとほぼ同時、意識に諌めの声は響いたけれど。
それに答える事はなく。
その様子への、困ったような麒麟の嘆息は、他の四瑞の元にも届くか]
[不意に届いた麒麟の嘆息。それが何を意味するかはほぼ一つしかなくて]
(…突っ走りやがったかな、あいつ)
[やれやれ、と呟くは心の中。共有する意識にも落とさないで置いた]
[幸貴起き上がる様子に軽く手を貸そうとしたが、起き上がったのでそのまま水を渡す。
礼には軽く頷きを返し]
で…先輩。話と言うのは…?
出来れば無理させない程度でお願いしたいとこなんだが
[非常識な理由で来たとも思っていないが、一応そういいつつ。幸貴が苦しそうなら支える手でも出すだろうか]
こいよ。
[くす、とちいさく、嗤う。
僅かに構え、それから丹朱の瞳が細まる。
まるで戦場にある自分こそが生来の性とばかりに。
こちらへと飛び込んでくる姿、切り上げの動きに冷めた表情と言葉一つ]
遅ェんだよ。
[もっと速い動きを知っている。
そんな口ぶり。
たん、と最小限の動きで左へと体を回転させるように下がったかと思えばその体は後輩の背に向きあう位置に]
───weekira boh fayra/hymmne:ruinie
[僅かに口元で紡いだ音は大爆発を引き起こす]
――嗚呼、程々にして下さいね。
[黙ったまま、事を見つめていたものの
派手な音に、僅かに眉を顰める。
自分から動くことはしないまでも、ゆるりと視線を向けた。]
此処で暴れる分には、僕個人としては構わないのですが。
…個人の感情で事を起こして、そのとばっちりを食うのは御免です。
[美人からのお叱りを、そう何度と受ける趣味も無いのだし。
妙に熱くなった青年を傍目に、寝台に腰掛けたまま
視線すら合わせる事無く、ため息混じりに言葉を零す。]
…治癒術とかも。
逃げてないで学んでおけばよかったな。
[その素質があったかどうかは分からないが。
痛みに表情を歪ませるサキを見て小さくボソリと]
先輩、今上に残っているのが誰か、分かりますか。
それと、マリィはどうして…。
[それでは長く話させてしまうと思い、一旦言葉を切り]
マリィはヒサタカや向こうに残っているという子のために。
そう言って先輩と戦っていませんでしたか。
[背に回った気配と、紡がれる言葉。
それが何を意味するか、考える余裕はなく]
……ちっ!
[舌打ちの後、とっさに放つは、『音』。
五色の翼を開き、上昇することで直撃を避ける。
爆発の衝撃を受けてか、ひらり、羽が数枚、舞い落ちた]
速きゃいいってもんじゃ、ないでしょーに。
[返す言葉は、どこか軽く。
それでも、真紅は真摯なまま。
呼吸を整え、天凰刀を握り直し、大気を打って降下する。
再度、懐飛び込み狙い──と見せかけ、直前の急停止から、着地点を背後へと変え。
右足を軸にくるり、回りつつ、斬り払いを放つ]
――それならば、よろしいのですが。
[ゆるりと、一度瞬いて。
踵を返す相手の背中を見送る。
飄々とする友人の様子には、小さく肩を竦め。]
「…………どうして?」
[どう見ても満身創痍な彼女を見て、Qちゃんが泣きそうな声で聞いてくる。
それに、たははと苦笑いを浮かべると]
だって、ヒサタカが信じたキューちゃんが苦しむなんて見たくナイし、もし戻ってきた時にキューちゃんが居なくなったらヒサタカ泣いちゃうもん。
[もちろんQちゃんが自分のために戦っていることを苦しく感じていることもわかっている。
でも、Qちゃんが痛い思いをする理由なんてきっとない。
だから、大きいワタシたちが代わりに。]
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